記事内にPRを含みます。

【画像あり】幼児教室で習ったことを、家であるものを使って楽しく遊んでみた!〜生後8ヶ月編〜

・追視訓練「くまさんはどこだ?」

①子どもの目の前でくまさん(おもちゃ)をコップで隠す
②コップを持って、コップの位置をゆっくりシャッフルする
③くまさんがどこの位置に移動したかを当ててもらう

今日は、せっかく幼児教室で習ったことを家でもやってみようと思って、実際にやっていることをご紹介!!
おそらく、幼児教室でやっている内容は割と月齢からすると少し難易度が高めのことが多いと思われ、今回は生後8ヶ月でやっていることをご紹介するが、これからもしばらく楽しめる遊びなので参考になったら大変嬉しい♪

さて、はじめは追視(動くものを追う眼球の動き)訓練のために、やっていること!!
8ヶ月になると、ものの動きを追うことが出来るようになるので視界を広げるために、おもちゃをコップで隠して動かしてみて、コップの中のおもちゃがどこに入っているのかを当てるゲームを上記の手順で毎日やっている!!

えっさんはくまさんのおもちゃでやっているのだが、息子もはじめはゲームの意味が分からずコップを舐め舐めすることに夢中だった。また、くまさんをちゃんと見てくれないと全くゲームの意味がなくなってしまうので、少し大げさに「くまさんだよ〜!くまさんがコップの中に隠れんぼするよ〜」と言いながら、コップの中にスポッと入るところをしっかり見せるようにするのがコツ♪

また、くまさんがどのコップに入っているか当てられなくても、「そうだよ、はじめはこの位置にくまさんがいたね!次はどこに隠れたんだろ〜ね」とか、肯定的に伝えてあげて最後までゲームを続ける意欲を高めることが大切なようだ。
くまさんを見つけられたら大きく拍手して「良かったね〜くまさんいたね〜」と笑顔で伝えてあげて、このゲームをまたやりたいと思うところから追視力UPゲームを楽しんでみてはいかがだろう。
なお、何度も繰り返しても飽きてしまうので、1日2〜3回やればOKなので1日の遊びの中に取り入れやすい!!

・引っ張る動作訓練「洗濯ばさみ掴み取り!」

①紙皿などに洗濯ばさみをつけて、引っ張って取ってもらう

手の感覚を鍛えることは脳を鍛えることだと言われている。モンテッソーリ教育でも、手の感覚を鍛える遊びを重要視されているのもそれが所以のようだ。

8ヶ月の赤ちゃんでも出来ることとしては、引っ張るという感覚の遊び。
引っ張るのも握力や手の力が必要なので、はじめは少し大きめのハンドタオルの端と端を子どもと親とで持って、子どもにタオルを引っ張ってもらう。
ほんの少しでも子どもがタオルを引っ張ったら親は手を離すようにする。
そして、「お〜力強いね!引っ張れたね!」と言って、ここでも引っ張るということを楽しい!!と思ってもらえるような肯定的な声がけをする。
そんな風にして、引っ張ることが出来るようになったら、今度は洗濯ばさみのように少し力を入れないと取れないものを使って、引っ張る感覚を鍛えるゲームをする。

赤ちゃんは、何にでも顔( ◠‿◠ )が書かれていると喜ぶので、紙皿や円形のものに顔を描いて、その周りに洗濯ばさみをたくさんつけて、「ライオンさん!」と言いながら、「ライオンさんの毛を引っ張ってみようか〜」と声かけをして、洗濯ばさみを紙皿から掴み取ってもらうという遊びだ。

また、円形のものだけではなく、三角の形に切ったりしてもOK。逆三角にして目と口を描いて、上に2つの洗濯ばさみを挟んで、「きつねさん!」と言いながら、「きつねさんの耳を引っ張ってみようか〜」と言いながら洗濯ばさみを引っ張ってもらうことも出来たりする。

まずは引っ張ることが出来ることが最初の1歩で、行く行くは洗濯ばさみを紙皿なんかに挟むことが出来るようなるまで毎日1〜2回ずつ遊んでみる。息子もまだ挟むことはできないけれど、はじめて自分一人で挟めるようになったら感動するんだろうな〜とか成長を徐々に実感できる遊びというのもまた楽しい♪

・指先の感覚訓練「摘んで、入れるの反復」

①親指、人差し指で摘めるサイズの同じ大きさのものを片方の入れ物に入れる
②指で摘んで、隣りの入れ物に入れるを繰り返す。慣れてきたら入れ物はペットボトルなど口が小さいもので挑戦。

最後は、指で摘む遊び。親指、人差し指、中指の3本の指でものを摘めるようになることが成長の基準となるくらい、指で摘めるという動作は成長の証だ!

はじめは、5本全部の指で掴むことからスタートして、子どもの目の前で3本の指で摘むことを何度も楽しそうに見せてあげる。
そして、別のコップに「摘んで、入れる」と言いながら、指で摘めるものを移動させていくことを繰り返す。

やはりはじめは、ものを舐めるところからみんなスタートする。この時に、摘めるサイズのものは口の中に入れると飲み込む危険なものもあるため、子どもの様子を注視しながら「ものは、容れ物に入れる」ということを認識してもらえるまでこのゲームを続ける。

そして、大きな入り口のコップなんかにものを摘んで入れられるようになったら、今度は容れ物の入口がより狭いものに変える。例えば、350mlサイズの低めのペットボトルの蓋を開けておいて、その入口にものを摘んで入れられるようになると更に指の感覚が鍛えられる!

これも徐々に成長を感じられる遊びなので、1日5分〜10分くらいで毎日続けていくといいかもしれない!
重要なのは、飽きずに楽しく継続し、「出来る!」という実感がゆっくりでも感じられることだろう♪
0歳からでも出来る遊びやゲームはいっぱいあるので、焦らず、ゆっくりゲーム感覚で楽しんでみてはいかがだろうか!?

今日の子どもが豊かに生きるヒント!

家でも出来る簡単な遊びをたくさん覚えて、毎日短い時間でも子どもが「やりたい!出来るのが楽しい!」を実感できるゲームを取り入れてみるというのはいかがだろうか。遊びの中でも、難易度が変化するものを積み重ねていくことで、より子どもの「出来た!」という喜びや、親としても子どもの成長を目の当たりする瞬間を紡いでいくことが出来るかもしれないな〜。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA