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コアラが可愛すぎる♫遠くても訪れたい森の中の動物園【埼玉県こども動物自然公園】って!?

・森の中の動物園!「埼玉県こども動物自然公園」とは!?

Photo byえっさん

これまで子どもが生まれてから一緒に行ったことがある規模の大きい動物園は、「上野動物園」と「東武動物公園」なのだが、今回はなんと敷地総面積46ha(東京ドーム約10個分の広さ)を誇る動物園+自然公園である「埼玉県こども動物園」にジジババと行ってきたのでご紹介できたらと思う!!
結論から先にお伝えするとの、かなりの運動量だったものの(笑)自然の中で動物とのふれ合いを堪能できる最高の動物園だった!!こちらは家からは2時間弱と遠いのだが機会があればぜひまた行きたいと思える動物園だった。

「埼玉県」と名前に付く通り県立の動物園で、場所は埼玉県の東松山市内にあり今回は平日に車でジジが連れて行ってくれたのだが、電車で行くなら東武東上線「高坂駅」から徒歩20分。バスだと東武東上線「高坂駅」発鳩山ニュータウン行きに乗車して、「こども動物自然公園」停留所で降りることになる!丘陵地にあるので、丘を登った高台にある緑いっぱいの動物園なのだ。

入園料金は、県営だけあってリーズナブルな設定で大人(高校生以上)700円。小人(小・中学生)200円。年パスもあって、大人は2,100円。小人は600円と東武動物公園と比べるとかなりお得な設定となっている。少し前まで大人も500円代だったのでやや値上げされたものの、それでもこの内容であれば安いと言えるほど充実した動物園だった!!

動物園入口すぐ Photo byえっさん

こちらの動物園の推しはなんと言ってもオーストラリア以外の動物園では世界初となった「世界一しあわせな動物」と言われるクオッカhttps://www.parks.or.jp/sczoo/guide/000/000630.html】!いつも笑ったような顔をしている有袋動物で、カンガルーを小さくしてにこにこにしたような印象の動物と日本国内に7ヶ所の動物園にしかいないコアラにも出会えること!どちらも、東園にいるのだ♫⬇︎

Photo byえっさん

この広大な敷地を活かして、子ども向けの自然公園として動物園以外でも充実した施設があったりする♫
「こどもの城」という図書館や滑り台といった親子で楽しめる施設が室内にあったりするので一時的な雨のときや、大人が歩き疲れたときにも楽しめるな〜と感じた。⬇︎

Photo byえっさん

動物がいるスペースとスペースの間にもかなり余裕があって、晴れた日には園内でレジャーシートを広げてピクニックできるほど広々とした芝生もある(*^^*)外にも可愛い滑り台や遊具もあって、公園としても楽しむことができるのだ。⬇︎

Photo byえっさん

1歳の息子にはまだ早かったが、小学生以上を対象とした「フィールドアスレチック」も園内にある!!⬇︎
低学年向けの「お手軽コース」と高学年向けの「チャレンジコース」とに分かれており、子どもの成長に合わせて森の中で思いっきり遊べる空間があるのは親としてもかなり嬉しい。しかも、アスレチックの数も充実していたので、これが全て入園料金内で楽しめるのはとってもお得感があった♫

Photo byえっさん

他にも大小20の恐竜のモニュメントが森の中に配置されている「恐竜コーナー」もあって、自然公園としても充分に楽しめるな〜と感じた!!⬇︎

Photo byえっさん

・柵なしが魅力!自然の中での動物とのふれ合いが多い!

Photo byえっさん

では、次に肝心の動物園のご紹介をしたいと思う!!
最初にお伝えしたいのは、園内はとっても広いので初心者向けには【スマホなどからHP上にあるMAPを見る】か、【園内に掲示されているMAPを写真で撮っておく】か、【1枚10円でこうしたMAPを購入する】かのいずれかの方法で、自分がいる位置が常にわかるように準備したいところ。今回は、ジジが10円で入口そばの案内所でMAPを購入してくれたので、こちらを持ち歩きながら園内を回ることにした。

えっさんが汚い手書きで書いた青のサインペンの→ルートが、今回10時〜15時までのトータル5時間ほど滞在した動物園のルートとなっている。効果的に園内を回れたわけではないので(T ^ T)、参考にならない可能性が高いのはご容赦願いたい。笑。⬇︎

Photo byえっさん

まず最初に訪れたのが、入口の正門からすぐ左手にある2022年3月にオープンしたばかりの綺麗なキリンテラス
国内最大のキリンの屋内展示室となっていて、全面ガラス展示になっているのでキリンの全身を近くで感じることができる。⬇︎動物園の特長として動物を柵越しではなくガラス越しや放し飼いの展示が多いので、動物の全身を捉えることができて、かつ距離が近いのが嬉しいな〜と思った(o^^o)

Photo byえっさん

子どももキリンが、もぐもぐとご飯を食べる様子に興奮をして「もぐもぐ」と自ら言いながら自分の口まで動かしていたのが面白かった( ´ ▽ ` )

Photo byえっさん

キリンは、室内だけでなく外でも見ることができる!!外には柵があるものの全身がクリアに確認できる最低限の柵しかないので、広い敷地を動き回る様子や本物の木の葉っぱを食べようとする様子も見ることができた。⬇︎

Photo byえっさん

キリンのエリアを抜けるとすぐにポニー舎があるエリアに到着する!乗馬も4歳から300円/回で体験でき、土日祝日には餌やりも100円とお手頃価格で体験することができる♫
体験についてはどの体験も時間が指定されているので、やりたい体験がある場合は体験の時間に合わせてスケジュールを立てることになる!!

Photo byえっさん

ポニーにお別れを告げた後は、森の中をしばし歩いて(子どもはベビーカー)コアラに会いに東園へと移動をした!!
コアラは室内にいて柵越しではなく、ガラス越しに会うことができる!!コアラの撮影をしに一人で来ているコアラ好きな大人の方も何人かみかけるほど平日でも大人気だった!!

Photo byえっさん

子どもはまだ「コアラ」とうまく発音できない様子で「コ」とだけ発していたのだが、コアラを指で示しながらニッコニコの笑顔で初対面を果たしていた。えっさんも「え、コアラってこんなに可愛いの?」と口走ってしまうほどにコアラの眠りからもぞもぞと目覚める姿や、木をジャンプしたり歩いたりする様子にテンションがMAXに!!
ジジも65歳にして、「コアラがこんな動くのはじめて観たかも!!」とコアラの活発な様子にご満悦だった^ ^
家族全員がコアラのくりくりっとした愛らしさに、一瞬にして大ファンになってしまうほどの可愛さだった!!この世知辛い世の中において、コアラは心の癒しだな〜と心が浄化される気がした(^ ^)笑。

Photo byえっさん

いつまでも観ていられそうなコアラに後髪を引かれる思いで別れを告げ、お次はカンガルーコーナーへ!
ここにしかいないクオッカは、午後からの時間限定での公開だったので(次回は時間を調整して行ってみたい)今回はタイミングが合わずだったのだが、カンガルーについてはなんと放し飼いだったので触れるほどの距離で出会うことができた!!

Photo byえっさん

お腹の中にいる赤ちゃんカンガルーも見ることができ、カンガルーがぴょんぴょんと跳ねて移動する様子をこんな近くで観られるなんて思っていなかったので、とっても感激だった!!
コアラに続いて息子もテンションが上がったようで、カンガルーに自ら近づこうとしていた。カンガルーも発音がまだできないので「カ」と発していた!ちなみに亀のことも「カ」と発する。笑。

Photo byえっさん

赤ちゃんカンガルーの足や、顔が除いている様子もこんな風に間近で眺めたのは初めてかもしれない〜と思った!⬇︎

Photo byえっさん

ちなみに東園ではワラビーも放し飼いの中で、出会うことができる!!この中は、ベビーカーでは入ることができないので、外にあるベビーカー置き場に置いた状態で中に入ることになる。そのため、まだ歩けない子どもの場合は抱っこ紐を持参するといいかもしれない。⬇︎

Photo byえっさん

カピバラも美味しそうにご飯を食べていて、動物たちが森の中ということもあってかのびのびと生活しているように感じた。⬇︎

Photo byえっさん

東園でランチをしてから出た後、時計回りに動物園をぐるっと回ろうと思ったのだがこちらのコバトンロードが気になり、一回引き返して改めてこちらの森の中を進むことに!!コバトンロードは森林浴デッキのことで、別名「シカとカモシカの谷」とも呼ばれている。「風の谷のナウシカ」を思わず彷彿してしまう素敵な場所。

Photo byえっさん

こちらの森林浴デッキは、森の中を散策して美味しい空気を吸い込みつつ、運がよければこの森の中に放し飼いにされているシカとカモシカにも出会えるおすすめスポットだった(*^_^*)

Photo byえっさん

子どもも森林浴をする中でよほど気持ちがよくなったのか、デッキを通っている間に東園で買ってもらったコアラのぬいぐるみを抱きしめながら、寝落ちした。笑。
「森林の中で昼寝って、やっぱり家の中で寝るよりもはるかに睡眠の質が上がりそうだし気持ちいいよな〜」と想像に難くなかった。

Photo byえっさん
ジジババに買ってもらったコアラのぬいぐるみ(1,400円) Photo byえっさん

コバトンロードは全体で450m以上あり、さらにアップダウンもあるため、途中で休憩スポットや学びのスポットに立ち寄って小休憩しながら進むことになった。

Photo byえっさん

子どもが寝てしまうと大人たちもまったりムードで園内をゆっくりと歩くことに。先ほどご紹介した「恐竜コーナー」を見学して、その後は花や珍しい鳥を眺めたりしながらペンギンヒルズに到着した。
ペンギンヒルズは、チリのチロエ島をモデルにした約4000平方メートルの生態園ということで、最近隔週で行っていた「すみだ水族館」よりも近く、手を伸ばせば触れることができるくらいの距離で観察することができた。自然環境を再現しているだけあって、丘を歩き回る様子もみることができる!!

Photo byえっさん

ガラス越しのペンギンとも距離が近くて、とっても気持ちよさそうに泳いでいるな〜と感じた。⬇︎

Photo byえっさん

ペンギンヒルズを過ぎて北園に移動している間に子どもが起きた!!1時間も寝ていなかったのだが、短時間でも良質な睡眠をとれたのかとってもご機嫌よく目覚めてくれた。北園には小動物や子どもが直接ふれあうことができる体験型動物コーナーがある。リス科の愛らしいプレーリードッグもガラス越しで観ることができて、しばらく微動だにしない姿に、子どもたちが口々に「ぬいぐるみ?」と大人に質問している様子にもほんわかした。

Photo byえっさん

レッサーパンダも、柵の中だけではなく外でも活動的に動き回っていた!息子に「レッサーパンダだよ」と伝えると「パンダ!?知っている、知っている!」と言わんばかりに「パ」「パ」と発音していてレッサーパンダとパンダの違いを認識しているのかどうかはだいぶ怪しかった。笑。⬇︎
他にもミーアキャットや、世界最古の猫と言われる山猫の一種で肉食のマヌルネコにも会うことができて、こちらの動物園固有の魅力が北園にもたくさん詰まっていた♫

Photo byえっさん

プレーリードッグがいるエリアのすぐ傍には、乳牛コーナーがあって平日は計3回の指定時間帯で無料の乳搾りも体験できる。他にもイベントでバター作り体験もできたりと体験イベントも充実していた。最近、動物の鳴き声にハマっている息子は牛をみるとすかさず「モーモー」と真似をしていた♫

Photo byえっさん

牛舎の横には、埼玉県内の企業である森乳業社の自販機(はじめてみた!!)もあって「わたぼく牛乳」なるものを買ってみたら味がしっかりとしていて甘さもあって、とっても美味しかったのでおすすめだった!!

Photo byえっさん

そして、動物園内では最後に立ち寄ったのがなかよしコーナー。 子どもが直接触れ合える動物がたくさんいる場所で、「放し飼いの動物たちと自由にふれあえるゾーン」と、「ウサギやモルモットなどを抱くことができるゾーン」にわかれている!!平日は計3回の指定時間帯に、ウサギやモルモットと触れ合うことができる(無料)。⬇︎

Photo byえっさん

敷地内は蛇などの爬虫類から世界で2番目に大きいリクガメであるゾウガメもいた。普段、公園なんかで見かける亀よりはもはるかに迫力あるゾウガメに、子どもも一瞬たじろいていた。⬇︎

Photo byえっさん

敷地内はのどかな雰囲気で、ひつじや放し飼いのヤギたちと一緒にのんびりした空気に浸ることができた。
孫に動物を近くで見せてくれようと大変ありがたいことにババが頑張って抱っこしてくれていたので、えっさんは牧場にでも来た気分で動物園での最後のひと時を満喫させてもらった。

Photo byえっさん

色んな色のヤギがいて、人がいてもあまり気にならない様子でマイペースに木陰に涼んでいた。⬇︎

Photo byえっさん

なかよしコーナーを出る頃にはだいぶ足がふらついてきて、クオッカに会いに東園に戻る体力はなく(笑)動物園を外回りにぐるっと一周することに終始したものの息子ともども大満足の1日となった!!
今後遊びに行くときは今回はみることができなかった動物にも会いたいし、動物園以外の施設も立ち寄ってみたり、各種体験の時間にも合わせて行動してみたいと感じた!!
とにかく自然豊かで動物たちものびのびしているので、まだまだ1日では遊び尽くせぬ魅力ある動物園だな〜と感じた(*^_^*)

・ランチ/園内の移動手段/お手洗いなど

Photo byえっさん

さて、最後に子連れでのランチや、移動手段、休憩所なんかをご紹介したいと思う!!
こちらの園内にはレストランが1つしかないので迷わずに済む!そのため、東園にある唯一のレストラン「ガゼボ」という麺類推しのレストランでランチをすることに。⬇︎

Photo byえっさん

クオッカには時間帯が合わず残念ながら会えなかったので、えっさんはクオッカがプリントされた海苔付きの冷やしざる中華(750円)をいただいた!!子ども用のメニューも各600円でラーメン/カレー/ミートソースから主食を選べるプレートがあった。
今回、息子はババがお家から持参してくれたパンケーキとフルーツを食べていた。子ども用の椅子もあり、テーブルも広めだったので他の家族連れの人たちも思い思いに持参したお弁当なども広げながら食事をしていた。

Photo byえっさん

お手洗いは、レストランの外にある売店近くになるのだがレストラン内には離乳食用のレンジや、ミルク用のお湯、オムツ替えに授乳スペースが完備されていた。⬇︎オムツ用のゴミ箱がないので、専用のゴミ袋などは持参しておくと良いかもしれない^ ^

Photo byえっさん

レストラン内以外もベビーシートや授乳室も完備されているので、こちらの正門そばにあった案内図でも確認することができた。⬇︎

Photo byえっさん

先ほどからご紹介の通り、園内はとても広く坂道も多いので特に炎天下の中では移動だけでもかなり体力を消耗するかもしれない!!こうした広大な園内をスムーズに移動できるように汽車型のバス「彩ぽっぽ」が定期的に運行されていた。⬇︎

Photo byえっさん

こちらは1回(3歳以上)200円を乗車の際に支払うことで、園内を楽しくスムーズに移動することできる!!
今回、えっさんたちは乗車しなかったが、バスが通りかかったときに子どもたちが窓からバイバイと手を振ってくれて満面の笑顔がとても印象的だった^^そんな様子をみていて次回は、子どもが起きている時間にぜひ一度乗車したくなった♫


ルートは以下の通り。
正門〜乳業コーナー(降車のみ)〜ペンギンヒルズ(降車する人がいる場合に乗車可)〜恐竜コーナー(降車のみ)〜東園
平日は1時間に1本、休日は30分に1本ほどの間隔で運行していて片道約20分とわりと長い時間楽しめるアトラクションとも言える♫

Photo byえっさん

1週ぐるっと巡るだけで充分に満喫できた「埼玉県こども動物自然公園」!!こどものみならず大人も自然の中を散策し、放し飼いの動物にもたくさん触れ合えて、かなり楽しむことができた!!ぜひ次回は事前に体験したい動物との触れ合いなどの時間にも合わせて巡ってみようと思う♫

今日の子どもが豊かに生きるヒント!

家のカレンダーに動物園に行く日に動物の顔と一緒に「Zoo」の文字を書いていたら、子どもが「ズー?ズー?」と毎朝、確認するくらい動物園が好きになってくれた。いつも行く「Zoo」よりも、自然の中で自由に動き回る動物にたくさん触れ合える機会というのは子どもにとっては刺激も大きく、また動物園の概念を変えてくれるものになるかもしれないな〜。

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