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子連れで行く伊東・熱海のカジュアルで気楽な旅の記憶!家族3人1泊2食付11,000円の宿にロープウェイからの絶景ビュー♫

・カジュアルなお宿に子連れで泊まる魅力とは?

Photo byえっさん

ここ最近は、心穏やかにゆったりとした心もちで時間的な余裕ももちながら、平和過ぎるほど平和に生きていきたい願望が高まっている(*^^*)
しかし、自分がそういう気分のときに限って、何の前触れもなく外部が忙しくなったり、邪魔が入ったりするのが切ないところだ。そんな風に「え〜、まじか〜!!」と気分が落ち込むようなことがあったときに、最近は子どもに癒されることが増えてきたなぁと感じている。

例えば、息子はアイスクリームが大好きなのだがえっさんが部屋着でアイスがプリントされたシャツを着ていると、「アイス!」と言ってシャツのアイスを指ですくってペロッと舐めた後に、満面の笑顔で「美味しい!」と言う。この動作を何度も繰り返すので、途中で心から面白くなってきてしまった。笑。
また、絵本を読んだときの子どもの反応もとても感情豊かになってきて毎日癒されている!
最近は、クレーン車などの乗り物に乗った6人の子どもの救助隊が、木に登って降りられなくなった子熊を助けたり、崖から落ちた羊を救ったり、怪我をした亀をお母さん亀のもとへ連れていってあげたりするエピソードが描かれた絵本がお気に入りだ。
その絵本を読んでいるときは毎回、亀が足を怪我をしたページをめくろうとすると自分の足を指差して「足、痛い、痛い」と眉間に皺を寄せて、とても痛そうな顔をして次のページに書かれた亀の子を手でよしよししているのだ。
そうした子どもの様子に、外の慌ただしさから離れて平穏や平和を感じている。

前置きが長くなってしまったが、今回のブログではカジュアルに家族旅行をする魅力をお届けしたいと思っている♫
先に結論をお伝えすると、お値段もリーズナブルなカジュアルなお宿に泊まったり、予定を詰めずに子どもが喜びそうな旅先ならではの体験を厳選して、時間にも余裕をもってゆる〜く過ごすことの最大の魅力は、心の平穏にあると思っている。
先日ご紹介した「リゾナーレ熱海」のブログ⬇︎にある通り、9月中旬に伊東と熱海にそれぞれ1泊したのだが「リゾナーレ熱海」での宿泊は体験として最高ではあったのだが、施設内でやりたいことがあり過ぎて時間的にはやや忙しくなってしまった。

その点、伊東で宿泊した宿は3人家族で朝食・夕食付で11,000円とリーズナブルだったこともあり、こちらの宿ではこの体験をしてみたい!と考えることも特になく、子どもと一緒にだら〜として過ごすことに何ら罪悪感がなかった。
昨年も一度宿泊したのだが【参照ブログ:https://life-careerblog.com/setsuyakutabi/】、必要最低限の設備と清潔なお部屋に温泉。そして、地元の食材を使った温かな食事。もうこれで本来は充分なのではないかと思ったのだ。
期待値が高くないと、それが少しでもプラスに触れる度にプラスが積み重なっていって、最終的に「めっちゃ良かったわ〜」となる気がする。
また、そもそものお宿の値段が安いと「頑張って、元をとらなくては!」といった貧乏性を発動させなくても済むので、笑、とっても気楽に宿で過ごすことができるのだ。今回宿泊した部屋はこちら⬇︎前回とは異なる部屋だったが、洋室の他に畳のある和室もあって広々としているが、無駄がないミニマムな設備は共通していた。

Photo byえっさん

宿の屋上からは伊東駅と海岸沿い、そして海を綺麗に望むことができた。また、夜になると温泉施設にある露天風呂からは、大きな絵に描いたような丸い月が海の上にくっきりと浮かぶ姿を拝むことができて幻想的だった。
ご飯以外の時間は、部屋でひたすらにだらだらとして過ごし、子どもと一緒にカードゲームをしたりして遊んでいるだけで充分に旅を満喫している気持ちになった!!

・3人家族で1泊2食11,000円(税込)の食事の全貌!

Photo byえっさん

お料理についても多くは望んでいなかったのだが、静岡産や地元の食材をふんだんに使っており季節感もありながら、味も美味しかったのでとても満足だった。
会席料理の三菜のうち一皿は、「ローストビーフ」か「お刺身」かを選ぶこともできたこともプラスαの魅力になった⬇︎やはり、料理に関してもお値段以上を感じると満足度が高まるんだな〜と自分の貧乏性をつくづく実感することになった( ・∇・)

選択したお肉料理 Photo byえっさん
選択したお魚料理 Photo byえっさん

食事の量についてもちょうどよく、もし足りない場合は栗の炊き込みご飯やお味噌汁のお代わりも自由だった(*^^*)そんなにお代わりができなくても、「お代わりいかがですか?」と声をかけていただけるのはテンションが上がる。

Photo byえっさん

子ども用の取り分け用のお皿なども各種準備があり、栗の炊き込みご飯やおそばをはじめ1歳児の子どもでも食べられるものも多くあったので、色々なものを食べてもらえて助かった♫

Photo byえっさん

そして、こちら⬇︎は昨年訪れたときにはなかったサービスで、子ども用におもちゃを1個プレゼントしてもらうことができた!!2回目以降の滞在においてよりサービスが拡充されていることに気づくと、滞在の満足度をより高めようとして下さっている姿勢も伝わってきて好感度も一緒に上がった。
自分が小さい頃にこうしたサービスがレストランなどであったとき、そのおもちゃが例え欲しいものや質の高いものではなくても、何だかとってもウキウキしたな〜と懐かしく思い出した。
ちなみに息子は、ダイソーで売られている「えあわせカード【のりもの】」を選んだので、本当に乗り物に夢中なんだな〜と改めて感じた。

Photo byえっさん

そして、こちらが朝食。朝食も和食か洋食か選ぶことができたので、夫は洋食にしてえっさんは和食にしてみた!
家での子どもの朝ごはんでは和食または洋食どちらかしか出す機会しかないので、「息子は、どっちが好きなのだろう?」とふと思うことがあった。そこで、どちらもお皿に取り分けたところ、和食のご飯とお魚、ひじきを好んで食べていたので今のところ「和食派なんだな!」という気づきもあった( ´ ▽ ` )

Photo byえっさん

飲み物に関しても子どもが親が別のものを飲んでいると何でも同じものを飲みたがる年頃のため、夜はお茶、朝はオレンジジュースや牛乳にして別途料金も発生しなかった。そのため、お会計時にぴったり11,000円をお支払いをしたのだった。
お宿の中に子どもも遊べるアクティビティがたくさんあるとチェックアウトのギリギリまで滞在することが多いのだが、今回は子どもの遊び回りたい時間に合わせてすぐにチェックアウトした。
こんな風に、自由気ままにマイペースで行動することに何ら気負いがないこともカジュアルな旅の醍醐味だと感じる(^ ^)

・乗り物好きの子どもにおすすめのロープウェイ!

Photo byえっさん

チェックアウト後、伊東からはローカル電車に乗って次なる宿泊予定地の熱海までやってきた♫
熱海はこれまで何度も来ているのに目的が温泉を堪能することであったりと、あまり現地で観光という観光をしたことがなく、夫もえっさんもはじめて訪れたのが「アタミロープウェイ」だった⬇︎

アクセスとしては、熱海駅からもバスが出ていてバスターミナル7番線「熱海港・後楽園」行きにて約10分の場所にある終点「後楽園」下車して目の前だった。

Photo byえっさん

乗り物好きな子どもとよく見る「乗り物図鑑」の中で、ややレアキャラの乗り物のカテゴリーに分類されているモノレールや路面電車には乗ったことがあっても「ロープウェイ」には乗ったことがなかったので、晴れたらせっかくなので行ってみようと思ったのだ。ちなみに、雨だったら美術館に行こうと思っていた。
「アタミロープウェイ」の料金は、大人は往復700円で4歳未満の子どもは無料。また、インターネット割引があってスマホの端末の該当ページ【https://www.atami-ropeway.jp/ticket/】をチケット購入窓口で見せるだけで一人100円引きされるので家族3人で1,200円で往復することができた。

なお、1点注意なのが、ロープウェイの出発・到着場所まではチケット売り場から階段で行くしかないのでチケット売り場の近くにベビーカー置き場があるのでそこに預けるか、持ち込む場合は畳んで到着地まで持っていくことになる。到着後の展望スペースも自由にベビーカーを動かせるような感じでもなかったので、まだ歩くことが不安定な子どもを連れていく場合は事前に持ち込むかどうかを検討しておくと良いかもしれない。今回は、熱海城やトリックアート迷宮館など更に足を延ばす予定がなく展望スペースのみの利用だったので、夫がベビーカーを持ち運んでえっさんが子どもと手をつなぐことにして持ち込むことにした。

Photo byえっさん

子どもは一緒に乗った方が席を譲ってくれて、一番前に乗ることができてとても喜んでいた。えっさんも久しぶりに「乗り物」を見るのではなく、乗ること自体にも興味をもって楽しんでくれている子どもの姿を見ることができて嬉しかった♫
ロープウェイの途中からも海を望むことができるので、一気に旅行気分が高まっていくのを感じた。ロープウェイを降りてすぐの場所が、「うみそらカフェ」「うみそらテラス」になっていて眺望がひらけていて海風が気持ち良かった♪⬇︎

Photo byえっさん

カフェでも美味しそうな飲み物が売られていたのだが、瓶の飲み物が久しぶりに飲みたくなって子どもも欲しがることをわかっていながら、つい買ってしまった。。。やっぱり同じドリンクでも瓶のほうが美味しく感じてしまう不思議⬇︎子どもには代わりに好きなジュースをペットボトルで購入して、息子専用の大人と同じ飲み物を用意しておくことで一緒に飲み物を飲みながら熱海の眺望を楽しむことができた。

Photo byえっさん

お手洗いもあって、その隣りにはフォトスポット⬇︎もあったりと何か遊べるものがたくさんあるわけではないのだが、ゆったりと展望スペースに滞在することができた。多くの家族連れがこちらで写真を撮っていたので、同じように記念写真を撮ることにした。

Photo byえっさん

その後はまた熱海駅に戻ってまったりと駅周辺をぶらっと散策して楽しんだ。お昼もご当地のものというよりはテイクアウトして、ちょこちょこ食べることに。夫の好物である「のむわらび餅」もあって、食べ歩いた中では一番のおすすめだった⬇︎

Photo byえっさん

今回の旅行では友人たちへのお土産や夫は会社へのお土産は買っていたが、自分たちが食べる用のお土産は購入せずだった!!
その代わりに、「かまぼこトミカ」⬇︎なるものが駅ビルの中で売られていたので一目惚れをして子どものお弁当用に買わずにはいられなかった(^ ^)

Photo byえっさん

そして、実際の保育園に持って行くお弁当にそのまま入れてみた⬇︎パトロールカーとバスのかまぼこは、お弁当の彩りも◎だった♫

1歳9ヶ月の子どものお弁当 Photo byえっさん

宿の中でひたすらにだらだら過ごす日もありつつ、朝から子どもの初体験の乗り物に乗りに行って、お土産に乗り物のかまぼこを買って帰る。そんなに大それた旅先での体験をしたわけではない。けれど、のほほんと平穏ながら家に帰ってからも「楽しかったね〜」と言い合える記憶に残る旅行になったのだった!!

今日の子どもが豊かに生きるヒント!

子連れ家族旅行をすると子どもの体調をはじめ予想外のことが起こる確率は高い。だからこそ、肩肘をはらずに当初考えていた予定がくるってしまっても、天候が悪くてやりたいことができなくても、心穏やかに「だらだらと過ごしてもいいや〜」と思えるカジュアルな旅行があってもいいのではないだろうか。そこに子どもの興味を持ちそうな体験を1〜2個プランニングするだけで、豪華な旅行と負けずとも劣らない記憶に残る良い思い出になるかもしれない。

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