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誕生日プレゼントの提案!「欲しいもの」より「喜ぶ経験」を!−付録「星野リゾート」で過ごす誕生日

・「物欲」<「経験欲」が満たされるプレゼントを!

今日は、えっさんの夫の誕生日ということで、「誕生日プレゼント」についてブログを書いてみようと思う!
もう15年くらい経つだろうか。誕生日や記念日、クリスマスなんかに服やアクセサリー、時計とか、「物」を欲しいと思った記憶がないのだ。
ここのところ誕生日や記念日に限らず自分が使う「物」が欲しいという欲求が拍車をかけてなくなってきている。

20代前半の大学生や社会人の子たちと話しても「インスタで彼女が夜景の綺麗なレストランに行きたいって投稿したのを見たので、そのレストランを予約してご飯を食べました!」という話は聞くが、その時に「物」をプレゼントをした/されたという話はほとんど聞かない。
「物」をプレゼントしていたとしても、そのプレゼントはあくまでおまけの要素なので話さないのかもしれない。

あなただったら、どう思うだろうか。親世代だと子どもには何をプレゼントしようかと考えるかもしれないが、自分自身の物欲はなくなっている人も周りでは多いような気がする。
自分の誕生日に「物」と「経験」両方は無理だとして、もし「欲しい物」か「記憶に残る経験」かどちらかをプレゼントしてもらえるとしたら、どちらがより嬉しいだろうか。

えっさんも子どもの頃は誕生日なんかに「欲しい物」があったのかもしれないが、今はどんなプレゼントを貰ったのか残念ながら記憶にほぼ残っていない。記憶に残っているとしたら、誕生日に経験したり、言われて嬉しかったりしたこととセットで記憶しているので、その日の出来事や経験したことに付随して記憶が残っているという感じだ。

思い出せる記憶は、こんな感じだ。誕生日に「仲が良い友達と一緒に好きなゲームしたりしながら、わいわいお祝いをしたな〜」「クリスマス休暇のギリシャ旅行で、枕元にプレゼントがあって、どこにいてもサンタさんは来るんだ!サンタさん、すご過ぎ!って思ったな〜」とか、最近なら「子どもが産まれる3日前に、地元野菜を使った美味しいご飯をゆっくり食べたな〜」「友人がエンターテイメント性が高いレストランを探してくれて、陽気な歌とともに祝ってくれたな」とかそういうことなら鮮明に記憶に残っている。

自分のこうした経験もあって、こちら⬇︎のブログでも書いたが、子どもにはお金では買えないものを大事にして欲しいので、「物」はプレゼントせずに、えっさんは子どもが希望する経験をプレゼントしたいと思っている。

えっさんも、「物」を通じて得られる経験自体をまったくもって快く思っていないわけではない。
例えば、「昆虫図鑑」を通じて学ぶ昆虫の多様性を知り、その生態に夢中になる。「PC」でプログラミングすることでオリジナルのゲームを自分で創ることに興味を持つ、こういうことも経験だと思うからだ。

けれど、「物」を通じた経験をプレゼントをするのであれば、どんな経験をしたいから「物」が欲しいのか、その「物」がないと出来ない経験なのかということはしっかりと子どもと向き合っていきたい。
ただ単にこのアニメが幼稚園で人気で、みんなが持っているからそのグッツが欲しいということが理由だとしたら、改めてお金の価値を子どもと一緒に考えていきたい。

また、子どもが0歳〜3歳の記憶として残りにくいときは、その日までの子どもの記録を絵本のような写真集でプレゼントして、大きくなってどんなことを経験した1年だったのかを振り返ることができるプレゼントがいいな〜と思っている。
こんな風に誕生日を祝ったら子どもがすごく喜んでくれてよかった!という体験談があれば、ぜひ教えて欲しい^ – ^

・誕生日-夫編「星のや京都」「星のや東京」「番外編-東京の景色」

さて、ここのところ文章を書くことが多かったので、ここから1週間くらいはもっと気楽に読み流し出来るように、画像多めに更新してみようと思う!
これまで夫婦二人で誕生日を祝うときは、単純に「行ってみたい場所に行く!」と決めて、どちらの誕生日も二人が行きたい場所に旅することが多かった。

星野リゾートは経営者として星野佳路さんが好きで、自分たちの結婚式や新婚旅行に選んだということもあり、コロナ前は子どももおらず共働きで平日も休みが取れたので、各所を回っていた。
星野リゾートの良いなと思うところは、終日宿泊先にいても飽きずに、旅先のご当地の魅力を体験できるところだ。
夫もえっさんもまぁまぁ面倒臭がりなので、誕生日をその場所で好きな体験を選びながらも、ゆっくり過ごせることを良しとしている。

星野リゾートの誕生日の過ごし方を少し紹介すると、「星のや 京都」ではなんと言っても舟で旅館まで送迎してくれるのが魅力だ。
そして、到着するとすぐに、仏具をアレンジした楽器が奏でるウェルカムミュージックのお出迎えがあり、チェックイン後、「Salon &Bar 蔵」へ行くとオリジナルの和菓子とおしゃれなドリンクでもてなしをしてくれる。
そして、ラウンジに行くと目の前の川を眺めながら、フリードリンクにお茶菓子を食べながら、好きな本を読んでひたすら和風のテラス席でまどろむのだ。
アクティビティは季節ごとに変わるので、その都度、案内されるものの中から自分たちのペースで選ぶのが良い。
夫の誕生日だと伝えておいたので、京都名物の朝食には鯛を模した陶器に入ったお赤飯のサービスや、スパークリング日本酒のサービスもあった!
京都からはUSJも近いので、誕生日当日は夫のリクエストでUSJ内のステーキハウスでお祝いをした。


「星のや京都-旅館までの送迎」Photo byえっさん
「星のや京都-朝食(お祝い赤飯付)」Photo byえっさん
「星のや京都-プレゼント!スパークリング日本酒」Photo byえっさん

次に紹介するのが「星のや 東京」。「星のや 東京」の特長は、なんと言ってもエントランスだろう。
大手町の中にいるとは思えない解放的な高い天井。
近場なのに非日常の「旅館に来た!」という実感がこのエントランスを入った瞬間にひしひしと感じられる。
旅館の中には畳が敷き詰められているのだが、エレベーターの中まで畳なのは嬉しい驚きだ!
自分たちが泊まる部屋ごとにフリードリンクはもちろん、和菓子や、アイス、おかきなど色々な種類のウェルカムフードを楽しめるのが嬉しい。夜にはインスタント麺なんかも用意されている!

そして、「星のや 京都」にはない温泉施設が「星のや 東京」にはある。
東京の空を眺めながら、夜は灯篭なんかも浮いていたり幻想的な空間の中でのんびりできる。
そして、これまた嬉しいのがコーヒー牛乳や、牛乳が瓶で冷やされており、フリーで飲めること。
瓶の牛乳は普段あまり飲まなくても、特別に美味しく感じる。
その他、やはりアクティビティは季節ごとに色々あるが無料のものも結構ある!
夜はお酒の飲み比べがあったり、和駒回しや、雅楽の演奏など特に暑さが厳しい日は旅館内で和と涼を感じられるのが嬉しい!

「星のや 京都」も「星のや 東京」も朝、夜ともに館内で食べるか否か選ぶことになるが、えっさんは京都のときはせっかく新幹線で来たので、ご当地気分を味わうべく旅館の中にある京会席を予約した。
料理長さんが素晴らしく気さくな方だったので、五感で楽しめる京会席はぜひお勧めしたい!
東京のときは、夫に料理のリクエストを聞いたら、お腹いっぱい美味しいお寿司が食べたいということだったので、チェックアウト後のランチにお寿司の会席を別の場所で予約した。
東京は食事については選択肢が色々あるが、コロナ禍の今であれば館内や、インルームで食べることも選択肢に入れてもいいかもしれない!

「星のや東京-エントランス」Photo byえっさん
「星のや東京-フロア別のお茶の間ラウンジ」Photo byえっさん
「星のや東京-和駒回し鑑賞」Photo byえっさん

こちらは番外編。誕生日に1日休みが取れないときに、定番の夜景を観ながらの食事について。
都内で夜景を観るのであれば、高層ビルなど高い場所からでももちろん良いのだが、カジュアルなクルーズ船や、屋形船というのもなかなかオススメだ。
大きな橋を下から眺めながらお酒を飲むのは、なかなか圧巻だ。写真は、「鉄板焼 銀杏 」。
こちらも景色と料理のクオリティが高いので、オススメしたい!
https://www.tokyo.grandnikko.com/restaurant/icho/
えっさんは、誕生日祝いのご飯はランチにすることが多い。まだ誕生日を半日以上楽しめるからだ。

「番外編-東京の景色が一望できるレストラン」Photo byえっさん

・誕生日-妻編「界 川治」「星野リゾート 青森屋」「番外編-横浜の景色」

夫の誕生日に続いては、えっさんの誕生日。
えっさんは12月の寒い時が誕生日なので、冬も楽しめる場所に行くことが多い!
星野リゾートの温泉ブランドである「界 川治」。こちらには2泊した。
施設内に足湯があったので、寒くとも川の流れを観ながらまったりできる。
また、ウェルカムスイーツは、自分たちでも無料で体験ができる「手作りきな粉」をつけて、蒸したお芋を食べた。
その他にも、オリジナルのハガキを和紙で作ったり、フリードリンクがあるライブラリーが広くて落ち着いているので、界の中でも比較的リーズナブルということもあり、オススメだ!

「界」ブランドの宿については、誕生日のときに予約をしておくと、どこの「界」でも同じオリジナルの誕生日ケーキと写真もフレーム付きでプレゼントしてお祝いしてくれる。
ケーキの絵柄は、季節ごとに色合いが異なるようだ。

「界 川治 -蒸し芋」 Photo byえっさん
「界 川治-きな粉作り」Photo byえっさん
「界 川治-誕生日ケーキ」Photo byえっさん

続いてが、「星野リゾート 青森屋」。星野リゾートはホテル運営を受託している会社なので、オーナーが委託契約を更新しないと星野リゾートブランドではなくなるが、「星のや」「界」「リゾナーレ」といった特定のブランドに属さない運営施設の中で「星野リゾート 青森屋」は特に人気が高いようだ。

えっさんも、青森屋はぜひ一度宿泊されることをオススメしたい!
こちらも2泊させてもらったが、温泉ブランドの「界」にも勝る温泉の泉質に何より感銘を受けた!
温泉には、大きなねぶたがライトアップして浮いているのでその空間も素敵だが、お湯が肌をすべすべにしてくれる「美肌の湯」ということで保湿性が高いのも良かった!
温泉以外の見所としては、敷地も広く散策するのも良いし、毎晩開催される無料のねぶたショーも楽しい!
リーズナブルなブッフェレストランの夕食では、割烹着姿がよく似合う女性がにこやかに迎えてくれて、このときはチェックイン時に渡される目的欄に、誕生日だと記載したくらいだったが、プチデザートも準備してくれた!

えっさんは、その他に別途申し込みが必要な「ストーブ列車」のアクティビィティを選んだ。
こちらは、雪景色を眺めながら走るレトロな雰囲気の観光列車だ。
列車の中には昔ながらのストーブがあり、ストーブの網の上でスルメを焼いてくれてそれを熱々で食べたり、出発前に出来たばかりのお餅が入ったおしるこを車内で食べたり出来るのだが、これは絶品だった。

「星野リゾート 青森屋」については、子どもが小さくても冬を満喫できそうなので同じ12月生まれの子どもの誕生日にも遊びに行ってみたい場所の1つだ。

「星野リゾート 青森屋-ねぶた」Photo byえっさん
「星野リゾート 青森屋-割烹着姿の女性」Photo byえっさん
「星野リゾート 青森屋-誕生日プチデザート」Photo byえっさん

番外編として、最後に横浜の夜景を。こちらは平日、仕事を早上がりをして訪れたレストラン「インターナショナル キュイジーヌ サブゼロ 」
なんと言っても、海に浮かんでいるような雰囲気で、ガラス窓が大きくみなとみらい夜景を一望できるのが特徴だ。
横浜も高層階からの夜景も素敵だが、海を隔てて同じ目線で眺めるのもなかなかオススメだ!
https://www.y-subzero.com

「番外編-横浜の夜景が一望できるレストラン」Photo byえっさん

いかがだっただろうか。こんな誕生日の経験が記憶に残っているなどもぜひ教えて欲しい。
子どもがいても、いなくても変わらずに「物」ではなく相手が喜ぶ経験ができるよう誕生日を重ねていけたらいいな〜と思う

今日の子どもが豊かに生きるヒント!

子どものプレゼントを考えるときは、どんな経験を子どもが望んでいるのかを考えてみるのはどうだろうか。
小さい頃は記憶として残っていることが少ないが、記憶がなくともそのときに経験したことは確かに残る。
子どもがどんな経験をしたいのか、その意思を伝えられるようになるまでは「どんな経験したのか」を後々に振り返れるようなプレゼントをしてみるというのはいかがだろう。
何れにしても相手が喜んでくれる経験を一緒に経験できる日は、自分自身にとっても最良の日ではないだろうか!


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