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子どもより大人がはしゃいだ!アトラクション感覚の屋根なし二階建てバス【東京タワー・レインボーブリッジコース】!

・東京駅起点「SKY BUS(スカイバス)」とは?

Photo byえっさん

最近 乗り物にハマっている息子のために、今回は東京駅発着の二階建て観光バス【SKY BUS(スカイ バス)】に乗車することにした!!記憶を遡る限り、えっさん自身もこうした屋根無しの観光バスに乗って都内を巡るというのは人生初だった(*^^*)結論、子どもが生まれる前からもっと早く知って楽しんでおくべきだった!!というほどえっさん自身が楽しかったのだ!!

最近は、月に数回仕事でも駅近辺に行く機会があるのだが、こうした観光バスを黄色いはとバス以外に見かけた記憶がなく東京駅丸の内南口出口から徒歩3分とすぐの場所にカウンターと発着場があることに今回はじめて気づくことになった。⬇︎

チケットについては、事前にサイト【https://www.skybus.jp/course/?ca=1】から予約をして当日にスマホからメールの控えをカウンターで見せることにしたのだが、当日の予約も空いていればOKだった。この日は、休日だったが時間によって、空いてるオープン席も結構あったのでその日に思いついて乗車してみることも可能だ!!

実はこちらの屋根無し二階建てバスは、雨でもカッパを貸与してもらえるので乗ることができる。
ただ今回は子どももいるので天気をチェックして雨ではないことを確認し、曇りの日に乗ることに!!
お手洗いはバスにはないため、こちらのチケットカウンターがあるビルにある1階のお手洗いを事前に利用するように案内いただいた。バスには食べ物は持ち込めないが、蓋つきのソフトドリンクならバスに持ち込むことが可能。⬇︎

Photo byえっさん

今は、次の3つのコースが準備されている。⬇︎息子がまだ東京タワーを近くで見たことがないことから、今回は真ん中の【東京タワー・レインボーブリッジコース】をチョイス。東京駅から出発して日比谷→東京タワー→レインボーブリッジ→豊洲→築地→銀座を通って再び東京駅に到着する約50分のコース。
お値段は、6歳〜11歳までが800円。12歳以上が1,800円。お支払いは、予約の段階で決済するのではなく、当日支払いでOK。
子どもが1歳のため大人2名分合計3,600円のお会計だった!!バスには観光スポットの案内をしてくれるガイドの方も同乗してくれて高速にも乗るので、同じく都内観光スポットをガイドしてもらえる人力車のお値段(45分で1万円ほど)を考えるとお手頃なお値段設定とも言える。

Photo byえっさん

バスには出発時間の10分前から搭乗できた!!バスの前で子どもと記念撮影をしつつ、ベビーカーをガイドさんに預けて2階席へ。ベビーカーも3台ほどみかけたので、親子で来ている人は普段も多いのかもしれない。
搭乗中はガイドさんが日本語で案内してくれるので、日本語以外の言語では英語・中国語・韓国語のGPSによる音声ガイダンスも準備されていた。⬇︎

Photo byえっさん

1歳の動き回る息子は、久しぶりに抱っこ紐で搭乗!もの珍しそうに外を眺めていた。
そして、出発後は抱っこ紐の上からシートベルトだったので嫌そうで走り出して5分ほどは何だかぐずぐずだったが、しばらくすると落ち着いたようだった。
窓ガラスが大きくて、一番前の座席ではなくても視界が広くて良好だった。⬇︎

Photo byえっさん

・東京タワーに対する子どもの反応が予想外!

Photo byえっさん

東京駅を出発して皇居を横目に順調に出発。この日は風があってバス自体が少し風にたなびく感じもあり大人は「気持ちいい〜」というくらいの風量だった。しかし、子どもは髪が乱れるのがイマイチ気に入らない様子で珍しくむすっとしていた。笑。新幹線を見たときにはあんなに楽しそうにケタケタ笑っていた⬇︎のに、「乗る」行為自体にまだ興味をもてていないのかもしれないな〜と感じた( ´ ▽ ` )

今回のコースの最初の見どころが「東京タワー」!!子どもの頃に親と一緒に東京タワーに登ったことが記憶に残っているくらい子どもにとってもインパクトがあると予測していたのだが、子どもはなんと上を全く見上げない。笑。
夫も「ほら〜高いね〜、大きいね〜」と息子に頑張って声をかけて指で示していたが、息子はなんと窓ガラス越しの反対を向いたまま顔を動かす気配がなかった。そんな息子の様子を横目に、真下から見上げる東京タワーはとても迫力があってきれいだな〜と感じた。

Photo byえっさん

東京タワー周辺では、現在「虎ノ門・麻布台プロジェクト」が着々と進んでいて、東京タワーの高さ333mとほぼ同じ高さ325mの「虎ノ門麻布台ヒルズ(略称:虎麻ヒルズ)」工事も目の当たりにした。
ビルのガラス越しに東京タワーがきれいに映っていて、近い距離にあることがよく分かる。高層階は高級ホテル アマンとのパートナーシップによる「アマンレジデンス 東京」という住居となる予定で、さらにこちらの地下にはインターナショナルスクール「ブリティッシュ・スクール・イン東京:https://www.bst.ac.jp」も併設されるのだとか。
ここで生まれて、育つ子どもにはどんな世界の景色が見えるのだろうな〜とふと思った。そもそも日本人のファミリーが居住することをあまり想定していないのかもしれないが(・_・)

Photo byえっさん

屋根のないバスに乗って都内の景色を眺めているとコロナ禍で外にあまり出かけなかったこの数年で、多くのビルが新しく建設されたりと東京の景色はどんどん変わっているんだな〜ということをまじまじと感じた。

Photo byえっさん

東京タワーにお別れを告げるとすぐに高速へ!!さすがに高速のスピードは、もともと風があったこともあってアトラクションに乗ったような臨場感あふれる振動を味わった。夏の暑い日であれば帽子も被りたいところかもしれないが、これで帽子を被ると飛ばされそうというくらいの圧倒的な風圧!!
大人は結構楽しめたのだが、子どもはぐずりはしないものの目を開けにくそうにしていたので「まだ二階建てバスは早かったか〜」と申し訳ない気持ちに( ; ; )

Photo byえっさん

・レンボーブリッジを渡って、銀座を通って終点へ!

Photo byえっさん

高速からモノレールが走っているのが見えたのだが⬇︎、このときは息子も「あ〜」という声を出して元気になっていたので、きっと「乗り物」には乗るよりも見るほうが楽しいのかもしれない^_^

Photo byえっさん

そうこうしているうちに、あっという間にいよいよレインボーブリッジを渡る瞬間が!!
やはり湾岸エリアのほうが風は強く、橋を渡るときに子どもの動画を撮ったのだが、お家に帰ってからその動画をみてみると風の音がすごいことになっていた。驚。しかし、このときは子どもも目を開けて橋から見える景色をまじまじと眺めていた。

Photo byえっさん

橋を渡った後は、すいすいと豊洲と築地のエリアを通り過ぎて銀座へ。もう高速からは降りていることもあって、バスもゆったりと走行していた。なんと、高速でエネルギーを費やし過ぎたのか息子はすやすやと夢の中へ(´-`).。oO
以前モノレールに乗ったとき⬇︎は15分も経たずに揺れに合わせるようにして最終的には寝てしまったので、バスも高速を降りてからは振動が心地よかったのだろう。

そんなわけで、銀座は大人の観光タイムに。夫も歌舞伎座を初めてみるかのごとくまじまじと眺めていて、銀座を歩いている人たちもフレンドリーにこちらに向かって手を振ってくれたりとザ・東京観光といった様相に(*^o^*)

Photo byえっさん

少し高い位置の座席で屋根がなく、景色が流れていくのでより街並み全体を全身で捉えているような感覚になった。夜のイルミネーションが綺麗な場所を巡るコースもあったので、これからの時季であれば太陽の日差しが強いけど天気が良い日には夜のコースがより快適なのかもしれないな〜と感じた。

Photo byえっさん

最後は出発地点とは反対側の皇居周辺を通って、出発地点と同じバス停車場へ♫よほどバスの揺れが気持ちよかったのか昼前に寝ることが珍しい息子も、東京駅で電車に乗るまですやすやと眠っていた。
駅に向かいながら夫とも「子どもより我々のほうが楽しんでしまったね〜」と話をしていた。笑。
息子の1つ前に座っていた6〜7歳くらいの女の子はお父さんと一緒にカメラをカシャカシャと撮って、終始とても楽しそうにしていたので景観を自分で客観的に観察できるようになる年齢になると、観光バスもより楽しめるんだろうな〜と思った。
最近、子どもを観察していても動物園に初めて行った時よりも、2回目、3回目とだんだんと反応が大きくなってきているのを感じることが出来て、こうした体験を通じても子どもの成長を実感するのかな?と今後が楽しみになった二階建てバス体験だった!!

Photo byえっさん
今日の子どもが豊かに生きるヒント!

普段、歩いているときに見える景色も、どこでどんな風に見るのかによってまた違った印象に見えた。また、バスに乗ることでアトラクション感覚でも楽しめることにも気づいた。こうした観光バスの乗車体験も、子どもがだんだんと成長する過程でまた反応が違ってくるはずで、成長に応じた感じ方の違いも子どもと一緒に楽しんでいけたらより面白い体験になるかもしれないね〜。

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