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高騰し続ける都心部のマンション!家族で考えたい住まいの比重とマネープラン!

・マンションギャラリーで考えさせられたこと!

最近、息子は「ひよこ」の貯金箱に、おもちゃの500円玉を自分でつまんで入れられるようになった!はじめて一人で出来るようになるとこちらを振り返って、「できたぜ!」と言わんばかりににっこりと満面の笑みを浮かべているのだ(*´∀`*)自分ができることが増える実感がもてるってホント素敵なことだな〜と感じる今日この頃のえっさん。

さて、そんな息子の部屋を将来どうしていこうかな〜とふと考えることがある。えっさんが復職をすると余計そう感じるかもしれないのだが、「夫婦ともにリモートワークがあって、子どもがいて2LDKって将来的に狭いのかな?」と想像してみた。
ただ、想像しても実際に現実を直視しないことには納得しないえっさんは、早速自宅の近くで売れに売れていると評判のマンションがあったので、自宅からすぐの「マンションギャラリー」にふらっと家族3人で足を運んでみることにした!!

振り返れば今住んでいる自宅マンションが建ったのが6年前。新築で購入して5年経過しているのだが、まずその「マンションギャラリー」の担当営業の方が開口一番に伝えてくれたのが、「自宅を購入したときと今後では価格相場が大きく異なる」ということだった。「今の相場と購入時の違いを確認していただくために、近郊エリアの新築マンションの坪単価一覧をご覧ください」と言ってみせてくれた坪単価表。
確かに、価格が高騰していっているのが一目瞭然だった。えっさんの自宅マンションを中古として販売した場合ですら、購入価格よりも600万ほど高い価格で売買が成立しているのだ。

現在の自宅よりは立地条件が悪くなっても、大規模な新築マンションはリビングなんかの広さは変わらず部屋数が1部屋増えると、お値打ち感があると評判のマンションですら同じ階数で考えると1,800万も売値が高くなっているのだ(T . T)
それでも、ほとんどの部屋にすでに申込みが入っており、抽選になっている部屋も多くあった。
コロナによってもっと地方回帰や、電車通勤がなくなりアクセスの不便さを厭わない傾向に世の中が進むと思いきや、リモートワークを広くて快適な住環境でしたいと思う都市部の共働き家族が増えたということなのだろうか。いやはや、家の比重をどう考えるのかの現実を突きつけられたのだった!!

・現地の周辺を散歩しながら夫婦で認識を揃える!

夫とえっさんは「マンションギャラリー」を後にして、そのまま徒歩で散歩がてらマンションの建設現場の現地に足を運んでみることにした。確かに素敵なマンションで、もしえっさんたちがもっと広い家を近隣で新築で購入するのであれば、このマンション以外は選択肢にはないと言い切れるくらいだった。

人は椅子に座って思考するよりは歩きながら思考することの方が頭が回ると言われているが、マンション建設の現地をベビーカーを押して散歩しながら、夫とえっさんは家族ビジョンについても普段よりも深いところで話をするいい機会になった!!

仮に今の自宅が諸々の販売手数料や経費を差し引いても購入価格と同じ価格で売れたとして、これまで今の家に5年間タダで住めたことになるわけだが、それでも新しく購入したときは1,800万+諸経費300万=2,100万は今よりも支払い額は増え、さらに金利負担も変動であれば今後は未知数のところがある。

買った場合は確かに室内環境は今よりも総じて良くなるが、2,000万円分の良さがあるのだろうか?と考えると夫もえっさんも「??」となってしまった。
今の家は時間をかけて整えてきたこともあり、現状では不便しているわけではないのだ。ただ、子どもが大きくなったら手狭になるという理由で、2,000万上乗せするのか。そこまでの比重を家にかけたいのか。
逆にその金額があれば何が出来るだろう?と考える方が、夫とえっさんも思考が前向きになっていった。

以前ブログで書いた通り⬆︎、人はモノよりも体験にお金を使った方が幸せになれるのだ。
より快適な家で過ごす時間も一種の体験と言えなくはないが、どんな体験が幸せになれるかという定義(次の①〜④)から考えると体験の意味合いが異なってきてしまうかもしれないなと思った!
① 世の中のつながりが実感できる経験
②「繰り返し語ることができる」思い出となる経験
③「自分がなりたいと思っている自分像」につながる経験
④「めったにないチャンス」を得られる経験


夫もえっさんもむしろ家というモノにお金をかけるよりも、子どもに①〜④のきっかけとなるような経験にお金をかけたいな〜ということで認識が一致したのだった!!

・今の住環境を丁寧に整えてみる!

今回「マンションギャラリー」に足を運んでみたことで、夫婦の中で家族の優先順位に認識が揃ったという以外にも、行ってみて良かったなと思うことがある。
それは、仮に子どもが成長していく過程で今の住居に不足があった場合、今ある家の環境を整えることで改善できることも多いことに改めて気づいたことだ。

そのモデルルームを見たときに、二人ともいいな〜と思ったことが一緒だったのだ!それは、リビングの壁面いっぱいにワークデスク がドーンと配置されていて、子どもがリビングで絵を描いたり、勉強をしたりというスペースが広く大胆に確保されていたことなのだ。
よくTVが置かれるような位置にTVがなくワークデスクがあったことで「リビングにTVってそもそも必要なんだっけ?」という議論にもなった。

そこから今の2LDKの配置も同じように変えてみよう!!と話が盛り上がった。夫婦で仮に同じ日にリモートだったとしても、1つは寝室兼ワークスペース、1つは子ども部屋、リビングはTVを置かずに子どもも使えるワークスペースを増設しても良さそう!となったのだ。
このアイデアを実現する予算なんて、家を新しく買い換えることを考えたら微々たるものなのだ。

その事実をきちんとお互いに認識できたのはとても良かったな〜と思っている^ – ^

今のお家の中を家族の状況に合わせてその都度、環境を整えたり整理したりすることに目を向ける。そうすることで、家自体が自分たちにとって快適であることへの思いや比重は変えずに済む。そして、お金の使い方も幸せな体験のために使おうと改めて認識を揃えることができたのだった!

今日の子どもが豊かに生きるヒント!

新しい家を検討することで、自分たちが大事にしたい価値観も自ずと見えてくる。仕事も家も同じで、自分たちの要望が全て叶うものなどないのだという前提に立ったときに、自分たちは何を大事にしたいのだろう。それは、なぜなのだろう。また、その大事にしたいことは今のままではどう工夫しても実現できないのか。仮に家を買わない場合は、どんなことにお金を使いたいのだろうか。そんなことを家をきっかけに家族で話し合ってみると、今の住環境がさらに快適になる新しいアイデアが浮かんでくるかもしれないな。

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