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子どもと乗る「サフィール踊り子」個室の楽しい予約術!!

・「サフィール踊り子」とは?

「サフィール踊り子」は、伊豆と首都圏を結ぶ新たな観光特急列車で、通常のグリーン車とは別にプレミアムグリーン車があったり、オープンキッチンのカフェテリアなどを備えている2020年3月より営業を開始した列車だ!

えっさんは最近、息子が寝た後を見計らってAmazon prime videoで「世界の車窓から」総集編シリーズをひたすら観まくっている。
列車は、それぞれの国や地域で、車内の空気感も景色もすごく特徴があるので、その違いも面白い。
そして、そこに乗車している人の人生に想いを馳せられるよう人にカメラをフォーカスしてくれるのが一層、面白さを感じる要素だ。
お家時間に何かをしながらの「ながら見」もできるので、お勧めだ。
この番組を小さい頃にTVで観ていたときは、このミニ紀行番組が放映されている5分間は別の世界に誘ってくれるので、特別思い入れがあった。

「世界の車窓から」には観光列車もよく登場する。
特にスイスは景観が壮大というのもあり車窓の面積が異様に大きく、景色と車内が一つの空間となっているので気持ちが高揚する!
そんな興奮を日本でも味わえるかもしれない観光列車が、「サフィール踊り子」なのだ。
天窓からも光が差し込み、日本屈指の海岸線の絶景を堪能できる列車で、東京からのアクセスも抜群にいい。
通常時の停車駅は「東京〜品川〜横浜〜熱海〜伊東〜伊豆高原〜伊豆熱川〜伊豆稲取〜河津〜伊豆急下田」だ。

そんな「サフィール踊り子」で人気かつ、予約が取りにくいと言われている2種類の個室(〜4名/〜6名)のうち、4名定員の個室を予約出来たのでその予約方法詳細をご紹介!今後の休暇計画の参考になったらとても嬉しい。

JR東日本 YouTubeチャンネルより

・予約はネット不可。JR「みどりの窓口」へ

東京から熱海方面は人気も高く、マイクロツーリズムの浸透もあり緊急事態宣言解除後の予約は人出が多いことが予想されるので、ドキドキしながらまずはJR「みどりの窓口」へ。

プレミアムグリーン車をはじめ、個室以外は指定席発券機でも購入が可能ができる。
普通のグリーン車であれば、えきねっとでも購入可能。ちなみに、クレジットカード会社のコンシェルジュデスクに頼んでも、予約してもらえたりする。JCBのコンシェルジュデスクに念の為聞いたところ、グリーン車もしくはプレミアムグリーン車であれば電話でも依頼が可能だった!これはこれで楽チン!

しかし、この個室だけは今のところ自ら「みどりの窓口」に出向くしかないのだ。
予約できるのは1ヶ月前から。

例えば、8月5日の予約であれば7月5日からと前月の同日が予約開始日になる。
今回は、東京駅 12時30分出発 伊東駅14時16分着を予約しに、いざ「みどりの窓口」へ。

10時00分ぴったりに全国どこのJR「みどりの窓口」でも予約ができるため、最寄り駅の窓口へ。
気合いを入れて、1ヶ月前当日の9時45分には到着。運良く誰も並んでおらず。

・予約をエンターテイメントとして楽しむ

まっすぐにカウンターに向かい、座っている駅員の方に「『サフィール踊り子』の個室大人2名の予約をしたい」と伝えたところ、大変親切にも10時少し前に予約の詳細について確認してくれ、個室が取れなかった場合の希望まで聞いてくれた。

個室が取れなかった場合は、第二希望としてプレムアムグリーン1号車1番前の展望席の希望を伝えると、こちらについても対応してくれる様子。感謝しきり。→プレミアムグリーン車の場合は、乳幼児は膝の上にとのこと!展望席については、今後、息子が電車が好きになれば予約しようと思っている。

今回幸運なことに、駅員さんが素晴らしく気が利くスマートな方で、10時の1分前からは電話の時報までつけながら、ちょうど10時00分00秒ぴったりにエントリーボタンを押せるように準備万端で対応してくれた。

だんだんと迫りくる時刻。10秒前から緊張が走るが、心なしか駅員さんのボタンを押す手も少し震えている。→ありがたすぎて、泣けてくる。

10時ちょうどの時報を伝える声とほぼ同時に、駅員さんから「個室取れました!」の明るい声!!!
うぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜!!!!

えっさん
えっさん

●●(駅員さんの名札に記載の苗字)さん、ほんとっうに、ありがとうございます!!!!!!!!

支払いを済ませた後、ついでに明日予約する予定の帰りの座席の予約表まで記載してくれて、「こちらを明日渡していただけたら明日の予約もスムーズだと思います」とのこと。

えっさんは、ほんとに感動した。
はじめは「ネットで予約できたらいいのに〜」とか思っていたが、その考えはガラっと変わった。

えっさんの他には誰も時間ぴったりに予約をしようとしていた人はいないかもしれない。
それでも、全然構わないじゃないか。やっぱりこういう瞬間を一緒に共にしてくれて、喜んでくれる人がいるっていうのは旅のはじまりとして素晴らしい体験なのではないかとすこぶる幸せな気持ちになったのだ。

ちょっと手間はかかるかもしれないが是非、「みどりの窓口」での特別な体験を旅の始まりにいかがだろう。
予約できても、できなくとも誰かとドキドキしながら予約を待つという瞬間は非日常感があり、格別だと思う。

無事に乗車したときの様子を、子連れ目線で次のブログに記載したのでご参考になったら嬉しい限りだ⬇︎

今日の子どもが豊かに生きるヒント!

手間のかかる手配もエンターテイメント要素を見つけて楽しみながらやってみよう!面倒臭そうに親が準備をしているより、楽しそうに準備をしている様子をみていたら、子どもも自分でやってみたいって思うかも!

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