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休日の穴場子連れ散歩スポット!文化財庭園「小石川後楽園」を子どもと楽しく巡るには!?

・文化財庭園「小石川後楽園」ってどんな場所!?

Photo byえっさん

日差しが強くなってくると、子どもに帽子をかぶせていても親子ともども体力消耗が激しくなり、外で遊ぶという時間が少なくなってしまうな〜と感じる。しかし、できるだけ保育園がない休みの日も太陽の日差しを浴びて逞しく過ごして欲しいので、【緑が多い+敷地が広い】子どものお散歩スポットを近場で探してみたのだ!!

探し方としては、Google Mapで自宅から近距離で緑地面積が多いところを片っ端から検索をかけてみるという単純な方法。笑。
その単純作業の結果、「飯田橋」「後楽園」「水道橋」駅の各線から徒歩10分以内のところにある「小石川後楽園」に行き着いた。⬇︎

調べてみると「小石川後楽園」のキャッチフレーズ(!?)が、大江戸・東京に残る深山幽谷(人があまり入っていないような奥深く静かな大自然のこと)!!とされていて、なんて素敵な響きなんだろうと思ったのだ。
庭園のはじまりは、1629年の江戸時代に水戸徳川家の祖(頼房)が、中屋敷として造られたのがきっかけとのこと。以前ご紹介した六義園⬇︎もその1つなのだが、「都立文化財9庭園」の1つに指定されている由緒正しき庭園。

なお、先日ご紹介した「小石川植物園」⬇︎とは異なる施設で、名前も「小石川」と付いていることから間違えてしまう人もいるのだそう。えっさん自身は「後楽園駅」近くの施設には頻繁に足を運んでいるものの、「小石川後楽園」にはこれまで一度も足を踏み入れたことがなかった。「小石川植物園」と比べても近くに住んでいる人が訪れることが少ない穴場スポットだと感じる。

入園料は一般300円/回【子どもは、都内在住または在学であれば中学生まで無料】。ちなみに、年間パスポートもあって1,200円だった!先ほどの文化財9庭園すべてで利用できるパスポートは年間4,000円とのこと。
65歳以上であれば9庭園すべてのパスポートが半額の2,000円なので、この先元気で生きていればシニアになったらウォーキングを兼ねた庭園巡りも素敵だな〜と勝手に妄想してみた。笑。

Photo byえっさん

出入口は「水道橋駅」に近い東門と、サービスセンター(チケット購入)があり「飯田橋駅」に近い西門の2つがある!
今回は、西門から入園して庭園を散策をした後に、東門から出て東京ドーム方面に歩いていくトータル2時間ほどの散歩となった。

西門のサービスセンターの近くにはお庭の景色が楽しめる「涵徳亭(かんとくてい)びいどろ茶寮」というお茶屋さんがあって、入園料を支払わずともこちらでお茶やランチで利用することもできるようだった。⬇︎

Photo byえっさん

入口すぐ側には、「小石川後楽園 葵屋」もあって小石川後楽園オリジナルグッズや9庭園グッズなどの記念品やCOLD STONEのアイス、ソフトクリーム、かき氷なんかもあって涼しげな雰囲気だった(^ ^)

Photo byえっさん

飲食については、庭園内にも縁起の良さそうなお団子や練乳かき氷を買うことができる販売車もあった。⬇︎飲み物の種類にラムネもあってよく冷えていたので特にこれからの時季は、散策中の小休憩に重宝しそう♫

Photo byえっさん

・子どもが思う存分に寄り道できる庭園!

Photo byえっさん

散歩の醍醐味は、寄り道にあると思っているえっさん。人生も同じように寄り道を楽しもうという心持ちが大事だと思っているので、「寄り道は人生の基本でしょ?」と声を大にして言いたい今日この頃♪
子どもは何も考えずとも散歩をすると行ったり来たり、横に外れたり、立ったり座ったり、何か見つけて拾うのに夢中になったりと寄り道が大好きなのがよく分かる!!
晴れた休日に公園に行くと親子連れで混んでいることが多いのだが、こちらは有料庭園の中でも人が少なく感じた。小さい子どもたちはもちろん、大人もたまに団体客の人に出会うくらいで全体的に空いていてゆったりとしていた。
庭園の中央にある池からも、東京ドームが顔を覗かせているくらの近さ。⬇︎

Photo byえっさん

全体的にゆったりした空間ではあるものの、一歩庭園に足を踏み入れるとベビーカーを押しては通りにくい石畳の階段や小道や砂利道もある。そんなに長い距離ではないものの、小さい子どもと二人で行くときは移動手段には注意が必要かもしれない。
ベビーカーは事前に西門のサービスセンターに預けるか、持参する場合は折り畳んで持ち運ぶことになるので、今回は東門から出る予定だったこともあり、ベビーカーを持ち込んで夫と交代しながら移動することになった!

庭園内にはさらさらと小川が流れていて、いきなり林や森の中に迷い込んだかのような気分になれる。水も浄化されていてきれいだったので、子どもも小川の水を触って清涼感を満喫していた。⬇︎

Photo byえっさん

庭園の道に沿って歩いているとこうした立派な赤門とお稲荷さんもあって⬇︎、人通りもほとんどなかったことから東京ドームが門の向こうにちらっと見えなければ、都心にいることなんて忘れてしまいそうな趣ある佇まいが印象的。
こうした人通りも少なく、車や自転車も入ってこない木陰の多い道であれば子どもにも思いっきり自由に散歩してもらえるので、1歳児が体力をつけるのにもちょうど良いな〜と思った♫

Photo byえっさん

西門の入口から中央にある池の反対側に辿り着くと、雅楽の演奏が聞こえてきてさらに稲田や江戸時代の酒亭を再現した東屋(九八屋)もあってますますテンションが上がった。なんだか造園当初の江戸時代にタイムスリップしたかのような庭園散歩となった(^ ^)

Photo byえっさん
Photo byえっさん
Photo byえっさん

昔ながらの庭園をのんびり散歩していると心身ともにとってもリフレッシュする。田圃にしてもアスファルトに囲まれた田圃ではなく、こうして草木に囲まれた田圃の風景ってなぜだかとっても心が和む。⬇︎

Photo byえっさん

散歩したタイミングでは花菖蒲(ハナショウブ)も開花し始めていて、この時季は間近で鑑賞できるように菖蒲田の脇に木道も設置されていた。同じ季節の花でも紫陽花とは違った魅力がある大きな一輪咲の美しさにも目を奪われた。⬇︎

Photo byえっさん

今回は、庭園の奥にある梅林(行くまでに坂の上り下りがある)がある場所は散歩せず、東側を中心に池の周りをぶらっと散策した。東門のほうに向かって歩き始めるとかつて「水戸藩書院」があった内庭が現れて亀さんもたくさん泳いでいた。子どもは「か!」「か!」と指を刺していたので、亀を見ることができて嬉しかったようだった。

Photo byえっさん

内庭にもベンチが配置されていて、ひと休み。その後に東京ドームシティに向かうことにした!
「小石川後楽園」はベビーカーでは進みにくい道もあったものの、木陰も休憩スペースも多くあって子連れでも散歩にはもってこいの場所だと感じた。出口として利用した東門を振り返ってみて、改めて木々の多さが目立つな〜と感じた。⬇︎

Photo byえっさん

【追記】
夫が10月の平日のお休みに、子どもが保育園に行っている間に午前中から子連れでは行けなかった登り降りが多いエリアにも二人で散歩してきたので、一番上の園内マップの左側の写真もご参考までに追加してみた♫⬇︎

Photo byえっさん
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・東京ドームが近い!ランチはやっぱりこの場所!

Photo byえっさん

庭園散歩を満喫した後は出口を出て5分も歩かずに、東京ドームシティの敷地に到着した!
「Hi!」とお出迎えをしてくれるモニュメントに挨拶をして、毎回恒例のランチスポットに。昨年、中学からの友人と同じ年齢の子どもと一緒に遊びに来たときもランチは、「フードコートGO-FUNhttps://www.tokyo-dome.co.jp/feature/gofun/内にある「びっくりドンキー」で食べたお話を書いた⬇︎のだが、今回も「びっくりドンキー」で全く同じメニューを夫婦揃って注文した。

新作メニューももちろん美味しそうなのだが、いつも愛しのチーズバークディッシュを選んでしまう!!そういうお店は、考えてみると「びっくりドンキー」と「松屋」以外にはないかもしれない。
それくらいえっさんにとっては子どもの頃から変わらずに、一番好きなハンバーグメニューなのだ。
自分の大好物を息子にも少し分けてみたものの、ハンバーグよりはサラダの味付けが気に入った様子だった。笑。

お散歩もしてお腹が空いていた様子だったので、子どもでも食べられるものを別のフードコート内の店舗で注文して、もぐもぐ食べてくれていた♪
しかし、さっきまで緑が多くて人が少ない場所にいたので、11時半のお昼ピーク前にフードコートに到着したものの席の確保に一苦労するほど人が多く、12時には席が空くのを待っている人たちでも混雑していた!!

Photo byえっさん

後楽園内のフードコートもランチ時に子どもと来るのであれば休日は10時からオープンしているので、11時少し前から早めのランチを予定しておくことがおすすめかもしれない^ ^
えっさんは「小石川後楽園」を散歩してみて、人が数ない深山幽谷が想像以上に楽しかったので次回子どもと一緒に散歩に行くときは人混みが気にならないような近くのランチスポットも久しぶりに開拓しようかな〜という気持ちになった♪

今日の子どもが豊かに生きるヒント!

探してみると意外と子連れファミリーには認知度がそれほど高くない穴場のお散歩スポットというのが都市の中にもあったりすることに気がついた。緑が多いと草木だけではなく、動植物も多様に生息をしていて子どもの寄り道散歩には最適だな〜と感じた。人生の基本である(とえっさんが思い込んでいる。笑)寄り道を、子どもと一緒に思いっきり楽しんでみてはいかがだろう。

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