・弱みを認めて助けを求める!
子どもが歩き出し、どこまででも動き回るようになって、意思表示もはっきりしてくると体力的にしんどいわ〜と感じることも多くなった!!一日中、ほぼ休憩なく仕事だけしているほうが体力面ではよっぽど楽だとえっさん自身は感じてしまう( ´ ▽ ` )
今年から保育園に短時間ではあるものの子どもを預けるようになって、保育士の皆さんに心から尊敬の念を感じることが多くなった!!こんなにも元気な子どもたちを日中ずっと愛情深く見守り接してくれていて、色んな体験を子どもたちに考えてくれて、ちょっとしたことを連絡しても、いつも心強い優しさ溢れる言葉でメッセージをくれて、ありがた過ぎて…感謝しかない( ; ; )
休日は、夫とも助け合いながら家事と育児をする中で、夫にも感謝の言葉を伝える場面が夫婦二人の生活のときと比べると格段に多くなった!また、親にも子どもの衣服や食材をもらったり、ご飯を作ってもってきてくれる度に感謝の言葉を伝える機会が増えていった!また、助けてもらえることを当たり前だと思っているわけではないのだけど、遠慮せずに素直に助けや好意を受け取れるようにもなった気がする。
自分一人では、とてもじゃないけど身体がもたないし、心にもゆとりをもつなんて出来そうもないな〜と自分の容量なり器の限界をまじまじと感じる日々なのだ。
子どもが生まれてから、自分が思うようには時間も体力もコントロールできないことのほうが圧倒的に多くなり、まぁ仕方ないね〜と思うことも随分と増えた。
また、この先のことを考えて「このままで大丈夫なのだろうか?」と不安になったり、自分自身が親としてふがいなく感じることも多いのだけど、それ以上に子ども自身にはもちろん、今自分を取り巻く家族や友人、保育園の先生たち、一緒に仕事をしてくれている人たち、今ある環境に感謝の気持ちをしみじみ感じる。
そして、自分自身に対しても体力のなさをはじめ弱みを伝え、助けが必要なときはそう素直に助けを求められる状態であることを良い意味で「よしっ!」と認めるようにしているのだ!
・相手から感謝の言葉をもらって思うこと!
えっさん自身が、家族や友人からの相談を受けることもあるのだが、そんな時に心のこもった「ありがとう」と言ってもらえることもある。その度に最近強く思うのは、「こちらこそ!」と「お互い様だよ〜」だ!
私生活においては、交友関係は狭く深くというタイプなので、周りの家族や友人とは相談を受けることもあれば、相談することもあるという関係性なので、余計にそう感じるのかもしれない!
一方で仕事でも、キャリアコンサルタントという仕事をしているとキャリアについての相談を受けて、話をじっくりと聴いたり、必要な情報提供をしたりする中で時にこちらが恐縮してしまうくらい感謝をしていただくこともある。
そんな感謝の言葉をいただいた時は、「こちらこそお時間をいただき、ありがとうございます!」という気持ちになるm(_ _)m
子どもが生まれてからより一層、この感謝してもらったことに対して、「ありがたいな〜」と自分自身の感謝の念が強くなった!それは、自分が親として、一人の人としてあまりにも未熟であったり、自信をなくしたりすることも日常茶飯事な中で、こうした感謝の言葉をかけていただけること自体が尊いな〜と思うし、その言動によって自分自身も勇気づけられる思いがするのだ!
何をするにも自分の容量を超えてしまい余裕がなくなることで周りに迷惑をかけたり、イライラしたり、強い言い方をしたりして、自分だけではなく相手の心の平穏に影響がない範囲で日々過ごすことができているのだろうか?と子どもが生まれてから振り返る習慣が身についたような気がする。
・子どもと一緒に成長する心持ちの大切さ!
えっさんは思うのだけど、常に「今」の家族にとっての最善を積み重ねていくことを怠らなければ、後のことは考えても仕方ないのだと。
「最善とは何か!?」今できるえっさんの最善は、家族みんなが仲が良く、日々の小さなことに楽しさや喜びを感じられる心のゆとりをもって日常を積み重ねていくことなのかな〜と感じている。
親として足りないことも多いし、体力もないし、一日中子どものペースでずっと一緒に遊んであげることも出来ていないのだけど、子どもとおもちゃや公園で遊んだり、絵本の読み聞かせをしたり、お出かけしたりすることを通じて、子どもの視点や世界を感じることがある。そうこうして子どもと一緒に過ごす中で、えっさん自身も自分が意識していなかったことにとても興味をもてるようになった。
動物の生態、植物の名前に、野菜の産地や美味しい時期、電車や車の名前、自分を取り巻く色彩や数字の概念、季節の行事に、普段使う言葉の響きに掃除や日々の習慣etc…これまで意識をしていかなった日常のシーンに立ち止まって調べるようになったり、子どもに伝えるようになったり自分もほんの少し成長していると感じるのだ。
今でもすでに感じてことではあるけど、これから子どもが大きくなるにつれ「これはどうして動くの?」とか「なんて名前の鳥なの?なんでこの色なの?」「雪はどんなときに降るの?」だったり、きっと聞かれてうまく答えられないことや「やってみせて」がうまく出来ないことがたくさん出てくるんだろうな〜と想像する。
そんな時は、自分が分かっていないことや出来ないことを素直に受け止め、「一緒に調べてみよう」「一緒にやってみよう」と新しいことを知れる、できるようになる喜びを分かち合えたらいいな〜と思うのだ!
親になってから自分の弱さやいたらなさと向き合うことも多くなった。だからこそ、他者に対して感謝の気持ちや感謝してもらったことに対して「ありがたい」という気持ちも強くなったように感じる!
自分一人の力ではどうしたって限界があるので、一人で何とかしようと抱え込まずに子どもとも家族、友人たちとも助け助けられという双方向の関係性をより前向きに築いていけたらいいな〜。