・はじめに

4歳の息子に七夕の願いごとについて「今年は何をお願いするの〜?」と聞いたところ、少し考えてから「ママがずっと生きててくれますようにってお願いする!」と言ってくれて思わず泣けてきた今日この頃、あなたは誰のどんな言葉に最近心を動かされただろうか!?
息子がそんな尊すぎるお願いを伝えてくれた理由は、最近 夫の祖母が亡くなってそのことを子どもに丁寧にお話したことの影響も大きかったのかもしれないな〜と感じた。子どもにもこれまで以上に「いのち」のお話を絵本だったり、身近な動植物だったり、虫だったりを通じてお話をする中で、「いのち」について理解を深めて考えられるようになってきたことにも成長を感じた。
今月は子どものプリスクールの運動会だったり、授業参観を通じて子どもたちの健全な発達を直に感じることができ、家族とだけではなく、同じ園に通うママ友たちとも子どもの成長に合わせたサポート体制や教育環境の話をより具体的にする機会も多くなってきた。
そのため、園行事のイベントの後にはいつも仲良くさせてもらっているママ友たちとも今取り組んでいることや今後取り組みたいことなど子どもとの関わりについてお話をするために、一緒にお茶をしながら会話を楽しむことが忙しない日常の中でのリフレッシュタイムにもなっているのだ♡
お茶の時間といえば、これまで子どもが生まれてから都区内でも、大阪市内でもアフターヌーンティーを通じて親になってからも友人たちとの良い時間を過ごしてきたな〜と感じている!⬇︎
<アフターヌーンティー関連のブログ一覧>
・ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町「OASIS GARDEN」
今回は親になってからも、子どもが小さくとも、大人の空間と非日常をたっぷりと味わえるアフターヌーンティーに同じ園に子どもが通うママ友たちと4人で遊びに行ってきたお話をご紹介しようと思う!!
先日のブログで、ヒルトンホテルチェーンの最上級クラスの「ウォルドーフ・アストリア・ホテルズ&リゾーツ」が日本初進出を果たしたので、そのバーに遊びに行ってきたことを本ブログでもご紹介させてもらったばかりだった!!⬇︎

このときに満席状態で予約ができなかった世界的にもホテルのシンボル的なバー&ラウンジとして有名な「Peacock Alley(ピーコック・アレー)」にランチも兼ねて平日の11時半から予約したので、そのときの全容をありのままにご紹介できればと思っている!!
・アフターヌーンティー全容はこちら!

この日はあいにくの雨模様だった。しかし、ありがたいことにグラングリーン大阪南館29Fに入口があるバー&ラウンジ「Peacock Alley(ピーコック・アレー)」までは、JR大阪駅から雨に濡れずにアクセスすることができるのだ!!
事前にHPから直接予約が可能で、メニューは1つ。シャンパンをつけるか否か、つける場合はどのシャンパンを頼むのかで金額が異なっていた。
今回はママ友の中に車でのお迎えをする友人もいたのでアルコールはなしで予約をして、アフターヌーンティーのセットがサービス料込でこのときは10,000円/人ぴったりだった!!
ただし、HPをみてみたところ2025年7月1日から料金が変わり12,000円/人になるようだった!!
確かに、これまで行った都内をはじめとしたシティホテルのアフターヌーンティーも今は1万円を超えるところが多い印象なので、この空間や内容を考えると1万円ぴったりで楽しめたのはラッキーだったかもしれないな〜と感じた♪
29Fのエレベーターを降りると、そこには海外映画のワンシーンに出てくるような印象深い素敵な空間が広がっていた✨⬇︎

都内の中でも特に素敵な空間だったな〜とえっさんが感じているアマン東京やマリオットグループの東京エディション虎ノ門といったやはり上質なシティホテルのラウンジ(参考⬇︎)にも負けない記憶に残るインパクトがあったので、大阪に訪れた際にはぜひとも足を運んでいただきたい特別な空間だった!!



ただ、この日は実際に予約時間に席のほうへ階段を下りようとしたところ海外メディアと思われる人たちが撮影をしていたこともあって、一度階段を下りること自体を予約有無の事前確認もなくホテルのスタッフの方に強めに抑止されてしまった。
また、予約前日の夜に撮影があるからと「窓際での席の希望が叶わない」ことを唐突に伝えられたり、予約時間を変更することを強引に勧められたりといった訪問直前のやりとりがあったので、サービスレベルとしては現段階で正直な感想を述べるのであれば「う〜ん」といった感じだった。
これはあくまでも個人的な所感ではあるものの新しく進出してきたばかりの外資系シティホテルのオペレーションにおいてはこれまでも何度か、インフルエンサー(!?)と思われる人たちの動画や写真撮影が騒がしくて食事中に気が散ったり、サーブしてくださる方の言動にプロ意識がなく「うーん」と思うことは経験してきていたので、「せっかくこんなに素敵な空間なのだから、これからサービスレベルがより一層安定してくれたらいいな〜」と願うばかりだった!

ただ、ラウンジ内のインテリアはもちろんのことティーカップやグラスといったテーブルウェアについてはとても満足度が高く、アフターヌーンティー自体も質、量ともに計算し尽くされていることが伝わる洗練された印象をもった!!

また、メニューは事前に詳細に確認することが可能!⬇︎セイボリーではオシェトラキャビアや、トリュフ、フォアグラ、ロブスターといった高級食材もひと品、ひと品、口の中で存在感をもって楽しむことができた。評判のロブスターロールはニューヨークのウォルドーフ・アストリアでも人気の逸品だと説明していただいた。
<セイボリー>
■マカロン
オシェトラキャビアと竹炭マカロン
■サンドウィッチ
・ロースハムとディジョンマスタード
・卵とトリュフ
・スモークサーモン
・フルーツとナッツのブリオッシュ フォアグラと共に
■ロブスターロール
セイボリーの逸品の中でも至高の一皿。柔らかなロブスターをクリームーなソースで軽く和え、バター香るブリオッシュに包み込みました。爽やかなシトラスとフレッシュハーブがアクセントを添える、まさに贅沢な味わいです。

確かに、ロブスターはぷりっと食感で甘味を感じられ、塩味のあるキャビアとの相性がよく、パンも想像していたよりもうんと柔らかくてとても食べやすい絶品のひと品だった^^

アフターヌーンティーを14時〜15時頃のちょうどお茶の時間にいただくといつも夕ご飯を食べることができなくなるくらいお腹いっぱいになるので、ランチの時間帯にアフターヌーンティーセットを頼んで正解だったな〜と感じた!!
<スイーツ>
■スコーン
焼き立ての温かいスコーンを、濃厚なクロテッドクリーム、自家製コンフィチュールと共にお楽しみください。
■パティスリ
・レッドベルベットチーズケーキ
・チョコレートボンボン
・オペラ
・カヌレのムース
・マンゴーとライチのガトー
・レモンタルト
・季節のエクレア
スイーツが提供されたところで全員での記念写真の撮影をお願いしたところ若いスタッフの方が快く応じてくださり、スタッフの方が「とても素敵です」と笑顔で撮影をしてくださったのは好印象だった!!
スイーツもどれも美味しかったのだが、中でもオペラと季節のエクレア、レッドベルベットチーズケーキが特に印象に残るおいしさでサイズ感も完璧だった✨

ドリンクはメニューの中からどれでも頼むことができる90分間の嬉しいフリードリンクだった!!
ママ友が事前にリサーチをしてくれていて、「ドリンク提供に時間かかる傾向にある」との口コミがあったということだったので、早めに次のドリンクを頼むことをおすすめしてくれた。
確かにスタッフの方たちはこちらのドリンクがなくなるタイミングに気を配ってくれている印象はなく、2杯目を頼むときに全くこちらの様子に気づいてくれないので、次の注文をするまでにも時間がかかり戸惑ってしまった。
そこで、新しいドリンクを注文するタイミングで次のドリンクを注文することにしたところ、ちょうどドリンクが飲み終わりそうなタイミングで次のドリンクがサーブされたので、色々とドリンクを頼んでみたい方にはおすすめの注文方法だった。
<飲み物>
ティーセレクション
コーヒーセレクション
まずはホテルオリジナルの「ピーコック・アレー ブレンド」を注文することに✨こちらは香りと味わいに品があってとても美味しかった!!
ただ、オリジナルのブレンドティーで考えるのであれば国内のホテルで考えると「マンダリン オリエンタル 東京」(参照ブログはこちら)が個人的には一番好きだな〜と改めて感じた。

今回「Peacock Alley」では90分の時間内に4杯のドリンクをいただくことができたのだが、一番美味しいと感じたのがアイスの「マサラ チャイ」だった♡
紅茶とスパイスが厳選されていることがダイレクトに伝わってくる、深みがあるのに飲みやすいテイストにとても感動をしたので、これから訪れる方にはぜひ注文をしていただきたいな〜と感じた!!


ホテルの立地が関西ということもあるのか、宇治の玉露や玄米茶もメニューの中にあったりと日本らしいドリンクメニューも!他にもこうしたフリードリンクには珍しいホワイトティーもあって、ドリンクのセレクションにもオリジナリティを感じられて、とても満足度が高かった!!

残念ながら頼む時間がなかったものの、メニューを眺めながら次回訪れた際にはぜひ「ハーブティーも頼んでみたいな〜」と感じた♫

紅茶以外のコーヒーにも特別感があり、大阪にある自家焙煎スペシャルティコーヒー専門店である「リロ コーヒー ロースターズ」が、「Peacock Alley」のために創作したというブレンドコーヒーを楽しめるということでテンションが上がった⤴︎
ラテアートもおしゃれで、ここでしか味わえない特別なコーヒーを楽しむことができた♡

・アフターヌーンティーの正直な感想!

まだ進出してきたばかりのホテルだとどうしてもオペレーションに関しては、これからより良くなっていく要素が多くあること自体は仕方ないとも思っているのだが、アフターヌーンティーの内容に関しては現時点でもすでに完成されている印象をもった!!さすが、これがヒルトン最上級クラスのラウンジの実力なのかと「訪れてよかったな〜」と心から思える時間となった♡
海外でも有名ホテルのアフターヌーンティーに行く機会がこれまでもあったのだが、スコーンが大きすぎてそれだけでお腹いっぱいになることもあったり、セイボリーの種類が少なかったりで、「もう少し塩味があるものを食べたいな〜」と思うこともあった。
しかし、今回はそうした要望が1つも思いつかず、ひとつひとつのサイズや種類、食材、組み合わせが考え尽くされており、さすがにお腹いっぱいにはなったものの、途中で食べられなくなることはなく、最後まで味わって楽しむことができたのも嬉しかった!!
そして、なんと言っても吹き抜けの海外気分を味わえる天井高9.4mの圧倒的なスケールの非日常空間の中にいると、自然と友人たちとの会話の話題も前向きで明るく楽しいお話が中心になって、食事を終えたときには雨は相変わらずだったものの気分はとても爽快だった!!

紅茶の茶葉が優れているとデトックス効果もあってお手洗いにも行きたくなる傾向にあるのだが、笑、お手洗いにも嬉しいアメニティを発見した!
自分でも自宅で使ったり、友人にもプレゼントしたりするほど大好きなイソップのハンドソープが用意されていたのだ!!
イソップと言えば、「パーク ハイアット 東京」(参照ブログはこちら)の印象がえっさんの中では強いのだが、ウォルドーフ・アストリア大阪のホテル内は高貴な香りの演出に長けている印象だったので、イソップのようにいい香りのハンドソープをセレクトしていることにも、空間の中での香りの演出を大切にされていることを感じることができたのだった!!
旅行するまでは行かなくとも、親になってからもゆったりとした気分で大人だけの非日常時間を味わえるのがシティホテルでのアフターヌーンティーの醍醐味なのではないかと感じている!
特に今回のバー&ラウンジの空間は特別感があり、階段をゆっくりと上り下りしているだけで、なんだか自分自身が映画の主人公にでもなった気分を味わえるのだ。そう、誰にとっても人生の主人公は自分であることを思い出させてくれる空間だった。
そんな空間の中で美味しい食べ物とドリンクを少しずつ、味わっていただくことができると、また親として日常に戻ったときにもゆったりとした気持ちを持続でき、子どもにも心に余裕を取り戻した状態で接することができると感じたのだった。あなたなら、こうしたシティホテルでの特別な空間でのアフターヌーンティーの効用をどのように感じるだろうか。