・言語編−よく使う反対語を覚える!
最近までおもちゃが入っている棚に絵本を入れていたのだが、いただいた絵本や図書館で借りてきた絵本がありがたいことに入りきらなくなりAmazonで4千円だったお手頃の絵本ラックを購入した⬇︎ラックを買ったことで「絵本の表紙をみながら好きな絵本を選べるかな〜?」と思いきや、綺麗に並べた側から息子は次々と絵本を取っては下に落とすということを永遠に繰り返している。笑。
「いつかきっと自分で絵本を選んでくれる日がくると信じよう(遠い目)」と落とすことに夢中な息子の背中を見守りながら、思うのだった。
さて、そんなわけで(?)今回は生後8ヶ月編に続いて11ヶ月の今、息子とどんなことをして遊んでいるのかをお伝えしようと思う!!
まずは言葉の概念を覚える遊びから。反対語は覚えるのが結構難しいようで、例えば「長いの反対は?」と聞くと幼稚園生でも「長くない」と答えてしまったりするようだ。
そのため上記の写真にあるように、透明の使い捨てコップにえっさんは同じ大きさの棒を不均等に入れて「多い」「少ない」と量を変えて見せながら、伝えたりしている。
他の例をいくつかご紹介すると、「長い」「短い」は100均なんかで色がついた長めの紐を1本買ってきて、それを適当な大きさに切って「長い」「短い」と伝えたりしている。他にも、段ボールにタコの絵を描いて、8本の足に穴を開けてそこから紐を通して、「長い」足と「短い」足になるようにして息子に引っ張ってもらったりもした。
何でも同じ「もの」を使って比較が分かるようにするのが、ポイントだ!
「重い」「軽い」については、350mlの透明なペットボトルのラベルを取って同じものを2個用意して、1つには水を入れてキャップをし、1つは何も入れずにキャップを閉める。両方を手につかんで貰って「重い」「軽い」を伝える。
他にも一番比較しやすいのが「大きい」「小さい」だ。赤いボールなんかは、大きいものも小さいものも100均で売っているので、両方買ってきたり。大きい黄色いアヒルと小さい黄色いアヒルなんかも100均で買って見せてあげてもいいかもしれない♪
えっさんは、⬇︎の絵本がお気に入りで色々な形状のカラフルな「おおきい」「ちいさい」がページ毎に比較されていて、読んでいてもポップな絵柄も素敵で、反対語を楽しく伝えてあげられるのだ!!
おおきいちいさい /福音館書店/元永定正 | ||||
・手先編−貯金箱にコインやチップを入れる!
続いて知能の発達には、小さいうちから手先をいっぱい使うこと!を言われているように手指を器用に使っているときに人間の脳は最も活性化することはモンテッソーリ教育でも言われている♪
冒頭に触れたように息子は何でも落とすことにハマっているため、どうせなら手指をいっぱい使って落としてほしいとここ1週間くらい毎日遊んでいるのが貯金箱の中におもちゃのコインを入れるという遊び!
おもちゃのコインは、Amazonで300円くらいで購入して⬇︎貯金箱は写真の親子教室でいただいたものを使っている!
チップでもいいのだが、もしおもちゃのコインを使う場合は対象年齢が3歳〜のものが多いので、遊ぶときは必ず誤飲などに注意し、離さないようにしよう!
息子が慣れるまではえっさんもはじめは、大きい500円玉だけを使って貯金箱にひたすら入れることを心ゆくまで繰り返せるように見守っていた!
エイコー こどもぎんこうコインセット | ||||
貯金箱は100均でもたくさん売っているので、子どもが遊ぶためには出し入れしやすいものを選んだ方がいいかもしれない♪小さいものほど、器用に持たなくてはならないので難易度が上がる。
息子は絵本であろうが、コインであろうが何でも落とす作業が好きなようで、これは自分から何度もトライして今は50円玉も自分で入れられるようになってきた!集中力を鍛える意味でもいいかもしれない!!
他にも「つまむ」「入れる」というまさに手指を鍛えるのに最適なのが、350mlのペッドボトルの口の中に⬇︎のようなチェーンリング(200円くらい)を3〜4個つなげたものを摘んで入れるという遊びもしている。
チェーンリングは長ければ、長いほど入れるのに手指の器用さと集中力が必要なのでこちらも初めは2~3個からはじめて徐々に長くしていくと、出来ることが増えていって子どもにとっても達成感があるようだ( ´∀`)
銀鳥 チェーンリング 星 A-CRSF | ||||
・リトミック編-小さな透明のフラフープで「トントントン」
最後にご紹介するのが、リトミック遊び♪リトミック自体の目的は、音楽活動を通して子どもたちの身体的・感覚的・知的な力を伸ばしていくことにあるそうだ。
最近の親子教室では、この写真のフラフープを使ってリズム遊びを毎回している!!フラフープの両端を手でもって音楽に合わせて上下に「トントン」したり「グニャグニャ」したりするのだ。
この遊びが息子はお気に入りだったので家でも出来るように通っている親子教室のECサイトで写真のフラフープを購入したのだが、商品が届いてみて一番に思ったのが「自分で作れるな!」ということだった。笑。
シリコンチューブをホームセンターなんかで購入して、子どもが持ちやすいような大きさにカットする。その中に100均で購入できるキラキラしたビーズを入れて出入口にスポンジで蓋をして、厚みのある白いテープでぐるぐる巻けば完成!というわけだ。
えっさんは送料込で1,500円で購入したが自分で作れば、この半額以下で作れそうだな〜と思ったのだがいかがだろう??
また、他のリズム遊びとして腰を痛めない程度に息子を抱っこした状態で、「1,2,3,4,5,6,7(ジャンプ)、1,2,3,4,5,6,7(ジャンプ)、1,2,3(ジャンプ)、1,2,3(ジャンプ)、1,2,3,4,5,6,7(ジャンプ)」と数を数えながら小走りで動いて7や3の同タイミングで軽くジャンプすることもしている。
次にジャンプが来ることが分かるようで、ジャンプをする度に息子は大笑いをしているので、なかなか客観的に見ると面白い絵図だが、やっているこっちも「何がそんなに面白いのだろう?」と段々と面白くなってくる。笑。
ここのところ抱っこ紐で散歩するだけで腰がぴきっとなり、これ以上このまま歩いたら「ヤバイっ!!」という感覚が何度も訪れその度に家にすぐに帰って、湿布を貼りまくったえっさん。。。この11ヶ月というわんぱくな月齢も一緒に楽しみながら、自分の身体も労わろうと思うえっさんなのだった。
子どもはせっかく買ったおもちゃには興味を示さずに、家の中にある親としては触って欲しくないものに興味を示して、想定をしていない遊び方をするということは「あるある」なことかもしれない!
だからこそ、特別なおもちゃや道具がなかったとしても、その時その時の月齢や年齢に合った遊び方がたくさんあることにも気づける。今あるものや簡単に作れるもので楽しく一緒に遊ぶことに目を向けると、次は身の周りのもので、どんな遊びが出来るだろう?とワクワクしてくるのではないだろうか。