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インターナショナル付属保育園に通って見えたきた認可保育園より緩やかなこと3選!

・記名作業が緩やか

子どもが保育園に通い始めてから実質2ヶ月あまり。毎日、子どもが保育園の玄関でにこにこと先生たちにだっこをせがむようになった( ´ ▽ ` )また、保育園でのアクティビティの時の写真も動画も満面の笑顔が多くなり「家にいるより、楽しそうだな〜」と一安心のえっさん。
子どもがすんなりと保育園に慣れてきてくれたので、ここまでインターに通ってみて親目線で日本の認可保育園との違いでインターのほうが「緩やかだな〜」と感じたことを3つほどご紹介しようと思う!!
認可保育園については実際に子どもが通ったわけではなく、見学や実際に子どもが通っている友人たちから見聞きしたことをもとに比較しているので、インターにしても日本の保育園にしても個別差が多分にあることはご容赦いただけると嬉しい!

さて、まず1つ目は持ち物への「記名」について緩やかだな〜と感じる!
えっさんが小さい頃、親が自分と弟の持ち物に名前が書かれた布をミシンで縫い付けたり、アイロンで貼り付けたりしているのをみて子ども心に「大変そ〜」と感じた記憶が未だ残っている。
記名の最低サイズや油性ペンでの記載、記名位置、記名の「ひらがな」「フルネーム」等の統一など個々の園での方針やルールはそれぞれあると思うが、総じて記名は絶対!!というところが未だ多いのではないだろうか。

その印象が昔から強いものだから「記名」はめっちゃ大変!!という考えがえっさんの脳裏に刷り込まれていた。
しかし、保育園からの入園ガイドブックをみても持ち物には「記名してね」とだけ書かれていて、どのように記名して欲しいかは何1つとして指定がなかった。気合いを入れていただけに、ちょっと拍子抜け。笑。
分かりやすいように記名をしておいたものの、これまで通ってみて記名について何1つとして指摘されたり、言われたことがない。

将来的に友人や親戚の子どもに衣服を譲ったり、親からもらったブランドものの衣服類なんかはメルカリやリサイクルショップなんかでも転売できるように服の一部には特に記名をせずにしておいたのだが、これについても指摘されることは何もなかった。
それどころか記名のない違う子どもの水筒が息子のバッグの中に入っており、そのまま返却されてきたこともあった。笑。
えっさんはあんまり細かいことを気にしないので「明日、水筒返却しますね〜」と伝えたところ、取り間違いについてはこちらが恐縮するくらい丁寧に謝罪をしていただいた。
しかし、先生たちからこうしたを取り違いを防ぐ意味で「記名を徹底してください」などとアナウンスしないところがすごいな〜と思った!!
保育園側の管理のしやすさから言えば、記名絶対!!と強く親御さんに要望したほうが楽だろうなと思うわけだが、親としては記名作業にそこまで神経を使わないでいられるのはありがたいな〜と思った!!

・送迎時間管理が緩やか

記名に続いて緩やかだな〜と感じるのは、保育園の送迎時間の管理について!!
これももちろん個別で違いは大きくあると思うのだが、総じて日本の保育園のほうが誰が何時にどのように送迎するのかといった取り決め、もしその取り決めから外れることがある場合の連絡調整対応など細かく管理されているな〜と感じる。

安全管理上もそうだし、保育園側の管理のしやすさを考えると厳格になるのはある程度は仕方ないのかな〜とも思うわけだが、色々な話を聞く度に「ケースバイケースで柔軟な対応をしてくれてもいいのではないか!?」と感じることもある。
友人が「夫(外国籍の旦那さん)が子どもを迎えに行くこともある」という話を日本の保育園にしたとき「日本語ちゃんと通じるんですか?日本語が通じないなら、迎えはお母さんが対応してください」などと不躾な対応をされたこともあったそう。
また、他の友人からは「在宅ワークに合わせて、夫と私でお迎えを担当します」と伝えたところ「何曜日がお父さんで、何曜日がお母さんか決めていただきたいのですが」と強めに要望されて、「仕事のスケジュールもあるんだし、曜日や時間は予め決められないよ〜」と困惑した話も聞いた。

そんな友人たちの話を聞いて、そう言えばえっさんは保育園から夫のことで「お父さんはどんな人ですか?英語は話せますか?」などと確認や質問されたことは1度もないな〜ということに気がついた。
インターの保育園では、送迎時間も「この時間からこの時間くらいまでにお願いします」と30分ほどの余力を送迎時間に予め設けてあって、事前に申請した送迎者であれば誰がどのタイミングで送迎しても何も言われることがない。
また、友人がお迎えの時間に10分ほど遅刻したときに、「事前に遅れるなら連絡をしてください」とも言われないし、むしろ「焦らくても大丈夫ですよ。事前に連絡がなくともお迎えに来られるまでこちらで責任をもってお預かりしていますので」と言われたそう。

もちろん限度はあるので、仮に15分以上早かったり、遅かったりしたときは自動で延長時間分が月末締めにて追加料金として請求されるようになっている。
延長保育をするときは、もちろん事前に申請(チャットで連絡)はするのだが自分ではコントロールできない不測の事態に巻き込まれたときに、変にガチガチにルールを適用するのではなく柔軟に対応をしていただける姿勢を感じるだけでも、親としては心強く感じている(^ ^)

・予備準備が緩やか

最後にご紹介するのが予備の準備について!
紙おむつやおしりふき、着替えにしても、粉ミルクにしても常に余裕があるように予備を準備する必要がある保育園は多いのではないかと思う。
最近は、紙おむつは定額制サービスもあり保育園のほうで全て準備してくれて、使った分だけ請求というところも増えてきているが、まだまだ自分たちで予備の準備する園の方が多いかもしれない。
はじめの登園のときに、予備として準備して欲しい目安としてその個数については知らされていたのだが、その後の補充タイミングなどについては特に取り決めはないので、このあたりの管理も緩やかなだな〜と感じている。

この2ヶ月通ってみてこんなことがあった。おしりふきの持参タイミングが分からず、そのまましばらく持っていかず適当なタイミングで持って行ったら保育園の先生から「おむつはたくさんあったんだけど、これが欲しかった!」と笑顔で言われたのだ。笑。また、おむつについても息子は普段Mサイズを使っているのだが、記名がないLサイズのおむつを履いて帰ってくることが2日連続で続いたことがあった。「あれ?もしかして足りなくなっている?」と思って、おむつをまとめて持って行ったらそれ以降、Lサイズのおむつを履いて帰ってくることがないので、きっと足りていなかったんだろうなと思っている。

他にも着替えが足りなかったのか、お迎えのときに子どもが全身見たことがない服だったこともあって、これは予備を借していただいたものだったので、「本当にごめんなさい!!週明けに2セット着替えと、洗濯してからお借りした洋服をお返しします」と連絡したところ、「いえいえ〜。ぜんぜん急がないので返却もいつでも大丈夫ですよ(*^^*)」と可愛い絵文字つきのメッセージが返ってきた。

足りなければ園にあった予備を使って何も言わずに対応していただけていて、こちらが予備の準備が滞っていて平謝りでも、「ぜんぜん気にしないでください」でやりとりが終わるのだ。その後も「今後は気をつけてください」とも言われないし、「予備準備は、こうして欲しい」とも言われないのだ。
こうした終始、優しくて柔軟な対応をしてくださるので、記名や送迎時間の管理と同様にガチガチに言われるよりも「こんな寛容な保育園の先生たちにご迷惑をかけないようにちゃんとしよう!!」という気持ちがむしろ湧いてきて園に対する信頼が増していくのを感じるえっさんなのだった。

今日の子どもが豊かに生きるヒント!

子どもの安全管理上、親としても保育園に子どもをお願いする上で決められたルールをきちんと守る必要がある。保育園で各種どこまで管理が必要なのかの線引きはケースバイケースで難しいところではあるけれど、基本的な安全に関わる事項はお互いに遵守し、強い信頼関係を築いていけるよう配慮し合うことが、ルールを維持していく上では気持ちの上でも重要であることをインターの緩やかな対応から教えていただいたような気がした♪

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