・チケットを安くゲット!当日でも立ち寄りたい道の駅!
先日、大学から都内に住んでいる友人から「こっちの人は、夏休みに子どもと一緒に軽井沢とか那須に遊びに行くんだってね。ママ友から聞いてはじめて知ったよ〜」と言われた。そう言われてみると確かに、子どもの頃から軽井沢や那須、他にも日光にはよく連れて行ってもらった記憶がある。
その中でも特に那須は、牧場のイメージが強く、餌やりや乳しぼりなど動物と触れ合うことができた場所だったな〜という記憶が残っている。
首都圏では動物と直接触れ合える場がしばらく休止していたりする中で、触れ合い体験が可能な施設が多くある那須に動物たちとの触れ合いを求めて1泊2日で遊びに行ってきたのだ。
今回は、その初日に訪れた「那須ワールドモンキーパーク:https://www.nasumonkey.com」での子連れ体験をご紹介しようと思う。
モンキーパークと名がつくだけあって世界各国のお猿さんに会えたり、お猿さんのショーを観たりすることもできるのだが、動物はお猿さんに限らず象やレッサーパンダ、ひつじ、うさぎやモルモット、孔雀にインコまで多様でふれあい型の動物園として営業をしている施設。
動物園に遊びに行くための準備として、どうしたら全員のチケットをリーズナブルにゲットできるのかを調べたところ本人が誕生日とかの特別な条件なく割引率が高いのが、「道の駅 那須高原友愛の森:https://www.yuainomori.com」で前売りチケットを購入する方法だった⬇︎
こちらで購入すると本来は大人2,100/人するチケットを400円割引の1,700円/人でゲットすることができる。今回は、両親も一緒だったので大人4名分で1,600円割引となった。那須にある有名どころの施設は、お出かけの当日であってもこちらで前売りチケットを買っておけばその日に割引されるので、立ち寄ってみてはいかがだろうか。
前売りチケットを購入できるおしゃれな外観をした「観光交流センター」内には、なんとこちらの道の駅などで使えるクーポン券を取得できる「ふるさと納税」券売機があった⬇︎まだ「ふるさと納税」枠が残っているなら、すぐに利用できるので便利だな〜と思った♫
「観光交流センター」は新しい施設なのか、おむつ替えシートや授乳スペースも広くて、とてもきれいだった⬇︎
ちょうど道の駅に着いたのが12時前だったので、お昼を食べてから「那須ワールドモンキーパーク」に行くことに。地場産の食材をつかった定食などを提供しているレストラン(https://www.yuainomori.com/facilities/facilities_03.html)もあって混み合っていた。この日は子どもが起きているうちに動物園で遊びたかったので、農産物直売所内にある軽食をいただくことにした⬇︎
お値段も良心的で、サクサクとして美味しかったポテトコロッケとおからコロッケ(各120円)の衣を取り除いて、子どもにも食べてもらったら食欲が湧いてきた様子で、「次、次」と急かすような感じでうどんも頬張るようにして食べてくれた。
こちらが天ぷら(野菜のかき揚げとアスパラ)うどん(550円)⬇︎やはり那須だけあって、野菜が新鮮でとっても美味しかった!!アスパラとかき揚げの甘みと食感が引き立つ揚げたてを提供してもらえたのも嬉しかった。この日は暑かったので冷やしうどんとの相性も◎。もちろん、動物園の施設内にもレストランはあるものの素早くリーズナブルに、那須の野菜を堪能しようと思ったら、こうした軽食メニューでも充分な満足感があった(^_^)
・那須ワールドモンキーパークとは!?
チケットも安く入手でき、お腹も満たされたところで道の駅から車で10分ほどのところにある「那須ワールドモンキーパーク」にいざ出陣!!
お猿さん推しであるふれあい型動物園ということで、施設内にはお猿さんを中心としたショーが楽しめる「アニマルシアター」に、お猿さんを観る場所としては「熱帯サル館」「夜行サル館」に「サル山」、そして「サル展示棟」があった!!そして、お猿さんとの触れ合いとしてキツネザルやリスザルに触れることができる「ふれあい広場」があって、お猿さんとこんなに触れ合ったのはえっさんにとっても人生初の体験となった!!
入口を入って目の前に「アニマルシアター」はあって、サル劇場として毎日ショーが開催されているのだ!!
今は10時半/13時/15時と3回ショータイムがあり、えっさんたちは13時からのショーを観覧することができた⬇︎
シアターは2階が入口になっているので、1階の奥にあるベビーカー置き場にベビーカーを置かせてもらい階段を登って入場をした⬇︎お手洗いについては、シアター側の女子トイレに子ども用トイレとオムツ交換台があり、シアターの下には授乳室もあったので、乳幼児連れでも安心。なお、ミルクに使うお湯についてはレストランにて用意いただけるそう!
施設内には、お猿さんにちなんだメニューもかわいいレストラン「ごはん家ポーチャイ」もあって、キッズプレートも550円からあった⬇︎軽食メニューもカレーパンやちまきなど選択肢があるので、ランチに限らず小腹が空いたときに立ち寄ってみても良いかもしれない^^
・子どもと一緒に思う存分に体験できたこと!
さて肝心の動物園での体験だが、まずショーの内容から!こちらの舞台ではお猿さんだけではなく、猫ちゃんがジャンプする姿も見ることができて、日常ではお目にかかれない猫の大ジャンプに子どももびっくりした表情を浮かべていた。猫ちゃんの次にお猿さんが出てきて、衣装も夏らしくて愛らしかった⬇︎
去年は、家族で鬼怒川に宿泊した帰りに「日光さる軍団」に行ってショーを観たのだが、さる軍団のショーは照明から小道具、演出までかなり凝っていた。そのため大人たちはそのショーのストーリーも含めて「すごい!すごい!」と感嘆しっぱなしだったのだが、乳幼児にとってはそのショーの凄さを理解するのは難しかったかもしれない。
今回は息子も1つ年齢を重ねたことで何をやっているのかを少し理解できるようになったのに加えて、ショーの内容が分かりやすかったこともあり、終始興味をもって楽しめていた様子だった。
例えば、お猿さんが冷蔵庫までりんごやバナナを取りに行く姿をしっかりと目で追っていて、何をしているのかを子どもに声をかけると「うん、うん」と『説明されなくても、分かってますけど』と言わんばかりに大きく頷いて返答していた。
子どももお猿さんの凄さを本人なりに理解したのか、お猿さんの芸が成功をしたときに周りが拍手をしていると一緒になって拍手をしていて、1歳ながらにショーを観るという体験が成立しているな〜と感じた。ただ、相変わらず大人しく座っていてはくれないので、舞台まで全力で降りて行こうとする子どもを静止することも必要だった( ´ ▽ ` )
なんとか無事にショーを観覧できたので、お次は動物に直接触れ合う体験をすることに!!
これまでも子ども動物園をはじめ動物に触る機会はあったものの、うさぎやモルモットに限らずお猿さんにも触れることができるという貴重な機会となった。
にんじんやキャベツの餌も別途買って、動物に触れる以外にも餌やりの体験を子どもに促してみた。
しかし、息子は餌を手にもって至近距離で食べる動物の姿に分かりやすくビビっていて、手に持った餌をうさぎやモルモットの口に近づけるのではなく、なんと頭の上にポイっと放り投げ続けていた。笑。
大人が一緒になって餌やお水をあげれば、どうにか持ち続けることができていたものの、一人であげるときの大きくのけぞったコントみたいなビビり方にも子どもの個性を感じた。笑。
こちらの動物園では、インコにも結構な至近距離で餌やりをすることができるのだ⬇︎なお、鳥が苦手な夫はどれだけ「おいでよ〜」と伝えても最後まで決して中に入ろうとはしなかった。笑。
そして、何と言ってもここまで来た価値をすごく感じられたのがお猿さんに直接触れる体験。
触れること自体はチケット内の金額で体験でき、餌やりをするのに別途で料金が必要だった。こちらは毛がふわふわなエリマキキツネザル。「ふれあい広場」にいる他のお猿さんに比べると動きはゆっくりだったので、子どもでも触りやすかった⬇︎
今回の動物園で個人的に、一番インパクトがあったのがリスザルたちへの餌やりだった⬇︎
衣服の中の小物はポケットに入れていてもお猿さんたちに持っていかれるということで持ち物はスマホのみ。カメラ機能をオンにし、上着と手袋を拝借していざケージへ!!
餌をもってリスザルのお部屋に入ると餌を目掛けて肩や腕や背中に次から次にリスザルが乗っかってきて、一気に餌をかっさらっていくのだ。大人たちが「おぉ〜〜!!!!」と興奮しているのに反して、子どもは怖がる様子もなく真顔でリスザルの様子を冷静な表情でまじまじと観察していた。
リスザルもたくさんいたので餌やりは一瞬で終わり、こちらの空間にすぐに慣れてくると自分の手を出して直接リスザルを触ろうと借りた上着から手をもぞもぞしていた。さっきまでうさぎの頭の上にキャベツを放り投げていたとは思えぬ積極性に驚いた。笑。このお猿さんとの触れ合い体験こそ、ここに行くべき価値のある体験だな〜と感じた。
そして「那須ワールドモンキーパーク」のお猿さんとの体験に負けずとも劣らない体験が、「ゾウの森」でのゾウライド体験(https://www.nasumonkey.com/elephant/)⬇︎こちらは別途、1組2,000円で体験が可能。
ただし、小さい子どもの場合は抱っこでは乗ることができず、抱っこ紐もしくは一人で座れることが条件だったので今回は抱っこ紐を持参していなかったので、残念ながら断念することに。
息子はゾウがとても好きで、家にいるとゾウのパズルやらジョーロやら、絵本やらを次から次に持ってきて「ゾウ、ゾウ」と言うので、さぞ近くでゾウを観たら喜んでくれると思いきや、、、これまた予想外の反応をしてくれた。
なんと、近くまで言ってゾウの鼻をえっさんがなでなでしていると早く離れろと言わんばかりに泣き叫び、強い力で抱きついて逃げようとするではないか。この調子では、ゾウに乗るのは困難だったかもしれない。
しかし、なんと子どもが家に帰ってきてからゾウの映像やパズルを観る度に英語で「poo(プー)poo(プー)」と言うようになったのだ。そう、日本語で「う◯ち」のこと。
彼はこちらの動物園でゾウが巨大な大量の「プー、プー」をするところを偶然みてしまったのだ(//∇//)
えっさんとしても、印象残る出来事ではあったので子どもにとっても衝撃的だったのかもしれない。
今や彼がゾウのおもちゃを持ってくるとき、「ゾウ」ではなく「プー、プー」と言って持ってくるのだから、今回の動物園での体験のインパクトが子どもにとっても強烈に残るものだったのかもしれない。
子どもにとっての動物との触れ合いというのは、大人が意図せずとも子どもなりに自由に観察をし、動物のことを理解しようとしていることが今回のふれあい型動物園での体験を通じて伝わってきた。また、動物たちの偶発的なハプニングが意外にも子どもにとって印象深い体験となったりすることを学ばせてもらった。安全に配慮しつつも、子どもの意思を尊重してこれからも動物たちとたくさん触れ合ってもらえたら良いな〜。