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インターナショナルスクール附属ナーサリーの様子!慣らし保育で見えてきたこととは!?

・先生たちの個性も光る!

先日、子どもがインターナショナルスクール附属ナーサリーに無事に入園し、今週は慣らし保育でえっさんも保育園の中で過ごす時間が長かった!!今回は、その中で感じたことをご紹介したいと思う♪

一括りでインターナショナルスクールと言っても、当たり前と言えば当たり前だがそれぞれのスクールで運営方針や期や学年の考え方が異なるので、あくまで一つの参考事例としてご紹介したい。
基本的にはどの国の教育をベースとして運営しているインターなのかによっても、期や学年の考え方は変わってくる。が、欧米のインターの大半が最初の期は、9月スタートのところが多いかもしれない。
学年については、さらに国によってバラバラで所謂小学校入学にあたる年齢も5歳だったり、6歳だったりバラバラだし、中学入学に至っても1〜2年のバラつきがある。

そんな中で息子は欧州のインター附属のナーサリーに入園し、保育園は0歳〜2歳。3歳〜5歳までが保育園。6歳からが小学校という学年の括りになっている。3歳以降は、そのまま進学すれば前回ご紹介した国際バカロレアのPYPに準拠した教育プログラムが提供されることになる⬇︎

保育園は、0歳から2歳までの子ども(2022年中に3歳になる子どもたちも)たちが、年齢混合での朝の挨拶からスタートするのだが、時間もそんなに厳密ではなくバラバラと子どもたちが集まって落ち着いたタイミングで挨拶や歌がスタートするといった感じ。

それまでの先生たち(国籍もみなさんバラバラ)の対応も、個性が光っていてえっさんはとても面白いな〜と感じた♪
1月の新規入園者が多いこともありバタついている様子もありつつも、先生はみなさん優しくあたたかい雰囲気でえっさんも一安心だった。
受け入れの対応については、バタついていることを謝罪し今後の対応なども丁寧に説明してくれる先生もいれば、忙しい中でも適宜目配せして様子を確認しつつ明るく話しかけてくれる先生もいたり、冷静かつマイペースに普段と変わらないだろう様子で対応している先生もいたり。
けれど、お互いのこうした個性をお互いが尊重して、コミュニケーションを取り合っていてチームワークが良い様子も同時に伝わってきた。
先生たちのコミュニケーションが円滑で打ち解けた雰囲気もあって、午前中から子どもたちものびのびと過ごしている様子なのが伝わってきた(^ ^)

・不思議と周りが気にならない!

これも考えてみたら当然なのだが、子どもたちの個性と同じように服装や、身長、体型に髪や肌の色もみんなバラバラなので息子のように両親日本人という子どもの方がマイノリティーで、こういう子どもが多いよね!といった見た目で判断できる基準がないということだ。

例えば、近所の日本人ばかりの保育園に見学に行った時は子どもたちのこの季節の服装ってどんなの感じ?とか、持っている水筒や、靴や、おやつが持ち込みの場合はどんなおやつが多いのかチェックしているえっさんがいた。
しかし、今回はこういう子が多いな〜というマジョリティが見当たらないことも関係しているのか、他の子どもがどうしているのかを気にしないでいられた。

慣らし保育の初日は、同じように来ている保護者の人たちを見ると見た目が華やかで、すごいおしゃれだな〜と気後れしそうになったのだが。笑。母親よりは父親の参加率が高くて(両親で来ている保護者もいた)誰も周りの親を気にしている様子もなく、子ども同士が遊んでいたので流れで会話すると、とても気さくでフレンドリーでそれもまた新鮮だった!!

親同士で話をしてみるとなぜインター附属ナーサリーに子どもを入園させたのかという理由も多様だが、割と家庭の事情というシンプルな理由だったりした。
雑誌や映画からそのまま出てきそうなスタイルと顔の父親に話しかけられて緊張していたら、砕けた語り口で「自分は●●人なんだけども、母親は日本人で日本語しか話せないんだよ。だから、家では日本語で会話するでしょ。子どももこれまで日本の保育園に入れていて、とうとう日本語しか話さなくなったのでヤバいヤバいと思ったから転園させてみたんだ。なんか、それにしてもおもちゃ少なくない?笑」。
こうした肩肘はらない雰囲気なのも緊張感を和らげてくれた(*^^*)後から、他の人と会話しているのが聞こえたが、そのモデルのような父親は、母国の政府機関で金融関連の仕事をしているとのこと。

色々なバックグラウンドを持ちつつ、周りを気にする様子もない親の雰囲気は、子ども自身の周囲に対する視線としても伝わっているんだろうな〜と感じることができたのだった!

・日々の連絡はアプリで簡単に!

この数日、ナーサリーでの対応をしていてとても助かっているのが、アプリでの先生たちとのやり取りだ!!
これまで見学に行った保育園だと連絡帳での手書きのやり取りがまだまだ多く、お休みなども電話で連絡するというやり取りが多かった!
手書きが嫌いなわけではないのだが、気軽さという点ではやり取りの労力がメールやチャットよりはかかるし、保育士の方の負担も大きいと感じてしまった。

えっさんの場合はそんなに英語ができるわけでもないので、先生たちとのやり取りも文字で残しておいてもらえると助かるし、「あ、これ確認忘れた。保育園をお休みする日を文字でも残して伝えておきたい。」など、日々のやり取りを文字ベースでチャットのように出来るのがとても助かっている!!

また、写真などの撮影もインターは日本の保育園に比べるとプライバシー配慮の傾向が強いため、プライベートのアプリのチャンネル上で子どもの普段のナーサリーでの様子や、写真もデータに個別にもらえるように工夫していた!
紙媒体には紙媒体の良さはもちろんあるのだが、保育園での日々のやり取りについては専用のアプリの方が保護者にとっても利便性が高いように感じた。
写真もデータでもらえると子どものアルバムなんかを作るのにも役に立つし、えっさん自身はありがたいな〜と感じた!!

まだまだ、実際のところは未知数のことも多いが総じて、子どもはもちろん先生も保護者も個の自律性を大事にしながらも、コミュニケーションが円滑にできるような工夫をされているように感じたのだった!!また、イベントや子どもの様子で面白い気づきがあったら、ぜひ今後もご紹介できればと思っている(*^_^*)

今日の子どもが豊かに生きるヒント!

ベースとなる安心・安全な環境とあたたかで愛情ある保育をしてもらえているのであれば、他との違いは気にせずに親もゆったりとした心構えで見守っていったらいいのではないかと感じた慣らし保育だった。日本の保育園にしても、ナーサリーにしても細かな運営方針に違いはあれど、先生たちが明るく朗らかに子どもたちに接してくれることが何よりも子どもがのびのびと過ごす上では大事なのではないだろうか?

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