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丸3日間子育てを夫に任せ、全予定をキャンセルして静養した話!

・一緒にやってきたからこそ!

この週末、子どもとまったり過ごせる宿に行く予定を立てており、その宿の近くに住む大学の後輩家族とのランチの約束も去年から計画を立ててすごく楽しみにしていたのだが、金曜日にえっさんが体調を崩し全予定をキャンセルすることに。また、親友との大事な予定もキャンセルし、体調回復に丸3日間集中させてもらったというお話。

ここのところ、夫の職場の異動の関係で在宅勤務がなくなったことで急に家事も育児も、仕事も+αになり疲れが出ていて免疫力が低下しているな〜と自分でも実感をしている状態だった。また、子どももずっと病院に行っていても鼻水はなかなか治らないということもあって、えっさん自身も先週から本調子ではない状態がしばらく続き、週末に気が緩んだのか一気にがくっときてしまったという感じで起きあげれない状態に。

そんな状態だったのでコロナ感染のリスクも考えて、部屋を隔離して子育てを夫に丸っとお任せをしてこの週末を過ごしており、おかげでまだ本調子ではないもののだいぶ体調が快方に向かってきた。
体調回復に専念できたのも、夫に育児を全て任せても何ら心配がない状態だったことが大きいと感じている。
この状態になれたのは、子どもが生まれたときに子育ての先輩である友人たちからもらったアドバイス「夫が子育てを一緒にできるかは最初が肝心!!」「授乳以外は全部一緒に!!」が大変参考になった。

こうした友人たちのアドバイスのおかげもあり、育児に避ける時間の違いこそあれど「育児を協力ではなく、一緒に!!」という意識でこれまで夫と日々を積み重ねてこれたことを今回の自分の体調不良をきっかけに実感できた。
むしろ、パパと終日2人になってこちらが寂しいと感じるくらい楽しそうにキャッキャッ過ごしているのがドア越しの賑やかな笑い声から感じられた(^ ^)

・自分の体調と真摯に向き合う!

子どものことを安心して夫にお願いできたので、えっさんは丸3日間、自分の体調回復に集中することを試みた!
自分のことを優先する1日というのがなんだか久しぶり過ぎて不思議な感覚になったこの3日間だが、体調を治すのも家族や友人や仕事のためだと考えると俄然この時間を大切にしようと思えた。

まずはよく寝て、食べられる分は食べて、薬を飲み、身体を清潔に保ってゆっくりと休むことに集中しようと思った。スマホも連絡手段以外では使わず、脳も休めるために本も読まず、考えてもどうしようもないことは考えずに、ただゆっくり休むって意外と難しいな〜という現実に直面しつつ、ベッドの上で過ごした。

振り返ってみるとこれまで物事の計画を立てて、その計画が滞りなく進むよう段取りを組んで、きちんと実行するといったことが得意だったこともあって、子どもが生まれてから計画通りにいかない事態の連続に自分自身が適応することにも自分が頭で思っていたよりエネルギーが必要だったのかな〜?と感じる。
ただ一人自分の体調に向き合ってみると身体はいつだって素直に反応してくれるな〜ということに気がついたのだ。

また、ただ何もせず頭を空っぽにして「ぼぉ〜」とすることができなくなっている自分にも気づいた。
何もすることがないと自分が考えてもどうしようもない世界で起きている大事に頭を悩ませたり悲しんだり、不安になったり自分ではどうしようもないことにまで考えがつい及んでしまうこともあった。
そんなとき、以前読んだ本に「世界で起きている理不尽に対して、あなたが出来ることは何もない。もし出来ることがあるとすれば、その道の専門家に寄付することだけだ」ということが書かれていたことを思い出した。またビル・ゲイツ氏が「Life is not fair;get used to it(人生は公平ではない。そのことに慣れよう)」と言っていたことも蘇った。

うまく身体と頭を休めることができないので、コロナ前はよく聴きに行っていた辻井伸行さんの「春よ、来い」のピアノ演奏をYouTubeで聴いていたところ、ようやく世の中の理不尽や不条理にエネルギーを注ぐよりも、自分の今の幸せにエネルギーを注いだほうが健全なのではないかと考えを改めて、脳を休めることができた。
まだまだ続く子育てを心身ともに元気に楽しむためにも、自分の心身のケアを後回しにせずに時に自分の身体と心の状態に真摯に向き合い続けることの意味を感じた時間でもあった。

・コントロールできないことを気に病まない!

子どもが生まれて自分のコントロールが効かない事象の連続に最初は戸惑い、そしてその状態に徐々に慣れてくる親や大人たちも多いと思うのだが、もうこれは仕方ないし、想定外のことが起きてしまったことに対していつまでも気に病むことは何もプラスの循環を生み出さないと考えることにした!!

不測の事態で周りを巻き込んでしまったことに対しては、誠意ある対応を大事にすることはもちろんなのだが、そのことをいつまでも引きずって、「同じような事態になったらどうしよう」などとコントロールできないリスクばかりを気に病む必要はないと今回のことを通じて、冷静に考えるようになった。

そして今回、きちんと身体を休めることが出来たことに心から感謝すると同時に、夫も自分の仕事を調整してくれて土日以外にも休めるように時間を作ってくれたことで、一緒に子育てをしているということを改めて実感する時間にもなった。
パパママが2人で子育てをしているケースで、片方だけが予期しなかったコントロールできない事象に我慢して、調整してという家族の状態はアンバランスだなと感じる。

これからも子育てをしていれば多くの想定外や、予測外の事象がたくさんあると思うし、子ども優先の時間は続いていく。そして、日々目の前のことでいっぱいになるとつい自分の心身の状態について後回しにしがちになる。だからこそ、そうはならないように心身の負担は分散しつつ、思いがけず負担が大きくなっているな〜と感じるときには身体が出すシグナルには例え小さくとも今後は耳を傾けようと決意した3日間だった

今日の子どもが豊かに生きるヒント!

子育てをしていく上ではコントロールできない事象はたくさんあるけれど、特に自分が体調を崩したときに気持ちが病みがちになるのではないだろうか。休めるチャンスがあるのであれば、その時は周りの支えに感謝し大事に過ごしたい。けれど、予定通りにいかなかったことをいつまでも引きずったり、気に病む必要はないと冷静に考えてみることも同じように大事にしよう!そして、忙しい日々でも心身が発するお疲れのシグナルにはきちんと向き合ってあげることが、予防の観点からも巡り巡って家族のために必要なことだと今一度心得てみてはいかがだろう。

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