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子どもの興味を探る体験型学習♫「動物」と「乗り物」どちらにより熱中しているのか!?

・多摩動物公園で「歩き」、「近づく」体験!

Photo byえっさん

息子が興味があるものに対して分かりやすく反応してくれるようになって、「動物」と「乗り物」が好きであることは日々の様子から伝わってくるようになった。しかし「よりどちらの、どんなことに興味が向くのだろう?」ということがふと疑問が湧いてきたのだ。
そこで、今回は日曜日に行った動物園の後に、電車の見えるカフェに行って、その翌週の日曜日には船について学べたり中を探索できる場所に行ってきたので、そのときの子どもの体験についてご紹介したいと思っている♫

まずは、「多摩動物公園:https://www.tokyo-zoo.net/zoo/tama/から!
最近はどの動物園も事前予約なしで入園できるのが本当に助かるな〜と感じている。こちらの動物園も、予約は不要でぐるっとパス【参照ブログ:https://life-careerblog.com/tokyo-sea-life-park/】を使って追加料金なしで入園できる。場所は、東京都日野市にある上野動物園と同じ都立の動物園!
通常の料金は、大人600円で小学生以下、都内在住・在学の中学生までは無料で、上野動物園と同じ金額設定!!
アクセスは、京王線もしくは多摩モノレール⬇︎「多摩動物公園駅」を下車して徒歩1分と電車を降りてからすぐの場所にある動物園だった。

Photo byえっさん

この駅を降りて思ったのは、多くの子どもたちが動物と乗り物が好きなんだ〜ということだ。
京王線の改札目の前には「京王れーるランド:https://www.keio-rail-land.jpという電車のシミュレーターやバスの展示、プラレールなどで遊べる乗り物スポットもあったこと⬇︎
他にも「京王あそびの森 HUGHUG:https://www.keio-hughug.jpという屋内遊具やミニSLが走る親子カフェがある施設もあったので、動物園とセットで行く子どもたちも多いのかもしれない♪

Photo byえっさん

動物園に到着するまでは自宅から電車だと1時間ちょっとかかり、立川を超えると体感としてはやや遠いイメージがある。そういう意味で家から近い上野動物園に行くような気楽さはないのだが、子どもを連れてはじめて足を運んでみることで、子どもはもちろん夫やえっさんにとってもかなり良い運動になった動物園だった。
というのも、傾斜が多く山にハイキングに来たような感覚で動物たちを巡る動物園だったからだ。
場所の勾配については以前ご紹介した「埼玉県こども動物自然公園」【参照ブログ:https://life-careerblog.com/saitama-childrens-zoo/】に近いかもしれない!!
ベビーカー連れの親子連れはもちろん坂道はどうしても体力を使うので、このようにベビーカー利用者のための全体マップも用意があって、道の勾配についても分かりやすく記してくれていた⬇︎

園内は正門から入って大きく4つのエリアに分類されており、「昆虫園」「アフリカ園」「オーストラリア園」「アジア園」から構成されている。
今回は、「昆虫園」→「アフリカ園」→「アジア園」→「オーストラリア園」→「アジア園」を順に回ったのだが、アジア園のアジアゾウがいた場所よりも奥のエリアに行くことは断念した。
それでも滞在時間にして3時間半と長丁場で、休憩をはさみつつではあるものの体力がもたなかったのだ。笑。そのため、今回ご紹介できるのも各エリアのポイントだけとなることをご容赦いただきたい(>人<)

Photo byえっさん

多摩動物園にはアフリカゾウとアジアゾウとゾウのエリアが二つあることもあってか、入口には大きなゾウのモニュメントがあって、入園前に記念撮影をしている人たちも多かった。
やはり小さい子ども連れの親子も多く、上野動物園と同様に入口からすぐのところにベビーカーの貸出所もあって、500円でレンタルが可能だった⬇︎

Photo byえっさん

その場で撮影した写真を新聞風にして記念カードとしてプレゼントしてくれるサービスもあった♫⬇︎
今回は、10時過ぎの段階で多くの人たちが列に並んでいたので断念した(( _ _ ))上野動物園で無料撮影したときは、子どもの初動物園記念ということもあって、無料のものとは別に料金を払ってその写真データと現像された写真をまんまと購入してしまった。笑。

Photo byえっさん

入口入ってまっすぐ歩いた先には、園内を巡る無料のシャトルバスもあった。このバスでは、今回えっさんが体力不足から行けなかったアジアゾウより奥、オラウータンや動物慰霊碑、馬やオオカミがいるアジアの平原【マップ上の左側】を回ってくれるルートだった。
きっと、えっさんと同じように途中で体力の限界!となってもこのバスで移動することで最後まで楽しんで見られるように工夫されているのかもしれない!!

Photo byえっさん

多摩動物公園は、上野動物園のように出入りできる門が複数あるわけではないので、正門が入口であり出口となっていた。出口付近にはギフトショップがあって、ぬいぐるみだけではなくこうしたキッズ用の生活雑貨のお土産もあった。中にはオリジナルのスタイもあって、可愛かった♫

Photo byえっさん

・昆虫園

Photo byえっさん

さて、今回はバスを使わずにベビーカーと徒歩だけで園内を回ったのだが、まず最初に訪れた「昆虫園」にえっさんは感動したのだった!
「昆虫園」に入ると背中にも乗れる大きなバッタのモニュメントがお出迎えしてくれて、その隣りには「昆虫生態園」というチョウが翅をひろげた形をした特徴的な建物があった!
この建物の中にある大温室(昆虫ユートピア)が、感動的だったのだ!!

Photo byえっさん

建物内に入る前にベビーカーはベビーカー置き場に置いておく必要がある。温室内は、大きな木と多様な植物が生い茂っており、広々としながらも温暖だった。冬でも雨の日でもこの温室にいるだけで癒されそうな空間だった。

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そして、温室に入室するとすぐに色とりどりのチョウが自分たちの目の前を優雅に舞っていて、こんなにたくさんのチョウが舞っている光景を観たのははじめてだったのだ。
最近は虫にも興味がある息子も、入室した途端に自分の目と鼻の先を舞うチョウにびびって後退りしていたものの、慣れてくるとチョウを見つける度に上や下を見上げて目で忙しそうに追いかけていた。
もちろんチョウに触れたりするのはNGなのだが、息子がまだ虫を捕ったり触ったりということに関心が向いていないので、純粋に観察することを楽しんでいるようだった。
ゆっくりと温室内のチョウや虫たちを近くに感じながら歩くことができたのは、子どものみならず大人にとっても心地よい時間だった♫

Photo byえっさん

そして、温室の外にはチョウの成長する様子が分かりやすく展示されていたり、バッタやカブトムシ、ホタルといった虫たちを近くで観察することもできた

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ヘイケホタルもピカピカと綺麗で、こうした生きた虫たちの生態を目の前で観察できるのも多摩動物園の魅力なんだな〜と感じた⬇︎

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続いては「昆虫生態園」の向かいにある「昆虫園本館」へ。こちらには、水星昆虫に外国産昆虫、ハキリアリやイベントなんかもで使われる昆虫ホールがあった。
生きたゴキブリも複数種いて、息子はなぜか生きたゴキブリにも興味をもってケースの近くで凝視していた。。。

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標本室もとても広くて、チョウの構造や色素の仕組みなんかも分かりやすく展示されていた。子どもが、もう少し大きくなったら温室でたくさんのチョウを観察してから、すぐに「学ぶ」こともできる良い展示方法だな〜と感じた⬇︎

Photo byえっさん

建物自体は建築されてから時間が経っている様子で真新しさはないものの、小さい子ども連れでもゆっくり滞在できるように大きめの授乳室やオムツ替えスペースもあった⬇︎

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・アフリカ園

Photo byえっさん

「昆虫園」を出た後は、ちょっと休憩をするために「アフリカ園」の入口にある「サバンナキッチン」⬇︎でランチをすることにした。「アフリカ園」の中にあるレストランだけあって、ケニアの家庭料理も提供されていた♫
最近は子どもの保育園でのランチが11時頃ということもあって、外出先では11時前後にランチスペースに立ち寄ることが多くなった^^今回も11時にはレストラン前に着いたのだが、すでに列ができていた!!

Photo byえっさん

11時に並んでから実際に手元に料理が届いたのは約30分後だった⬇︎最近、外出先のレストランでご飯を頼むときはカレーとポテト率がとても高い。笑。子どもが食べないと困るな〜と思うとつい食べてくれるだろうメニューに偏ってしまう!!けれど、お弁当を作って持参するほどの気力はえっさんにはないので無難になってしまう。
みんながこうした外出先でのランチ問題を解決するためにどんな工夫をしているのか、ぜひ聞いてみたい♫

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「サバンナキッチン」にはテラス席もあって、その下にはキリンがいた。子どもはキリンを上から見るのが楽しかったようで喜んでいた。ランチを食べ終わってから、下に降りるとこれまで行ったどの動物園よりも多くのキリンたちがいた!!⬇︎間近で餌を食べる様子が見えるスペースもあったり、子どものキリンがいたり、キリンの生態を色々な角度から観察することができた。

Photo byえっさん

ゾウも目の前で見ることができて、水浴びをしている様子なんかも観察できたりする!!やはり、全体的に敷地が広いので、動物の遊び場にゆとりをもった設計がされているのが印象的だった。

Photo byえっさん

そして、多摩動物園にはライオンを観るためのサファリバスが走っており、こちらを目当てに来ている人たちも多い様子。
このライオンバスは有料で、大人は別途500円/人。0歳〜2歳は無料で、3歳〜中学生までは150円で乗車することができる。チケットはオープンの9時30分~売切れしだい終了となっており、バスの時間指定制のようだ。
12時の段階で長蛇の列でチケット購入の待ち時間も40分ほどと案内されていた。土日はバスにスムーズに乗るためにオープンしてから真っ先にこちらのバス乗り場にチケットを求めに来る人も多いのだろうな〜と想像した。

Photo byえっさん

今回は多摩動物園について知る機会ということで、別途バスチケットを購入すること自体は見送ったもののライオンバス乗り場からサファリ内の様子を観察することができたので、しばらく様子を観てみることに。しかし、子どもにはライオンも遠くにいて見つけることができないようで、息子からするとライオンを探すというよりゼブラ柄のバスのほうが気になった様子だった。笑。

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そんなわけで、そそくさとライオンエリアを後にしてアフリカ園の最後の目的地、チンパンジーがいるエリアへ。
チンパンジーのエリア内には、本格的な大きなアスレチックがあったのだが残念ながらチンパンジーはお昼寝タイム。
子どももそんなチンパンジーを観ながら、「ねんね、ねんね」と言っていた。動物たちが活動的なタイミングで、運良く遭遇できる難しさを感じた!

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・オーストラリア園

Photo byえっさん

続いて訪れたのが「アジア園」を経由して「オーストラリア園」!
この「オーストラリア園」までの坂道が結構大変で、本当に山の中をウォーキングしているような感覚だった。子どもにもできるだけ歩いてもらいつつ、カンガルーとエミューがいるエリアに着いたときにはかなり汗だくになるほどだった。笑。
カンガルーもお疲れなのか木陰で休憩をしていた⬇︎それでも、先ほどのチンパンジーよりは動きもあって、ぴょんぴょんジャンプしていた♪息子もその場でジャンプしていたので、動物の動きに興味があるんだな〜と感じた。

Photo byえっさん

そして、「オーストラリア園」にはなんとも愛らしいコアラもいる♫前回「埼玉県こども動物自然公園」でコアラを観たときと同じくらいの広さのスペースで、コアラ館内には現在のところ4頭(オス1、メス3)いるのだそう。
カンガルーと同様に時間帯がよくなかったのか、一様に寝ている様子だった。それでも、とても可愛らしかったのだが。午前中に立ち寄った「埼玉県こども動物自然公園」のコアラは木から木にジャンプしたりと元気に活動していたので、訪れるタイミングが大事なんだな〜と感じた。

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コアラ館の目の前には売店や休憩スペースがあって、ここでも軽食やコアラの形をした綿飴が販売されていた⬇︎息子は、ここで小休憩をしている間にどんぐりを拾うことに夢中になっていた。どんぐりを手の中にいっぱい入れて傾斜面を移動をしたものだから、コケてしまいその時に指を擦りむいてしまった。
幸いマキロンを持参していたのですぐ消毒できたのだが、こちらの動物園内で子どもにたくさん歩いてもらうつもりなら、勾配があるので多少の擦り傷くらいはすぐに処置できるように準備をしておいても良いかもしれない。

Photo byえっさん
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・アジア園

Photo byえっさん

いよいよ最後にご紹介するのが「アジア園」。「アジア園」は多摩動物公園の中でももっとも広いエリアで、動物たちも園内全体に点在していることもあって、とにかく全部の動物を観るのが大変な印象だった。
「アフリカ園」から「オーストラリア園」の道中については、コウノトリやフウロウ、ワシといった鳥類に出会うことができた。子どもは柵があって距離の遠い場所にいる大きな鳥にはさほど興味が湧いていない様子で、このエリアは緑に囲まれた坂道が続きひたすらハイキングするという感じだった。

Photo byえっさん

アジア園で一番長い時間滞在したのが「オーストラリア園」を抜けた先にあるアジアゾウのエリアだった。アフリカゾウがいた「アフリカ園」よりもさらに広大な敷地の中にゾウが自由に動き回れるスペースがあって、よりゾウの全体像を楽しむことができた。長い鼻をつかって食べ物を取る様子など、子どもはゾウの鼻の動きに関心があるようだった。

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アジアゾウの近くにはスイギュウやインドサイ⬇︎もいて、大型の動物たちも最後に再び観ることができたので満足度が高かった。坂道を歩くことにも体力を消耗してしまったこともあり、夫とも「この後どうする〜?」と話し合った結果、そのまま出口まで道を下ることにしたのだ。

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正門に向かう途中には「どんぐり広場」といううさぎやモルモットに触れられるコーナーもあるのだが、現在はまだ休止中で他にヤギやマレーバク、カモや水鳥なんかを眺めつつ動物園を後にすることなった。

今回、息子と動物園を巡ってみて思ったのは子どもは動物独特の動きやそうした面白い動きを近くで観察できることに喜びを見出している様子だった。そのため、今度こうした広大な敷地をハイキングする感覚で楽しめる多摩動物公園には、春先の朝一番に訪れてみるのが良いかもしれないな〜と感じたのだった♫
そして、アジア園の奥にはシャトルバスで行ってみようと心に決めたのだった。笑。

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・電車が見えるカフェで「観る」体験!

Photo byえっさん

さすがに動物園でたくさん動いて疲れたのか、動物園からの帰りの電車の中は息子のお昼寝タイムだった。お昼寝から目覚めるとだいたいがおやつタイムとなるので、2022年7月に新しくオープンした「電車の見えるカフェ ノースライト」さんにお邪魔しに行ってきた。保育園の仲良しのママ友から「電車好きの子どもに良いかも^^」と教えてもらったのだ♫感謝!

こちらのカフェはJR「田端駅」から歩いて7分ほどの高台にあって、おしゃれな民家の2階がカフェスペースになっている。住宅街の中を歩いていくので、分かりやすいようにこうしたおしゃれな看板も設置されていた⬇︎

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カフェの営業時間は基本的には11時〜17時で、休日などはインスタから確認することができる。
訪れたのは15時過ぎだったのだが、1階でインターホンを押してから順番待ちでしばらく外のお庭で待つことに!その間にも親子連れが何組か来ており、すでに認知が広まっている印象!
お庭にも待機できる席が用意されていたので、座って待つことに。
16時前には入ることができて、このときには子どもも昼寝からすっかり目覚め元気だった。1階の玄関で靴を脱いでベビーカーを預けてから2Fへ上がる。1Fには小さな図書スペースがあって子ども向けの電車絵本も置いてあった。
同じく1階には広めのお手洗いもあったのだが、オムツ替えスペースなどはなかったので小さい子ども連れの場合はご注意を!

2階まで階段を登るとすぐ目の前に注文スペースがあって、この日のメニューが書かれていた⬇︎カフェ内では、ハンドドリップのコーヒーに手作りのお菓子が楽しめる。季節のケーキは売り切れているものもあったのだが、だいたい5〜600円ほど。飲み物も同じくらいの値段なので、セットで頼むと100円引きなので約1,000円くらいの価格帯!

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そして、肝心のお席はというとテーブル席と窓際席とがあり、窓際席が断然人気なのでこちらの席に座るのにタイミングによっては待ち時間があり、時間がかかるようだった⬇︎

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今回頼んだメニューは子どもも飲めるようにとりんごジュースにみかんジュース、それからグルノーブルというメレンゲとくるみのたっぷり入ったフランス伝統のお菓子に、バナナケーキを注文した⬇︎
子どもはお菓子よりはジュースのほうが気に入った様子だったが、えっさんは素朴で優しい味わいのケーキがどちらもとても美味しいな〜と感じた。お店全体もウッド調なので、優しい自然な甘みのお菓子と相まってとてもほっとした気分になれた。今度は平日に子ども抜きでまったりと訪れるのにも良い場所だな〜と思った。笑。

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窓際からは大きな鉄道ジオラマのように線路と街並みを眺めることができた。電車と新幹線の高架上、そして新幹線の車両基地も眺めることができる絶好の場所に位置していた⬇︎

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新幹線は「はやぶさ」と「こまち」の連結車両や「はやぶさ」に、「やまびこ」と「つばさ」の連結車両、それに「かがやき」と北陸・東北方面発着の新幹線を観ることができる♫
子どもは毎日保育園の行き帰りに新幹線や電車を見ていることもあって、席に座ったときに集中してみているほどでもなかったのだが、電車や新幹線が通る度に通ったことを教えてくれた! 
以前遊びに行った「プラレールカフェ KOTETSU」【参照ブログ:https://life-careerblog.com/cafe-cotetsu/】の興奮ぶりがすごかったので、同じような電車のカフェでも子どものコンディションや「観る」対象の新鮮さみたいなものにも子どもの反応が影響されるのかもしれないな〜と思った。

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隣りの窓際席からは山手線と京浜東北線が交差するところも観ることができた⬇︎こうした光景は、この場所ではないと眺めることができないこともあって、子どもも新幹線も走りつつ、電車も交差する場面に一番興奮していた。
やはり見慣れたいつもの電車の光景よりも、ここでしか観ることができない光景に触発されている様子だった!!

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・船の歴史を「学び」、船の中を「探索」する体験!

Photo byえっさん

本日ご紹介する最後の「乗り物」体験は、船!ジジババと中華街にランチ【参照ブログ:https://life-careerblog.com/yoshuhanten/】に行った後に、訪れたのが「横浜みなと博物館」「帆船日本丸」だったのだ!!
これまで子どもとは船については、ランチを食べるために乗船したことがあるだけで船について学べたり、船の中を探索したりする場所には行ったことがなかった。
こちらもぐるっとパスの対象だったので別途料金がかかっていないのだが、通常料金は2022年6月の博物館リニューアルより「横浜みなと博物館」と「帆船日本丸」の共通チケットが大人800円/人、未就学児は無料と料金変更になったようだ。

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まずリニューアルして展示がパワーアップした「横浜みなと博物館」から回ってみることに!こちらは、横浜港をテーマにした博物館で、横浜開港の映像や船の模型、帆船日本丸の歴史について学べるVRシアターにコンテナや小型船のシミューレーターなどが展示されていた。

Photo byえっさん

基本的に館内は写真NGのところが多かったので、写真OKマークのところでのみ写真を撮ることができた。
1Fに入口があって、メインの展示がB1Fとなっている⬇︎なお、ベビーカーは預けることもできるし、スロープとエレベーターがあったので持ち込むこともできた。また、飲食はNGだが水分を補給できるスペースはB1Fのお手洗いの近くにあった!

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博物館の中で特に子どもが喜んでいたのは、常設展の中で最初に目に付く大きなスクリーンでの映像展示だった。
映像では、黒船来航から横浜開港に至るまでの経緯や活躍した日本人のストーリーを見ることができて、アニメーションも綺麗で分かりやすかったので、えっさん自身も歴史を学べて楽しかった。
また、「帆船日本丸」の歴史なんかを5面のLEDパネルの映像で体感できるVRシアターも迫力があって、横浜港に花火が上がる映像も子どもには新鮮な驚きがあったようだった。

そして、こちら⬇︎も子どもが興味ありそうだな〜と思った小型船のシミュレーター。普段、電車のシミュレーターがある場所に行くとかなり興奮して楽しんでやっているのだが、今回はお腹いっぱいご飯を食べていつものお昼寝タイムも過ぎてからも起きていたためか、なかなか不機嫌そうで興味を示さなかった。

Photo byえっさん

逆にこうしたフォトスポット⬇︎で船と一緒に写真を撮影する展示のほうが、「ふね!ふね!」と指差して言って喜んでいたくらいだった!

Photo byえっさん

一緒に記念撮影できるパネルも、横浜港だけではなく海外の港もあったので子どもが海外のことを認識できるようになるとこうしたパネルにも興味を示してくれるかもしれないな〜と思った⬇︎

Photo byえっさん

なんと漫画風のフォトパネルまで(*^▽^*)⬇︎今回はお疲れモードもあってか他の電車や科学の博物館なんかに行くときよりはテンションが低めだったので、今度はベストコンディションのときに改めて訪れてみたいと思える博物館だった。

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この日は外もやや寒くて、小雨も降っていたので「帆船日本丸」の展示についても足早に回ることになったのだが、えっさんはこの国指定重要文化財「帆船日本丸」の展示を通じて船の内部の様子をリアルに知ることができて、面白かったし探索しがいのある展示だな〜と感じた。

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「帆船日本丸」は、船員の航海訓練を担う船として1930年1月に進水したとのことで、戦中戦後を経て日本沿岸のみならずアメリカ沿岸、ハワイ諸島、オーストラリアなどで航海訓練を実施しており、その歴史は古いのだそうだ。
1983年8月に横浜港に来て1985年に一般公開をはじめてからも、ボランティアの人たちの協力と活躍のおかげで整備や保存が今も行き届いているのだそうだ。
子ども向けの船について学べるイベントも随時開催されていて、海洋教室で甲板みがきや、帆をはる体験ができたりするそう!!こういうイベントも参加できるタイミングがあれば、ぜひまた行ってみたいと思った。

Photo byえっさん

船にはベビーカーを持ち込むことはできないので、子どもには最後の力を振り絞って歩いて観てもらうことに!!
船内は、このような食堂⬇︎や寝室、私室など船での実際の生活の様子も観ることができる状態で展示されていた。

Photo byえっさん

機関室や通信室の内部の様子、機関室の機械各部の名称なども展示されていた⬇︎
仮に機械に興味をもつようになる子どもが、こうした船内の内部構造に興味をもつ年齢ってどのくらいなんだろうな?と思いつつ、息子の興味はまだ機関室と通信室を素通りしているような状態だった。笑。

Photo byえっさん
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こちらは通信長室とのこと⬇︎「横浜みなと博物館」ではクルーズ船の模型展示もあったのだが、クルーズ船のような豪華な寝室ではないし、今と昔では船員の人たちの寝室の様子も違うのかもしれないが、この寝室を観てアンティーク調のしっかりとした木製の家具や制服、丸窓なんかがとても素敵だな〜と感じた。

Photo byえっさん

士官の人たちが食事や会議をする部屋には、ステンドグラスや額に入った立派な絵も飾られており文化財としての船の価値もしっかりと感じることができた⬇︎

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そして最後に回った船の一番後に置かれている舵輪は、とても格好良かった!!⬇︎まだ、これが何なのかは理解していないだろう息子も、ワンピースやパイレーツオブカリビアンをはじめ海賊や船のお話を見聞きするようになると興味を持つのかもしれないな〜などと勝手に妄想してみた。

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今回ご紹介をした3つの体験型学習の場を通じて、子どもの様々な喜怒哀楽の表情と反応を見ることがとても楽しかった!!
ただ、当初想定していたような「動物」と「乗り物」どちらにより興味があって、どんなことに今関心が高いのかを理解するまでは至らなかったかもしれない。
こうした体験の後にお家に帰ってからも、色々な「乗り物」や「動物」の絵本におもちゃなんかで一緒に遊んでいると、外出先以上に生き生きと楽しそうにしてくれていることも多い。
お家でも色々と興味が赴くままに遊んでもらいつつ、こうした動物園にカフェ、博物館を再訪することでインプットとアウトプットが繰り返されて、興味が深まっていくのかもしれないな〜と感じた体験型学習となった!!

今日の子どもが豊かに生きるヒント!

子どもの興味についてより深く知ろうと思って企画した体験を通じて気づいたことは、当日の子どものコンディションや天候などの外部要因によっても熱中ぶりに変化があるということだ。また、もともと興味があった「動物」にしても「乗り物」にしても、自分の目の前で見たことがない動きがあったり、はじめての体験なのかによっても興味関心の度合いは異なってくるように感じた!だからこそ、一過性ではない体験型学習となるように家での継続的な働きかけも通じて、子どもが探求し続けたいと感じる対象が見えてくるのかもしれないな〜。

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