・乗車前の準備
先日、「サフィール踊り子」個室の予約方法についてお伝えしたので、今日は実際に息子(生後半年)と乗車したときの様子をお伝えしようと思う!!子ども連れ目線でもレビューしてみたので、何か参考になることがあったら嬉しい♪
「個室」を予約するための方法については、こちら⬇︎のブログに( ^∀^)
まずは準備編として、「カフェテリア」利用の有無を決めておこう!
なぜなら予約完了後、「サフィール踊り子」内の「カフェテリア」にて有名シェフ監修の限定パスタなどメニューを注文する場合は、予約完了後に専用アプリをダウンロードして「サフィールPay」で支払うことが必要なのだ!!
子ども向けに、本格的なお子様メニューもあるのでチェックしてみよう♪
【サフィールPay利用の流れ:①乗車情報をアプリから入力し、メニューを選択→②商品チケットを購入→③購入したチケットのQRコードを提示し商品と交換】
https://www.jreast.co.jp/saphir/food/
※乗車日が「カフェテリア」の休止期間に該当する場合は利用ができないので上記URLから確認。
えっさんが乗車した日は、「カフェテリア」が休止されていたため利用が出来ず、飲み物や食べ物は持ち込んだ!
当日は、「東京駅」から乗車!
乗車前の東京駅の同じホームには、同一経路で運行されている⬇︎「踊り子」も近い時間帯で運行していたので写真をパシャリ!
そして、こちらが⬇︎「サフィール踊り子」!!色合いや車体も格好いいが、注目したのは窓の大きさと上部にも窓が横長にあり「これぞ、観光列車!!」っといった雰囲気。
こちらが車内の案内。「サフィール踊り子」は全車両グリーン車なのだ。その中で、「個室」があるのは2号車と3号車!!4号車が先ほどの「カフェテリア」スペースとなっている。
今回、行きも帰りもえっさんの車両は2号車の3番(4名用の個室)だった。入口からゆとりがあるのでベビーカー持参や荷物が多い場合も安心。
個室が1車両に4室あるのだが、その通路全体も窓が多く明るい雰囲気だった!!
・4人用個室と0歳児の様子
それでは、ドアオープン!!!
床には絨毯が、そして高級感ある皮のソファ。大きな窓。レトロな照明。全体的に落ち着いた雰囲気だ。
そして、少し目を離せば動き回って大変な月齢の子どもを連れていると、絨毯が敷かれていてソファから絨毯までの高低差があまりないのは万が一の時を考えると安心感がある!
荷物や洋服をかけておけるゆとりあるスペース。こちらの席が進行方向に向かって景色が見える位置。
窓際のソファの背面は鏡になっており、空間を一段と広く感じさせてくれる。
反対側の座席にもゆとりある荷物スペース。コンセントはどちらの座席も2個ずつある。
そして、透明なケースに入った伊豆の海を彷彿とさせるオブジェや写真が一面にズラリ。
そして、列車の外からも窓の大きさが目立ったが、車内に入るとその開放感に魅了される。そして、これから見えるだろう景色を想像し、わくわくするのだ。
ドアを閉めても、ドアからソファまでの距離にゆとりがあった⬇︎。ベビーカー持参の家族にとっては、ベビーカーを広げて置いても空間が圧迫されずに余裕があるのは嬉しい!
時間通りに出発〜〜!今回は、「東京駅」〜「伊東駅」までの1時間40分の旅路。
道中トンネルも多いのだが、トンネルに入ると改めて「これが列車の中なのか〜?」という雰囲気に。
窓の外から海が見えると、息子にとっては人生初の海ということで、窓に手を伸ばしてキャキャキャはしゃいでいた!行きは終始めちゃくちゃ元気に声を出して動いていたので、こういう時に個室だと周りにもご迷惑をかけずにゆっくり景色も見せてあげられるので、大変助かった!!
子どもが泣いてぐずったりしても、通路に出ず個室内で抱っこしてあげられるのは、体力的にも楽かもしれない。
1時間40分は、赤ちゃん連れだと自分たちのご飯を食べる時間よりは子どもと遊んだり、抱っこしたり、授乳やミルク、飲み物を飲ませたり、おむつ替えをしたりであっという間だ!
自分たちも少し空間を楽しんだり、景色を見たいと思ったら片手でつまめるものを持ち込むくらいが、えっさんはちょうど良いと感じた!
こちら⬇︎は、帰りの「個室」車内。オブジェが微妙に違うが、それ以外は全く同じだった!
帰りの方が海が見える場所や位置の見当がつくので、ゆっくりと景色を楽しむことができた!!
列車から海までの距離が近いことが分かる!!
行きは全く寝なかった息子も、帰りの列車内では海沿いを通り過ぎる頃にはすっかり熟睡のご様子⬇︎。笑。
ソファの幅も広めなので、親が隣りに座っていれば安心してソファに寝かしておけるくらいのゆとりがあった!!
子ども連れでの公共機関を使った長時間移動だと騒がしさが心配になるのだが、帰りは隣りの個室にも小さい子どもが数人乗車していても気にならなかったので、えっさんも安心して乗ることができ終始快適な旅路だった!
・6人用個室
こちらは誰も乗車していなかったので写真だけ。6人用の個室。テーブルが窓に面して長く、真ん中のソファが窓を向いている!!
4人用の個室に比べると更にワイドに景色を眺めることが出来そうだった!!ソファは1人掛けが両脇に2セット。二人掛けが中央に2セットの配置。
・カフェテリア/お手洗い(おむつ交換台)
今回は、飲食提供が休止となっていたカフェテリア車両の様子だけ見てきた!
ソファ席、カウンター席ともにゆとりある座席となっていた!
窓が多く、上からも光が入ってくるのでとても明るい!!通常時であればクラフトビールや、スパークリングに赤白ワインなどお酒提供もあるので、ここで海を眺めながら一杯やるなんてのも最高だろうな〜と想像だけ楽しみつつ。笑。
最後にお手洗いの設備について!おむつ交換台は、縦ではなく横向きとなっている。デパートや施設内のお手洗いと比べても遜色なく使用できるレベルだが、くれぐれも揺れにはご注意を!!
こちらは子ども用の椅子。どちらもお手洗いによくある一般的なサイズで清潔で清掃が行き届いている!!
今回、子どもを連れての長時間移動でもストレスなく快適に車内を過ごすことが出来て、体力的にも随分と助かったな〜と感じた!!
お値段的(東京〜伊東まで大人2名乳児1名で片道12,120円+乗車券)を考えると気軽るに乗車はできないが、子どもがもう少し大きくなったら行きであればプレミアムグリーン車の1号車1番前の席が車窓さんの近くの席で、線路も含めて前面の大きな窓から外を眺められる位置なので乗って見たいな〜と思わせてくれる快適で景色を堪能できる列車だった(^ ^)
そして、いつの日かカフェテリアで海を眺めながらぜひ一杯やりたいものだ♪♪
小さな子どもはもちろん、親にとっても旅路自体を楽しみながら過ごせる時間は贅沢なひと時だ。もちろん予算の都合もあるので一つの体験として、「ここぞ!」というときは宿はお手頃にするなど全体の予算は変えずに、道中を旅のメインイベントとして楽しむという選択肢もありかもしれない♪