・同じ年齢のママがすごい!
2016年にアメリカで放映されたリアリティショーが、日本語字幕付きでYouTubeにアップされているので息子が寝ている間に観はじめたらハマってしまったという話!
6,000万分の1の確率で産まれると言われている5つ子が、なんと全員女の子という奇跡の記録を観て、ただただ圧倒されてしまった!!しかもママがえっさんと同じ年の生まれ。
ママは2011年に長女を、2015年に5つ子を産んでいるのだが、子育ての合間にフィットネスに励んだりとパワフルでエネルギッシュな奮闘ぶりに尊敬の念を感じつつ、可愛い5つ子ちゃんの様子にもキュンとするのだ⬇︎
ミルクもオムツも、離乳食も、着替えも、寝かしつけも×5人分を同時にやるって仕事でもこんな重労働はないのではないかというくらいな大変なことだが、それを夫婦と長女(こんないい子いる?っていうくらいいい子)もお手伝いしながら家族で、協力しながら子育てをしている様子に、頑張る勇気をもらったのだ!!
ママのすごいな〜と思うところは、長女とのスキンシップやコミュニケーションも大切にしながら、5つ子ちゃんの個々の様子にもきちんと目配りが出来ていることだ。
夫も協力的で、大変な時はお互いに感情的にならずにきちんと話し合えていて、意見が違っても家族を大切にしている愛情の深さが根底にあるやりとりにもほっこりするのだ。
リアリティショーなので、見えないところでは色々あるのかもしれないけど、家族愛の深さを感じられる。
5つ子が産まれるまでの葛藤なんかも想像を絶するほどに心配や不安もあったと思うけど、そういうことを乗り越え子どもが産まれてきたことも、観ている人が家族の絆や親としての覚悟を感じられる要因なのかもしれない。
・家族で困難を乗り越えるシーンに学びがある!
5つ子を育てる中でも、成長過程では個人差があって、一人だけ目に疾患がありそのことも影響してか発育も他の4人に比べて遅い女の子がいた。
親としては、みんなと同じスピードで成長をして欲しいと心配になる。そして、病院に行ったところ今のままだと目の疾患が原因で首をはじめ身体を悪くしてしまう可能性もあると診断される。
手術をするとよくなる可能性はあるが、10万分の1の確率で手術後に感染症になり最悪失明することもありえると医師に告げられるのだ。
まだ小さい我が子の手術の決断をするかどうするのか、ママパパはかなり真剣に悩む。10万分の1と言われても、6,000万分の1で産まれている我が子のことを考えたら確率は当てにならない。そんな葛藤を抱え、お互いの考えを伝え合って決めていく様子に胸が打たれるのだ⬇︎
他にも、5つ子を育てるための現在のミルク代などの子育て用品や水道光熱費もさることながら将来的な教育費の問題についての葛藤や、子どものこと以外にも、自分の親が失業して実家を売ることになったり、そのため親としばらく同居することになったりと次々と直面する家族の問題に向き合う様子に、改めてえっさん自身の家族観についても振り返る機会をいただいたのだ!
お互いの賛成のところは賛成と言い、違うところは建設的に話し合えるって家族のように距離が近ければ近いほど出来そうで出来なかったりする。
困難に直面する度にどう決断するかに正解はないし、価値観が違うことをどう伝えあって、最終的な結論を出していくのか自分事として観ても学びが多かった!!
・家族のイベントが最高!
ママパパが共通して大事にしているのが、家族イベントだ!子どもが多くて準備が大変でも、経済的にも大変でも、家族のイベントを全力で楽しむ姿が最高だなと思った!
アメリカって戸建てがほんと大きいな〜と思うことが多いのだけど、5つ子が生まれたことで最初に住んでいた家が手狭になって、ママの兄妹家族の家の近くに引越しをしたのだ。
その家の裏庭がまた広いのだが、子ども用の大きな遊具を40万以上かけて購入して、すごい部品数のその遊具を子どもたちに内緒で一生懸命に組み立てたりして、思いっきり遊べて運動機能が発達するように準備したり。
全員での外食の機会を作ったり、とにかく色んな経験をさせてあげたいという一心でイベントの準備から当日の様子から観ていて思わず「すごい」の声が漏れてしまう。
アメリカの文化的なところもあるのかもしれないけど、特にハロウィンの5つ子ちゃんと長女の仮装の可愛さは格別だった。家のハロウィンの飾り付けも結構大掛かりで、衣装も家族全員で買い出しや試着をしに行って、思い出と笑顔が溢れる家族イベントにしようとするママパパの熱意がまたあっぱれなのだ⬇︎
えっさんは割と先のことを「どうしようかな〜」と考えていることが多かったりするので、この今を全力で楽しむという家族の様子に感化されてしまった!!
目の前の息子との触れ合いを家族みんなで楽しむということにもっと集中をして、エネルギーを注いでいこうと思えたし、体力的には到底かなわないけど愛情の深さについては自信をもてるように日々を過ごしていけたらと元気をもらえる番組だった(*^_^*)
世界は広く、世の中にはホントに奇跡的な経験をしながら子どもを育てている家族がいる。けれども、子どもの成長過程に一喜一憂して、時には困難に直面をすることはどんな家族でも同じことなのかもしれない。大切なのは、子どもの成長に寄り添い、時に価値観の違いを分かち合いながらも、家族の今とこれからの幸せに誠実に向き合って歩んでいくことなのかもしれないな!