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夫婦でも、子連れでも!お籠りしたい建築を楽しむ宿「ATAMI 海峯楼」滞在記♪

・2年前の今を振り返る!

Photo byえっさん

ここのところ体調が悪くて落ち込み気味のえっさんだったが、先日、新卒で入社した会社の同期である親友が婚約し、公私ともに新しい生活をスタートしようと準備しているという待ちに待った報告を受けた!!
連絡をもらった時、本当にめでたすぎて涙が出るくらい嬉しくテンションが一気に上がったえっさん!!そんな親友から、熱海か箱根の近場で愛を深めるのにオススメのお籠り宿を聞かれたので、2年前のちょうど今時期に訪れた熱海にある「海峯楼」をオススメさせてもらった!

今回のブログでは、また子どもと一緒にも、老夫婦になっても笑、また訪れたいと思うお籠り宿「ATAMI 海峯楼」をご紹介したいと思う♫

こちらのお宿の特徴は何と言っても新国立競技場の設計でも有名な日本が世界に誇る建築家 隈研吾氏が設計を手掛けたこと!!たった4部屋のお宿それ自体が、隈研吾氏の建築作品でありアートを体感できる場所になっている。以前は、企業の迎賓館として使用されていた建物でもあるのだ。作品のタイトルは<水/ガラス>!!

タイトル通りの造形美を至るところで感じられるこちらのお宿。実際にレセプションには、⬇︎のように隈研吾氏の建築に関連する書物がお出迎えしてくれる。

Photo byえっさん

熱海駅からのアクセスも良く、無料で送迎してくれて3分ほどの少し高台になっている場所にある。ご覧の通り相模湾と熱海の街並みを一望できる好立地にお宿はある⬇︎

Photo byえっさん

ガラスと水が融合したかのようなアート作品も飾られており、部屋に入る前のパブリックスペースにいるときからアート作品と景色の調和を眺めることに夢中になってしまった⬇︎

Photo byえっさん

1階に続くガラス階段の横にも水が流れ落ちる壁があり、ガラスと水の一体感をお宿のどの場所でも感じることができるとても開放的な設計となっている⬇︎

Photo byえっさん

こちらは大広間「楽精」⬇︎狩野派の有名な版画家 徳力富吉郎氏の描いたふすま絵も鑑賞することができるのだ!

Photo byえっさん

貸切り温泉に続く廊下にも素敵なガラスと水のアートがお出迎えしてくれる。こちらは夜になるとライトアップし、色んな表情を見せてくれる。こんな風に宿の中でじっと立ち止まって、様々な角度から建築物を眺めることって今までにない経験で、まさに泊まれるアート作品と言うにふさわしい佇まいだと感じた⬇︎

Photo byえっさん

最大でも宿泊客が4組の宿なので、温泉も利用するときは貸切りになることから、他のお客さんと接触することが滞在中はほぼなかった。人と会わないことで、より建物自体が広々と感じられた♪

Photo byえっさん

・ラグジュアリースイートルーム「風科(ふうか)」と貸切り温泉

お部屋からの朝焼け Photo byえっさん

「ATAMI 海峯楼」には4つの特徴的なお部屋があり、2階には洋室の『尚山』に和室の『爽和』。3階には2室のラグジュアリースイート『誠波(せいは)』『風科(ふうか)』がある。その中で、夫とえっさんは天井が7mあるゆったりとした空間が特徴の『風科(ふうか)』に宿泊した⬇︎

Photo byえっさん

もう1つのスイート『誠波(せいは)』が、相模湾に面したいわゆるインフィニティ水盤とともに望める設計になっているの対して、『風科(ふうか)』は熱海の街並みに面している。とにかく天井が高くベッドもかなり広いので、部屋の中にずっといても心から開放的な気分で過ごせるのだ⬇︎

Photo byえっさん

チェックイン時の説明はダイニングで受けるのだが、部屋を囲うようにして水が流れているので、椅子に座りながらも水の呼吸を感じることができた⬇︎

Photo byえっさん

また、お風呂場も広々としていて、窓ガラスも大きいので前面に光が入ってきてとても明るい雰囲気⬇︎

Photo byえっさん

内風呂と露天風呂と両方あって、1月の寒空でも外でずっと日向ぼっこししたくなるような居心地の良さ⬇︎

Photo byえっさん

なんと年間10回以上行われる熱海の花火大会の日にはその大輪を眼前に眺めながら、お風呂に浸かったり、ソファでまどろんだりすることも!!ぜひ次回は、花火大会の日に予約してみたい!!

Photo byえっさん

外のソファに座ったりお風呂に浸かりながら、相模湾と水盤と空の美しいコントラストを1日中、飽きずに眺める贅沢時間⬇︎

Photo byえっさん

お部屋の中でゆっくり出来るようにカフェや飲み物は全てフリードリンクだった⬇︎寒い日は、自分で淹れたコーヒー片手に海を眺めたり、熱海の景色を眺めたりするのも幸せ♪

Photo byえっさん

湯あがりサイダーや手作りドリンクまで品揃えがバラエティに富んでいるのも嬉しい⬇︎

Photo byえっさん

グラスの種類が豊富にあり、お部屋でまったりお酒を飲むのにも◎⬇︎

Photo byえっさん

部屋の中にも、ダイニングスペース以外にも座り心地の良いソファーが海に面して配置されている⬇︎

Photo byえっさん

ソファーの前にはテーブルもあって、部屋の中からでも熱海の景色と水や雲の流れをただ感じて過ごすゆっくりとした時間を味わえる。生花がおしゃれなガラスの花瓶に飾られているのも心を癒してくれる⬇︎

Photo byえっさん

事前に予約した時間になると1階の貸切り温泉まで降りていくのだが、夜はライトアップされていて、また昼間とは違った建物の雰囲気を感じられた⬇︎

Photo byえっさん

ミネラルウォーターはもちろんビールに、コーヒー牛乳まで「ご自由にどうぞ」は、そんなに実際は飲めないのだけど、テンションが上がるポイント⬇︎

Photo byえっさん

二人では十分に広いし、子どもがいてもこのくらいの広さの温泉を家族で貸切りで楽しめるのは嬉しい⬇︎

Photo byえっさん

・ウォーターバルコニーでの夕食と朝食

Photo byえっさん

このお宿の一番のデザインの特徴が、何と言っても水に浮かぶガラスのバルコニー=「ウォーターバルコニー」!!
このウォーターバルコニーでご飯を食べる体験がしたくて、宿泊する人も多いのではないだろうか。

この場所で夕食を食べることが出来るのは1日1組限定で予約が必要なのだが、『誠波(せいは)』『風科(ふうか)』の宿泊者に限られている。
そのため、えっさんたちも事前に宿泊日に夕食を「ウォーターバルコニー」で食べることが出来るのかを確認した上で、お部屋を予約をすることにした。ウォーターバルコニーも夜のライトアップで熱海の夜景とも相まってまた違う印象を与えてくれて、アート作品の中で食事をしている気分になれる♪

Photo byえっさん

食事もどれも美味しくて、特に土鍋の炊き込みご飯は絶品で、全体的に量も品数も満足度が高かった!!時間もゆっくり流れているはずが、雰囲気に酔っていたからか、なんだかあっという間の夢の中にいるような時間だった⬇︎

Photo byえっさん
Photo byえっさん
Photo byえっさん
Photo byえっさん

また、お酒が飲めなくても、せっかくのウォーターバルコニーでのロマンチックな夕食の雰囲気を楽しみたい場合には、JAL国際線のファーストクラスでも提供されるワインボトルに入った高級茶「ロイヤルブルーティー」も用意されていて、とても上品な味わいだった⬇︎

Photo byえっさん
Photo byえっさん
Photo byえっさん
Photo byえっさん
Photo byえっさん


ウォーターバルコニーでの朝食については、2組時間をズラして利用できる。夕食に先約があった場合でも『誠波』『風科』のいずれかに宿泊していれば、朝食ではウォーターバルコニーでの食事を楽しむことが出来る!!
朝は相模湾を目の前に眺められる席に並んで座って、インフィニティー水盤との調和を楽しみながら食べるのもまた格別⬇︎

Photo byえっさん

日の出の時間もスタッフの方教えてくださるので、日の出とともにこのウォーターバルコニーから観る景色は今でも目に焼き付いているほど美しかった♪

Photo byえっさん

朝食も品の良い和食で、食事の満足度もお宿のデザインと同様に高いクオリティーだった⬇︎

Photo byえっさん

二人きりで景色に食事にアートに、お酒にとお宿の中に籠って楽しむのもいいし、子どもにアートや建築に関心を持って欲しかったり、はたまた持てる年齢になってからも、ゆっくり訪ねたいと思えるお宿を今回はご紹介させていただいた(*^_^*)。なんと、親子3世代での全館貸切り!なんてことも4組のお宿だからこそ、できるのだそう!!いかがだっただろうか。こんなデザインのお宿もオススメだよ!という情報があれば、ぜひ教えていただけたら嬉しい♪

今日の子どもが豊かに生きるヒント!

旅行先のお宿自体が目的という旅行も旅の選択肢には欠かせない。一日中お籠りしていても大人も子どもも飽きることなく過ごせる空間ってどんな空間なのだろう。そのヒントが「ATAMI 海峯楼」にはあったように感じた。空間自体に遊び心があって、いくら眺めていても飽きないデザインや景色。美味しい飲み物と食事。そして明るく開放的な雰囲気があれば、家族の旅の思い出をその空間で過ごすことで、色濃いものにしてくれるのではないだろうか。

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