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ママになって、モルディブやパリで仕事をする姿に「いいね👍」という気持ちがなくなってしまった!

・モルディブやパリで仕事をするリアルって?

メンタリストDaiGoさんのYoutubeチャンネルを何気なくみていて、モルディブやパリなんかで配信をしていて「こーいう生活に憧れた日もあったよな〜」と懐かしい気持ちになった。
DaiGoさんに限らないけど、ハワイでもいいし南国リゾートで仕事をしてますっていうワークスタイルってコロナ前にもフォーカスされたタイミングがあったと記憶しているけど、コロナ禍の今も変わらずに憧れる人たちが多いのだろうか。

えっさんは小・中学生の時、父親が仕事でパリに滞在することがあり、その姿が「なんだか格好いい!私も、欧州で仕事をする人生を送るんだ!!」って思い描いていた日々があった。
そして父親が出張をする度に毎回、パリ土産を楽しみにしていたのだ。
しかし、あるとき父親がえっさんのためにおしゃれな腕時計を買ってきてくれて、えっさんはフランス製の時計だ〜と大喜びしたのだが、その後ろに「Made in Japan」と刻印されているのをみつけて家族で爆笑したことがあった。
そんな楽しいお土産をもらった後、父親に「えっさんもいつか海外を飛び回って仕事したい」って言ったら、父親からは「海外は旅行するのが一番だよ〜。仕事で海外に行くって色んな意味でパワーが必要だし、結構、疲れるからねぇ。基本的に滞在中は仕事のスケジュールがあるわけで、どの国で仕事をしようがその内容が変わるわけではないからね」と言われたのだ。
その時は、「いや、そんなことない!」と思っていたけど、今になってえっさんのケースでは「ちょっと待てよ。お父さんの言う通りかもしれない」と思うようになった。
確かに、海外旅行に何度も仕事で行っている添乗員の方に聞いても「生活の拠点は日本が一番です」と言う回答は結構聞く。その理由としては「インフラが整っていて、安全で、食が美味しくて、それでいて家族や仲間がいる最終的に帰るべき場所」だという回答が多いのではないだろうか。

実際、どこの国に住むかということもあるだろうけど、海外で仕事をするのも数年とかちょっとした期間の滞在は楽しいのかもしれない。けれど、海外拠点をずっと転々としながら仕事をしたりするのってすごいエネルギーが必要だ。日本の拠点を転々としながら生活拠点を変えつつ仕事している人もいるが、そうした人たちよりも断然にバイタリティーが求められる。
えっさんレベルのバイタリティー量で同じことをしたら、確実に健康を害してしまうだろう。
それはモルディブだろうが、パリであろうが変わらない(もちろん、ずっとその場所で生活をしていて、家族と仲間がモルディブやパリにいるのなら、話は別だが)。

そして、えっさんとしては南国リゾートに行ったら仕事をせずに1日中思いっきり羽をのばしたり遊びたいし、パリに行ったら食事や街並みをゆったりとした気持ちで楽しみたいし、1人ではなく家族や友人と一緒がいい。
そう思うように気持ちが変化したのは、自分のエネルギー量をアラフォーになった今、客観視できるようになったことが大きいような気がする。

・仕事における優先順位がどこにあるのか

恐らく、どんな場所で仕事をするのかという希望も、自分自身のライフステージによって変化していくものだろう。
ライフステージが変わるということは、生活の優先順位が変わるということだ。

「健康」「家族との時間」「新しいことへの挑戦」「成長できる環境」「仕事の裁量」「労働時間」「休日・休暇」「業務内容」「社会的地位」「自分の時間」「収入・福利厚生」「スキルの習得」「いい人間関係」・・などなど挙げればキリがないが、働く上での自分の優先順位を自分の中で明確にしておいたほうがいい。

全て自分の理想通りの仕事はなかなか見つからないかもしれないが、せめて自分が優先したい上位3つくらいに絞った時に「今の仕事がどうなのか?」ということは振り返り、メンテナンスをしっかりとしておいたほうが人生における満足度は高くなる。

えっさんの場合は、何よりも「健康」。ここが優先順位のトップにくる。
それは、えっさん自身の健康もそうなのだが、息子と夫の健康も含めての「健康」だ。

家族の誰か1人でも心身ともに健康な状態を維持するのが難しいと思ったら、それが維持ができない要因を排除すべく努力したほうがいい。
前述の話に戻ると、自分がもしモルディブやパリで仕事をしていたら、家族みんなが心身ともに健康な状態をキープできるのかを考えると現状では「??」がついてしまうのだ。

けれど、3年後、5年後、10年後にその「??」と思っていたことが解消されているかもしれない。
そしたら、その時に改めて仕事のメンテナンスをしてみようと思う!!

・ママのキャリアは健康と一体である!

何度も言うようだが仕事って本来、何かしら他者の役に立っているという意味でも楽しいものだ。
けれど、その仕事の楽しさも家族の心身の健康があってこそだとえっさんは思っている。それは、子どもが生まれてますますそう強く思うようになった!

経済的なしがらみももちろんあるけれど、「必要な情報を調べる力」と「適切な場所や人に助けを求める力」が最低限あるのであれば、どうにかこうにか健康で文化的な生活ができるように日本の制度上は今のところできている。
セーフティーネットが機能している国ではあるのだ。

だとしたら、家族が心身ともに健康で過ごせるかどうかは、「自分たちのエネルギー量を見誤ることなく、そのエネルギーの範囲で最善を尽くす努力をするのみ!」とシンプルに考えるようにしている。
昨日のブログ⬇︎の補足のようになるが、あとは心のあり方次第だと言えるだろう。


ママになったことで、これまで多少無理をして頑張っていた仕事も、家族の心身の健康という観点からみるとどうなのかということを振り返り、ゆったりと落ち着いて仕事のあり方の改善に取り組むことが出来るようになってきた気がする。

今、誰かの仕事をする姿に「いいね👍」をするのであれば、それは仕事の内容や場所や、働き方ではなく、家族みんなが笑顔で心が元気な姿を垣間みたときかもしれないな〜。

今日の子どもが豊かに生きるヒント!

海外を拠点に仕事をするって想像するよりも実際はエネルギーが必要なことも多い。自分が素敵だなと思ったワークスタイルは、自分のライフステージによっても変わってくるものだ!また、自分たちがもっているエネルギー量を大幅に超えると健康を害してしまう恐れもある。親子の健康が前提にあってこその仕事なのだ。
特にママのキャリアは健康と一体となっているとも言えるのではないだろうか。

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