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浅草下町に佇む天然温泉宿!子連れでも楽しめた「御宿 野乃」1泊2日滞在記!

・館内施設・お部屋(クイーン

Photo byえっさん

先日、夫が子育てにも役立つようにと仕事をしながら土日に「保育士」試験の勉強をしていて、無事に試験に合格をした!!そこで今回は資格合格を祝して、2019年7月開業のドーミーインチェーン「天然温泉 凌雲の湯 御宿 野乃 浅草」に1歳の子どもを連れて行ってきたので、その滞在記をご紹介したいと思う!

結論としては…「是非また行きたい!」と思えるとっても楽しい滞在だった(^ – ^)連休に親子連れも多く宿泊されていたのも納得の子どもに優しい温泉宿で、以前ブログにも書いたが何と言っても浅草駅から徒歩圏内で、価格も他の都心の天然温泉宿と比べても良心的♪⬇︎

和空間を想像させる玄関を一歩入るとホテルというよりは、遠くの温泉旅館にでも来たような佇まい⬇︎

Photo byえっさん

靴を脱いで下足処に入れた後、ベビーカーをフロントに預かっていただきチェックインカウンターへ。館内は畳敷きになっており、素足でもくつろげるように工夫されている!よちよち歩きの子どもが転んでも安心⬇︎

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チェックインカウンターの反対側には、広々とした休憩スペースと朝食会場でもある食事処があり、仕切りがないためフロント階が広々と感じた⬇︎

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食事の時間以外は食事処で休憩もでき、窓に面して電源もあるカウンタースペースもあるので、ここでまったりと過ごすことも可能⬇︎

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チェックインを済ませカードタイプのルームキーを受け取り、エレベーターに乗ろうとしたらエレベータの中も畳敷きなので、子どもも嬉しそうにそのままよたよたと歩いて、エレベーターに乗り込んでくれた!⬇︎

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今回は3Fの角のお部屋だったのだが、廊下まで畳敷きでビジネスホテルでありながら日本旅館の雰囲気を味わえるのも嬉しい⬇︎

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もちろん、お部屋の中も和柄と畳敷き!ベッドも椅子も畳に近い場所にあるので、子どもが嬉しそうに上り下りを繰り返していた。両手をついて顔を布団に何度も押し付けて何か言っていて、かなり興奮している様子が見ているこちらまで楽しくなった^ – ^
基本的にテーブルにしても家具が角のない作りになっているので、小物類を子どもの手の届かない場所に配置を変えてしまえば、安心して部屋の中で子どもを遊ばせてあげられる空間⬇︎

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ベッドの横にタオルかけがあるのだが、エアコンがダイキンのもので性能がいいこともあり温度調整しやすいのだが、加湿器がないので冬場は乾燥しやすいように感じた!そこで、このタオルかけにあえて水分を多めにふくませたタオルをかけて、加湿器代わりに使わせてもらった。
また、外の音は聞こえないのだが、窓からは目と鼻の先に「浅草 花やしき」を眺めることができ、一歩外に出ると浅草の下町感が漂っていた⬇︎

Photo byえっさん

TVは邦画、洋画、アニメなんかが無料で見放題ということだが、タイトルを見る限りあまりメジャーなものはなくアニメも海外のものなので、TVをつけることはほぼなかった。なお、写真に写っているチャンネル、リモコン、ゴミ箱、メモ帳はすべて子どもの手の届かない場所に移動させることになった!⬇︎

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こちらはチェックイン時に受け取ることができた子ども用のアメニティー(足袋、歯ブラシ、ボディスポンジ)と全身ベビーソープ!ベビーソープの貸出は嬉しい♪おむつ専用のゴミ箱はないので、ゴミ袋を持参して、お部屋に分かるように分類して捨てるようにした!

Photo byえっさん

大人用のアメニティはこちら⬇︎「御宿 野乃」と文字が印刷されたものと「dormy inn」と印刷されたものがあった。なお、大浴場付きホテルで有名なドーミーインチェーンでは「御宿 野乃」というドーミーインブランドの和風プレミアムホテルが全国に8カ所あるようだ(2022年2月現在)。

Photo byえっさん

洗面台も清潔でシンプル。お湯が出るまでにかかる時間も短く洗顔時に冬場も使いやすかった⬇︎

Photo byえっさん

天然温泉があるのでお部屋にはシャワーのみ!今回、子どもの身体をシャワールームで洗ったのだが、段差もなく広さも含めて使いやすかった。アメニティはボトルタイプで、温泉の浴場にあるものと同じPOLA【業務用】のアロマエッセゴールド⬇︎

Photo byえっさん

館内着は、デザインは共通でサイズがLとMが準備されており、子ども用はワンサイズで120cmのものがあった!息子はサイズ80cmのため120cmはかなりだぼだぼで、館内では上着だけ腕をまくって着ていた。その上から、浅草の商店街で夕方に買ったちゃんちゃんこを羽織っていた!

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部屋から出てエレベーターで地下1階まで行くと、エレベーターを降りた目の前に「凌雲の湯」と書かれた木板があり、温泉旅館そのままの雰囲気⬇︎

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エレベーターを背に右が女湯、左が男湯⬇︎女湯はチェックイン時に渡されたパスワードを入力することで、入室できるようにセキュリティがかかっていた。

Photo byえっさん

同じ階に自動販売機も2台設置されている⬇︎

Photo byえっさん

meijiの瓶タイプのミルクとコーヒー牛乳もあるのがまた嬉しい。子どもがもう少し大きくなったら、温泉から出た後はこちらの自販機の飲み物が好きになりそうな予感。笑。⬇︎

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さて、肝心の温泉の感想をお伝えすると、事前に写真でみていたように「黒湯」の内湯があって、他にはサウナと一人でのんびり入れる壺湯が2つあった。「黒湯」には浅草寺の絵も描かれていて、雰囲気も明るさが抑えられているので黒い色をした温泉に浸かっているとなんだかノスタルジックな気分になった。色が黒いだけで匂いや水質にクセはなく、温度もちょうどよかったのでの〜んびりと浸かることが出来た!
また、お部屋のTVからも温泉の混雑状況を確認できるので、少し空いているときを見計らってみてもいいかもしれない♪

・フリードリンク・フリーフード

Photo byえっさん

高級宿に分類されるお宿にはよくみかける嬉しいサービス「フリーフード・フリードリンク」が実はこちらのビジネスホテルの括りになる「御宿 野乃 浅草」にもあったので、ぜひご紹介したいと思う♪
まずは、チェックイン後に一人1本ドリンクをゲットすることができるのだが、ラインナップは「レモンサワー」「金麦」「トリスハイボール」「お〜いお茶」の4種類だった⬇︎

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こちらは食事処にあるコーヒー、お茶のドリンクコーナー!!ホットコーヒーがすぐに飲めるのは、夫としては嬉しかったようだ⬇︎

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お部屋には、子どもには嬉しい軟水のお水(ペッドボトル)が2本と季節のウェルカムフルーツ⬇︎

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グレープフルーツ2種に、久しぶりに食べたきんかん。きんかんは小さい頃に食べた記憶が思い出され、なんだか懐かしい味がして、冬を感じたフルーツだった⬇︎

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和風のお宿らしくお茶【煎茶と焙茶】も、湯呑みとともに⬇︎

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そして、地下1階の温泉がある階にはエレベーターを降りると目の前にアイスの無料サービスが⬇︎こちらも一人1本だが、種類が4種類あるのは子どもにとっても選ぶ楽しみがあって嬉しいかもしれない♪

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こちらはドーミーインではお馴染みの「夜鳴きそば」=夜食ラーメン!!あっさりとした鶏がらの醤油ラーメンで、ぺろっと食べることができる。ラーメンは久しぶりに食べたけど、無料でこのクオリティはとってもしあわせ♪( ´▽`)この日は夜の21時から食事処で整理券をもらって、多くの人で順番待ちの大人気だった♪

Photo byえっさん

「夜鳴きそば」はお部屋で食べられるように、テイクアウトすることもできる⬇︎

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朝、目覚めた後に温泉に行くと今度は、「ヤクルト」が一人1本無料で飲むこともできる⬇︎子どもは夫にお願いをして、一人で温泉に浸かった後に久しぶりに飲むヤクルトは、いつになく甘みを感じた( ´ ▽ ` )

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フリードリンク・フリーフードが充実しているお宿に泊まってもそこまでたくさん飲んだり食べたりするわけではないので、今回の「御宿 野乃 浅草」さんのように一人1本のサービスが多くても充分に満足だった♪

・夕食・朝食

Photo byえっさん

さて、今回は朝食が付いているプランにして、夕食は外に食べに行くことに!外に一歩出ると提灯の街灯が照らす下町の風情にほっこりする。浅草は美味しいお店がたくさんあっていつもはどこに行こうか悩むのだが、今回は夫のリクエストに応えて天丼を食べに「大黒屋:http://www.tempura.co.jpさんへ直行した⬇︎

Photo byえっさん

子どもの夕食の時間に合わせて17時過ぎに到着したため、普段並ぶこちらのお店にも並ばずに入ることができた。
子どもの椅子も用意していただき、はじめて見る天丼に興味津々の様子。最近、親が食べているものを自分の離乳食よりも食べたがるようになって、今回も「天丼食わせろ〜」と前のめりの息子。タレがかかったお米を少しだけ食べさせたら、とても美味しかった様子で「もっと食わせろ〜」と言わんばかりだったので、夫と協力して急ぎめに完食した⬇︎

Photo byえっさん

天丼をたくさん食べられず不満げな息子のために帰りにお宿近くの商店街に寄って、和柄に一目惚れした「ちゃんちゃんこ」を購入した⬇︎こうした和を感じる衣服や小物だったりが浅草にはたくさんあって、温泉旅行気分を盛り上げてくれる。お部屋に戻ってから早速「ちゃんちゃんこ」を着せて「すごい似合うよ〜」と声をかけていたら、自分の中でも気に入ってくれたのかニコニコとご満悦の様子だった。家に帰ってからも、部屋ではよく着ているので、来年の冬くらいまではサイズ感にしても重宝しそうで満足度の高いお買い物だった♪

Photo byえっさん

見慣れない場所でも、いつもと同じ20時には寝てそのまま朝まで熟睡してくれた息子。朝から食欲があるようで、朝食ブッフェにも前のめり(食への興味が高い様子)。
こちらの朝食の一番の魅力はなんと言ってもいくらもお刺身やネギトロも盛り放題の「海鮮丼」。普段は朝食を食べない夫も、美味しかったようで余裕で朝早くから2杯完食していた⬇︎

Photo byえっさん

朝食会場には、いちごのクレープやチョコレートケーキなどプチデザートもあって、近くに座っていた女性同士のお客さんも、朝食を目当てに宿泊に来ている様子。朝食会場は次から次にお客さんが入っており、大盛況だった♪
もちろん子ども用の椅子やお皿、カップにフォークやスプーンなんかもたくさん用意があり、この日は連休ということもあり子連れの家族も多くみかけた。

Photo byえっさん

なお、えっさんはこんな感じで朝食をチョイスした⬇︎筑前煮やサラダなんかの野菜もあったのだが、子どもをみながらの食べやすさを重視して選んだメニュー。息子は夜と同様に離乳食よりも朝食を食べたがっていたので、かにを取り除いた茶碗蒸しを美味しそうに食べていた。

Photo byえっさん

お部屋自体のチェックアウトは11時だったのだが、8時半には子どもが部屋の中では遊び足りない様子であばれはじめたので、9時前には早々にチェックアウト!!本当にこんな近場で温泉と旅行気分を味わえた宿泊だった♫

お宿を出てぶらっと街を少し散策しつつ、この日は浅草から東武線で一駅と近い「東京スカイツリータウン」駅直結の「すみだ水族館」へ。「すみだ水族館」は10月のハロウィンイベント⬇︎に行ってから実に約4ヶ月ぶり。

展示内容もシーズン毎に変化があるので、いつ行っても楽しめるのが嬉しい。今回は、「呼吸でめぐる、水族館」というイベント。HPによると【展示エリア「自然水景」で見られる、水草が光合成によってつくり出す「酸素の泡」から着想した、いきものの呼吸に着目した水槽展示やワークショップなどを行うイベント】なのだそう⬇︎

Photo byえっさん

えっさんがこちらのイベントで感動したのが、こちらの「アロバランス」というアロマをスプレーし、マスクに貼り付けると素敵な香りとともに気分を落ち着かせてくれるという展示⬇︎実際にやってみて、マスクをしながらなので癒される香りが逃げずに、リラックスした気分で水族館の中で過ごすことができた。マスクが前提のタイミングならではの展示って「発想も素敵だな〜」と思った♪

Photo byえっさん

こちらが呼吸をテーマにした水槽展示⬇︎子どもが興味をもっていたというよりは、えっさんのほうがこうした自然水景に癒された!!子どもは、水族館の中の生き物よりも子ども用の「アクアパスポート」持参でもらえるシールに一番興味があったようだった。笑。

Photo byえっさん

帰りはまた浅草を経由して帰路へ!帰りはよっぽどはしゃぎ疲れたのか息子は爆睡していた♪

今回は、近場での温泉を楽しむ小旅行だったが、浅草・押上という情緒風情のある場所が温泉と同じように非日常感を盛り上げてくれる癒しの滞在となった(*^^*)

・1泊2日でかかった費用詳細

合計:32,779円

以下詳細内訳⬇︎

・宿泊費用(1泊2日朝食込):大人2名1歳児1名 24,651円

・入湯税:500円

・わらび餅ドリンク:1杯 500円
・夕ご飯:天丼2名分 3,200円

・子ども用ちゃんちゃんこ:2,400円
・すみだ水族館:大人2名 4,600円 0円(年間パスポート)
・館内で飲んだソフトドリンク:1杯 320円 100円(年間パスポート割引)
・大人2名分の1泊2日交通費合計:1,428円

今日の子どもが豊かに生きるヒント!

自分が小さかった頃を思い返しても、子どもにとって移動時間が長いことは退屈であるケースが多い!そして、移動自体は小さい子がいる親にとっても心身ともに負担が大きいこともある。まだ子どもが小さいうちは、いつもお昼寝しているくらいの時間で移動できて、非日常的な旅行気分を味わえるお宿に行ってみると、遠くに旅行したときと同じような刺激や変化をもたらしてくれる滞在になるかもしれないな〜!

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