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0歳児と行く星野リゾート「リゾナーレ八ヶ岳」ーアクティビティ/プール/朝食・夕食

・0歳児でも参加して良かったアクティビティはこれ!

「リゾナーレ八ヶ岳」は、星野リゾートの中でも子ども向けのアクティビィティの種類が豊富で、どれもとても楽しそうなのだが、残念ながら0歳児が参加できるものはそこまで多くない印象。
その中でも、今回無料でやっている朝に森林の中をお散歩するアクティビィティに息子と夫と3人で参加してきたので、実際のアクティビティの様子をご紹介!
天気も晴れていたので、息子にも美味しい空気と、そして初めての森林との出会いにワクワクしていた!
子どもは親がマスクをすると外に行くのが分かるのか、友人たちの子どももマスクをした瞬間にとっても嬉しそうにしている子も多い。
息子も例外にもれず、部屋から外に出られてとても嬉しそうな表情をしていた♪(´ε` )

Photo byえっさん

お散歩の集合場所からは、前方には南アルプス、後方には八ヶ岳がとても綺麗に見えた!!

Photo byえっさん

ホテルの施設をちょっと出るだけで周りはすぐに森林に囲まれる。息子は抱っこ紐をして抱っこしたが途中でもっと外を自由に見たかったのかぐずり出し、普通に抱っこすることに(えっさんではなく、夫が)!周りからも「パパ、頑張りますね〜」と声をかけられていた。笑。

Photo byえっさん

自然のパワーを息子が全身をつかって浴びていた。目を細め、両手を広げて何か我々には感じることが出来ないエネルギーを受け止めているかのような様子が面白かった。笑。
途中、エネルギーを受け止め過ぎて疲れて眠くなってきたのか泣き始めたのでえっさんが抱っこした。そして、泣き止んでからは全1時間のコースを息子も最後まで参加することが出来て一安心。
ガイドのお兄さんが森のエキスパートで、子どもにもクイズ形式で生態系や、動物のことを分かりやすく伝えてくれて、終始楽しい時間だった!気軽なアクティビティとしてぜひ赤ちゃん連れでも参加をお勧めしたい!

Photo byえっさん

・子どもの水遊びスペースもあるプール「イルマーレ」

えっさんが、「リゾナーレ八ヶ岳」についた初日。チェックインの時も今日は混んでいると言われていたのに、温浴施設には人が誰もいなかった。
そう、みんな温浴施設には最初は行かずにこの波のプールにもなる「イルマーレ」に直行していたのだ!!
海が近くになくとも、これだけ広くてインパクトがある波のプールがあれば、夏休みの親子連れに喜ばれないわけがない。一気にリゾート感を感じられる特に子連れには大人気のプールだ。

Photo byえっさん

プール単体での利用は料金がかかるのだが、宿泊プランにプール料金が含まれていたので別途費用はかからずに遊ぶことが出来た。通常は大人が1,600円。子ども4歳以上が800円。3歳以下は無料だ。
水着を持参しなくても、有料(1着550円〜)だがレンタルもできる!ぜひ子どもと一緒にレンタルしたいのが「親子ルック」。買うほどではないにしても、親子でお揃いの水着で遊ぶのは良い記念になりそうだな〜と思った!

Photo byえっさん

受付を終え、女性の更衣室から出てくると目の前に、プールの上にある休憩スペースがある。こういう大きなビーズクッションがある休憩スペースは他でもなかなか見かけないが、まったり微睡むのに良い感じだった。

Photo byえっさん

波のプールの方に降りていくとすぐ左側にボールがたくさん浮いた浅瀬のプールがある!70cmくらいの身長の息子が座ると腰くらいまで浸かる深さだった。ボールプールのすぐ側に浮き輪やビニールボートなどのレンタルがある。
今回は、1つまでレンタルが無料のチケットをチェックイン時にもらったので、赤ちゃん用の浮き輪をレンタルすることにした!

Photo byえっさん

波のプールの端っこに子どもが楽しめる水遊び場があり、その近くにもこんな感じの波がないプールもあった。子どもが波を怖がる場合はこちらのエリアで遊ぶのも外の景色も見れるし、楽しいかもしれない。

Photo byえっさん

こちらが、水遊びエリア。水の滑り台も対象年齢ごとに細かく分かれている!そしてその奥には子どもが水遊びをしている様子を見ながら大人が休憩できるスペースも設けられていた!
まだ赤ちゃんの場合は滑り台は利用できないので、その他の水遊び場で親と一緒に流れる水に触れたり、噴水のようにいきなり出てくる水を眺めたり、浮き輪に乗ってプカプカ浅瀬の水に浮いたりと水に慣れるという意味でとてもよかった!!
息子は、終始キョトン、キョロキョロと真顔で水を見ていたが、嫌がっている様子はなく不思議な顔をしてた。どんな心情だったのかいまだ謎だが、水が嫌いではないようでホッとした。笑。

Photo byえっさん

プール施設内にカフェテリアスペースもあり、こちらは2021年4月にリニューアルされている。支払いはその場でするため、宿泊者であってもお財布を持ってきた方がいいだろう。
こちらは、プレミアムホットドック1,000円(税込)。キッズプレートや見た目にも楽しいメニューがいっぱいある。(ホットドックの後ろにある浮き輪がベビー用のレンタル浮き輪)

Photo byえっさん

・子どもを無料託児可能 メインダイニング「オットセッテ」

初日のディナーは、メインダイニングの「オットセッテ」を予めWEBで予約をしておいたのだ。
フロントのすぐ横に入口があり、高級感があって入りにくいという人もいるが、ぜひ子連れでも予約して1度は食べて欲しいレストランだ。
料金も決して高いわけではなく、コース1種類のみで今回はドリンクも1人1杯頼んで、13,000円(税込)/人だった。これから紹介する料理のクオリティを考えるとリーズナブルと言ってもいいほど、この土地の素晴らしさを堪能できるレストラン、それが「オットセッテ」だ。

子連れでのポイントとしては、この「オットセッテ」を予約した場合、食事の時間(最大3時間)は無料で託児をお願いできる。息子も初めての託児だったが、食事を終えて託児スペースに戻るとスタッフの方が様子を教えてくれたのだが、「ずっと泣かずに遊んでました!」とのこと。まだ人見知りをするほどの認知力が備わっていないのかもしれないが、ひとまずは託児を経験することが出来たことも良かった!

Photo byえっさん

この日は、緑とお花が綺麗に見える窓際の席を案内いただいた!他の席も平日にもかかわらず予約でいっぱいで、複数人で会食をしている人もいたし、子連れで3組くらいの家族が一緒に来ていたり、18時前と早い時間だったが人気の高さが伺える店内の様子だった。

Photo byえっさん

スタートは、野菜の具沢山スープから。
中には、レストランでサーブして下さる方が「あれ?料理の食材や名前を言うのに暗記感ある?」ということも経験がある人もいるかもしれない。しかし、「オットセッテ」は本当に安心感が半端ないのだ。いつも誰もがとても感じがよく、こちらが安心しきって料理の説明に想像を膨らませ、味を想像してワクワクを引き出してくれる。そんな余韻を自然に与えてくれる接客なんですよ。ほんと、それだけで十分、行く価値があると言えるほど。

Photo byえっさん

どうですか、この色彩。そして、雲丹にポップコーンなんかも乗っているんですよ。味の想像つきます?
食べる前にどんな味かを全く想像できない中で、食べるドキドキ。そして、「何これ美味しいんですけど〜」が4回続く喜び。このまま時が止まればいいのにと思ってしまう美味しさ。

Photo byえっさん

「オットセッテ」名物。小淵沢の野菜が大集合のサラダ(あれ?もっと素敵な表現があるはずなんですよ。語彙力が壊滅的で申し訳ない)。
本当にね、見た目も「わ〜キレイだわ〜」となるし、食べても野菜の甘みや食感がとてもしっかりとしていて、フォアグラのムースなんかのアクセントもすごく美味しくて、1つ1つを前のめりで食べてしまいたくなる一品。

Photo byえっさん

パンってどんなお皿にサーブされるかで、こんなにもコース料理の中でサブキャラではない存在感を示してくれるんだなぁ〜とお皿にも感銘を受けた!

Photo byえっさん

この色合い。素晴らしくないですか?しかも、皮がカリッとした状態でサーモンの上にオンされているんですよ。

Photo byえっさん

タケノコが上に乗っているパスタ。もうね、美味しいんですよ。パスタはクリーミーで、タケノコはコリっとしていて、麺はアルデンテが完璧で。夫と一緒に「何これ、美味しい。美味しい。」と言って何の上手い表現もできず、ただただ美味しいと言って食べた一皿。

Photo byえっさん

初めのパスタがめちゃくちゃ美味しかったので、次もパスタかぁ。最初のパスタ越えはないでしょう?と思って食べた。平麺タイプのパスタも特別好きというわけではないのに、何これ超えてきた〜〜と思うくらい美味しかった。
サーブして下さった方に思わず「パスタが2種とも最高です。本当に美味しいですぅ」と言わずにはいられず!

Photo byえっさん

お魚料理。もう美味しいことは「分かってますよ〜」なので、どんなサプライズが料理に隠されているのかワクワクしながら料理と向き合う!

Photo byえっさん

乾燥キャベツは初だった。食感がそれぞれ異なる野菜に、お肉の味が引き立つワインソースをつけて、レアに近いミディアムの美味しいお肉を少しずついただく。味変にはわさびのソースも。これで、美味しくないわけがない!

Photo byえっさん

ミント風味の氷の下にはたっぷりのイチゴ!!シャリシャリさっぱりの後の甘いイチゴのたっぷりの果肉。
色も味もコントラストが素晴らしい。

Photo byえっさん

こちらのメインのデザート。メレンゲのデザインの芸術性の高いこと!!!

Photo byえっさん

食後のカフェメニューも豊富。ハーブティーもオススメだが、今回はカフェラテ。

Photo byえっさん

以前と言っても、もう9年前くらいに初めて「オットセッテ」で食事をした時も小菓子が見た目も、味もとっても美味しくて感動したのだ。
最後までサプライズに満ちた料理を堪能して、「あ、こちらで結婚式を挙げたら料理をすごく喜んでもらえる」と確信して、結婚式をお願いすることを決めたという経緯もあったのだ!実際、結婚式では友人からも「品数も多いのに料理が全部美味しくて、今まで行った結婚式の中で一番だったよ」と言ってもらえてすごく嬉しかった。
そして、そんな思い出の料理の最後に「Welcome Back to RISONARE yatsugatake」のメッセージ。
宿泊の予約時も、チェックインの旅の目的でのチェック欄にも「結婚式を挙げた」と書いていなかったはずなのだが、覚えていてくれたのか〜とサプライズ!!!
ありがとう!!!更にパワーアップした心に残る日になりました。と夫ともども感謝の気持ちでいっぱいになった。

Photo byえっさん

・森のレストラン「ワイワイグリル」での楽しい朝食ブッフェ

朝食は混んでいる時間について事前にアナウンスがあり、混んでいた場合は入口手前でシステム上から予約をして、空き次第通知が来るを待つことも出来るようになっている!
入口と入るとドーンとフルーツがたくさん入ったドリンクの数々がお出迎え!!

Photo byえっさん

案内されたテーブルには、子ども用のテーブルセット!!箸入れが折り紙になっているのが、遊び心があって愉しい。子どもがまだ通常食を食べることが出来なくても、子ども用のテーブルセットを丁寧に準備いただき恐縮する。
でも、こういうセット自体が、子どもにとって「ご飯を食べる」場所という認識ができ良い刺激になっていそうだ!

Photo byえっさん

席に着いてから、急に息子のヨダレの分泌も増えた気がしなくもない。笑。ベビーチェアに座れなかったので、ベビーカーに座ってご満悦な息子。

Photo byえっさん

夫と交代でブッフェを取りに行く!!コロナ対策で、料理の間には仕切りがしっかりとあり、心配な人には透明の手袋まで準備をしてくれていた。

Photo byえっさん

洋食のブッフェ。ソーセージやベーコン、ハムなんかは近くの清里が名産でもある!ブッフェで提供してくれるハムなんかの産地は分からないが夫は「オイシィ〜〜〜」と言って毎朝、たくさん食べていた!

Photo byえっさん

こちらはえっさんが取り分けてきたもの。手前が和食で、奥が洋食!夫が言うように「生ハムサラダ」のハムなんかは美味しかったぁ。なかなか朝食ブッフェでは珍しいので、ぜひ行った際は見つけて欲しい。なお、えっさんの中では、「とろろとわさび、温玉のせご飯」がお気に入りメニューとなった!

Photo byえっさん

こちらはライブキッチンでイチオシメニューとして取り分けてくれる「イチゴのワッフル」。いちごもたっぷり入っていて、さっぱりとしたクリームとの相性がよく、美味しかった!!量が多い場合は、この半分の大きさに切り分けて提供をしてくれる!

Photo byえっさん

・旅のおわりに

3日間にわたり「リゾナーレ八ヶ岳」に関する子連れ旅を発信してきたが、いかがだっただろうか。
えっさん自身もこのブログを書くことを通じて、子連れで旅をすることでこれまでは全く見えなかったサービスやおもてなしに出会えた時間でもあったな〜と感謝の気持ちを改めて感じた。
こちらは、ほんとにちょっとしたハプニング(ホテルに何ら問題はないのだが)があったことを覚えてくださっていて、そのお心遣いで最後にプレゼントしていただいた3人分のジュース!
また、ぜひ子どもの成長に合わせて遊びに来たい!と思わせてくれる充実のサービスはもちろんだが、やはり最後は「人」ってあたたかいな〜と随所、随所に噛み締めた旅だった。

Photo byえっさん
今日の子どもが豊かに生きるヒント!

「Welcome Back」って素敵な英語の表現だな〜と前から思っていた。外資系ホテルで長いこと働いていた友人と、そのホテルのレストランに一緒に行ったとき、ホテル支配人が来てこの言葉をかけていて、空気が「あたたかいな〜」と思ったのだ。いつか子どもにも「Welcome Back!」があたたかな響きをもって心に届く場所が出来るといいなぁ。

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