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ラウンジホッピングが魅力◎2歳児と行くグランドプリンスホテル高輪、東京タワービューグラブフロア2泊3日滞在記!

・ロビー/フロント

ここのところ1日が本当にあっという間で、少々燃料不足気味な日々を過ごしているえっさんなのだが、あなたはいかがお過ごしだろうか。今回はそんな忙しない日々に、心身の休息を与えてくれる都内ホテルステイの滞在記憶をご紹介したいと思っている!!
以前ブログでご紹介した「グランドプリンスホテル」ブランド↓の老舗、「グランドプリンスホテル高輪」のクラブラウンジアクセス付きのお部屋に2泊3日で滞在させていただいたのだ!!また、わんぱくな2歳児連れで宿泊をしたので、そのときのリアルな様子もゆるいテイストでお伝えしたい♫

宿泊をした「グランドプリンスホテル高輪」は、品川の同じエリアに複数のプリンスホテル(品川プリンスホテルザ・プリンス さくらタワー東京グランドプリンスホテル新高輪)がある中の1つの老舗ホテルとして有名で、1953年11月に開業してから実に70年の歴史があるのだそう!!同じブランドの「グランドプリンスホテル新高輪」の開業が1982年4月らしいので、さらに30年ほど前に建設された歴史あるホテルなのだ。
アクセスとしては品川駅(高輪口)からは、ホテルまでは徒歩5分とあるが実際は敷地内を奥まで歩くので、駅からだと10分以上はかかるイメージ。
それでも、今回は大阪から移動をして都内で過ごすのに価格と新幹線からのアクセスのバランスを考慮して選択。ホテルのエントランスまで坂道があるので、子どもが歩いてくれないときついのだが、駅すぐの品川プリンスホテルから無料のシャトルバスも出ているので、利用してみても良いかもしれない。
この辺りは明治時代から、宮邸や政財官の要人たちの邸宅が建てられるようになった由緒ある土地で、現在は貴賓館として現存している竹田宮邸の建物もホテルに隣接していた。⬇︎

建物の外観は歴史を感じたのだが、中はエントランスロビーの内装は現代的で、フロントの方の対応もとても丁寧なのでシティホテルらしいおもてなしを感じさせてくれる♫
今回の宿泊も「一休.com」から早めに予約をしたので、東京タワービューの45平米のお部屋に朝食付きで土日を含む2泊3日の滞在で、約7万円だったのだ!!(最近、どのホテルも値上がりしているので予約タイミングの重要性をますます感じる)

しかもクラブラウンジ付きの同エリア内ホテルの中では、他のホテルのお部屋と比べると一番リーズナブルなので、ホテル価格が高騰している今かなりお得に、かつリッチな気分で滞在することができるという意味でもおすすめなのだ!!!
今回のブログの標題にもある通り、宿泊する「グランドプリンスホテル高輪」のクラブラウンジだけではなく、「グランドプリンスホテル新高輪」「ザ・プリンス さくらタワー東京」のクラブラウンジまで使うことができるので、「ラウンジホッピング」が体験できるホテルとしても有名なのである!!
なお、「グランドプリンスホテル高輪」内にはホテルとは別に「フォーブス・トラベルガイド」で3年連続最高評価を得ている旅館「高輪 花香路」があり、こちらの旅館宿泊者のみが利用できる「ラウンジ桜彩」もあるので、合計で4つのラウンジが隣接した施設内にそれぞれあることになる!!

チェックイン後、フロント横にあるエレベーターに乗って客室へ。ルームキーをかざして最上階、15階の客室へ!!ロビーもお部屋がある階でも、ホテルのイメージに合わせたアロマの香りがするので、それぞれのホテルで異なる香りの演出を楽しめるのも嬉しい!!

・お部屋

今回のお部屋は「プレミアデラックスキング」という45平米のお部屋で、東京タワービューであることが確約されているお部屋を選択。約半年ぶりに都内に戻るので、東京らしい景色を子どもにも見せてあげたいな〜と思ったのだ。(ただ、子どもはまだ景色には興味を示す様子はなかったのだが。笑)
お部屋を入るとすぐ奥にはバースペースも!⬇︎

ミニバーや飲み物は有料⬇︎なのだが、クラブラウンジでは色々な飲料が飲み放題なのでお部屋で利用する人は少ないのかもしれない!

お部屋の全景はこんな感じで広々〜!⬇︎デスクとソファの配置もあり小さい子どもがいてもゆとりがあるスペースが広がっていて、お部屋のトーンも落ち着いている。

大きな鏡もありお部屋全体に奥行きを感じられる空間で、窓も大きく事前に写真で見ていたよりも明るい雰囲気の室内空間だった!!

荷物を置けるスペースに大きめのクローゼットもあり、今回の滞在の目的である義妹の結婚式で着るためのスーツやドレスをかけておくにも大変重宝させてもらった!!

アイロンやアイロン台もあるので、こうした正装を自分でもちゃちゃっと手入れできるのもありがたいな〜と感じた。子どもの衣服なんかは特にこうしたアイロンがあると、すぐに皺を伸ばせるので便利!!

また、洗濯やドライクリーニング、プレスといったランドリーサービスもあり、グランドプリンス全体の客層としてもビジネスでの利用も多そうだな〜と感じた!!

なんとデスクには港区の小冊子まで!⬇︎品川駅って港区というよりは品川区というイメージがどうしても強いのだが、こちらのホテルの所在地は港区高輪なので、こうしたパンフレットが用意されているのだろうな〜と思った。

フリーのドリンクはプリンスホテルのロゴが印刷されている500mlのペットボトルの水が2本、煎茶にほうじ茶。

そして、ネスカフェ ドルチェ グストのカプセルが4個!!やはり、こうしたシティホテルに滞在するときにカプセル式コーヒーメーカーがあると、コーヒー好きの夫はテンションが上がってしまうようで喜んでいた♪

ナイトウェアもとても肌触りがよく、バスローブも別に用意があった!!なお、子ども用には浴衣タイプのナイトウェアで、キッズアメニティとしては歯ブラシとスリッパの準備があった。

2泊したところ、1日目と2日目で違う種類の子ども用のスリッパを用意いただけた!!子ども用のしっかりとした作りのスリッパをアメニティとしていただけるのは、割と珍しいな〜と感じた。こちらは自宅に持ち帰り、スリッパ立て収納している♪

ベッドサイドには貴重品ボックスも用意があって、重厚感あるしっかりとしたベッドサイドの造作にホテルの歴史を感じた!!丁寧に手入れされてきただろう痕跡を感じらる作りも、またビンテージ感があってえっさんは好きなのだ。

浴室にはガウンもあり、浴室全体がぴかぴかに磨かれていた♪鏡も大きくて、家族でも使いやすい洗面スペースだった!!

アメニティはこちら⬇︎特徴としては、バスソルトが2種類あったことだろうか。シンプルで、統一感のあるアメニティが揃っている。

標準で用意されているアメニティの中には化粧品セットはなかったものの、貸出備品としては次の通りスタッフの方にお願いすることができるので、えっさんは2日分のセットを注文させていただいた。

「マーガレット・ジョセフィン」という日本のスキンケアブランドの化粧品セットだった!!ホテルに滞在すると乾燥しがちになるので、こうした高保湿のものだとありがたいな〜と感じた。

浴槽はこんな感じで、お湯をためても入ることができる深さはあり、シャンプーなどはボトルタイプ!!どのランクのホテルでも最近は、ボトルタイプのシャンプーやトリートメントではないほうが珍しいのかもしれない。

使用されているのは、フランスのサロン専売品化粧品メーカーの「エラバシェ(Ella Bache)」。約80年の歴史を誇るブランドということで、こちらのホテルと同じくらいの歴史がある老舗ブランドを採用していた!!えっさんは敏感肌なのだが、皮膚栄養学を追求しているブランドとあって肌馴染みが良いように感じた。⬇︎

さて、子どもはあんまり関心を示してくれていなかったが窓の外は何も遮るものがなく、東京タワーを眺めることができて、ほどよく緑も目に入る景観が広がっていた!!

夜になると東京タワーのライトアップも綺麗に見えて、1日目は曇りだったものの東京らしい夜景を楽しむことができたのだった。

2日目の朝は晴れていたので、さらにくっきりと東京タワーを臨むことができた。別にこれまでも東京タワーが見える場所に住んでいたわけではないのだが、職場からは東京タワーが見えるところで働いていたこともあり、朝から東京タワーを眺めると「都内にいるんだな〜」という実感が急に湧いてきた。

2日目の夜の景色はこちら。1日目とそんなに変化はないものの、ホテルの近くに緑があって暗いせいか東京の都市を部分的に切り取って眺めているような気分になった。

・庭園

「グランドプリンスホテル高輪」は、ホテルの部屋からの眺めも前述の通りとてもよかったのだが、それ以上によかったのが1Fにある日本庭園の景観だった!!
「グランドプリンスホテル高輪」はもちろん、「ザ・プリンス さくらタワー東京」「グランドプリンスホテル新高輪」の3つのホテルに囲まれた庭園の広さはなんと約20,000㎡なのだそう!!まさに都心のオアシスとも言えるこちらの庭園内には、花や木や池のほか、歴史的・美術的にも由緒ある史跡が点在していて、見どころも多い。
こんな風に水が流れている庭園内を近くの保育園の子どもたちが散歩している様子もとてもほっこりとした。

息子も庭園を散歩するのが楽しかった様子で、池の中で鯉が泳ぐ様子を熱心に観察していた。数あるホテルの中でもこんな都心に、この広さで綺麗に維持された日本庭園のおもてなしを四季折々に楽しめるホテルは他にないように感じた!!

江戸時代には月が出るのを楽しみに待つ「月待ち」の文化があったようで、訪れたタイミングでは夜になるとこちらの日本庭園が幻想的にライトアップされるイベントもしていて、お昼とはまた違う顔をみせてくれるお庭の演出が今でも印象に残っている。

水面に反射されたライトも幻想的で、点在する多様な竹の照明がその幻想的な雰囲気を盛り上げてくれているように感じた♪

月のモニュメントをはじめ趣向を凝らした光の演出に、ここでしか体験できない「月待ち」景観への没入体験を楽しむことができる。

訪れる時季によって、桜や紫陽花、夏祭り、紅葉に、クリスマスイルミネーションと様々な日本庭園の顔をみせてくれるようなので、またぜひ違う季節にも訪れてみたいな〜と感じた!!

・サウナ&ブロアバス施設

さくらタワー公式HPより

他にも共通の施設としてのおすすめは、ザ・プリンス さくらタワー東京の宿泊者や各ホテルのクラブフロアに宿泊している人は無料で利用することができる「サウナ&ブロアバス」!!13歳未満の子どもは入ることができないので、寝ている子どもを夫がみてくれている間に、えっさんは大人のリラックスタイムを楽しむことに。

さくらタワー公式HPより

ドライサウナとミストサウナがあって、ライトアップされた日本庭園を一人散歩した後に入るサウナはなんだか旅先での疲れを一気に癒してくれる効果があった^ ^

さくらタワー公式HPより

・ラウンジホッピングとは?

そして、今回最も推したい宿泊の魅力としては、前述の「グランドプリンスホテル高輪」のクラブフロアに宿泊をすると他の「グランドプリンスホテル新高輪」や「ザ・プリンス さくらタワー東京」の「クラブラウンジ」を楽しめるというお得なラウンジホッピング体験!!
一度の宿泊で合計3カ所のそれぞれ異なるクラブラウンジを体験できるというのは、他にはない独自のサービスだと感じる!!それぞれのクラブラウンジの場所はこちら⬇︎

・高輪ラウンジ「花雅」

今回、2泊3日とはいえ日中の時間に予定がぎっしりと詰まっていたので、そんなに多くの時間をホテルの中で過ごすことはできなかった。ただ、それでも3カ所すべてのクラブラウンジに少しずつ滞在することができたので、実際の様子をご紹介したい。最初に訪れたのは宿泊をしていた「グランドプリンスホテル高輪」の1Fにある「花雅」というクラブラウンジ。

他のクラブラウンジに比べると和の要素が強く、空間演出とお菓子なんかも和菓子を中心にしていて、日本庭園に面した素敵な空間だった。

日本庭園に面した窓も大きくて窓際のお席はとても明るい雰囲気だった。ラウンジにいた他のお客さんも海外からの観光客らしき人たちが多い印象だった。

自由に飲むことができるドリンクも各ラウンジで少しだけラインナップが異なり、こちらのラウンジの特徴としてスパークリング日本酒「澪(MIO)」も楽しむことができた!!子どもはパイナップルやトマト、オレンジのジュースが飲めるのが嬉しかった様子だった。なお、子どもが欲しがったとしても飲食の持ち出しや持ち込みはNGなので、その場で楽しむことが大切✨

本格的なコーヒーマシンもあり、寒い時季であれば子どももホットミルクを飲むことができたりと大人も子どももゆったりと飲み物を片手にまったりと休憩することができる。

紅茶は「LIpton」で種類も6種類あり、他にも緑茶やほうじ茶といった和系の食べ物に合いそうな飲み物もあった。

ティータイムのメニューには、マカロンやバウムクーヘンといった洋菓子もあるのだが、抹茶ブラウニーやわらび餅といった和テイストお菓子も用意があった。

スナックはおせんべいに雷おこし、甘納豆といった日本らしいお菓子が勢揃い!!⬇︎なかなか普段食べないお菓子もあったので、子どもも夫も「雷おこし」を2〜3個美味しそうに食べていたのが印象的だった。

17時からのカクテルタイムの時間からはお酒やおつまみになりそうな軽食メニューも!!17時以降は13歳以上ではないと入れないので、こちらも大人だけで交代しながら様子見に!!

食事メニューも和テイストで寄せ豆腐や長芋、タコといった日本酒や焼酎と一緒につまみたいメニューが多かった。

他にもアジのマリネ、オクラの湯葉山葵といったホテルの前菜を堪能できる一品もあり、次の日が休みだったら全てのメニューを制覇して、一人でずっと飲んでいられそうだな〜と感じた。笑。

2日目にホテルに着いたのは予定がおして21時だったので、もっと早く帰ってまったりしたかったな〜と思いつつ。19時にはナイトキャップの時間となり、お酒とスナックだけとなってしまうので注意が必要!!

19時以降はこんな感じで、もともとティータイムにスナックとしてあったお菓子とドリンクのみを楽しむ滞在時間となる!!

どのラウンジでもタイムスケジュールは同じで、朝は10時からティータイムではあるのだが、やはり午前中に来てもスナックとドリンクのみの滞在となる。⬇︎そのため、ラウンジホッピングを楽しむのであれば、15時前後や17時〜19時までが、そのラウンジの特徴的なお菓子や軽食を楽しめるゴールデンタイムだと思っていただくと良いかもしれない^ ^

・新高輪ラウンジ「クラブラウンジ」

続いて訪れたのが、「グランドプリンスホテル新高輪」にある「CLUB LOUNGE」!!どのラウンジも、ルームキーをかざすと入れるので、とっても便利。こちらのクラブラウンジは海外のニュース番組が流れており、ビジネスでの打ち合わせにも使えそうな雰囲気を感じた。実際、仕事関係での滞在と思われる海外からのお客さんたちがビジネスの会話を楽しんでいる様子も。

グローバルな雰囲気を感じさせてくれる空間演出で、飲食も多彩なラインナップとなっていた。

ケースの中にある飲み物は先ほどの「花雅」とそんなに変わらないものの、スパークリング日本酒ではなく「ニッカ弘前生シードル」があり、りんご100%のスパークリングワインがあるのはとてもテンションが上がった。
えっさんも夜はあまり滞在できなかったのだが、シードルを飲みたくなって夜に一度こちらのラウンジを一人で訪れたのだった。笑。

紅茶のブランドも「花雅」とは異なり、「TEARTH(ティーアース)」という2017年に世界を視野に誕生したブランドを採用していた。女性目線で作られた紅茶ブランドということで、先ほどのシードルもそうだが女性が好みそうなテイストも意識しているのかもしれない!!

ティータイムのお菓子も、あまおうアマンド、クッキーにカヌレとカフェっぽいメニューが多く、ケーキも「ホワイトチョコとチーズのケーキ」に「ガトーオペラ」という本格派。

また、カヌレもありカヌレをお店で購入すると1個200円以上することも多いので、こうしたホテル仕様のカヌレを好きなだけ食べられることに贅沢さを感じる。

ずっとデザートと飲み物を片手におしゃべりをしていたくなるような、ティータイムのデザートだった!!

スナックもカラメルビスケットにマシュマロ、ミックスナッツ、ミルクチョコ、それにチーズ万月と実に多彩なスナックメニューが揃っていた( ´ ▽ ` )

カクテルタイムのお酒はこちら⬇︎こちらのクラブラウンジであれば、どんなお酒が好きであってもそれぞれ楽しめる軽食メニューをみつけられそう♪

軽食については、洋と中華テイストのものをそれぞれ楽しむことができる印象のラインナップだった。

イカのハニーマスタード和えなど普段はなかなか食べる機会がないけど、お酒がとてもすすみそうな味付けのメニューも✨

チーズに関しても種類がたくさん用意があり、海老やブロッコリーの醤油ソース炒めもあって、人気のメニューはサーブされてからなくなるのもとても早い印象だった!!

それぞれにボリュームもあるメニューだったので、次回訪れる機会があるのならば、17時からのカクテルタイムの時間には真っ先にこちらのラウンジ寄ってシードルと軽食をひと通り楽しみたいと感じる充実度だった♪

・さくらタワーラウンジ「エグゼクティブラウンジ」

そして最後に訪れたのが、「ザ・プリンス さくらタワー東京」の「Executive Lounge」。これまで訪れた「グランドプリンスホテル」よりも「ザ・プリンス」のほうが、ホテルとしては上位ブランドになる。

ケースの中にある飲み物としては基本はやはり同じなのだが、炭酸飲料が瓶になっていた!!瓶で飲むと同じ飲み物でも美味しさがアップする気がするので、笑、こうしたちょっとした違いも楽しめるのはラウンジホッピングならではだな〜と感じた!!

空間についてもこれまでの2カ所よりもプライベート感がある印象で、静かで落ち着いた雰囲気だった!!

小さい子どもを連れて滞在するには声や音が響いて他の方に申し訳ない感じだったので、こちらのラウンジはティータイムに子どもと訪れたときも10分くらいの滞在だった。

子どもが好きなミルクレープやアップルパイもあったので、「Executive Lounge」でしか食べられないデザートを食べに来たような感じだった♪

こちらではマカロンもダックワーズも小分けの袋にあるなど、1つ1つが丁寧に並べられている印象だった!!

スナックも「ミックスナッツ」や、イタリアの伝統的なお菓子「アマレッティ(Amaretti)」がビンの中に入っているなど、子どもよりは大人が好みそうな印象だった!!

お酒は、こんな感じでバーっぽい雰囲気。きっと3カ所それぞれお酒のラインナップにも工夫があると思うのだが、えっさんはあまりお酒に詳しくないので、種類が多いな〜という感想を抱いたのだった。

スパークリングワインも冷えていたりと、カップルをはじめ少人数で上品にお酒を楽しむ雰囲気を感じた。

残念ながらえっさんはカクテルタイムの時間にこちらのラウンジを訪ねることはできなかったのだが、ナイトキャップの時間にも燻製の帆立貝やドライフルーツなんかもあって、これまでのナイトキャップで一番フードが充実していた!!

20時の遅い時間でもティータイムにあったケーキ全種類が揃っていたので、夜にお腹が空いていたらこちらのラウンジを訪れると良いのかもしれない!!

ダックワーズではなくフィナンシェがあったり、アマレッティではなくチーズおかきだったりとティータイムのときとはメニューが変わっているものも!!

ラウンジホッピングは各ラウンジ・各時間帯によって、雰囲気やメニューの変化を感じられてとても楽しい時間だった。「今回はどんな感じかな?」と考えながら、時間の許す限りゆったりとすべてのラウンジに滞在してみてはいかがだろうか。

・朝食

最後に朝食のご紹介!!「グランドプリンスホテル大阪ベイ」の滞在ブログにも書いたのだが、朝食が美味しかったので今回の滞在でも朝食を期待していたのだ。結論としては、2日とも期待を超えてとても満足度の高い朝食を味わうことができたので、最後にご紹介をしたいと思う!!
最近できた都内の外資系ラグジュアリーホテルに以前夫と泊まったときに、朝食のお値段とボリュームとクオリティが「あれ?」ということがあったのだが、老舗の日系ホテルは朝食で裏切られたことがないな〜と感じる。
朝食会場は、「グランカフェ パティオ」でのブッフェスタイルで今回はプランに込みだったのだが、通常は大人一人3700円とシティホテルの中では良心的な価格だった。

洋食よりは和食を推しているえっさんだが、パンを焼くのも何気にバルミューダのトースターだった。

フルーツの種類も多くて、フレッシュな状態をキープしてあるフルーツが用意されていた。子どももフルーツでビタミンを摂取しているところがあるので、笑、好きなフルーツをたくさんの種類から選べるのはテンションが上がっている様子。

珍しいと思ったのが、スーパーフードの「チアシード」があること!!ダイエットやむくみ、腸内環境の改善などに効くと言われているチアシードだが、こういうときではないとなかなか食べる機会もないため2日連続でえっさんはいただくことに!味はあまりしないのだけど、なんとなく癖になる食感。笑。

こちらは定番の洋食メニュー!好きなグラタンやクリスピーベーコンもあったのだが、えっさんはホテルならではの朝食が目当てだったので、今回は取り分けずだった。

他には、温野菜やソーセージが2種類にツナとトマトのパスタとこちらも洋朝食では見かけることも多いメニュー!

サラダも彩り豊かで、ドレッシングの種類やオリーブオイルなどの用意も豊富!さつまいものサラダや、キノコのマリネも美味しい!!サラダを山盛りにして食べている連泊されているだろう海外からのお客さんの姿も!!

そして、スープも◎!スープは日によっても異なっていたのだが、ミネストローネスープが野菜の旨味が凝縮されて美味しかったので、普段野菜を積極的に摂取しない子どもにも好評だった!!

そして和食コーナー!!お味噌汁の美味しさも健在✨こちらの高輪に宿泊の1週間前に大阪ベイに宿泊したときにお味噌汁がとても美味しかったのだが、味の違いはあったものの今回もとても美味しい!!
高輪でも2週連続して朝から幸せな気分を感じられ、パワーチャージさせていただいた。

和食のメニューも日によって少し異なっていたのだが、筑前煮や肉じゃがは鉄板のおかずでこれだけでご飯のおかわりができるほど♡

オリジナルのカレーもあったのだが、お野菜やお肉の量と品質のバランスがとてもよくて1品1品味わって丁寧にいただくことができた!!

お魚はサバと鮭の2種類。定番の2種類だからこそ、他のホテルの朝食と比べたときに丁寧に選んで焼き上げられていることが伝わってくるのだった。

今回は、辛子明太子とさんまの甘露煮もあり、やっぱり「辛子明太子」が朝食ブッフェに含まれていると「やったー」と内心ガッツポーズしてしまう。笑。最近は、ゆっくりと朝食をとることが家ではできていないので、こうした和の王道朝食を贅沢に味わうことができるメニューが揃っていると、自然とテンションが上がってしまうのだ。

ご飯と一緒に食べたいおかずが他にも勢揃いだった!!温泉卵と卵焼き、しらすもあったので和食の充実ぶりを感じた。

もちろん、納豆や梅干し、海苔やかまぼこ、それにわさび漬けや安芸紫といったお漬物まで定番のご飯のお供をチョイスできる!!やはりご飯が進むので、朝食は2日連続でお椀2杯分をしっかりといただいた♪

デザートも和を意識した白玉ぜんざいが✨その隣りには、オリジナリティを感じるマンゴーヨーグルトドリンクまで!!

他のドリンクもコーヒー、紅茶、牛乳、オレンジジュース、グレープフルーツジュース、りんごジュース、トマトジュースと揃っている!!

さらには、ホテルの健康意識の高さが伝わってきたのがパックで無調整豆乳があったこと!!食事メニューもそう感じたのだが、王道と(ホテルのこだわりを含めた)新しさのメニューの割合がちょうど良いことも、朝食の満足度を高めてくれるのかもしれないな〜と感じた。

また、スタッフの方もとても優しくて、子どもがシェフのオムレツを作る姿に見惚れていると子どもに笑顔で話かけてくれて、作っている姿を丁寧に見せてくれたのだ。そんなわけで、子どもも目を輝かせてオムレツができる様子を何度も繰り返し眺めては自分でも身振りで真似ていたのが面白かった。笑。もちろん見た目も味も食感も完璧で、子どもも丸っと完食をし大満足な時間となった!!!

こちらは1日目の1回目の朝食!!(もちろん2回目もある)。これですよ、これ!!と言わんばかりの和の王道+ホテルのこだわりを感じられるメニューを中心に選択!!

2日目の1回目の朝食もちろん変わらず王道(もちろん、2回目もある。笑)。美味しいとわかっていても、やっぱり実際に「美味しい!」ととっても幸せだな〜と噛み締めた朝食だったのだった。

もし2日目に予定がなかったら、朝食を遅めにして、昼は食べずにクラブラウンジでのティータイム突入で1日中ホテル内で美味しいオフタイムを楽しむことができるな〜と名残惜しい気持ちでホテルを後にしたのだった( ´ ▽ ` )

今日の子どもが豊かに生きるヒント!

宿泊の目的が明確で、他の予定が控えている滞在だったとしても、ホテルの中でその土地の歴史や景色、それに美味しい朝食と軽食を凝縮して楽しむことができる時間というのは、滞在時間に関係なく記憶に残る旅の大事な1ページになるのだな〜と実感したホテル滞在だった。特にティータイムでのラウンジホッピングは、子どもにとっても大人にとっても「次はどんなかな?」と宝物探しに似たわくわくした時間となったので、短い時間の中でもそのホテルならではのおもてなしを一緒に楽しんでみてはいかがだろうか。

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