・エントランス / お部屋
今年4月に大阪市内に引っ越しをしてから生活リズムも随分と落ち着いてきたので、今年の夫の誕生日を祝うべく1泊2日の京都旅行へ行ってきたお話!
都内に住んでいたときは、東京から京都までそもそも新幹線での往復交通費で5万円以上かかるので旅行へのハードルが高くなっていた!が、しかし大阪市内に引っ越したことで往復交通費が二人合計でも3千円もかからないということでぐっと身近な旅行先になったのだ♪
そんなわけで、夫の誕生日で京都に来るのは6年前に子どもがいなかったこともあり大盤振る舞いをした「星のや京都」ぶりとなる!!
今回の京都 嵐山での宿泊場所として選んだのは、昨年と今年の1月にもお邪魔した「御宿 野乃」や「ラビスタ」ブランドも手掛ける共立リゾートが運営する「京都 嵐山温泉 花伝抄(かでんしょう)」!!
共立リゾートの施設は以前からコスパの良いイメージがあり、かつ小さい子連れでの宿泊となるとアクセスの利便性と子どもとのお風呂問題を重視して宿泊先として決めたのだった!!
こちらの旅館は、なんと言っても阪急嵐山駅の目の前【徒歩1分】にあり嵐山を観光することを考えても大変便利な場所にある!また、お風呂についても広々とした貸切風呂が5つあり、24時間予約なしで空いていれば、いつでも何度でも入ることができるのが非常に魅力的だったのだ!
駅前にありながら、一歩旅館の中に入ると京都らしい和のお庭が広がる空間でエントランスには鯉も泳いでいて雰囲気も◯!!京都府内には有名なシティホテルブランドが新しく進出して活況なイメージもあるのだが、やはり京都と言えば旅館の雰囲気が土地との相性が良いな〜と感じる。
ただ、共立リゾート自体はビジネスホテルの括りなので、受付自体は旅館感はやや薄いかもしれない!
ウェルカムドリンク「黒豆茶」はこんな感じで受付カウンター前に置かれており、舞妓さんパッケージのチョコレート菓子とおしぼりが同じ場所に置かれていた。受付でひと通り食事やお風呂、施設サービスについて説明を受けるので、お部屋での案内は特になく簡易的なやりとりだった!
靴は指定の靴箱に自分たちで収納するスタイル。ルームキーとシューズロッカーの鍵はセットになっていて、家族分を1つの靴箱にしまう。靴をぬいだ後は、エレベーター内を含めすべて畳敷きなのは「御宿 野乃」と同じスタイルで、子どもが旅館の雰囲気に興奮していきなり走り出して転んだりすることを考えると安心感があった♪
シューズエリアを抜けると、浴衣コーナーが設置されていた!お部屋の中に上下セットの動きやすい作務衣も用意されているのだが、男女ともに好きな柄の浴衣をサイズ毎に選ぶことができる!
えっさんは、共立リゾートにお世話になるときは館内では浴衣よりも動きやすい作務衣派なので、こちらは素通りすることに。
4階建の旅館建物の2〜4階は全て客室で、大浴場や貸切風呂、食事処にお土産処といった共有エリアは全て1階に配置されていて、とてもわかりやすい館内構造となっていた!
1階には、茶室や屏風など旅館らしい空間演出もされていて、海外からのお客さんは特にこうした空間にも足を止めて注視されている印象だった。
また、平日に宿泊したにもかかわらずとても混んでいて、その7割くらいは海外からの観光客のお客さんといった印象。アジア系のお客さんよりも、割合としては欧米のお客さんを多くみかけた!コロナを経て、遠くからの観光客がとても増えていることを実感する滞在でもあった!!
受付時にいただいた旅館の案内資料はこちら⬇︎周辺図をご覧いただくといかに、嵐山の観光拠点として便利な場所にあるのかがよく分かる♫子どもが自転車に乗れるようになったら、旅館横にレンタルサイクルもあったので自転車に乗って嵐山とその周辺を巡っても、楽しいかもしれない^ ^
共立リゾートということで、恒例の無料サービス「夜鳴きそば」の案内ももちろんあった!!このサービスは夫も事前に「今回は、どんな夜鳴きそばかな〜♪」とトッピングなどの特徴も楽しみにしていたのだ。
しかし、当日は子どもが興奮してなかなか寝付かず。寝かしつけに苦労した結果、あろうことか家族全員で寝落ちしてしまい、気づいたら提供時間の22時半〜23時半をとっくに過ぎ、0時を回っていた!!
夫が「あーしまったー」と言って随分とショックを受けていたので、22時半からの提供時間は小さい子連れ家族にとっては鬼門の時間帯かもしれない。笑。
畳敷きのエレベーターを降りて、今回は4階の客室に宿泊することに!⬇︎最上階とは言え、「ラビスタ」ブランドとは異なり眺望を楽しめる宿泊施設ではないことには留意が必要!
えっさんとしては、子どもが景色を楽しめる年齢になるまでは滞在先の近隣観光を重視して、部屋からの眺めについては優先順位を下げても良いかもしれないな〜と感じる。
お部屋は「【京町屋】キングダブル<シャワー付>/23平米 (23平米)」のお部屋!ツインベッドを2つ合わせて、220cm幅のベッドとなっていた!予約のときにもファミリーにおすすめされていたお部屋で、ベッドの高さも30cmと低めなので、子どもと添い寝するにはちょうど良いサイズ感。
ベッドはマイナスイオンが発生するシモンズ社製のベッドなのだそうで、確かに熟睡感があった。
ただ、一つ気になる点があるとするとベッドの枕側の縁やテーブルの縁の部分が角ばっているので、ぶつけるとかなり痛そう!なので子どものお部屋内での動きを制する必要があったことだろうか。
お部屋内での設備・備品としては、化粧台と空気清浄機と湯沸かしポット、湯呑み、小さい冷蔵庫は用意がされていた⬇︎
無料のお茶セットはこんな感じで、共立リゾートと印刷された500mlの水のペットボトルが冷蔵庫内に別途2本用意されている。
また、売店でも購入できるお茶菓子も木箱の中に用意いただいていた(が、子どもが見つけるなり2枚とも食べてしまった)!
館内の共有スペースでも着ることが可能な作務衣はこんな感じで、子どもも大人もお揃いのタイプ!サイズは100cm〜だったので、2歳半の息子はほどよいサイズ感だった。その他、子ども向けのアメニティとしては歯ブラシとてぬぐいタオルをいただけるのだが、こちらのセットも共立リゾートではおなじみの内容だった⬇︎
大浴場ならびに貸切風呂にタオルは用意されていないため、このカゴに入ったタオルを使い回すことになる!夜だけではなく朝もお風呂に入りたい場合は、バスタオルを乾かす必要があるのだ。
また、大人用の作務衣には足袋もセットになっていて、足袋については持ち帰ることも可能!足袋を履いた状態で、館内で過ごされている方も多く見かけた。⬇︎
お部屋には浴槽こそないもののシャワーも付いていた!そのため、お湯を頭から流すことを嫌がる小さい子どもの場合は、頭はここで洗って乾かしてから貸切風呂に行くほうが動線としてはスムーズな印象だった!
基本的に子ども用の備品はシティホテルなどとは異なり必要最低限のため、お手洗いも普通のお手洗い設備だった⬇︎
乳児向けにおむつを捨てるゴミ箱なども用意されているわけではないので、おむつを履いている子ども連れの場合は、事前におむつ用のゴミ袋は自前で準備しておくことをおすすめしたい!!
・館内施設/サービス
お次は館内施設ならびにサービスをご紹介しようと思う!
靴を脱いだ先にはコーヒーやココア、抹茶オ・レなどのドリンクサービスが用意されている。アイスを飲む場合は、先に氷を入れてから注ぐタイプのドリンクバーだった。子どもはココアをとても気に入って、滞在中に3杯は飲んでいた。こういう旅行のときは、つい甘いドリンクでも許しがちになってしまうな〜。
部屋にあるアメニティは歯ブラシのみで、ヘアブラシ、コットン、綿棒、カミソリの備品は必要な分だけ!とうことで、1月に滞在した「ラビスタ東京ベイ」と全く案内だったので、共立リゾート全体で統一されているようだった!⬇︎
他に特長的なサービスとして、これは嬉しい人も多いかもしれない「枕処」のサービス!
枕の硬さや素材を自分好みで選ぶことができる!数に限りがあるので、できればチェックイン後すぐに立ち寄ってみてはいかがだろう。えっさんが見たときは、抱き枕の人気が特に高そうだった!
他にも本を読めるライブラリーの空間も、1階の貸切風呂の近くにあって京都の本を中心に書籍が並んでいた。お目当ての貸切風呂が空くまでの時間や、湯上がり後のちょっとした休憩スペースとして活用されてみても良いかもしれない。子どもがゆったり座っていられるようなスペースではないので、大人向けのライブラリーといった印象!
貸切風呂は5つあるのだが、あいにく宿泊したタイミングでは1つがメンテナンス中で4つのお風呂しか使えない状態だった。ランプが点灯している場所が利用中のため、⬇︎のタイミングだと「弐の湯」「伍の湯」が使用できる状態だった。分かりやすく案内掲示が表示されていて、中から鍵をかけるとランプが点灯する仕組みになっていた!
今回の滞在では、日中に露天風呂の「伍の湯」で子どもの汗を流して、夜に「弐の湯」で全身を洗ってというように使い分けて利用することができたのはとても楽しかった!!
貸切風呂を利用するためには事前予約が必要な宿泊施設が多い印象なので、自分たちのペースで利用することができるというのは、非常にありがたいサービスだな〜と感じた!
どうしてもこのお風呂に入りたいというお目当てのお風呂があれば、⬇︎のように待合いスペースもあるので横に座って待っていても良いかもしれない。
湯屋の中には、バスタオルやハンドタオルは置いていないのだが、バスマットは都度交換することができる。
また、貸切風呂については備品はドライヤーとボディソープと簡易的な設置しかなかった。
一方の大浴場には、各種選べるシャンプーにトリートメント、洗顔料にクレンジング、コーセーの「雪肌精」の化粧水に乳液とアメニティも充実していたので、備品管理上の問題で貸切風呂は簡易的な設置になっているんだろう〜と感じた。ここでも子ども向けのアメニティは用意がなかったので、もし必要であれば各自で持参したほうがよさそうだった。
こちらの共立リゾートではお馴染みのサービス「湯上がりアイス」も健在!!「御宿 野乃」に滞在したときはアイスも何種類か用意があって選ぶことが出来たのだが、こちらではシンプルに「バニラアイス」の用意に絞って準備されていた。⬇︎ 夫がアイス好きなので、えっさんと交互に一人で大浴場に行くときに子どもにはバレないようにアイスを食べてくれるようにお願いすることに!
こちらもお馴染みの朝の乳酸菌飲料のサービス!アイスがあった場所と同じ場所に、アイスの代わりに朝はドリンクを楽しむことができる!海外からの観光客の方にも好評のようで、朝通りかかったときには随分と少なくなっていた♪⬇︎
1階の大浴場に続く通りにはお土産処もあって旅館名が印字された限定品のお土産も販売されているので、ちょっと立ち寄ってみることに♪
こちらが、風呂敷に包まれた京つけもの!限定のお土産で、風呂敷の色も様々選べてお値段も540円(税込)と良心的な価格で販売されていた!⬇︎
湯上がりアイスの他に、「ちょっと贅沢なアイスも味わいたい!」ということであれば牛乳や宇治抹茶のモナカアイス(216円)や、丹波 黒大豆入り牛乳アイス(378円)も販売されていた!
あとは、旅館オリジナルの作務衣が2着セットで特別セールということで8,800円で販売されていた!!
確かにお家の中でのルームウェアとしても重宝しそうだな〜と感じた。しかし、このお値段が果たしてお得なのか否かについてはルームウェアなるものを普段購入しないえっさんにとっては判断がつかなかった。笑。
・夕食 季節の会席料理
さて、ここからはお食事についてのご紹介!夕食は、2部交代制で1部が17:30~、2部が20:00~とあって、チェックイン時に早い時間でお願いをした。夕食メニューについては、一番お得だった季節の会席料理をチョイス。
席は、半個室が並ぶ食事処だった。テーブルの奥にはあらかじめ子ども用の椅子もセットいただいた。
「一休.com」から予約の会員特典として飲み放題がついていて、子どものソフトドリンクもサービスしていただいた。小さい子どもと一緒に食事に行くと、自然とお酒を頼まなくなるのでこちらでも当然のように大人もソフトドリンクをいただくことに♪
こちらが当日のメニュー!特徴としては、鍋物(どちらか1つ)に天ぷら(一人3つまで)、京のお晩菜(一人2品まで)をそれぞれ選ぶことができるのが良かった!夫とは別のものを選んで、子どもが食べそうなものをシェアしたり、食べ比べたりを楽しむことができたのは楽しかった♪
こちらは冷製じゃがいものすり流し!子どもも飲める冷たいスープは、暑い日にもぴったりだった!!
お造りについては、こちら!⬇︎鰆に、甘エビ、鯛!子どもが生まれてからはお刺身を食卓に出すこともないので、たまの贅沢といった感じで貴重さをより感じる。
鍋物はこちら!手前が鴨鍋で、奥が牛しゃぶ!
子どももお肉の味の違いが分かるのか、ジジババの家に遊びに行ったときや、こうした旅行のときだけは牛肉も食べてくれる。笑。えっさんは牛しゃぶをメインで食べたのだが、やはり出汁の味がよくてお野菜がいつも以上に美味しく感じた♪
こちらは焼き物で、鮎の塩焼きに鶏の西京焼き!子どもは、酸っぱいと分かっていながらいつも外食ではレモンを食べたがるのでそのまま渡すと、恐る恐る齧って思いっきり酸っぱそうな顔をして「Sour〜」と言っているのが面白かった。笑。
こちらは選んだ天ぷら!やっぱり鱧は外せないと思いつつ、海老が好物な子どものために海老を多めに注文!鱧はやっぱり美味しくて、この日の夕食の中で一番満足度が高かった♪
京のお晩菜については、子どもが胡麻豆腐やじゃがいもの味噌掛けを気に入ってくれて、ぺろっと食べてくれた!
家だと夕食の味付けがシンプルになりがちなので、外でご飯を味わうことの醍醐味として色々な味を覚えてくれたらいいな〜と思う今日この頃。
ご飯は滋賀県の近江米を使用した浅利の混ぜご飯だった♫やさしい味付けなのでパクパク食べることができて、子どもと一緒に用意いただいていたご飯はおかわりしつつ、完食してしまった!!
デザートは、果物が西瓜、桃とブリュレだったのだが、果物は二人分きっちり子どもが全部食べてくれたので味がわからず。笑。
けれどブリュレについては子どもより先に、ぺろっと2口半で食べてしまった。笑。全体のボリュームとしても、多過ぎずまだ少しお腹に余力がある状態だった♫
・朝食 和食膳+セミバイキング
夕食に続いてお次は朝食のご紹介♪
朝食は、和食膳+セミバイキング形式のハイブリッドスタイル!和食膳に関しては、そこまで品数も多くなく、イメージとしては前菜のような感覚だった。どちらかというとメインはバイキングメニューのほうで、和洋折衷で品数も揃っており、子連れにはありがたかった。
サラダや、ハムやチーズも数種類の中から選ぶことがことができる!セミバイキングというよりは、普通のブッフェと変わらない品数だった!
焼き魚も2種類に、揚げ物は唐揚げにアジフライがあった!えっさんが食べた中では、アジフライが特に美味しかった!
煮込み料理もあったのだが、食べようとおもったときにはすでにお腹いっぱいだったので味は分からず!
けれど、他にはなかなか見かけないオリジナリティのあるラインナップだった。⬇︎
果物の選択肢の中に、ライチがあったのは嬉しかった。ライチはそんなに多くの量を一度に食べることもないので、普段スーパーでも買うことがない。こういうときに子どもにも皮を剥きながら「ライチだよ〜」と教えてあげることができたのは、良い機会だったな〜と感じる!
ご飯のお供には、京つけものをはじめ漬物の種類が豊富だった!お米もこだわっていたので、お米を朝から美味しくいただくことができるおもてなしが嬉しい♡
酢の物や和え物もやはり数種類ずつあって、どのジャンルも選択肢が多過ぎず、少な過ぎずちょうど良い品数だった!
パンも用意はあるのだが、ちょっと京都っぽくてテンションが上がるのがパンの並びにあったわらび餅!!朝食バイキングにわらび餅が用意されていることは珍しいので、夫は「お〜!!」と喜んで食べていた。
ご飯も白米の他にも炊き込みご飯も用意されていて、朝から最低でもお椀2杯は食べたくなってしまう!
飲み物は、ドリンクバーもあったのでセミバイキングだけでも充分に満足できる朝食だった!!
実際に最初に選んだバイキングメニューがこちら!⬇︎和食膳だけだとボリューム的に足りなかったので、ご飯を食べたくなるようなおかずを中心に選んでみた♪
他の共立リゾート共通の朝食メニューとは別に、京都らしさもありつつオリジナルメニューが豊富な朝食メニューで楽しかった!!
・誕生日祝い / チェックアウト後のサービス / 費用
さて、今回の旅の目的が夫の誕生日祝いということもあって、夕食の後に予め注文をしておいたケーキを内線電話からお願いをして、お部屋まで届けていただくことに!!
こちらの旅館では「Cake.jp」⬇︎と提携をしていて、ECサイトの中から好きなケーキや花束、ワインを選んで、旅館までスムーズに届けてくれる専用サイトがあった!
この中から、写真もプリントしてくれるシンプルなチョコレートケーキを選んで、結婚10年目の記念でもあるファミリーウェディング⬇︎のフォトを選択してみた!!こちらのケーキは送料込みで4,000円だった。旅館やホテルに直接頼むケーキとお値段とそんなに変わらず!
子どももケーキの登場におおはしゃぎで「Happy Birthday パパ〜」と誕生日ソングをフルコーラスで上機嫌に歌ってくれたのだった!!ただ、ケーキに写真がついていたものだから、ナイフで切って取り分けた時、「わ〜、これママね。ママを食べるね」と一応同意をとりながら、口に運んでいた。笑。
ケーキ自体は一番小さいサイズにしても夕食の後に全部は食べきるには、量が多くて断念。残りは冷蔵庫に入れておいたのだが、翌朝早めに目が覚めたえっさんはお風呂に一人で行った後、お腹がすいてきて残っていたケーキ(3分の1ほど)を綺麗に食べ切ってしまった〜。たまには、こういう日があっても良し( ´ ▽ ` )
旅館からの誕生日のお祝いということで、チェックアウトのタイミングでこちらの文化足袋もプレゼントしていただいて、「これはしっかりとした作りの足袋だね〜」と大変喜んでいた!!
チェックアウト後は、まだしばらく周辺観光をする予定もあったので、荷物は旅館で帰宅時まで預かっていただけることに!駅から近いとこうした徒歩での周辺観光のときにも利便性が高いな〜と改めて満足度の高いサービスの良さを噛み締めることに。
ちなみに、旅館から歩いてすぐのところに同じく共立リゾートが運営する温泉があり、大人1,100円以上のところを「京都 嵐山温泉 花伝抄(かでんしょう)」の宿泊者については無料で入浴することもできた!営業開始の12時以降時間に余裕があれば、夜も遅くまで営業しているので立ち寄ってみるのも良いかもしれない♫
そんわけで、今回の宿泊料金の合計はというと、、、毎度お世話になっている「一休.com」のサイトを経由してこちらの金額!⬇︎
「一休.com」での予約で1泊2食付 49,000円
入湯税2名分+ホテル税 700円
「cake.jp」からの予約でケーキ代(配送費込み) 4,000円
旅館滞在中の合計金額 53,700円
合計費用を振り返って思うこととしては、コロナを経ての国内有数の観光地ど真ん中の宿泊価格としては、2食付きだと価格帯の相場としてはビジネスホテル相当とされる旅館でも、だいたいこんな感じなのかもしれないな〜という感じだった。
今思えば2年前の夫の誕生日にマンダリン オリエンタル東京にホテルクレジットが1.3万付で45,000円代(今は同じ部屋のランクで13万〜)で泊まることができたタイミング【参照ブログ→https://life-careerblog.com/mandarinoriental1/】をはるか遠くのように懐かしむ一方で、ようやく海外からの観光客で盛況な旅館で過ごした今年の誕生日も、変わらずに記憶に残る思い出深い家族の1ページとなったのだった♫
宿泊費が軒並み高騰をしている今、子連れで費用も抑えながらも、ゆったりとその土地を楽しみながら滞在できる宿泊先とはどのような場所なのだろうか。やはり公共交通機関を使うのであれば駅や観光地までのアクセスの良さ、大きめのお風呂に子どもと一緒に周りを気にせずに入ることができること、子どもが食べられるものを選べるなど食事の選択肢があることは、お宿を選ぶ上で重要な要素なのではないだろうか。