・飛行機に乗るまでの準備編!
つい先日、展望デッキに遊びに行ったぶり⬇︎に羽田空港まで行ってきた!!
今回の目的は、子どもにとっては人生初となる飛行機に乗って沖縄の離島 宮古島に夫の両親と妹、そして子どもと夫とえっさんの6人で旅すること♫また、宮古島での滞在については別途、ブログでご紹介したいと思うが結論から申し上げると宮古島は最高すぎる!!しかし、まさに親は体力勝負!!の旅だったと言える。笑。
じっと座らない1歳半の息子を連れて長旅をするのに最初にして最大の難関が、なんと言っても機内での過ごし方なのではないかと感じた。宮古島までは羽田からの直行便でも、時間にして約3時間のフライト!!
しかも、子どもの普段寝る時間からは搭乗時間が行きも帰りもズレており、えっさんはどう乗り切るべきなのかをググりまくった。その結果、準備しておいがほうがいいものをリサーチしたのでまずはご紹介しよう。
【事前に準備したもの】
①ゼリー飲料【ぷるんぷるんQoo】6個→理由:耳抜きができずに気圧の変化で耳が痛くなるのを予防する目的で、離着陸時に飲ませるため。往復分4個+予備2個を準備。
②柔らかめの干し芋や子ども用のパン→理由:①と同じ理由で長い間、噛んで唾液を飲み込み続けてくれそうだったため。
③子どもの好きな動物の各種動画→理由:じっとしているのが苦手な子どもも、お気に入りの動画を観ていれば座っていられそうだったため【スマホに事前にダウンロード】
④お絵描きボード→理由:③と同じ理由で、お絵描きが好きな子どものための新しいおもちゃがあれば、時間を潰してくれると考えたため。
⑤ネックピロー→理由:子どもが寝てしまったときに、子どもも大人も楽に寝られるようにするため。
【搭乗前の準備】
▶︎搭乗前にキッズスペースなどで思いっきり身体を動かしてもらうこと→理由:飛行機の中では動き回らずに、大人しくしてくれるか、熟睡してくれるかを期待して。
▶︎子連れは早く搭乗案内してもらえるが、できるだけ最後に搭乗する。→理由:飛行機が離陸するまでの時間が長いと、子どもが飽きて動き回る可能性が高くなるため。
他にも普段は飲ませない子ども用のりんごジュースなんかも用意したのだが、この準備に対しての効果は非常に限定的で実質ほとんど目的を果たせないという無念の結果に・・・がっくし( ; ; )
まずは搭乗までのリアルをお伝えしようと思うのだが、今回は大好きな航空会社ANAを利用させていただいた!
そのため、ジジババたちとは羽田空港の第二ターミナルで待ち合わせをした。ANAでは、手荷物を預ける際に「お手伝いが必要なお客様」専用のカウンター(写真上)があり持参したベビーカーはこちらで預かってもらえて、チケットの発券も全てこちらのカウンターで対応してもらえた。そして、保安検査場から搭乗口までは別途ベビーカーを無料で貸し出してくれるため、準備いただいたベビーカーで飛行機の搭乗口まで行くことになった。
保安検査場を抜けた制限エリア内には、キッズスペースもあって⬇︎そこで遊ばせて体力を使ってもらう予定でいたのだが、今回の搭乗口が急遽変更となってバスに乗って行かなくてならない、サテライトにある搭乗口に!!
搭乗が朝8時過ぎと早いこともあって、保安検査場を通過してからはバス移動となるとあまり時間に余裕がなく、制限エリア内のキッズスペースに立ち寄る時間が作れなかった。そのため、「一般エリア内のキッズスペースで遊ばせておけばよかった〜」と思ったので、以下準備したことを反省をふまえて訂正しておきたいと思う⬇︎。
【搭乗前の準備】▶︎搭乗前にキッズスペースなどで思いっきり身体を動かしてもらうこと
【訂正】制限エリア内のキッズスペースを利用する時間を確保することが難しい場合は、一般エリア内のキッズスペースで身体を動かしてもらうことも想定しておく!
・飛行機に3時間乗ったときの実際の様子!
バスに乗って搭乗口に着いてから、朝ご飯を軽くたべているとすぐに搭乗案内のアナウンスが!!そのため、子どもは体力がまだまだあるタイミングで搭乗することに。そして、帰りについても旅の疲れがあってか子どもは飛行機に乗る前に寝てしまって、途中で起こされたのか大変ご機嫌が麗しくないという惨憺たる結果に。
なお今回、搭乗した機材は行きはキッズ用のアニメや期間限定で「鬼滅の刃〜無限列車編」も観ることができるモニター付きで、帰りはモニターこそないもののアニメ「鬼滅の刃」とのコラボし、最後に「鬼滅の刃」のキャラクターたちが機内アナウンスをしてくれる航空機だった!
また、子ども料金はANA、JALの国内線の料金ついては、2歳までは保護者がシートベルトを着用し、膝の上に抱っこした状態であれば無料で搭乗することができる(LCCは1歳まで無料)設定となっていた。
それでは、行きの子連れ飛行機のリアルをまずはお伝えしようと思う。⬇︎
事前に準備したもののうち役に立ったのは子ども用のパンと飲み物(普段使っている水筒に入れた常温の軟水)だけだった。①ならびに②の干し芋については普段口にしていないため、飛行機の中で突如「ほら〜美味しいよ〜」と出しても飲食に抵抗を示すという結果に。③、④については最初は動画や備え付けのモニターのアニメにも興味を示したものの飛行機が離陸するまでの10分間と、途中の細切れの時間だけしか子どもが興味を示してくれなかったのだ。
行きの離着陸時は、水筒の水やパンを少しずつ飲み込んでくれたので気圧で耳が痛くなることはなさそうだったのだが、離陸後20分ほどしたら飽きてしまったのかぐずりモードに。そこで、幼稚園の先生としてもキャリアが長い義妹(ももちゃん)が、お手洗い付近に連れて行ってくれて、CAの方も一緒に遊んでくれたりとご機嫌が一瞬戻った。しかし、10分もしないうちに、ここでも飽きてしまいギャン泣き状態に。
ももちゃんが抱っこしたままいつも子どもが聴いている童謡「かたつむり」を歌ってくれたら、なんとすぐに熟睡し(ももちゃん、神すぎた!!)、そして到着ギリギリまでは座席でえっさんが抱っこをしながら寝てくれて、なんとか初フライトを乗り切ることができた!!!
【事前に準備したものの訂正】
①ゼリー飲料【ぷるんぷるんQoo】6個 →【訂正】普段好んで飲んでいるものを準備したほうが良かった
②柔らかめの干し芋や子ども用のパン →【訂正】普段好んでゆっくり時間をかけて食べてくれているものを準備したほうが良かった
③子どもの好きな動物の各種動画 →【訂正】最初の離陸までの時間くらいは役に立った
④お絵描きボード →【訂正】普段から夢中になって遊んでいるおもちゃの方が役に立つ可能性が高い
⑤ネックピロー →【訂正】親にとっては役に立つが、子どもにとっても役に立つとは限らない
問題は帰りで、行きよりも大変でこんな様子だった⬇︎
帰りはレンタカーを置いて、レンタカー屋さんから空港まで送迎のバスに乗り、さらに飛行機の搭乗までお土産などを見たりしており、子どもも飛行機に搭乗するタイミングでは旅の疲れが相当溜まっていた様子。
そのためお土産を見ている間に軽く昼寝をしてしまい、身体を動かす間もなく搭乗時間に。
飛行機の中では目がぱっちりとした様子だったのだ。こうして乗り物に子どもと乗る度に痛感するのは、息子は乗り物には乗るよりも、観るほうが楽しいという現実だ。帰りの飛行機の中では、宮古島で撮影した飛行機が自分のすぐ真上を通って、空港に着陸する動画を繰り返しみており、予め用意していた動物の動画よりも役に立った。⬇︎
離陸時は元気でも、着陸時はやはり疲れが出てきたのか何をしてもぐずぐずで飲食もおもちゃも動画も全て拒否。そのため、帰りの着陸時は耳が痛くてしくしく泣いてしまった(T ^ T)息子よ、本当にごめん!!
このぐずりモードの時に運悪く離着陸がやってくると、打つ手がないという悲しき現実を突きつけられたのだった。
・【まとめ】よかったことと反省点!
なかなか親としても大変だったし、息子には気圧の変化にプラスし、動けない空間も相まって辛い思いをさせてしまった。周りへの配慮も含めて反省も多い飛行機移動だったのだが、良かったことももちろんあった!!
それは、家族みんなと搭乗することでワンチームとなって子どもをケアすることができ、そしてANAのクルーの皆さんの優しさにもたくさん触れたことだ。
子どもと一緒に搭乗しているときの機内サービスについては、飲み物はこぼしても火傷しないように冷たいものに限定してくれており、蓋とストローをつけてサーブしてくれた。また、行きも帰りも荷物としてかさばらないおもちゃ(パズルとすごろく)をプレゼントしてくれた♫⬇︎
また、何より嬉しかったのが手書きの搭乗証明書にポストカードのメッセージ。⬇︎
まだまだ年齢的に気圧の変化が体調にも影響があり、子どもには大変な思いをさせてしまった。そんな中、こうして初フライトの記念をお祝いしてもらえたことで、いつの日か子どもが飛行機の搭乗することを心待ちにしてくれる時がくるのではないだろうかと希望を感じた(^_^)
今回はじめて子どもと一緒に飛行機に搭乗してみて、事前に準備をすべきことなど下調べをしたもののやはりリアルでは想定外のことが必ず起きるものだな〜と実感した。
反省を活かした教訓としては、次の2つがあったので何か参考になることがあれば嬉しい!!
【子連れ飛行機搭乗の教訓】
▶︎飛行機の搭乗時間は、旅の予定よりも子どもの普段の睡眠時間と重なるよう調整して決めるべし!!また、搭乗までの時間に余裕をもって事前に身体を動かし遊べる時間を充分に確保すべし。
▶︎離着陸時の対策としては、普段から好んでいる飲食物やおもちゃを準備!!日常では口にしない飲食物やおもちゃを機内に持参するときは慎重にセレクトしよう!!
動画やお絵描きのおもちゃも年齢によってはかなり役に立つ可能性はあるのだが、機内では熟睡した中で移動できたほうが子どもにとっても大人にとっても負担は少ないはずなので、子どもの熟睡にフォーカスをして準備をしてみてはいかがだろうか(*^^*)
小さい子どもが飛行機に乗ることを好きになってもらえるよう初フライトでは、どんな準備ができるだろう。これが良いとされている口コミをみて新しく何かを準備するよりは、普段から子どもが好きなものを準備しておくことが賢明だな〜と実感した。また、何より搭乗前の子どもの体調管理の徹底と、フライト当日には元気いっぱい遊んでもらい、機内では熟睡できるよう搭乗時間を含めた子どもの体調面のケアに注力することが最も重要だと感じた!