・ランチ前には新宿伊勢丹 屋上「アイ・ガーデン」へ!
先月、新卒で同期だった友人たちとランチに行ってきたお話をご紹介した⬇︎のだが、今回はその友人たちの中でも子どもの年齢が近い元同期でママ友でもある2人と、子どもも連れて親子3組(全員で6人)で平日にランチに行ってきたときのお話をご紹介しようと思う!!
今回集まった場所は、伊勢丹 新宿店本館6F ベビー・子供服フロアにある「親子カフェlatte chano-mama (ラッテ チャノママ)」!
こちらは、DDホールディングスが展開する「chano-ma」ブランド(カラダにやさしい、ほっとする家庭の味、大切な人に心をこめて作る家庭の料理)で、全18店舗あるうちのダイヤモンドダイニングが運営している新宿の店舗。
友人が人気で予約が取りにくいこちらの店舗を早々に予約してくれて、とっても久しぶりに伊勢丹まで食事も楽しみにやってきた。
11時からランチを予約してくれて、「朝から元気な子どもたちを少し遊ばせてからお店に入ろう♫」とナイスな提案を友人がしてくれたので、10時オープンに合わせて伊勢丹屋上にある「アイ・ガーデン」にはじめて足を運んだ!
「アイ・ガーデン」は広々とした芝生と季節の雑木林とお花が素敵な庭園で、こんなにも綺麗に庭園が維持されている屋上があることに驚いた。
ウッドデッキ調の休憩スペースも数カ所あって、新宿のデパートの上であることを忘れてしまいそうな緑溢れる憩いのスペースだった。
庭園が魅力の屋上だが、とってもユニークだなと思ったのが、屋上の一角に滑り台で統一された遊具が一列に並べてあること。⬇︎滑り台としては低いサイズ感なので、対象年齢としては1歳から2歳半くらいまでの子どもが遊ぶイメージだった。
今回は、子どもたちがみんな1歳〜2歳前半だったこともあって滑り台を滑ったり、芝生を駆け回ったりして楽しそうに遊んでくれていた。この年代の子どもたちが3人揃って芝生にちょこんと座っているところを写真に撮れたりして、なんだかとっても良い記念になった。
平日だったものの10時30分くらいは徐々に子連れのママさんたちで賑わってきたので、こちらの屋上の存在はママたちの間でも有名なのかもしれない。確かに伊勢丹のある新宿3丁目駅付近は、小さい子どもが自由に動き回っても大丈夫そうな広いスペースも見当たらないので、子連れ家族にとっても貴重な場所であることは間違いない!
屋上には、バリュープライスの自販機なんかも設置されていた⬇︎こちらの屋上をふらっと訪れてみて、天気が良いときにはショッピングの合間に庭園を眺めてリラックスしながら休憩する選択肢も買い物をするときに持っておこうっと♫と思えた。
新宿のビル群の上層階だけが見える光景が不思議なほどに屋上には多様な植物が植えられている。
こうした景観を眺めながら、小さな遊園地/テーマパークをコンセプトとした屋上ではなく、あくまで芝生や季節の木々、花を愛でる癒しの空間なのだな〜と感じた。
また、ドコモタワーもはっきりと見えたので、昼間の明るいときだけではなく夕方から夜にかけても良さそうだった。緑の中で、夜景を座って眺められる場所として日中とは異なる屋上の表情を見せてくれそうだった(^ ^)
・「ラッテ チャノママ」の店内外の魅力!
屋上で子どもたちには身体を動かしてもらった後、6Fの「親子カフェlatte chano-mama (ラッテ チャノママ)へ!
入口前には、店内の広さに比べてベビーカー置き場が広々と確保されていた!一旦は、ベビーカーに子どもを乗せたままの状態で、席まで案内をいただいた。しかし、子どもが椅子の席に着いた後は、スタッフの方がベビーカーをベビーカー置き場まで運んでくださるなどとても丁寧な対応にびっくりした。
10時から営業をしていることもあって、11時の段階では、店内にはすでに親子連れを中心に多くのお客さんで賑わっていた。
入口を入ってすぐの場所に、こうした靴をぬいでくつろげる小上がり席⬇︎が広がっていた。この日は着物を着た親子連れの人たちが大人数で小上がり席にいて、着物でも食事ができる場所として重宝されている様子が伝わってきた。また、まだハイハイする前のうつ伏せ段階の赤ちゃんでもごろんとくつろげる空間だなと感じた。
我々の席は、入口から一番奥に位置するテーブル席を用意いただいていた。子ども用の椅子はすでに3席準備をいただいており、ソファ席も食べ物や飲み物が溢れても汚れずに済む素材だった。⬇︎
また最後のほうは子どもがソファ席に靴を脱いで上がり、ジャンプをしてしまってもスタッフの方も慣れている様子で嫌な顔ひとつせず、見守ってくださっていた。そうしたスタッフの方の子ども連れに優しい雰囲気にも癒されながら友人たちとワイワイおしゃべりしつつ、食事を楽しむことができた。
また、お手洗いは店外にあるもののカフェのすぐ近くにあり、これが無料とはさすが伊勢丹!といったラグジュアリーな雰囲気の授乳室やオムツ替えシートなどが設置されていて、有料お手洗いのような贅沢な空間だった。
お手洗いスペースの前にはこうした乳幼児向けのお菓子や、離乳食、飲み物の自販機まで設定されていた。えっさんは、この乳幼児用の飲食自販機をはじめて見たので「こんな自販があるのか!!」とちょっとした感動すら覚えた。
この6Fフロアで販売されている子供服の1着のお値段は、えっさんが普段着ている服より見るからにお高いと思われるので、なかなか購入する機会は限られてしまうが、乳幼児連れのための質の高いサービスを追求した空間を満喫できたという意味でも貴重な体験をさせてもらった!!
・「ラッテ チャノママ」のメニューから考える子どもの食
さて肝心の「ラッテ チャノママ」の食事メニューはというと、基本的にワンプレートに野菜とメインがセットになっているものが多かった!そのプレートの前にスープが付くというスタイル。
以前、ブログでも書いたことがあった⬇︎のだが子どもがまだ普通食を食べられない0歳のときは、見た目にも可愛いお子様ランチというものに心が惹かれていた。えっさんはこうしたお子様ランチを子どもが喜んで食べてくれるだろう姿をとても楽しみにしていたのだ!!
しかし、いざ外食をして満を持してお子様ランチメニューを頼む段階になると、どうやら息子は自分のお子様ランチプレートよりも大人が食べているお皿を指差して欲しがるではないか。
そうした外食が何度も続き、この日を迎えたので「ママと子どものシェアプレート」(写真左上)のメニューを見た時に「これよ、これ!!」と自分が求めていたものを見つけてしまった心境になった。笑。
しかし、このシェアプレートを頼もうと思った矢先、この日の前日の外食でえっさんが頼んだジョナサンのオムライスを子どもは自分のお子様ランチを無視して食べ続けていた光景が頭をよぎったのだ。そのため直前で「いや、ここは、子どもが喜んで食べてもらえることを一番に考えよう」とヒヨってしまい、結局デミグラスのオムライスプレートを頼むことに。
なお、プレートの前にやってきた野菜スープもえっさんが飲んでいると欲しがって、ほとんど全部飲んでくれた。⬇︎そう、結局のところ飲んでくれるのなら何でも良いのだ。
そして、やってきた美味しそうなオムライス⬇︎!!さすがの息子も昨日の今日なので同じものだと認識できたようで、自分が食べたい箇所をピンポイントで指で刺して、えっさんが取り分けるべき箇所を指示をしてくれた。笑。
取り分け用の小皿にどんどんオムライスをよそっていたら、子どもは「No!No!」と騒いで、「ここ、ここ➡︎」と指さして細かく訂正までしてくれたのだ(´∀`)
そうして、納得のいく形でオムライスが自分の手元に届くと、ここではじめて笑顔で美味しそうに食べてくれるのだった。なお、味付けは特に子ども向けに薄味ということではなく、デミグラスソースもしっかりとした味だったので卵とライスの部分を中心に取り分けるようにしていた。しかし、途中でここもと言われてデミグラスソースを気持ちばかり卵の上にかけてしまった。。。
友人たちはうどんやパスタを子ども用に注文をしていた!麺をカットするめんカッターなんかも何も言わずとも事前に準備をして持ってきてくれるなど本当に行き届いたサービスだった。
息子はわりとすぐに取り分けていたオムライスを完食してしまっても、まだ食べ足りない様子。そこでやってきたのがこちらの「焼きたての厚焼きバターケーキ」にトッピングの「こだわりミルクアイスとホイップ」⬇︎
友人がお店のURLを送ってきてくれたときに、真っ先に目に着いたのがこちらの見た目にも美しいホットケーキのような見た目のバターケーキだったのだ♫
トッピングは上に乗せてもらうこともできるし、子どもには食べさせたくないものなどがあっても大丈夫なように別々に小皿に入れてもってきてもらうこともできた。
子どもがご機嫌を損ねても大丈夫なように、このミルクアイスを騒いだときの切り札として準備しておいたのだ!
オムライスを食べただけでは、まだお腹を空かせていた息子はアイスを完食し、ケーキも4分の1ほどもぐもぐ食べてようやく満足してくれた様子だった( ´ ▽ ` )
そして、ここでも最後にスタッフの方が全員で写真を撮ってくれたりと屋上に次いでこちらでも記念になる思い出の1枚を撮ることができて、嬉しかった(*^▽^*)
なお、えっさんのお会計はオムライス単品のプレート、バターケーキとトッピングと合わせて全部で2,932円なり〜。子どももえっさんもお腹もいっぱいになり、子連れに優しすぎる空間の中でおしゃべりも楽しむことができ、ママ友ランチの聖地たる所以を感じられる貴重な食体験となったのだった!!
子連れで外食をするときには、子どもは自分専用のお子様ランチが嬉しいのかな?と考えてしまいがちだが、どんな料理を子ども自らが進んで食べてくれるかどうかは子どもの個性や成長によっても異なってくるのだな〜と改めて実感する機会となった。また、食べ方も自分専用のプレートで食べるのか、大人と同じプレートで食べるのかなども同様に子どもによって異なってくる。だからこそ、子どもがその時に望むようなスタイルで食を楽しめる工夫や、好みに合わせて柔軟に対応いただけるレストランが重宝されるのかもしれない!