・「国立科学博物館」の概要
ようやく親子ともに体調が回復したので、子どもを連れて今月初のお出かけに♪
場所は近場【JR「上野」駅(公園口)から徒歩5分】の「国立科学博物館(科博)」へ!子どもの頃にも来たことがあったかもしれない(親には「えー覚えてないの?」と言われそう)のだが、記憶がなく。えっさん自身は社会人になってから好きになった場所。
国立科学博物館の概要はこちら⬇︎
【引用】
国立科学博物館は、様々な分野の研究者、数多くの標本資料、膨大な研究成果を蓄積しています。そして、これらの資源を活用するとともに、大学の研究者や学会、他の博物館や企業など、国内外の様々な機関とも連携して、魅力ある展示や学習支援活動を開発・実施しています。人々が科学的に考え、合理的に判断し行動できる「科学リテラシー」を育むため、国立科学博物館では社会と科学のコミュニケーションを促進します。
国立科学博物館HPより
そう、この場所は「科学リテラシー」が欠如しているえっさんには大変勉強になるありがたい場所なのだ。笑。
いつも何かしら「企画展」をやっているのだが、「常設展」だけでもかなりの広さと充実の展示がされているしリーズナブル!
子連れで「常設展」に行くときは、まずはどのくらい時間滞在するのかによって、子どもの興味にも合わせながら見る場所をセレクトすることになる!
また、子どもの年齢に応じて館内を探索するためプログラム(例:4歳〜6歳までを対象とした「かはくたんけん隊」)やガイドも用意されていて、子どもの成長に応じ楽しみ方のバリエーションが増えるのも嬉しい⬇︎
施設内は大きく2つのテーマで展示がされている。1つは地球生命史と人類がテーマの「地球館」。もう1つは日本列島の自然と私たちがテーマの「日本館」⬇︎自然や生き物といった親しみやすい展示が多いので科学を身近に感じられる要素がいっぱいあるのだ。
全体のMAPはこちら⬇︎。息子のような1歳児には広すぎるので、今回はクジラや恐竜、動物の剥製など子どもにとって視覚的にインパクトがある展示を中心に回るべく「地球館」をメインに滞在することにした!
・1歳児と楽しんだスペースはこちら!
前述の通り、常設展だけでもかなりの広さがあるため「国立科学博物館」のリンク内に時間や希望に応じて「おすすめコース」を用意してくれているので、こちらもとても参考になる⬇︎
今回えっさんたちは、地球館【B3F〜3F+屋上】をメインに滞在した。地球館は屋上から順番に降りていっても楽しめる。なんと屋上にはハーブガーデンがあって、リフレッシュできる空間になっている。歩き始めた息子も、展示室内では警戒して歩こうとしなかったのだが、木床になっているハーブガーデンでは楽しそうに歩いていた。
子どもに絵本や写真や、おもちゃの形では伝わらない実物大の動物を体感して欲しかったので、「地球館」3Fに展示されている動物の剥製を観る時間を長めにとった⬇︎この日、上野動物園が1月11日から臨時休園していることもあり、近くで等身大の動物を見られる貴重な場所でもある。
現在は休止中なのだが、同じフロア手前に「親と子のたんけんひろば コンパス」があり⬇︎、絵本や図鑑はもちろん等身大の動物がいるジャングルジムや滑り台なんかも展示されていて親子でコミュニケーションを取りながら「感じる力」、「考える力」を養うことができるようだ。こちらが再開された後も、遊ぶには事前の整理券が必要で人気がある場所なので再開後は早めにチェックしておきたい!
地球館2Fは「科学技術」の展示がメインでされていて、子どもには(えっさんにも)ちょっと難しいものもあるのだが、サーモカメラがリアルタイムで体験できたり科学技術を直感的・視覚的にも体験できる展示がされているのは嬉しい⬇︎
こちらは地球館1Fにある「マッコウクジラ半身模型付 全身骨格標本」。2021年3月から展示が行われており、鹿児島県に打ち上げられた全長14mのマッコウクジラの骨を元に組み上げたのだそう。かなりインパクトある展示で、見入ってしまった⬇︎
こちらは同じく1Fの地球史ナビ。「宇宙史・生命史・人間史の壮大な物語をテーマとした、標本・資料と映像でたどる138億年を一望する時間の旅。地球館の展示室全体を繋げるシンボルゾーン」とのこと⬇︎こういう場所にいると、ふと自分の視界が広がっていくような感覚を覚えるから不思議。
他にも恐竜の化石や人類史まで地球館B1F、B2Fとあって、巨大な展示物に子どもが上を見上げる機会がたくさんあり、キョロキョロと周りを見渡していた!大きな展示物をはじめ、何か刺激になることがあったら嬉しいな〜と感じた時間だった!!滞在時間はハーブガーデンでの長めの休憩を含めて90分ほど。
・博物館内カフェテリアとランチ
休憩スペースも、地球館中2階にレストラン「ムーセイオン」があり、恐竜の形をしたナゲットが入っているお子様ランチ700円(税込)なんかの特徴的なお子様ランチもある⬇︎
また、乳児連れに利用しやすいのはチケット売り場からすぐの日本館地下1階ラウンジ内にある「くじらカフェ」。おにぎりやパスタに焼きそば、カレー、ソフトクリームなんかの軽食も楽しめる。また、休憩ラウンジスペースに隣接して、授乳スペースや給湯スペース、おむつ替えスペースなんかも広々としている⬇︎
しかし、今回はランチをするために国立科学博物館から徒歩5分ほどの距離にある以前ブログでもご紹介させてもらった「国際子ども図書館」のカフェテリアへ。現在、土日は整理券が必要だがこの日は入口で整理券をもらって、そのまま入館することができた⬇︎
こちらのカフェテリアは何と言ってもボリュームある定食がお財布に優しいお値段で食べられるので、離乳食を食べる息子の分はお弁当を持参して、夫とえっさんのランチを注文することにした♫
上野公園内のカフェで食事をしようとするとかなり混雑をしていて、費用もまぁまぁかかる!もし、上野公園周辺の施設に寄って持参のお弁当ではなく、外食するのであればえっさん一押しのスポットなのだ!!
・今回のお出かけにかかった費用
費用詳細
・普通入館料 親2名分 1,260円 子ども0円(高校生まで無料)
・子ども図書館内カフェテリアでのランチ代 親2名分 1,210円
・往復交通費 親2名分 672円
合計:3,142円
子どもの頃は「科学博物館」って何となく敷居が高いイメージがあったのだが、実際に行ってみると子どもにとっても視覚的、感覚的にわかりやすい展示や解説がされており小中高と子どもの年齢に合ったイベントもたくさん開催されている!小さい頃から、科学に気軽に親しめる場所として親子でわいわいとコミュニケーションを取りながら楽しんでみてはいかがだろう。