・モノレールはアトラクション!
以前にブログで夜の空港が異様に好きだという話をさせていただいた⬇︎のだが、ここ数年は空港に行く機会もなくなってしまい寂しい限り。コロナ前は羽田空港国際線ターミナルから深夜便で海外に行くことが多く、近頃は羽田空港の国際線ターミナル(羽田空港第3ターミナル)がとっても恋しい気持ちになっていた。
この週末は天気がとても良かったこともあり、そんな愛しの第3ターミナルまでモノレールに乗って行ってきたので、そのときのお出かけ記をご紹介♪
羽田空港までの道中も楽しむべく、浜松町駅からモノレールに乗って「羽田空港第3ターミナル」駅まで行くことにした⬇︎
JRからモノレールへはのりかえ口があり、ベビーカー持参だったため改札より手前のエレベーター用改札口からモノレール乗車ホームへ⬇︎
浜松町駅から羽田空港第3ターミナル駅までは普通だと7駅(約20分)かかるが、空港快速だと次の駅(約13分)と景色を眺めていると体感としてはあっという間に到着する⬇︎片道も大人は492円なので、まさにアトラクション感覚!
ぜひ子ども連れにお勧めしたいのが、先頭車両の一番前列の真ん中の座席⬇︎現在の車内は土日はとても空いているのだが、先頭車両の一番前の席は子どもに限らず人気が高いため、始発的である浜松町駅で一番乗りになれるように順番を待つことにした!と言っても普通列車を1本見送ったら次の空港快速では先頭に並ぶことができた。
モノレールならではの窓の大きさや視界が開けている車内に一歩足を踏み入れると、子どもならずともとてもテンションが上がってしまう⬇︎
息子もいつになく興奮をしていて、全身前のめりになりながら何か声を出して話をしており、指で前方を指して一生懸命に何か伝えようとしてくれていた!景色もどんどんと変化して、向かって左側からはレインボーブリッジをはじめお台場や東京湾の景観もとても綺麗に見えた⬇︎
こちらは帰りのモノレールからの景観。向かって右側からは飛行機がたくさん並んだ整備場の光景もご覧いただける⬇︎
羽田空港第3ターミナル駅に着くと改札を出た先が3Fの出発ロビーに直結していて、とても便利⬇︎
こちらは帰りのホーム。改札を入って一番奥に「フォトスポット」もあり、高性能な一眼レフカメラを構える人の姿も⬇︎
こちらの「フォトスポット」から撮影してみるとえっさんの技量ではこちらが限界だが、実際はより鮮やかにモノレールと離陸したばかりの飛行機のコントラストがとても絵になる光景が目の前に広がっていた⬇︎
・羽田第3ターミナルの魅力!
モノレールを降りて、出発ロビーに到着すると本日のフライトスケジュールが⬇︎「欠航」の文字も目立った。出発している飛行機は「ロンドン」「ニューヨーク」「シンガポール」・・と搭乗案内が出ているフライトも数便あった。全体的には、出発ロビー内は人もまばらで空港が以前よりも広大な空間に感じられた。
第3ターミナル自体は、1F〜5Fまであり、4Fと5Fにはレストランとショップ、展望デッキがあり今回は4〜5Fをメインに滞在させていただいた♫フロアでは同じように飛行機を観に来ていると思われる子連れの家族を何組も見かけることができた(^_^)
モノレールの出口からまっすぐに奥のほうに歩いていくと4Fに続くエレベーターがあり、こちらから上がっていくことに⬇︎
普段は、シーズン毎に日本文化を感じる華やかなモニュメントや飾り付けがされている4Fフロアも現在はそうした装飾はなく、3分の2のお店が閉まっている状態だった⬇︎。以前の活気が脳裏に浮かぶ分なんだか寂しく、おうどんで有名な「つるとんたん」目当てと思われる年配のご夫婦も「えー!!閉まっている」と言ってとても残念そうにフロアを後にされていた。
4Fフロアに到着したのが11時過ぎだったのでランチを兼ねた軽食を取ろうと思い、向かって左奥にある「吉野家」「モスカフェ」方面へ⬇︎こちらには全部で十数名のお客さんがいて検討した結果、モスカフェで休憩することに。ベビーカーが置けるくらいにスペースにゆとりがあって、家族連れもいた。また、航空会社の制服を着た方も何人か食事をされていた。モスは久しぶりだったのだが、できたてはとっても美味しく感じた( ´▽`)
江戸風情を随所に感じるこちらの4Fフロア。こちらの旅の架け橋の象徴である日本橋や「江戸図屏風」のレプリカをはじめ、いつも飛行機に乗る前にもふらっと立ち寄りたくなる特徴的なスポットがあるのも魅力⬇︎
お店も日本食を中心にとても魅力的な店舗が充実していて雰囲気も良いだけに、1日も早く活気が戻ることを切に願いつつ⬇︎
・展望デッキと子ども用設備!
お腹が満たされた後に、今回のお出かけの目的地である5F展望デッキへ♪
晴れていたこともあり、展望デッキ自体がとても広々として気持ちよかった。子どもも嬉しそうに一人で歩き回って フェンスの近くに寄って飛行機を喰い気味で眺めていた。
飛行機が離陸する瞬間を収めようと一眼レフカメラをもった航空機ファンの人たちが離陸の瞬間に一斉にカメラのシャッターを切る光景にも息子は興味をもった様子だった。
5Fのフロアには、展望デッキに隣接したカフェ「EXPASA Cafe羽田」が現在も営業をしていた⬇︎展望デッキにもテラス席があり、外の椅子に座ってお弁当を持参して食べている家族連れもみかけた。
なお、5Fのカフェで以前からえっさんが大好きなのが「PLANETARIUM Starry Cafe:https://tokyo-haneda.com/shop_and_dine/detail/tenant_00050.html」という飲食を楽しみながらプラネタリウムを眺めることができるカフェ&バー!しかし、こちらも残念ながら休業中。他にも⬇︎にあるフライトシミュレーターをはじめ当面の間は、利用できないレストラン、ショップやサービスも多い。
しかし、モノレールに乗って実物大の飛行機を眺めるという一番の目的は充分に達成できるので天気のいい日にはぜひ訪れてみてほしい場所であることに変わりはない^ ^
また、子連れで展望デッキに来ている家族連れもとても多く、5Fには広々としたベビールームも完備されている⬇︎
展望デッキの側に給湯設備があるのは、ありがたいな〜と感じる⬇︎
もちろん個室の授乳スペースや、おむつ用のゴミ箱もあり小さな子ども連れの家族でも安心して過ごすことができる⬇︎
電車、車、バスと色々な乗り物があるけれど、モノレールや飛行機は実物大に触れたり、乗ったりする機会が他に比べると少ない乗り物の1つかもしれない。だからこそ余計に乗ったり、見たりする楽しさも非日常感があって特別な体験に感じる。それは子どもであっても、大人であっても変わらないかもしれない。子どもが幾つになってもわくわくできる乗り物体験を大人も一緒に新鮮な気持ちで経験できたらいいな〜。