記事内にPRを含みます。

読書の秋!子連れで快適な日本で唯一の国立児童書専門図書館ってどんな場所!?

・国際子ども図書館って!?

Photo byえっさん

少し肌寒い日もあれば、秋晴れの気持ちのいい日もある今日この頃。公立の施設も親子連れのイベントが再開し、先の日曜日には夫と息子と3人で区立図書館で開催されていた赤ちゃん向けの絵本の読み聞かせに参加したりと、自分が読み聞かせる以外に子どもが本と触れる機会を意識的に設けるようにしている♪

今週は天気が良い日も多く、平日は友人と息子と一緒に上野にある建物も素敵な国立国会図書館「国際子ども図書館」に遊びに行ってきた!アクセスとしては、JR上野駅公園口から徒歩10分。
前回ゴッホ展に行った時にびっくりしたのだが公園口の改札がすごく広く、綺麗になったのだ。さらに、上野公園までのアクセスが快適になった。まだ改札リニューアル後に訪れたことがない方は、ぜひ近く上野駅公園口で降りてみてはいかがだろう。

こちらの図書館は今のところ土日は整理券が必要だが、平日であれば特に事前予約もなく入ることができて、特に料金も必要ではないので上野公園にお散歩や動物園など他の目的で遊びに来て、ついでに寄る場所としてもお勧めだ。
実際に足を運んでみて、「とっても子連れに優しい図書館だな〜」と感じた!
えっさんが訪れた日は上野公園内には人が多いものの図書館の建物が公園の奥にあるためか、図書館内は人が少なく、広々とのんびり絵本や児童書を眺めたり、手に取ったり、息子に読んだりすることができた。

こちらの図書館のミッションは、HPによると以下のように書かれていた。

国際子ども図書館は、国立国会図書館法に基づく我が国唯一の国立の児童書専門図書館として、国内外の豊富な資料と情報資源を活用し、子どもの本に関わる活動や調査研究を支援することにより、「子どもの本は世界をつなぎ、未来を拓く!」という理念の実現をその使命とします。

国際子ども図書館HPより

明治期洋風建築の代表作でもあったこの図書館は、子ども向けの図書館に転用するにあたって2002年に著名な安藤忠雄建築研究所と設計事務所最大手の日建設計が設計し、大規模な改修が完了したようだ。
空間に足を踏み入れてみて、ルネサンス様式の荘厳な雰囲気を残しながら、窓が大きく中庭も広い解放的な空間とが調和している建物の中にいるのは、とても居心地がよかった。

HPに書かれたミッションの通りに、1階から3階までの各階ごとに目的と子どもの年齢別にお部屋が分かれている!
息子向けには1階にある「子どものへや」と呼ばれている小学生以下の子ども向けの絵本や知識関連の書籍が1万冊ある部屋が過ごしやすかった。友人が息子のために本を読み聞かせしてくれて、息子は新たにお気に入りの絵本を見つけたようだった( ´∀`)
その隣りには「世界を知るへや」もあり、同じ絵本が「日本語」「英語」「中国語」など多くの言語で翻訳されている絵本があったり、外国語の本が2,000冊ほどあって子どもが世界に関心を向けられるような工夫がされている。
2階には、中高生向けのお部屋もあり0歳から高校生まで楽しめる、まさに子どものための図書館だなぁと感じた。
なお、本の貸し出しはしていないので、この空間の中で本に触れ、楽しめるよう季節ごとの展示やイベントなんかも随時開催されている!!
展示会の情報なんかも毎月1回、配信してくれるメルマガもあるので興味があれば登録してみてもいいかもしれない!→https://www.kodomo.go.jp/about/mailmagazine/index.html えっさんも早速、登録してみた!!

・中庭テラス席もあり、価格も良心的なカフェテリア!!

Photo byえっさん

息子が少し大きくなって集中力が続くようになったら、この施設内でしばらく本を読んでいても、休憩するスペースが充実しているので少し長めに滞在できるな〜と感じた。
今回、友人ともこの図書館内にあるカフェテリア「カフェ ベル」で一緒にランチをしたのだが、栗やお芋の季節のソフトクリーム、サンドイッチなどの軽食があったり、離乳食こそないもののお子様ランチや子ども向けの絵本なんかもあったりする。しかも、価格がどれも良心的♪

メニューはこちら(2022年1月に撮影)⬇︎

Photo byえっさん

こちらのカフェテリアの外にあるテラス席では持ち込みのお弁当など飲食OKなので、上野公園でご飯を食べるときの穴場スポットだな〜と感じた!!

Photo byえっさん

実際にえっさんが頼んだランチはこちら⬇︎。ご飯とお味噌汁、マカロニサラダ付きとんかつがセットだった男前定食600円(税込)。友人はデミグラスソースのオムライスとメンチカツの日替わりランチ700円(税込)。
その他にもエビフライや、生姜焼きなど品数が多いお得ランチが610円(税込)と大人も満足な定食メニューが豊富に揃っていた♪
この日は11時半からランチメニューの食券を購入できたのだが、それまでは人がほとんどいなかったのに12時には席も人でいっぱいになったので、もしこちらでのランチを予定する場合は、ランチタイムスタートぴったりくらいに行くことをお勧めしたい♪

男前定食600円(税込)Photo byえっさん

・子どもと一緒に休憩できるスペースが充実!

Photo byえっさん

建物内にはカフェテリア以外にも休憩スペースや、オムツ替えスペース、授乳スペースもあり小さな子ども連れでも安心して過ごすことができる⬇︎⬇︎

オムツ替え専用のスペースもかなり広々としていて、清潔に保たれていた。また、このオムツ替えスペース横にはベビーカー置き場もあった。ミルク用のお湯の準備もあったりと赤ちゃん連れでも総じて快適に過ごすことができた。

Photo byえっさん

さらに、子どもの音楽会などが開催されるホールもある3階には、ガラスのカーテンウォールに均等間隔でソファが並んでいるラウンジもあった。全体的に空間にゆとりがあるので、休憩する時もなんだかまったりと出来るなぁと思った。

出典:https://www.kodomo.go.jp

イベントとしては、現在は小さい子ども向けの絵本の読み聞かせは当面休止しているようだが、生後6ヶ月以上〜4歳未満の乳幼児を対象に定期的に「ちいさな子どものためのわらべうたと絵本の会」も開催されている。
言葉の感覚を磨くのに最適な「わらべうた」と絵本の読み聞かせのプログラムで、またこうした機会があるときに訪れてみても楽しいかもしれない♪

今日の子どもが豊かに生きるヒント!

子どもに本を好きになって欲しいと願う親は多いかもしれない。子どもの感性が豊かに育つためにも、デジタルではない色彩豊かな温かみがある本に触れる機会というのは小さい頃に必要な経験だと感じる。普段から親が絵本を読み聞かせをするだけではなく、子どもが自然と本に関心をもてるような工夫がなされた場所に足を運んでみるのも1つの方法かもしれない。図書館という空間を通じて、親子で一緒にゆったりと本に触れてみてはいかがだろうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA