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子どもの健康寿命を延ばすために今から家族で取り入れたい科学的に正しい食事とは!?

・野菜・果物・魚を基本に!

離乳食を毎食手作りするのは、かなり大変!!なかなかゆっくり作る時間もないので、メニューが似たり寄ったりになりがち。野菜の種類を変えるくらいのバリエーションしかないが、笑、ここのところ母親が野菜を小分けで冷凍してもってきてくれたので、かなり助かっている( ;∀;)ありがたい。それでも、全部が全部、手作りはしんどいので1日1食は、買ってきたベビーフードを使うようにしている。もうね、こんな便利で美味しいものが手軽に手に入る時代にも感謝をしたいくらいだ。


さて、以前ブルーベリーが好きという話の中でご紹介した書籍「医者が教える食事術」をこれまで食事作りに参考にしていたえっさん⬇︎

しかしここ最近は、研究論文をはじめとした科学的根拠に基づいて書かれた内容がメインの書籍を読むことが増えたこともあり、今は食事についても「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」というUCLA助教授/医師の津川友介氏が書いた2018年に出版された書籍を参考に自分たちの食事も離乳食も作るようにしている⬇︎

世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事 /東洋経済新報社/津川友介

この書籍では、健康になるという観点で体に良い食事について書かれている。そのため、ダイエットや美容という観点ではなく、あくまでも病気を避けるためにどのような食事をとるべきなのかを科学的根拠に基づいて書かれている。これまで参考にしていた「医者が教える食事術」とも重なる部分も多いが、違いもある。グラスフェッドバターが推奨とされていたのに対して、今回の書籍ではグラスフェッドバターも体に良くないと結論づけているなどより世界各国の研究結果を厳密に公表している。

この書籍の中で、みんな知っているだろうと思うし、目新しい結果ではないかもしれないけど、加工をしていない野菜・果物・魚はやっぱりエビデンスもたくさんあって健康に良いんだよ!と繰り返し伝えてくれている。
例えば果物にしても「果糖」は血糖値を上げる意味では体に良くないけど、成分に注目するのではなく果物そのものは体に良いのだと伝えてくれている。
また、以前に緑黄色野菜や果物に多く含まれている「βカロテン」を含んだ炭酸飲料が流行ったが、実は「βカロテン」自体はがんのリスクを上げるということで健康に良くないことが多くの研究で分かっているそうだ。えっさんはこの「βカロテン」をキャッチコピーにした炭酸飲料が小学生の頃、飲み物で1番と言っていいほど好きだったのでこの本を読みながらショックを受けたΣ(゚д゚lll)時すでにだいぶ遅しだが。笑。確かに、最近あの炭酸水を見かけないのはこういう事情なのかと納得したえっさんだった。
つまり、サプリメントをはじめ成分単体では意味がなくて野菜や、果物、魚そのものが体に良いということを自分毎として理解したのだった。

今の時代に生き正しい情報を得ることが出来るのは、蓄積され厳選された研究結果を享受でき、その上で自分で選択するが出来るという意味で良いことだなぁと思うのだ。

・100%野菜/果物ジュース・牛/豚肉・白米は減らす!

また健康のために気をつけて摂取したい食事の代表例として書かれていたのが、ジュースと牛肉や豚肉をはじめとした赤い肉、白米

えっさんも子どもにジュースなら100%果汁のものなら良いだろうと思っていたが、糖尿病のリスクを上げるという結果が出ているようで、避けるのが望ましいとのことだ。
しかし、果物そのものはやはり体に良い。特にブルーベリーやぶどうを食べている人は糖尿病のリスクは低いことが分かっているそうだ。やはり、えっさんの好物である生のブルーベリー最高!!
子どもにはジュースではなく、生の果物を食べてもらうようにしようと思うえっさんなのだった。

次に赤い肉については加工肉(ハム・ソーセージなど)は発ガン性があり、その他の赤い肉についても発ガン性がある可能性が高いことはえっさんも知識としては知っていたので、食事を作るときはお肉が好きな夫のために白い肉である鶏肉料理を多めに出している。
が、それでも週に1回〜2回は赤い肉も夕食のときに使っている。赤身のお肉は月に数回が望ましいようなので、量を減らすことを意識しようと思った。
また、子どもにはタンパク質も豊富な「ささ身肉」をお肉のメインに離乳食の時は作るようにしている。

最後に白米。この書籍の中で、白米は砂糖とほぼ同じと言い切っている。白米に限らず白い炭水化物(うどん、パスタ、小麦粉を使用したパン)は糖と「≒」なので、控えるように伝えているのだ。一方で、炭水化物が悪いわけではなく、茶色の炭水化物(玄米、蕎麦、全粒粉を使用したパン)は体に良いとデータを基に伝えている。理由としては、白い炭水化物は食物繊維が少ないのに対して、茶色の炭水化物は食物繊維が多いからとのことだ。
これも良く聞く話ではあったので、えっさんも夫と一緒に夜は白米を食べることは滅多にない。ただ、旅館とか旅先では美味しくいただき、あまりにも頑なに摂取しないというスタンスはとっていない。
しかし、子どもについてはまだ咀嚼する力が育っておらず玄米を摂取できないため、咀嚼できるようになるまでは白米が食事に多いのは仕方ないことだなと思う!その他に、アレルギーを確認した上でお蕎麦や、全粒粉を使用したパンケーキを小さく柔らかくしてあげるように気をつけている!

・ナッツ・オリーブオイルは積極的に摂取すべし!

最後に体に良い食事について!前述の野菜・果物・魚と茶色い炭水化物に加えて、こうした食に関する書籍に必ず出てくる体に良い食べ物が、ナッツとオリーブオイルだ!
これらは脳卒中やがんのリスクを下げてくれる効果もある。

えっさんも「医者が教える食事術」を読んでから、ナッツとオリーブオイルについては積極的な摂取を心がけるようになった。
ナッツは無塩無添加のミックスナッツを買うようにしていてマイブームになっていた時期があったが、これまであまり食べる習慣がなかったため積極的にとりたいとは思えず、笑、ミックスナッツをおやつに食べるブームは静かに消えていったのだ。
しかし、今回「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」を読んだことで一度消えかけたナッツ摂取欲が再燃した。単純。笑。
ナッツは無塩であれば特におやつとしてはどうも続かなそうなので、鶏肉や野菜と一緒に炒めたり、サラダに入れたりと普段の食事に取り入れることにした。
ただし、子どもにはナッツは要注意で、消費者庁からも「豆やナッツ類は、3歳頃までは食べさせないで」との注意喚起がされている。特にピーナッツなんかは重篤なアレルギーの子もいたりするので子どもに持たせるのも気をつけた方が良いようだ。

オリーブオイルについては、これまでサラダ油を使っていた料理も出来るだけオリーブオイルを使って料理するように心がけている。もちろん、そのまま摂取してOK。バターの代わりにオリーブオイルをつけてパンを食べるなど旅先でも気をつけるようにしてる。
子どもの摂取については、野菜や豆腐で手づかみで食べられる「おやき」を作るときにだけ今はオリーブオイルを使って焼くようにしている。

体に良い食事も悪い食事も乳児については充分にアレルギーや大きさ、硬さ、量なんかにも気をつけたいところ。
大人について言えば気をつけて摂取するべきところは摂取をしたいところだが、何でも体に良いからと好きでもないのに無理して摂取しても食べる楽しみが半減してしまうな〜と思うのだ!!
家族や自分にストレスがかからない程度に、子どもが小さいうちから体に良い食事の習慣を自然に取り入れつつ、極端にならないよう食事もバランス感覚が大事だな!!と思うえっさんなのだった。

今日の子どもが豊かに生きるヒント!

健康を維持するには運動よりは食事に気をつけた方がいいとはよく言われたものだ。子どもの食事には気を遣う親も多いと思うが、正しく情報を知っていないと気を遣ったつもりが逆に健康に悪いものを与えてしまっていたということにもなりかねない。健康に悪い食事の方が子どもは美味しく感じるということもあるけれど、正しく知識を得た上でやり過ぎはどうかと思うが、何事もほどほどに科学的に健康に良い食事を普段から取り入れていきたいものだな〜。

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