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育児休業中の就労も、条件を満たせば可能!知っておきたい育休中のキャリア♪

・育児休業中の就労条件とは!?

今日は、育休中のキャリアについて。育休中に資格の勉強など取り組む人もいると聞くけど、みんなどうやってやっているんだろう?と思いつつ、えっさん自身はキャリアの専門家なので、育児休業中にキャリアを育むには具体的にどうすればいいのかということを考えてみた!

今回のお話の前提として、育児休業を取得していると雇用保険から手当が出るわけだが、実は育児休業中だからと言って就労してはいけないわけではないのだ。ただし、細かに条件があるので実際に実行するときは自分のケースをきちんと確認してみよう♪

【育児休業中の就労が可能なケース】
①育休前の職場で一時的・臨時的に就労する場合
→前提として恒常的・定期的な業務は認められていないのだ。一時的・臨時的というのは、災害が発生した場合の臨時的な対応や、突発的に発生した事態に対応するために他の人では手当出来ない臨時の業務を行う場合を指すのでハードルが高い。この一時的・臨時的な業務で月10日(10日を超える場合は月80時間)以下の範囲であれば就労が可能。この場合も、賃金が賃金月額の13%を超える場合は賃金月額80%相当額との差額支給となり、賃金月額の80%以上の場合は手当は完全に支給停止となる。
②副業にて就労する場合
→実は手当が減額されることはないのだ。ただし、前提として本業が副業OKであって、就労の条件としては①と同様に月10日(10日を超える場合は月80時間)以下の範囲に限る。もし、この条件をオーバーした場合は、手当は支給停止となる!

厚労省からも次のリンク先にリーフレットが出ているのでご参考まで!!


こちらをご覧いただくと分かる通り、育児休業をしている場合は副業で条件の範囲で働く場合、手当自体が停止になる要件は厳しくないのだ!!

ただ、現実問題として副業をしている間、子どもの育児はどうなるのか!?という課題をクリアする必要がある。
えっさんも1回だけ東京都や自治体が助成してくれていることもあり、試しに夫が在宅の時にベビーシッターの方にお願いをしてみた!
東京都の場合は、次の自治体で一時預かりにおいても助成金がでる⬇︎えっさんの場合は、年144時間まで時間あたりほぼ満額の助成金が出るので、区役所に申請さえすれば無料で活用することができたのは良かった。

また、認可外の保育園に預けることも可能なのだ。こちらも自治体によって要件が異なるのだが、えっさんのケースだと月48時間以上就労していれば預けることができるのだ。
なお、認証ではなく完全なる無認可の場合は区役所に届出を出す必要もないので、保育園と契約ができれば預けることも可能というわけだ。以前プリスクールの話をブログに綴った⬇︎が、プリスクールの保育園の場合は週1日〜預けることができるところが多く、とても柔軟。ただし、保育費用もそれなりなので副業してもそんなに収支だけを見ればプラスにはならないこともあるかもしれない!!

・東京ステーションホテルにて朝食会!

Photo byえっさん

えっさんも1歳になろうとする息子の保育園保留の通知が届き、しばらく育児休業が続くことになったので、その間の時間を有効に活用したいな〜と思うようになった。

そんな話を周りの友人にしていると、とても良きご縁をいただく機会があり、本当にありがたいな〜としみじみ。
先日は、本業の業界とは全然異なる業界の経営者の方と会食【東京ステーションホテルでの朝食】の機会を親友が設けてくれて、とても楽しい時間を過ごすことができた!!
経営者の方もおっしゃっていたけど、「人との信頼あるつながりがあれば、仕事に困ることはない」と明言されていて、えっさんもこの年齢になってその意味するところの真意が分かりはじめてきたな〜と感じた。
また、今は自分から動かない限りビジネスの話をすることが普通に暮らしているとない状況なので、頭のスイッチが切り替わっている実感があるのもとても新鮮な感覚だった。

しかし、朝9時からこちらの豪華さ⬇︎写真を撮りそびれたが、最後はケーキもあり夜にフルコースを食べた以上の満足感があった!!

Photo byえっさん
Photo byえっさん
Photo byえっさん
Photo byえっさん

こうした大切な人たちがつないでくれたご縁や機会を大事にすることで、真剣にこの先のキャリアにおいて自分が大切にしたいこととも向き合う覚悟ができたのだった。育休中だからこそ余計に子どもの成長と向き合いつつ、自分自身がどんなキャリアを歩みたいのか、その気持ちに素直になれるな〜と感じるのだ。

・転職活動中の友人と丸の内を眺めて考える!

Photo byえっさん

今回のご縁を繋いでくれた親友と会食の後、食べ過ぎた分を少しでも消化しようと天気も良かったので、二人で散歩がてら公園まで歩き、ベンチに座って丸の内を眺めながらゆっくりと話をした。

友人は転職活動の真っ只中ということもあり、今後のお互いのキャリアにおいて大事にしたいこと、優先したいことなんかを雑多に話しつつ、ビル群を眺めていると人と人とが巡り会いフィーリングが合うという出会いの奇跡をえっさんは密かに感じていた。

ご縁があって、ずっと仲良くて、信頼関係が揺るがないって、なんて尊くありがたいことなんだろう。

育休中だからって自分の可能性に制限を設けることなく、物理的に無理のない範囲で大切な人との関係を深めていく。それが自分の新たなキャリアにもつながる可能性があるって、とっても楽しい時間だな〜とも噛み締めたひと時だった。

また、ご縁がキャリアには結果としてつながらなかったとしても、人と人とが信頼関係を丁寧に深めていくことも同じように尊い時間だと感じる。
育休中は、連絡を取りたい人としか連絡を取らなくていい状況があり、やりとりもしなくていい自由がある。
そういう意味では、大切な人たちと関係を深めるのに最適な期間とも言える。

育休中は、制度の情報も最低限抑え、活用できる自治体の施策やサービスも有効に活用しながら、まずは自分が素直に連絡を取り合いたいと思う人と関係を深めてみてはいかがだろうか。

今日の子どもが豊かに生きるヒント!

育児休業中だからと言って、働いてはいけないわけではないし、子育てに全集中しなくてはいけないわけでもない。もっと肩の力を抜いて、周りの大切な人たちとも関係性を深めていく機会として捉えてみるというのはいかがだろうか。そんな風に思って、動いていたら思わぬところから自分のキャリアの可能性が見つかったり、更に大切な人との強固な絆が育まれたりするかもしれないな〜。

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