・はじめに
最近は「来月で息子も幼稚園で言うところの年少さんになるのか〜」と時間の速さを感じて過ごすことが多い。
進級に備えて本人の「やりたい」を尊重し、ピアノレッスンやインターの預け時間内の課外活動として体操教室、国語、算数の日本語クラスといった習い事がスタートするタイミングでもある。そのため、ピアノの搬入作業やレッスンの送迎、各種入園準備などで1週間があっという間に過ぎていく今日この頃なのだが、あなたはいかがお過ごしだろうか。年度末は、えっさんと同じように多くの人にとって日々の日常が忙しないこともあり、今回のブログでは「東京ステーションホテル」滞在記をご紹介することで、ゆったりと非日常の時間に思いを馳せる機会にできたらと思っている♪
大阪に引越す前の自宅は、東京駅まで電車で15分と比較的近距離だったので、夫と一緒に非日常体験をしようと思い立つと東京駅周辺のホテルに宿泊することが好きだった♪コロナ前は「アマン東京」と「星のや東京」が特にお気に入りだったのだが、今では「ブルガリホテル 東京」をはじめ駅周辺には新しいホテルが誕生しており、ますます観光拠点として活況な印象の東京駅!
その中にあって大阪に引越し後はじめて、東京駅周辺で宿泊しようと滞在先ホテルを探しすることに。以前のブログでもご紹介したように息子の3歳の誕生日に「星のや軽井沢」⬇︎に宿泊をした後、東京ディズニーシーに子どもを連れて遊びに行って東京駅周辺に泊まってから、新幹線で大阪に帰る計画を立てていたのだ♪
2歳の誕生日に東京ディズニーランドに遊びに行ったときは、宿泊先として舞浜駅周辺のホテル⬇︎に宿泊をしたのだが、今回は帰りが新幹線だったこともあり、舞浜駅へのアクセスも良好な東京駅での宿泊を選択することに!
新幹線のホームまでのアクセスを考えると今回は荷物も多かったこともあり駅から一番近いこと。また、以前から電車好きの子どものために駅舎内のロケーションに位置するお部屋に泊まってみたいと思っていたこともあり「東京ステーションホテル」に宿泊させていただくことに!
「東京ステーションホテル」は当初ロケーション重視で選んだものの、過去一テンションが上がった朝食ビュッフェをはじめ接遇面含めたおもてなしが記憶に残るほどに感動したので、宿泊を経て今や東京駅周辺でいち推しのホテルとなったのだった♫
・東京駅内ビューのお部屋「ドームサイド コンフォートキング」
宿泊した日は東京ディズニシーからの帰りということもありホテルのチェックイン時刻は通常の15時ではなく、夕方17時過ぎに!
子どもと夫は近くの丸ビルで夕食を済ませるため、先にレストランへ。そのためえっさん単独でお部屋に荷物を運ぶためにチェックインをすることに。チェックイン段階からスタッフの方の案内対応がとても丁寧で笑顔が柔和で心が和む思いをしたのだが、お部屋まで案内をしてくださるときも、滞在の目的など会話を大切にしてくださって嬉しかったのだ。全体的にスタッフの方の立ち姿勢や身のこなしに品があって、それだけでとても贅沢な気分にさせてくれる。
お部屋は「ドームサイド コンフォートキング」というお部屋で、丸屋根ドームに沿ってレイアウトされている30平米の客室♪ 空間全体がヨーロピアン・クラシックなテイストになっていてとても高級感があった。お値段は土日の宿泊だったのだが、「一休.com」から予約をしてポイントなどを使って62,000円+別途朝食代11,200円=73,200円と東京駅周辺のホテル相場を考えると決して高すぎず、クオリティを考えたら満足度の高い金額だと感じた。
ただ、本当に今はホテル価格も全体的に高騰しているので、お得に泊まれるタイミングを逃さずに予約することの重要性を痛感している。
ホテル内の内廊下はもちろん、一歩お部屋に入ってもとても重厚感がありながら、清潔で綺麗な空間となっていた。また、入室してすぐに室内全体を見渡することができないことも「どんな空間が広がっているんだろう?」という期待感でテンションが上がった^^
クローゼットも広く、ハンガーもしっかりとした造りで、アイロン台にアイロンも用意があった!ビジネスでの宿泊者も場所柄多いのだろうな〜と想像する。
お部屋の中は全体的に色合いもとても品があって、1つ1つの家具や装飾品が丁寧に選ばれているものであることを感じることができた。テレビの画面に映る東京駅を眺めていると改めて「ここは歴史的建築物の中なんだな〜」という感慨に耽ってしまった。
冷蔵庫の中はこんな感じ⬇︎ペットボトルの水も子どもの分も含めて用意があって、ソフトドリンクについては無料で提供をいただけた!!
紅茶、コーヒー、そして有料のお酒のラインナップはこちら♪⬇︎紅茶は、英国王室御用達で有名な「TWININGS(トワイニング)」だった。こうしたセレクトにもヨーロピアンテイストの客室のこだわりが感じられる。
こちらはケトルやカップにグラス類。シンプルなデザインで、グラス類については用途に合わせて3種類のグラスの準備があった♪
洗面と浴室のスペースは透明な仕切りで全体的に空間が広々と感じる。標準的なホテルで30平米のお部屋に泊まるよりもはるかに天井が高く、空間演出が洗練されていることもあり、子どもと3人で宿泊しても狭く感じずに、全体的に余裕があるように感じた。
さすが東京駅の中ということで、はやぶさ新幹線の持ち帰り可能なコップのアメニティの準備まで✨これには、子どもも歯磨きをするときにテンションが上がっていた!
お部屋のランクによってもアメニティは異なるのだが、こちらの標準仕様のお部屋は香水で有名なフランスの「Histoires de Parfums(ストワール ドゥ パルファン)」のもの。とても香り高いアメニティで、持ち帰りが可能!
子ども用のはぶらしも用意があって、化粧水などの基礎化粧品はKOSEの「雪肌精」と安心感を与えてくれるセレクトでアメニティのセンスを感じた。
浴室とシャワールームはこちら⬇︎子どもと一緒に浴槽に入ってもゆったりと足を伸ばせるゆとりがあるスペース♪
部屋着の他にもバスローブも用意があって、脱衣スペースも確保されているので子どもの着替えもスムーズでとても快適だった。
部屋着はベッドサイドに大人2着と子ども1着の用意があり、キッズサイズの部屋着にはコップ同様にやはり「はやぶさ」が✨こうしたオリジナルの立地を活かしたおもてなしの1つ1つが、滞在の記憶を色濃くしてくれるな〜と感銘を受けた。
お手洗いについてもタンクレスタイプで、モノクロアートが飾ってあるなど落ち着いた雰囲気。客室内のどの場所を切り取っても、古びた設備などはなく歴史ある空間全体の雰囲気に馴染んでいるってすごいことだな〜と感じる。
天井にはシャンデリアが飾ってあって、カーテンのデザインの印象からも日系のホテルでありながらヨーロッパの素敵なホテルを彷彿させるのに丸の内駅舎のホテルという非日常感が◎^^
ウェルカムスイーツも用意があり、「とらや」の直営店である「TORAYA TOKYO」も東京駅舎内にあるということで限定品の羊羹が✨そして、えっさんがホテル宿泊で「一休.com」をよく使うこともあって、特定会員特典でイタリアの高級ブランド「ブルガリ」のアメニティセットまで「Histoires de Parfums」の他に用意をいただけており、アメニティ類の豪華さも過去一なのではないという充実ぶりだった♪
そして、今回のお部屋の最大の特長が、なんと言ってもこちらの景観!!カーテンを開けるとこちらの駅舎内のロケーションを楽しめることにある✨以前から「東京ステーションホテル」の存在はよく知っていたので、こちらの駅改札を利用するときは、たまに上を見上げてお部屋のほうを眺めていたのだが、今度は自分が行き交う人たちをお部屋から眺めるという貴重すぎる体験をさせていただいた!!
この日の宿泊は、子どもの誕生日記念ということも事前にお伝えさせていただいたところ、夕食から戻ってきた後で3Fの宿泊者専用スペースにあるアーカイブバルコニー⬇︎で、ドームリレーフをバックに家族写真も撮影をしてくださって、チェックアウト時にオリジナルのフォトフレームと一緒にプレゼントしてくださるというサプライズサービスまで!!
アーカイブバルコニーでは客室から眺めるドームリーフよりもさらに近距離で、歴史や写真、資料を見ながらリーフを眺めることができるので、ぜひ宿泊をされた際は立ち寄っていただきたい特別感のあるおすすめスポットだった♪
・過去一の「朝食ビュッフェ」がこちら!
そして、なんと言ってもぜひあなたにも「東京ステーションホテル」を強くおすすめしたい理由が、こだわりが詰まった高クオリティな朝食ビュッフェの凄さを体感いただきたいことにある!!
以前にホテル1Fのラウンジで朝食をしたときのことをブログでもご紹介したことがあった⬇︎のだが、今回は宿泊者限定の4F「アトリウム」でいただける朝食ビュッフェでの様子について詳しくご紹介をしていきたい♪
こちらの朝食ビュッフェは事前に予約をしていなくとも、宿泊者であれば別途料金を支払っていただくことができる。料金も大人2名分で11,200円だったので、立地の優れたシティホテルの朝食のお値段としては一般的な価格設定の印象。けれど、その満足度は確実にお値段以上なので、宿泊の際は朝食をつけることを忘れずに訪れていただきたい。
朝食の場所は東京駅の中でもそれまで使用していなかった屋根裏の空間にガラス窓を取り入れて、天井がとても高く明るく開放的な空間の「アトリウム」。
こちらの会場の内装もお部屋の内装と同じく品があるヨーロピアンテイストで、子どもがいることもあり案内いただいたのは、ソファ席だった。子ども用の食器も、陶器であることからもホテルとしての本物志向を感じられ、子どものことも大人と同等に尊重してくださっていることが伝わってきた^ ^
ドリンクコーナーにも充実した飲み物があるのだが、コーヒーや紅茶は淹れたてにこだわっている様子でスタッフの方に別途お願いをさせていただけるのだ。夫はコーヒーがとても美味しかったようで一人しみじみ感激していた。
ライブキッチンもあり、オムレツもよくあるシンプルなオムレツではなくひと手間もふた手間もかけてある「仙台牛ハンバーグ」や「トリュフ」入りの豪華なオムレツで、これが本当に美味しい。
他にも帆立や六白黒豚の鉄板焼きという他ではみかけることがないライブキッチンメニュー!「六白黒豚の鉄板焼き」は、柔らかく味付けも好きでずっと食べていたいほどくせになる美味しさだった。
ホテル朝食定番のエッグベネディクトもあったのだが、「国産しらすバタートースト」もカリカリで塩っけがあるので食が進む一品。「東京ステーションホテル」の朝食ビュッフェでは他のホテルではみかけることがないこだわりの料理に出会えることをぜひ楽しみに訪れていただきたいのだ。
ウェルカムデザートにも登場した「とらや」とのコラボ朝食、「あんバタートースト」もここでしか味わうことができない子どもも大喜びな一品だった。
品数を多く食べられるようにどの料理の分量も調整されており、パンのサイズ感もかわいらしく「ベジタブルロール」や「チーズロール」など朝食ビュッフェでは珍しいパンもあった!
パンにつけるベリーやオレンジのジャムはなんと自家製♡また、この「サンドイッチ」の種類の多さと個包装の可愛さにも心躍るものがあった。「もっと自分の胃の容量が大きかったらな〜」と思わずにはいられないほど心引かれるものがあった。笑。
こちらはちょっと高級なバーにも常備されていそうなチーズに、オリーブ、ミックスナッツとドライフルーツも♪どの食材もこの朝食ビュッフェのために選び抜かれて、ここで提供されているのだろうな〜と感じさせるものがあった。
他にも「シャルキュトリー」や「サーモンとイカのマリネ」「帆立と海老のマリネ」など朝に限らず、お酒のおつまみとしても美味しくいただけそうな贅沢素材の一品も♪笑。
揚げ物としては「フライドポテト」や「鶏ささみフライ」「海老かつ」などたまにビュッフェでみかけるメニューもあったのだが、ソースに「柴漬けのタルタルソース」があったりと味の変化を楽しめる工夫も感じられた。
中華もとても美味しくて、「黒毛和牛の麻婆豆腐」や「ガーリックチャーハン」を少しずつ楽しむことができた。朝からでも味が濃いものもちょっとは食べたいな〜という気分のときにビュッフェのアクセントになってくれる!
他にも、小分けにされいてもなお1つ1つの存在感を感じることができる「焼売」「炙りチャーシュー」など、少量食べるだけでも満足度の高い料理も提供されていた♪
先ほどご紹介させていただいた麻婆豆腐しかりこちらのカレーしかり、お肉に「黒毛和牛」が使われていることにも驚いた!!
きのこや芽キャベツ、にんじんといったお野菜も素材に合った料理法で提供をされている!またソーセージやベーコンはボリュームと厚みがあり、品質の良さを感じられる本格派!!
オードブルに関してはあらかじめ4種類、盛り合わせとして提供をされていてサーモンの色味も新鮮さを感じられてみるからに美味しそうだった!!
サラダ類はこちら♪⬇︎ サラダのトッピングに艶やかなモッツァレラチーズがあったり、ミニトマトに多様な品種のものを用意されていたりと見ているだけで、どんなオリジナルのサラダにしようかな〜と想像が膨らんでしまった。
お次は和食のご紹介!!まずはお米にも当然のようにこだわりが感じられ、お米の味わいについてのコメントを読むだけでも幸せな気分になれてしまった^^
和食の盛り合わせもあって、もうこちらの和食セットとご飯だけでずっと食べていられそうだった。笑。卵やお醤油にも、お米と同じように厳選されていることが伝わってくる品があった!!
もうご飯を何杯でもいただきたい付け合わせの数々なのだが、例えばこちらにある保谷納豆「有機認証国産小粒紬」のお値段を試しに調べてみたところ1パック100円以上したので、普段3パック100円前後の納豆を食べているえっさんからすると、まさに非日常の納豆体験だった!また、納豆のお隣さんには「本ずわい蟹と湯葉」があって、当たり前だがカニカマではない蟹をこんな贅沢に朝からいただけるとは・・・と至福を噛み締め締めていた。笑。
海鮮に関しては蟹だけではなく、いくらもたっぷりのった「海鮮漬けちらし」や「まぐろの佃煮」もあり、主食をどれにするべきなのか、その付け合わせは何を選ぶのが正解なのかと真剣に目の前の料理たちと対話している自分にはっと気づいた。笑。
先ほどご紹介した納豆しかり、お豆腐やひじき煮など大豆ってこんなに味わい深いんだな〜と実感できる健康にも良い大豆料理の数々も!!
今回、本音を言ってしまえばもう時間の許す限り朝食を味わって食べていたかったのだが、子どもも自分がお腹いっぱいになると飽きてしまって動き出そうとするので、そんなに長居はできず。それでも、やはり時間があればもっと食べたかった主食がこちらの「一口うな重」だった。一口なのに、こんなにうな重として完成されていて美味しいなんて・・・と一期一会の出会いを心から名残惜しんでしまった。笑。
和食に関しても食材のレベルの高さはもちろん、他のホテルや旅館では見かけないメニューもあり、どれもとても美味しくいただくことができた!!
最後にドリンクとデザートについて♡まず「これは、嬉しい!!」と思ったのがホテルでの搾りたてのオレンジジュースがあったこと!!きっとオレンジそのものにもこだわっているだろうフレッシュジュースを、グラスではなくビュッフェでおかわりしてもOKということで、これには子どもも思わず「美味しいね〜♡」と言葉に発していた♪
そして、オリジナルのスムージーもビュッフェスタイルで提供いただけるとはこれまた本当に贅沢だな〜と感じた。使用食材は、「りんご、ぶどう、レモン、バナナ、パイナップル、ブルーベリー、ラズベリー、クランベリー、人参、南瓜、紫いも、ケール、ブロッコリー、赤ピーマン、ほうれん草、セロリ、キャベツ、ビート、玉葱、ビネガー、アガベシロップなど」ということで、もうこれだけ飲めば朝食で摂取したい栄養は完璧なのでは?と思えるスムージだった!
紅茶は、創業200年を超えるドイツのロンネフェルトの最高級紅茶!!この紅茶がサーブされるホテルは世界的にみても最高級ホテルという位置付けな印象がある紅茶で、海外からの観光客の方にとっても「さすが!!」となるのではないだろうか。
最後に甘いもののご紹介♪ 珍しいものだとオーガニックのミューズリーがあったり、他にもみかんやバナナば皮ごとサーブされていたり、フレッシュフルーツの盛り合わせがあったりと、安心してたくさん食べることができるものも!
ただ、えっさんとしてはやはり「え?これが朝食ビュッフェに!?」というデザートを期待していたこともあって、たっぷりイチゴが入ったショートケーキに、綺麗な焼き色がついたパンプディングなど朝食のデザートというよりは、ランチやディナーのホテルビュッフェにありそうな一品にやはりテンションが上がってしまった!!
真剣に悩みつつ最初に取り分けた朝食がこちら!!⬇︎もう本当にどれも美味しかったので、子どもとも「これ食べたい。これも、これも」と話が弾んであっという間に完食をしてしまった♪♪
子どもが食事中には絶対禁句のあの最初に「う」がつく3文字の言葉を発しなければもう少しゆっくりと味わって食べたかったのだが、もうこればっかりは3歳児連れということで潔く諦めて、笑、最後は慌てて朝食会場を後にしたのだった。
・おわりに 接遇面の素晴らしさ
シティホテルでホテリエの方と接するときに常々感じることは、相手への想像力や臨機応変な対応力、知性と教養を感じられる言葉遣いに言葉選び、身のこなしなどホテリエの方のプロとしての経験値の高さが宿泊の満足度に大きな影響を与えるということだ。
「東京ステーションホテル」のホテリエの方は、経験に裏打ちされた落ち着いた雰囲気を持たれている方が多く、プロフェッショナルとしてお仕事をされている方であることをちょっとした言動からも感じとることができた。
例えば、えっさんはこの日チェックアウト後にも荷物をホテルに預けたまま友人たちとお出かけしていたのだが、帰りに荷物を受け取りに再びエントランスを訪れたときに、遠くからちらっとだけ目線を荷物置き場のほうに向けたのだ。
そうしたところ荷物エリアにいらっしゃったホテリエの方がそのえっさんの目線に素早く反応をして、とても感じの良い微笑みを浮かべてえっさんのほうに向かって歩みを寄せていただき、「お荷物のお受け取りでいらっしゃいますか」と声をかけてくださったのだ。
「東京ステーションホテル」は口コミの評価が高いこともでも有名なのだが、人は自分の期待を超えて嬉しい気持ちになるとその感動を共有したくなるので、自然と口コミも高くなるのだろうな〜と感じた。こうした接遇面の感動を味わえるという意味でも、東京駅での宿泊の際はぜひ訪れてみてはいかがだろう。
私たちはホテルに宿泊をするときに、どんな体験をできると心が満たされるのだろう。今回、「東京ステーションホテル」に宿泊をさせていただいて感じたことは、ホテル側の本気度が伝わるアメニティや朝食のクオリティ、そして何よりゲストへの愛情を感じられる接遇。それらを通じて、とても大切にされているという実感を得られることで信頼感が積み重なり、振り返って充実した時間だったと感じられるということだった。また、子どもにはこうした接遇が決して当たり前ではないということをきちんと自覚し心から感謝できるようになってもらいたいな〜と感じた滞在でもあった。