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1歳児連れで行く平日の鉄道博物館!待たずに楽しめた乗り物・展示・ランチ♫

・鉄道博物館の概要と事前準備!

Photo byえっさん

子どもが電車を観たり、乗ったりすることに大興奮するようになったので、とうとう鉄道好きの聖地と言われるさいたま市にある「鉄道博物館」=鉄博にジジババと一緒にお出かけをしてきた♪ 
チケットの事前準備としては、前売料金が本来は大人1,230円/人で3歳未満は無料だったため、今回はチケットとして大人4名分かかるのだが、5割引になるJR東日本の株主優待チケットをジジがゲットしてくれていたので、実質大人2名分の料金で入館可能に!!ジジがチケット代は出してくれて本当に感謝m(_ _)m

この日は、開館時間の10時の少し前に着いたものの平日だったためか駐車場はガラガラで、入口には前に10名ちょっとの主に親子連れが並んでいる状況だった。土日であれば混み合う入口付近も、人が誰もいないため来館記念の撮影もゆったりとすることができた。⬇︎

Photo byえっさん

入館前の事前準備としてはスマホに「鉄道博物館アプリ」「てっぱく抽選アプリ」の2つのアプリをダウンロードしておくことを基本的に推奨している。⬇︎「鉄道博物館アプリ」は、本人の好みに合わせた館内のツアーの案内や館内よりもさらに詳しい解説など広い館内をより充実して楽しめるようなアプリになっている。

「てっぱく抽選アプリ」は各鉄道シミュレーターをはじめ有料体験プログラムを楽しむには必須で、平日は抽選なく楽しめるものも多いのだが、今回は1回だけこちらの抽選アプリを実際に使うシーンがあった。⬇︎

全体図についてはアプリだけではなく、入場口を出てすぐの場所にミュージアムガイドも紙でも準備があり館内レストラン・ショップについては至るところに、とても分かりやすく掲示がされていた。⬇︎

Photo byえっさん

えっさんの中ではとても混み合っているイメージが強かった鉄博も、天井がとても高く入場口付近は空間に余白も多いので、非常に開放的な空間だな〜と感じた。電車が間近に見えるよう窓ガラスも巨大なので、このパノラマを子どもは独り占めして電車を眺めることができていた。⬇︎

Photo byえっさん

鉄博では人気の体験アトラクションを楽しむには「抽選アプリ」を活用して当選する必要があるのだが、土日は抽選が必要な体験も平日は必要なかったり、コロナの状況によって休止のものもあった!
そのため、えっさんのような初心者は、館内を巡る前に最新の情報は掲示されている「本日の主なプログラム」で確認しておくと安心かもしれない。⬇︎

Photo byえっさん

・料金内で楽しめたのはこちら!

Photo byえっさん

フロア自体は1F〜4Fまであり、1Fの車両ステーションには36両の車両が展示されていて鉄博を代表する展示となっている!今はもう走っていないどこか懐かしいレトロ調の車両たちの迫力は子どもならずもわくわくしてしまう。

ババも「この寝台列車も、この新幹線も全部乗ったよ〜懐かしい!」と電車とともに昔の思い出と共に空間を楽しんでいる様子だった。
えっさんも子どもの頃は「きかんしゃトーマス」が好きで、こういう機関車を眺めるとやはり子どもの頃の思い出が蘇るな〜と楽しい気分になった。⬇︎

Photo byえっさん

肝心の1歳の子どもはと言うと「あ〜」と声を上げて一番最初に目についた機関車の中に入ろうと一目散に駆け出していた。笑。

Photo byえっさん

鉄博では機関車の内部構造まで分かりやすく展示されていて、子どもが大きくなるにつれて興味に沿って深く学べることもたくさんありいくになっても楽しめそうだな〜と感じた。⬇︎

Photo byえっさん

車内まで入れる車両も多く、⬇︎の車両なんかは小説「銀河鉄道の夜」の舞台になりそうな雰囲気があって、なんだか物語の中に入り込んでしまったような感覚になった。

Photo byえっさん

息子も運転席や車両の中をぴょんぴょんと身体を上下しながら探索していた。⬇︎

Photo byえっさん

光や音の演出も本格的で、こちらの車両では社内アナウンスも流れていて臨場感ある体験をすることができた。しかも平日だと他に誰も乗っていない車両も多く、贅沢な旅気分を味わうことができる。⬇︎

Photo byえっさん

この新幹線のフォルムが、顔みたいで本当に可愛いし懐かしいな〜と感じた。息子はやはり新幹線のファンのようで、今は見ないこちらの新幹線にも目を輝かせていた。⬇︎

Photo byえっさん

他に誰もいない新幹線の車両の中で、突如爆笑し出して手を叩いて面白がっていた息子。笑。⬇︎

Photo byえっさん

1Fの車両ステーションを奥に進むと仕事ステーションがあって、400系とE5系(グランクラスの座席も見れる)の新幹線が展示されていた。⬇︎息子は、E5系のはやぶさがお気に入りで見入っていた。

Photo byえっさん

仕事ステーションでは、鉄道を支える仕事全容⬇︎から運行、つくる・守る、設備・電気、駅/線路をつくる、駅の仕事と鉄道の人の仕事について分かりやすく学ぶことができる。

Photo byえっさん

息子には内容的にはまだ早いこともあって、こちらのエリアでは「はやぶさ」とこちらの踏み切りを自分一人で渡ることに関心をもっていた。⬇︎「抽選アプリ」が必要な京浜東北線の車掌シミュレーターもあるのだが、こちらは小学生以上のため対象外なので、仕事ステーションではそこまで長い時間を過ごすことはなかった。

Photo byえっさん

1Fの仕事ステーションとは真逆の反対方向(入口から奥)に進むと「キッズプラザ」があって未就学の子どもでも楽しく遊べるエリアがあるのだが、残念ながらほとんど休止中で⬇︎の車両のみ中に入って楽しむことができた。

Photo byえっさん

コロナが落ち着いたら、こうしたプラレールで遊べる「プラレールゾーン」内で遊べたり、⬇︎

Photo byえっさん

壁面にクレヨンで絵を自由に描く「おえかきゾーン」があったり、乳幼児が安心して遊べるゾーンがあったりと1歳の子連れ家族には重宝しそうなエリアだった。⬇︎が、今回は休憩時のカフェ利用のときに滞在したくらいだった。

Photo byえっさん

1Fから2Fにはベビーカー持参だったで、広々としたエレベーターで。2Fは1Fの「仕事ステーション」上に「未来ステーション」と1Fの「キッズプラザ」上に「科学ステーション」がある。
1Fメインの「車両ステーション」上部は吹き抜けになっていて、両サイド休憩スペースともう片方に今年の車両からスタートして車両年表が展示されていた。⬇︎

Photo byえっさん
Photo byえっさん

2Fの入園料の範囲で楽しめる体験スポットとしては、鉄道をモチーフにした本や音楽などの展示や鉄道にまつわる食文化を紹介した「鉄道文化ギャラリー」や日本最大級の「鉄道ジオラマ」があり、こちらの「鉄道ジオラマ」を解説員の解説付きで体感できる「解説プログラム(約10分)」がとても子どもには好評だった♪

Photo byえっさん

開始時間に合わせて並ぶのだが、平日はほとんど並ぶ人もおらず自分たちが見やすい場所に自由に座って模型車両が動くところを近くで眺めることができた。⬇︎写真も動画もOKなので、動画を撮影しておいて家に帰ってからも子どもと観たりするのも良いかもしれない。

Photo byえっさん

2Fの「科学ステーション」一番奥から撮影したのだが、本物の電車と新幹線と後ほどご紹介する屋外にあるミニ列車も眺めることができて、鉄博からの外の景観が鉄道素人のえっさんですら圧巻に感じた。⬇︎

Photo byえっさん

「科学ステーション」も鉄道車両の原理や仕組みを学ぶ場所なので1歳の息子には難しいのだが、⬇︎の車両どうしがぶつからない「閉そくシミュレーター」はレバーを前後に動かして前のめり気味で楽しんでいた!

Photo byえっさん

・プラスで料金を支払ったのはこちら!

Photo byえっさん

屋内にある車両の本格的なシミュレーターは小学生以上で有料のものも多いのだが、1歳児でも楽しめたもので有料のものは車両に乗れて動く「ミニ運転列車」「ミニはやぶさ」
どちらも屋外にあるのだが、「キッズプラザ」を抜けた場所にあるのが「ミニ運転列車」。こちらは平日でも「抽選アプリ」での抽選が必要なのだが、開始時間の5分〜10分前に抽選アプリを使っても当選したので平日であれば誰もが乗れる可能性が高いように感じた。
料金は1台3名まで乗車可能で、今回は夫とえっさんと息子で乗っても210円だったのでこれから全然プラスで払うな〜というくらい楽しい体験ができた。⬇︎

Photo byえっさん

開始時間までは「ミニ運転列車」と同じ大きさの玩具も敷地内にあったので、楽しく出発までの時間を待つことができた。⬇︎

Photo byえっさん
Photo byえっさん

操作はシンプルで、設定された時速に沿って運転レバーを操作することになる。1歳児にはレバー操作は難しいのだが、黄色い「警笛」ボタンを押して音が鳴る様子を楽しんでいた。⬇︎

Photo byえっさん

ババが外から撮影してくれたのだが、ほんとにコンパクトな列車で可愛い。⬇︎どの列車に乗れるはその時の運次第なので、「今度はこの列車に乗りたい!」という子どもも多そうで、何度もチャレンジしたくなる!
線路も長く、駅や信号なんかもあるので臨場感ある体験だった♪

Photo byえっさん

一方こちらは「ミニ運転列車」とは反対の「仕事ステーション」奥の屋外にある「ミニはやぶさ」。⬇︎
こちらは平日は「抽選アプリ」なしで乗ることができる。年齢制限もないので、保護者同伴であれば1歳の息子でもOKだった。料金は1名あたり210円なので、夫と子どもの2名で乗車したので420円だった。
先頭車両には車掌さんも乗車してくれて、公園内をぐるっと2周してくれる♪平日はほとんど待ち時間もアプリを開く手間もなく、乗車することができた!

Photo byえっさん

各車両には間隔を開けてゆったりと乗ることができて、1周目は緊張した様子の息子も2周目には手を振ると笑顔で応えてくれた。⬇︎

Photo byえっさん

「ミニはやぶさ」が走る公園内は、新幹線型の滑り台⬇︎もあって息子も遊んでいたのだが、なぜか新幹線の先頭部分の滑り台ではなく、反対側の滑り台のほうが好みの様子だった。笑。

Photo byえっさん

また、同じく新幹線型のスプリング遊具⬇︎もあって楽しそうにゆらゆらと揺れていた!なお、「ミニはやぶさ」走行中は公園内から出ることが出来ないので気をつけよう!

Photo byえっさん

・1歳児のランチと休憩スペース!

Photo byえっさん

ランチについてはテーブルと椅子が置かれた休憩スペースが主に2Fと3Fに豊富にあり、平日に関しては食べる場所で難民になる心配は一切不要だった。2Fは片側は本物の線路と「車両ステーション」の間に休憩スペースがあり、とても快適だった。⬇︎

Photo byえっさん

2Fには「トレインレストラン日本食堂」という食堂車をテーマにした高級レストランもあって、平日も営業していた。⬇︎

Photo byえっさん

えっさんたちは2Fの大きな窓に面した休憩スペースでランチをすることに⬇︎。こうしたファミリーでも座れる休憩スペースが平日は12時前後でも待たずに座れるのは、本当にありがたかった^ – ^息子もこのスペースが気に入ったようで、次々に通る本物の電車が走行する様子に夢中だった!!

Photo byえっさん

ランチ自体も鉄博らしいものを思うとやはり鉄道型の駅弁⬇︎鉄道型の駅弁の種類の多さにも驚いた。
下のような列車の中で食べられる休憩スペースは現在休止中なので、1Fで駅弁を買って2Fの休憩スペースで食べることに。

Photo byえっさん

ジジが孫のためにと「はやぶさ」の最新プラレールを買ってくれて、さらにお弁当も「E5系はやぶさ弁当(1,300円):写真下中央」をGetしてくれたので、「はやぶさ」尽くしに感無量の様子。早く食べたいと言わんばかりに、お弁当を掴もうとしていた。
夫とえっさんもそんな子どもの様子をみて、食べた後に容器を洗えばおもちゃとしても使えそうだったので、「新幹線E7系弁当(1,300円):写真上左」と「N700Sのぞみ弁当(1,200円):写真上右」をGet!のぞみのお弁当は12時前に買ったにもかかわらず、夫が買ったものが最後だったので人気なのだな〜と感じた。

子どもも家に帰ってからも、3台の新幹線容器でも「ブーン」と言って遊んでくれているのでお弁当の内容を考えると、高い気はしたがおもちゃとして考えるなら買って良かったと思えた!!

Photo byえっさん

ただ、お弁当は大人が食べる量としては物足りず。笑。結局、「ミニ運転列車」を楽しんだ後に通り道の「KIDS CAFE」に立ち寄ってポテトやドーナッツを食べてしまった(°▽°)

Photo byえっさん

「KIDS CAFE」はハンバーガーがメインのメニューなのだが、サイドメニューやオリジナルのデザートもあるのでおやつタイム利用にも向いている。⬇︎

Photo byえっさん

この3つで290円のてっぱくミニドーナッツはどの味も想像以上に美味しかった。⬇︎

Photo byえっさん

その他の休憩スペースとしては3Fにも「新幹線ラウンジ」という広めのスペースがあったが、この日はご覧の通り空席が多かった。⬇︎

Photo byえっさん

窓際には「新幹線ラウンジ」という名前の通り、写真と名前付きの時間別の「新幹線通過時刻表」もあってこの場所だけ新幹線通過の時間になると家族連れを中心に人が集まっていた。⬇︎

Photo byえっさん

ラウンジの窓から新幹線までの距離が近く視線も合うのがすごいな〜と感心してしまった。実際かなり迫力がある新幹線の走行シーンを眺めることが出来るので、時計を気にしながら「来るぞ、来るぞ」というみんなの雰囲気自体もとても楽しい時間だった。⬇︎

Photo byえっさん

RFにもパノラマデッキもあって⬇︎全体を通じて休憩スペースと展望が一体となっている鉄博の建物設計にもすごいな〜とえっさんは感心しきりだった。

Photo byえっさん

もちろん、乳幼児用の設備も清潔で広々としていてかなりゆとりがあるな〜と感じた。⬇︎1歳4ヶ月の息子も、このタイプのオムツ替えスペースに慣れてきて、鉄博のお出かけにご機嫌なことも幸いしたのかスムーズにオムツ変えができるように大人しくしてくれるようなり、総じて快適な鉄道尽くしの1日を過ごすことができた♫

Photo byえっさん
今日の子どもが豊かに生きるヒント!

子どもの興味に沿った体験を家族で楽しむときは、子どもがゆっくりと体験できたり、観察できたりする時間をとってあげたい気持ちになる親も多いかもしれない。子どもが一番熱中していることなどここぞという体験を企画するときは、出来るだけ休みを調整して平日を狙ってみてはいかがだろう。時間にも空間にもゆとりをもって、子どもが探索を楽しむことを優先してあげたいものだな〜。

2 COMMENTS

なおなお

初コメ失礼します!子どもがもうすぐ1歳で、最近の平日のてっぱくの様子を知りたいと思っていたので、すごく助かりました!とても分かりやすかったので、御礼だけどうしても伝えたくコメ残させてもらいます。

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えっさん

なおなおさん
コメントいただきありがとうございます(*^^*)歳の近いお子さんがいらっしゃるんですね!!
コロナ禍のてっぱく、引き続き制限もありつつではありますが子どもにとって刺激に満ちた楽しい体験になりました。
なおなおさんにとって少しでも参考になることがありましたら、とても嬉しいです。
また、丁寧なご連絡をいただきこちらこそ、重ねて御礼申し上げます!!また、気が向いたタイミングで遊びにいらしていただけたらとても嬉しいです♫

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