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一般的な水族館の3分の1以下の入園料なのに、マグロ水槽をはじめ見所が多い「葛西臨海水族園」の今!

・葛西臨海公園の中にある「葛西臨海水族園」!

Photo byえっさん

もう何年ぶりか記憶がないのだが、東京駅からJR京葉線に乗り換えて15分ほどの場所にある「葛西臨海公園駅」に降り立った!東京駅のホームからベビーカーで京葉線のホームにたどり着くまでに10分以上かかったような感覚になったが、なんとか無事に乗車。休日ということもあって京葉線「舞浜駅」に降りるのであろう東京ディズニーリゾートに行く人たちを車内には多く見かけた。
この日は夫の妹(ももちゃん)と1歳8ヶ月の子どもと夫の4人で葛西臨海公園内にある水族園に遊びに行ってきたのだ♫
そんなわけで本日は、他の首都圏にある水族館のお値段と比較しても圧倒的なコスパを誇る「葛西臨海水族園」に子連れで行って感じた魅力をご紹介できればと思う♫

葛西臨海公園は江戸川区にある大規模な都立公園で、車で行っても駐車場が多くてアクセスも良いのだが、駅から直結していることもあって電車でのアクセスもとても便利。また、東京湾に隣接していることから「お台場海浜公園」から水上バスからでもアクセスが可能なのだ!
公園内にもシンボルとなっている大観覧車や、広い芝生にBBQ広場や、パーク内を走る汽車型の乗り物があったり、おしゃれなカフェがあったりといつもファミリー層を中心に賑わっている印象^^⬇︎

Photo byえっさん

この広大な公園の中に「葛西臨海水族園」がある!水族園のチケット売り場に行く道すがらにも、公園内にはこのように水族園のお土産が売られているショップがある⬇︎

Photo byえっさん

水族園に入園する前の段階で、葛西臨海水族園の大きな見所の1つであるマグロと背比べできる場所もあって、入園までの時間も楽しむことができた⬇︎

Photo byえっさん

「葛西臨海水族園」の入園料は、大人700円、中学生が250円、小学生以下が無料となっており、都内の他の水族館と比べると割安と言える!!
他の水族館は、例えば年パスを株主優待でもらった「すみだ水族館:https://life-careerblog.com/halloween-aquarium/」は普通に入場すると大人2,300円、小・中学生1,100円、3歳以上700円する。また、「マクセル アクアパーク品川」は大人2,300円、小・中学生1,200円、4歳以上700円。最後に「サンシャイン水族館」は変動性で大人2,400円〜、小・中学生1,200円、4歳以上700円となっている。この価格の違いは、子連れで行くとなるかなり大きい差になる!!

Photo byえっさん

しかも、えっさんはこちらの水族園に入園するのにお金を支払うことはなかった。その理由は、事前に「東京ぐるっとパス:https://www.rekibun.or.jp/grutto/」を福利厚生を使って大人2,250円(通常2,500円)で夫の分と合わせて2枚購入しており、水族園の入園料は必要がなかったのだ。
この「東京ぐるっとパス」をもっていると2ヶ月以内の期間限定で、東京を中心に首都圏内の美術館や博物館等101施設を入場無料や割引価格で回ることができるのだ。その対象施設として、「葛西臨海水族園」は登録されており残りの100施設を2ヶ月以内に遊びに行けば行くほど、元が取れてお得度が増すという素晴らしいチケットなのだ⬇︎

Photo byえっさん

「葛西臨海水族園」には以前にも行ったことがあると思うのだが、あまりにも昔でどんな水族館だったのかは記憶の片隅も残っていなかったので、まるではじめて訪れるかのような新鮮さがあった!
結論から申し上げると、決して価格が3倍以上する他の都内の水族館に引けを取らない見所が多い水族館だった!!
ガラスドームが特徴的な3Fの入口を入ると、下の階である1、2Fに水族園の空間が広がる面白い構造をしている⬇︎

Photo byえっさん

平面図はこんな感じ。こちらの平面図は、観覧順路は車いすとベビーカー利用者のための順路⬇︎
今回ベビーカーを中に持ち込んだので、こちらの順路を参考に回ることになった。
ルートとしては、3階から1階にエレベーターを利用して降りる。するとすぐに「大洋の航海者」という2階まで続いている大きな円形の水槽をゆっくりと眺めることができる。そして、その水槽を起点に円形となっている1階部分を周回して、ランチをした後にスロープを上って2階にあるギフトショップを覗いて、同じく2階にある「サンゴ礁の海」を見てから3Fまでエレベーターで上がった。そして、最後に外にある「水辺の自然」をゆったりと散策させてもらった。
ランチも「水族園」の中で済ませたので、葛西臨海公園の入口から出口までで約3時間の滞在となった!

出典:https://www.tokyo-zoo.net/zoo/kasai/img/accessibility_map_kasai.pdf
なお、乳幼児連れの人向けの公式のインフォメーションはこちらから確認可能→https://www.tokyo-zoo.net/zoo/kasai/infant_care.html

先ほどの入場入口前にあるギフトショップだけではなく、館内にも水族園の特長でもあるマグロのぬいぐるみやマグログッズがどどーんと目立つ位置に陳列されていた⬇︎

Photo byえっさん

ランチは、水族園の1階にある園内唯一のレストラン「シーウィンド」で済ませることに⬇︎
メニューはこちらからもご覧いただける!→https://www.tokyo-zoo.net/zoo/kasai/img/kasai_r_seawind.pdf
他の人がちらっと食べているのを見た限りはお店おすすめの「まぐろカツカレー(900円)」のカツが思っていたよりも大きく美味しそうだった(^ ^)とにかくマグロ推しの水族園であることが伝わってきた!!

Photo byえっさん

こちらのレストランは珍しく持ち込みもOKで、外にあるテラス席や隅の方の席の一部を利用することができる。今回、東京駅で駅弁を買って持参したので混み合うのを避けるために、11時頃にレストランに入ったら休日でもまだまだ席に余裕がある状態だった⬇︎

Photo byえっさん

こちらが夫が貯めたJREのポイントで買ってくれた3人分の駅弁⬇︎ややシュールではあるが、もちろん名物の「まぐろ弁当」も買っておいた( ´ ▽ ` )

Photo byえっさん

なお、大人の持参した食べ物を温めてもらうことはできないものの、子どもの離乳食やお弁当についてはレストランの方にお願いをして温めていただくことができるのだ!!これは大変ありがたいm(_ _)m
子ども用には普段食べるものをと考えお弁当を作ってもってきていたのだが、なんと息子は一切食べないではないか。とにかく大人が食べているものを食べて、それも口に合わないとなると果物以外は何にも食べないという悲しき状況に。そのため、フライドポテト(380円)を後から購入したらようやく満足げに食べてくれた。

Photo byえっさん

11時半頃になるとレストランもかなり混みあってきたのでテラスに出て、子どもにたくさん動いてもらうことができた。館内の敷地にゆとりがあるのも子連れに優しいな〜と感じた。

他にも水族園内のお手洗いも整備されていて、おむつ交換台の間にこうした「紙おむつ用ごみ箱」が設置されているところは意外に少ないので、利便性が高いように感じた⬇︎

Photo byえっさん

・巨大水槽が圧巻!「葛西臨海水族園」の見所!

Photo byえっさん

それでは、実際の水族園の様子についてご紹介しようと思う!!
なんと言っても「大洋の航海者」という園内で最大の水槽が、とても迫力があった!!なんと水量は、2,200トンもあるのだそう。1階に降りるとすぐ目の前に、サメや大きなエイ、イワシの大きな群れが泳ぐ様子に目を奪われた!
特にサメの多さやイワシの群れには、どこの水族館にも負けない魅力があった♫

Photo byえっさん

そして、こちらがなんと言っても最も特長的なマグロの水槽⬇︎マグロの水槽の一部を「アクアシアター」と呼んで、映画館のような空間演出がされていた。階段になっている部分に座って、ゆっくりとマグロの群泳を鑑賞することができるのだ。

Photo byえっさん

子どもも水族園の中で一番、興奮している様子だった!!マグロを目だけではなく全身で追いかけて、その大きさにインパクトを受けていることが伝わってきた⬇︎

Photo byえっさん

「すみだ水族館」のような都市型の水族館だとずっと室内を見て回ることになるのだが、「葛西臨海水族園」については1階の外の展示にも力を入れていることが伝わってきた!こちらは「渚の生物」ゾーン⬇︎

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タコや、イセエビ、ウニといったよく知られた海の生き物でも、実際に生きているところを子どもに見せられる機会はなかったりする。そのため、「これが足が8本もあるタコだよ〜」などと言いながら子どもに動く実物を見せてあげられるのも嬉しかった⬇︎

Photo byえっさん
Photo byえっさん
Photo byえっさん

そして外の展示の最大の見所が、「ペンギンの生態」。4種類ほどのペンギンが広い敷地の中を自由に動いたり、水の中で泳いでいたりしている。こうして上からも水中からもどちらからでも観察することができる⬇︎ペンギンについては何度も見ているはずの息子も展示方法が変わったことで、まるではじめて出会ったかのような驚きに満ちた表情をみせてくれた(・□・)!

Photo byえっさん

再び外から水族園の中に入ると雰囲気が一気に変わって、「海藻の林」というエリアもあった⬇︎全体的な色味も、ゆっくりと漂っている海藻の動きも、そこに生きる魚たちの様子も異世界だった。こういう独特の雰囲気の展示があることも水族園の魅力にスパイスを効かせてくれているように感じた!

Photo byえっさん

特設展示「イキモノマヂカ」も2022年7月に新しくオープンしていた⬇︎こちらは、「タベルノマヂカ」「ゾゾゾノマヂカ」「ミクロノマヂカ」「ノゾイテマヂカ」の4つのエリアから構成されていた。名前の通り、生き物たちを間近に感じられる工夫がいっぱい詰まった展示を体験できたり、水族園のスタッフの方がおこなう教育プログラムに参加したりすることもできるのだそう!
視覚的なインパクトがある展示というよりは、展示の内容を理解しながら体験するようなイメージだったので1歳児の息子には難しかったが、自分たちの周りにいる生き物の生態を身近に感じられる面白い展示だな〜と感じた♫

Photo byえっさん

都内の水族園らしく「東京の海」をテーマとしたエリアも広く確保されていた!小笠原諸島や伊豆七島の展示や、東京湾の外湾部から内湾部の干潟といった身近な海の生き物の水槽もあった。先ほどの「イキモノマヂカ」の発想とも通じる自分と海とその生き物たちを近しい距離で体験できるように工夫されていることも「葛西臨海水族園」の魅力だな〜と感じた(^ ^)

Photo byえっさん

魚だけではなく、魚たちと一緒にウミガメが優雅に泳いでいる様子も美しく、こうした光景を映像ではなくリアルに観察できたこと自体に癒されてしまった( ´ ▽ ` )

Photo byえっさん

1階の「東京の海」のエリアから登ることができる2階のキャットウォークでは、干潟に生息する小さな生き物や、水槽の上部で作業する飼育の様子も見ることもできた⬇︎こうした水槽の上からの展示を体験したのは子どもにとって初だった。えっさんとしても、どのようにして水槽が維持されているのかの舞台裏を観察できることも楽しかった!!
また、息子はこれまでヤドカリを見たことがあっても生きて動いているカニを近くで見たことがなかったので、カニがハサミをチョキチョキさせているところや泡を吹いている姿、他にも横歩きしている様子を見る貴重な機会となった(*^_^*)

Photo byえっさん

他にもクラゲ⬇︎はもちろん、海を生活の場所としている「海鳥の生態」の展示もあったりと水族園の館内だけでも見所がとても多かった!!何度も繰り返してしまうが、この充実の内容で大人700円、都内在住・在学の中学生は無料、小学生以下は一律無料というのは、子連れの懐にかなり優しい♫「ぐるっとパス」なしでもまた再訪したいと思わせてくれた(^ ^)

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・水族「館」ではない水族「園」の魅力も万歳!

Photo byえっさん

そして、そして館内を出た後も、展示が屋外まで続いているのが水族「館」ではなく、名前が水族「園」になっている所以と言える!屋外にも展示施設があって、公園感覚で楽しめる場所を「水族園」としているのだとか。
実際に水族園の敷地内には、とてもきれいな小川が流れていて芝生の上でお弁当を食べられる「おべんとうひろば」もあった。
この敷地内を歩いているだけで、自然が豊かだったころの東京周辺の水辺の様子を体感でき、時代をタイムスリップしたような感覚を味わうことができた!!

「水辺の鳥」コーナーでは、タンチョウやコウノトリが水辺で餌を採ったりする様子も観察できる⬇︎有名な昔話「鶴の恩返し」のモデルとも言われているタンチョウが、昔の東京の水辺には普通にいたのであろう時代の田圃風景に溶け込んでみるのも楽しかった♫

Photo byえっさん

他にも池沼や渓流を再現した「淡水生物館」の展示のスタイルも、個人的にはツボだった!本物の池を真っ二つに切って、その池の様子をガラスで閉じた状態を見ているような展示で、地味な色をした魚をはじめ生き物たちが平和に日常を生きている様子を覗き見したかのような気分になった⬇︎

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カエルやイモリなどの両生類もいて、子どもはカエルに一番興味津々の様子だった。カエルも色々な種類がいるものの、このように絵に描いたような緑色の愛らしいカエルの姿を見ることもできるのだ⬇︎

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こちらは渓流を同じように切り取ったような展示⬇︎水の透明度が高く、川の流れも再現されていて魚たちも気持ちよさそうに泳いでいた。こうした展示を都内かつ屋外で、ぼぉ〜っと眺めているだけでも非日常感を味わえる(´▽`)

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水族園の室内も見所が多かったが、屋外も負けてはいなかった。屋外エリアそのものが昔の東京にタイムスリップできる、どこか懐かしい自然豊かな水辺の景観が広がっているので、ぜひ「葛西臨海水族園」を訪れた際はゆったりと散策を楽しんでみてほしい癒しのスポットだった♫

今日の子どもが豊かに生きるヒント!

都内で民間が運営している水族館のお値段を調べてみると、通常価格で入園すると3人家族で5,000円/回ほどかかってしまう!そんな中、「葛西水族園」は見所も多く工夫された展示が3人家族で1,400円/回ととってもお得に楽しめる!自然豊かな屋外施設も充実しており心が癒されるスポットでもあったので、ぜひ、近くに行った際は散策という有酸素運動も兼ねて気軽るに足を運んでみてはいかがだろう。

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