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子どもがいると自分の人生を生きられない?そう感じたなら自分の捉え方を変えてみる!!

・「これからは自分の人生を生きて欲しい」という発言

今日は最近、えっさんがふと徒然なるままに考えたことをお伝えできればと思う!
よく子育ての大変さについて、こんなやりとりに遭遇する。

子育て当事者が父母問わずワンオペだったりで、稼ぐのも自分一馬力で、子どもが社会人になるまで必死に子どものために生きて、自分を犠牲にして頑張ったというようなストーリーが発信されているのを見かけることがある。
そして、こうした話題になるとしたり顔をしたコメンテーターが、子育てがひと段落したタイミングで「これからは自分の人生を生きて欲しいですね」などと発言したりするのだ。

そういう時に、えっさんとしてはその発言に違和感を覚えるのだ。「誰かのために多くの時間と労力を費やしたからと言って、自分の人生を生きていないわけではないのでは?」と。自分の人生を生きていると捉えるかどうかは本人次第なのではと。
そもそも自分の人生を生きるって意味合いがえっさんの中では曖昧なところもあるのだが、ニュアンスとして自分が心から納得して、幸せを感じられる状態のことを意味すると定義して話をしようと思う。
どんな過酷な状況においても「自分の人生を生きる」というのは自分の捉え方によるところも大きいと思うのだ。

えっさんが大学生のときに、ワンオペで子育てを頑張るお母さんとお話をする機会があった。
その方は、旦那さんとは3人目の子どもが産まれてすぐに死別をして、お会いした当時は3歳のお子さんから高校生まで3人の子どもと4人で暮らしていた。
そのお母さんが「毎月月末近くになると上の子たちと一緒に家族会議を開いて、家計の振り返りをしたりするんですけど、先月は銀行の預金残高に1,300円しかなくて『やば、ウケる。』ってみんなで爆笑したんですよ。『私たちって本当にサバイバル家族だね』って。どう生き残るかのゲームをしているような感覚で。もちろん、多くの人たちと同じようにこの先に不安がないわけではないんですけど、子どもたちが明るいので自然と『まぁこの子たちと一緒なら何とかなるかな』って気持ちになるんです。」と言っていたのだ。
お母さんは、当時3つほど仕事をかけもちしていて朝昼晩と休みなく働いてはいたけど、夕食の時間は子どもたちと一緒に食卓を囲むことを自分自身の中のルールにされていた。
えっさんが「そんなに休みなく働かれていて、ご自身の時間が欲しいと思われることはないんですか?」と質問をしたら、「私の状況を知っている人からよくそう質問されるんですけど、私は24時間、自分の時間を過ごしてるな〜って感覚でいるんですよね。」ととても優しい口調で返してくれたのだ。

えっさんは子どもが生まれてからというもの、このお母さんとのやりとりをふとしたタイミングでありありと思い出すようになった。どんなときも、こんな風に考えられるお母さんになりたいと思うようになったのだ。
もし当時、えっさんが「子どもが大きくなったら●●さんの人生を生きてくださいね」なんて上から目線で言ったとしたら、そのお母さんはきっとこう優しく諭してくれるのではないだろうかと想像する。「私は、今も24時間、自分の人生を生きているって感覚なんです」と。

・小さい子どもがいる今が一番ちょうど良い!

Photo byえっさん

先日、友人と銀座にあるインターナショナルなバーラウンジ「THE GREY ROOM」にカレーを食べに行ってきた。

銀座の景観を一望できるテラス席に、スパイスを効かせたアフターヌーンティーやカクテルで人気のあるお店だ。⬇︎

Photo byえっさん

待ち合わせをしていた友人がカレー好きで、彼氏ともスパイスからカレーを一緒に作って食べたりしていているほど。毎週カレーでも良いくらいなのだそうだ。今回は、そんなカレー好きな友人とのランチということでビリヤニと本格的なカレーが楽しめて、ペアリングカクテルまでセットになったコース(2,805円/人)を予約した♫

Photo byえっさん

外は暑かったのでよく冷えたカクテルがとても美味しく感じた。インドのスパイスが効いたウイスキーを最後に吹きかけてくれて、ふわっと香り豊かなのにさっぱりとした味わいのカクテルがペアリングカクテルとしてサーブされた。⬇︎

Photo byえっさん

そして、コースではスパイスが効いたドレッシングが楽しめるリーフサラダに、インドの炊き込みご飯であるビリヤニ、チキンと鮭の本格的なカレー2種と最後に選べるドリンク(えっさんはチャイにした)がついたセットで、夏バテ解消にも良さそうだった^^

Photo byえっさん
Photo byえっさん
Photo byえっさん

この日は休日だったので、子どもは夫にお願いをして午前中に東京駅付近で仕事をした後に、銀座までランチにやってきたのだ。休日に働いた分は、自分のお小遣いとしてこうした友人とのランチやカフェ代、家へのお土産代にしている。

待ち合わせをした友人には将来を見据えたパートナーがいて、お互いの生活や仕事の価値観について現在すり合わせをしているところのようだった。そんな価値観についての会話をしながら、えっさん自身の現在のライフ&キャリアについても振り返っていた。
友人に話ながら思考を整理する中で、えっさんの人生の中で今が一番、仕事や生活のペースとしてちょうど良い生活だな〜と自分が捉えられていることに気づいた。
今は仕事も2〜3掛け持ちしつつだけど、どの仕事も人間関係の悩みが思い浮かばず、時間的にも無理をしていない生活。
生活にすごい余裕があるわけではないけど、子どもが毎日楽しそうに保育園に行ってくれているのでこちらも嬉しい気持ちになる日々。また、保育園から帰ってきても元気でやんちゃな子どもと一緒に遊べる時間がある生活のバランスが絶妙なのだ。

これまで時間に制約がないとワーカーホリックになりがち、自分を追い込みがちだったので、子どもがいてくれることで良い意味で時間に制約もできて、これまでの悪習慣を見直しできた(見直さざるを得ず)のは、本当に子どもには感謝だな〜と感じる。
色々と試行錯誤してみた結果、現在はブログで書いた⬇︎ような負の感情が生まれにくい状態が続いているとも言えるのだ。

・子どもがいることで自分の人生を生きられるように!

これまで幼いときから、親や周りの期待に応えようと思ったり、他者評価を意識して頑張ってきた節があったえっさん。けれど、子どもが生まれてからは自然と周りからの評価を気にしないでいられるようになった。
そして、周囲からの期待に応える意識がなくなったと同時に他者と自分との比較もしなくなったことで、自分の人生を生きている実感が伴うようになった。

こういうことは夫や家族、仲の良い友人にも話をしたことがないのだが、まだ1歳7ヶ月の息子を観察していても自分とは全然違うパーソナリティーやポテンシャルを備えてることを日々感じている。
DNAとしては何かしら受け継いでいるものはあるのかもしれないが、不思議と自分と似ているところを探すようなこともなく、同一視するということがないのだ。
そして、息子がこの世に生を得てハッピーに生きていくために、自分の人生がある(もしくはあった)のではないかという感覚が芽生えていることに気づく。それは、良い意味で過去の失敗や成功の経験を捉え直すことにもつながっている。

子どもがいることで自分の自由にできる時間やお金が減ったり、行ける場所が制限されたりしたとしてもえっさんの中では、子どものために犠牲を払ったという感覚がないことに自分でもびっくりしているくらいだ。
例えば、現在の子どもの教育費にしても、将来の子どもの教育費を貯めたり増やしたりすることにしても、全国の中央値から考えたら額としては我が家は多いかもしれない。
けれど、今もこの先も自分のためにお金をたくさん貯めたいとも使いたいとも思わないので、子どものために稼いだり、節約したり、貯めたり、増やしたりすることが自分にとって幸せなお金との付き合い方だな〜と単純に感じている。この辺りの金銭感覚が夫とも同じなのはとても、ありがたい。

キャリアにしても同様で、自分のやりたい軸とかWillではなく子どもとたくさん触れ合って遊んで、「大好きだよ」と日々たくさん伝えて、一緒に色んなことを話して聞いて、色んな体験をできるためにどういうキャリアの道を選ぶべきだろう?と自問自答し、自分ができることの中から取捨選択することがえっさんにとっては自分の人生を生きている感じがするのだ。

今日の子どもが豊かに生きるヒント!

子どもの幸せを中心に考えて、自分のライフ&キャリアを築いていく人生だって自分の人生を生きていると堂々と言えると思うのだが、あなたはどう考えるだろうか。
子どもに見返りを求めるわけでもなく、過剰な期待をかけるわけでもなく、親と同一視するわけでもなく、子どものために多くの労力を費やすことが自分にとって幸せだなと本音で思えたなら、自分がどんな状況であったとしても自分の人生を生きているという実感が伴うのではないだろうか。

2 COMMENTS

ただの読者

いつも楽しく読ませてもらっています!えっさんのブログは読んだ後に気持ちが楽になるので、毎回更新が楽しみです!ブログの感想のコメントではなくすみません!ぜひ無理せずに、これからもえっさんのペースでブログ配信頑張ってください。

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えっさん

ただの読者さん
この度は、コメントをいただき誠にありがとうございます!!いつも読んでいただき、本当に感謝です。
また、読んだ後にそう感じていただけていること自体が心からの喜びなので、大変ありがたいです( ; ; )
お心遣いも心に沁みます。気持ちを楽に読んでいただけるようなブログを続けていくことで、ただの読者さんの想いにお返しできればと思います。
ただの読者さんも、どうか引き続きお身体ご自愛くださいませ。

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