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3歳児と行く恐竜王国、福井での最強夏旅プラン!〜三国花火大会と恐竜博物館当日の留意点もご紹介!

・はじめに

3歳の息子の夏休みが2週間サマースクールに参加をしてもなお「9日間は完全にお休みだぜ〜♪」ということで、今年のお盆は夫もえっさんも仕事を休んで、連泊で人生初の福井県に家族旅行へ!!
そこで、今回のブログでは福井での夏旅について何か参考になるようなリアルな情報をお伝えできれと思っている!

福井は以前住んでいた都内からも現在住んでいる大阪市内からも子連れで行くにはアクセスがしにくいイメージがあったのだが、実際に特急列車と敦賀駅からレンタカーを併用して行ってみると思いのほか快適だったので、これからもタイミングで訪れたいと思えるたくさんの魅力が詰まっていた♪
有名どころだと2023年7月にリニューアルされた世界三大恐竜博物館の1つである「福井県立恐竜博物館」はもちろん、毎年8月11日に三国海水浴場の「サンセットビーチ」で開催される「三国花火大会」はとても記憶に残る体験になった!!
敦賀と金沢間の北陸新幹線も開通し、今後ますます盛り上がろうだろう北陸は福井で、子連れで旅をするにあたり節約したことと、ちょっと贅沢をしたこととを織り混ぜながら、ご紹介できればと思っている。

・節約ポイント①【特急列車/レンタカーと宿泊施設】

福井の旅を計画するにあたって一番コストがかかる費用だけど、できれば節約したいNo1が交通旅費だった!!
ただお金の面だけではなく、子連れだと時間も労力も節約したいこともあり、大阪市内から車で往復には距離が遠いこともあり今回のルートとしては、「大阪駅〜敦賀駅」までは特急列車のサンダーバードで。「敦賀駅〜目的地である越前エリア」まではレンタカーを使うことにしたのだ。
サンダーバードは、JR西日本ネット予約「e5489:https://e5489.jr-odekake.net/e5489/cssp/CBTopMenuInitBackSP」で出発日の1ヶ月前から予約が可能となっている。節約方法としては「WEB早特14」という数席限定の早割のチケットを取ること!お盆時期はアクセスが集中することもあって、1ヶ月前の10時から予約ができるもののログインできるまでに時間がかかるので留意が必要だった。
出発時間帯によっては、一瞬で売り切れてしまうので今回は行き帰りの座席を指定する余力もなく、とりあえず3名分の席の確保を最優先に予約をして、子どもは小人料金だったので3人で片道合計9,970円だった♪通常料金に比べると片道約3,000円ほどお得になる。

大阪駅から終点の敦賀駅までは時間にして、約1時間20分!近頃ようやく子どもが車内では騒がずにいられるように成長をしてくれたので、車内で軽食をとったりしながら子どもとのおしゃべりを楽しんでいたら、敦賀駅まではあっという間に感じた。

敦賀駅に着くと駅からは徒歩1分の場所にあるレンタカー店へ!今回オリックスレンタカーで事前に予約していたのだが、もう廃止が決まっているオリックスの株主優待特典の1つである基本料金30%割引を使用させてもらった♪そのため、繁忙時期に予約をしたにもかかわらず保険をかけても24時間あたり9,800円ほどでレンタルすることができた!株主優待の終了後は、今回宿泊した会員制リゾートの会員権を提出すると20%割引になるということで、何かしらの割引をみつけて今後も現地でのレンタカー代は節約していきたいな〜と考えている!

今回宿泊したのが福井市八ッ俣町にある宿泊施設だったのだが⬇︎、敦賀駅からは海岸沿いを海風を感じながらドライブすること1時間くらいで到着した!!

目的地までは日本海に沿って海を眺めながらドライブしていくので、色々な大きさの岩や断崖の景勝が広がり、なんだか日本の夏って感じだな〜とわくわくした。越前がにが有名ということで小さな漁港が点在するどこか懐かしさを感じる海岸風景が広がっていた。
景色を眺めながら「わ〜なんか、すご〜く夏休みっぽい!!これがずっと求めていた夏の心象風景だわ〜!!」と心が自然と躍ってしまった!!

海水浴場も多く、子どもでも安心して遊ばせられそうな浅瀬の面積が広い海水浴場も点在していて⬇︎、「どこの海水浴場で泳ぐのが、良さそうだろうね〜」などと話ながら景色を眺めていると、時間の流れがとてもゆったりと感じて「あ〜平和だな〜」と思わずつぶやいてしまうほどだった。こういう時間があると、自分の心身の状態がとても安定していくのをじんわりと感じることができる。

途中、道の駅に寄り道してチェックイン時間の15時近くに宿泊施設に無事に到着をした!!こちらの宿泊施設にはヴィラやルーバーハウス、数寄屋離れ、ドームハウスにログハウスなど多彩な宿泊スペースがあるのだが、今回はプールに子どもとすぐに入れることもあり、プールが併設されている本館のホテルに滞在することに♪

本館は一番施設内の高台に位置をしていて全室オーシャンビューでお値段も一番リーズナブルだった♪
お盆の祝日や休日の日でも1泊あたり入湯税を含めても全員で7,500円/泊以内で滞在できるのはありがたい!
こうした会員制ホテルではなくても、宿泊費の節約ポイントとしては自分がもつあらゆるリソースの中で通常よりも夏季割増で高騰し過ぎていない場所を選択することが大事だと感じる。

今回連泊させていただいたお部屋は52平米ある和洋室で、寝室と和室が分かれているタイプのお部屋だった!他の同じ会員リゾートの施設もそうなのだが、いつもきちんと設備が管理されていて、清掃が行き届いているので安心して過ごすことができる。

和室の部屋は10畳で、夜は布団を敷いてこちらで寝ることに!子どもの寝相がまだまだすこぶる悪いので、笑、和室だと安心して寝かしつけできてとてもよかった♪

入室時は日焼け防止でカーテンが下がっていたものの、カーテンを開けると窓一面に海を眺めることができた。
海を眺めながら横になって休憩をしている時間が至福で、とてもリラックスできてよかった♪
ただし、子どもは一日中テンションが高く「ねぇ、ママ〜パパ〜僕とお話をしようよ〜これで遊ぼうよ〜」などとお誘いをしてくれて、一瞬たりとも休むことなくおおはしゃぎで遊んでいるため、夫と交互に、自分たちもリラックスできる一人時間を作れるように協力していた。笑。

部屋の下にはプールが見えて、その向こう側にはキラキラと輝く海が見えた。幸い旅行中は大きな天気の崩れもなくて、ときおり聞こえてくるプールで遊んでいるファミリーの楽しそうな笑い声も心地のよい夏のBGMのように感じた。

夕刻には薄明光線も出現してくれて、いくら眺めていても飽きない美しい景観に目を奪われていると、移動の疲れも一気が吹き飛んでしまうような心持ちになった。

こちらの宿泊施設は連泊でものんびり滞在できるように電子レンジはもちろん、ポットや大きな冷蔵庫なんかが完備されていた。今回ハイシーズンで館内のレストランの予約が朝食、夕食ともに連絡したタイミングでは満席だった。そこで、お部屋の中で朝食や夕食を済ませることも多く、とっても重宝させていただいた。

また、敷地内には温泉があるので室内のお風呂を使うのは花火大会があってホテルへ着くのが遅くなった日だけだったけど、それでも広めの浴室があると子どもの入浴時には便利だった!

今回、この夏旅では「夏を詰め込む」をテーマにしていたので、「夏といえば?」な定番体験を滞在中に企画をしていた。その1つとして、こちらの宿泊施設を選んだ理由の1つでもあるのだが、敷地内で手持ち花火ができることも大きかった!
現在、住んでいる場所が戸建てではないので実家に帰省しない限り敷地内で花火ができない+周辺で花火ができる公園もないということもあり、意外と貴重な機会なのがこの手持ち花火を思う存分楽しめる時間。
こちらの施設では、ゴミ袋や水の入ったバケツなんかを貸し出してくれてゴミの処分までしていただけるので、大変ありがたかった。
花火については事前にドンキで安くゲットしていたので、こちらもコストをあまりかけずにできる最強の夏体験の1つだった。

そんなわけで息子氏は、3歳にしてはじめて自分一人で手持ち花火にトライすることができて大変ご満悦な様子だった。はじめは腰がひけていたものの、何回か挑戦して慣れてくると自分一人で花火をしている様子を写真に撮ってもらいたくなったらしく「ママ、格好良く写真撮って〜」とおねだりをしてくれるまでに!笑。
えっさんにとっても最後が思い出せないくらい久しぶりの手持ち花火だったので、とても夏らしいな〜と感じられた時間だった!
そうして花火をしながら、子どもが火を取り扱うことに慣れてもらうための体験がもっとできたらいいな〜と考えていた。
手先がもう少し器用になってきたら、マッチで火をつけることにも挑戦してもらいたいし、焚き火での火起こしなんかも体験してもらいたい♪子どもの成長に合わせた体験を一緒にできるって本当に尊いことだな〜と、手持ち花火をしながら、感慨にふけってしまった。

・節約ポイント②【新鮮な海鮮をリーズナブルに!】

ここ1ヶ月えっさんは、この先もずっと楽しく大好きな人たちと全力で旅をしたいという思いが強くなり、突然思いついて体力と健康の維持・習慣づけるために自宅での筋トレと食事管理をはじめたのだ!そのため、今回の旅行でも食事もメリハリをつけることに♪
福井の食と言えば、真っ先に越前がにを思い浮かべる人も多いかもしれないのだが、蟹の時季以外にも海鮮が本当に美味しくて、しかもリーズナブルに味わうことができて、健康食でもあって最強だな〜と感じた。
特に今回立ち寄って良かったな〜と思ったのが、「道の駅越前」!かにのミュージアムも併設している道の駅では、新鮮な海鮮物をお得に買い求めることができた。

実際にまだ生きている蟹を水族館以外の場所で見るのは子どももはじめての体験で、食い入るように蟹を観察している様子がおもしろかった!

他にもさざえと鮑が生簀にいて「わ〜貝がたくさんいる〜。僕も貝とったことあるよ!でも、こんなにたくさんいて、すごいね〜」と数を数えはじめたのだが、途中で数えきれないと判断をしたのか数えることを断念していた。笑。貝類がこんなにひしめき合っている様子がもの珍しいのか、より一層テンションが上がっていた。

外にはちょっとした海鮮屋台もあって、個人的に衝撃的だったのがサザエの壺焼き[5個]も、イカの姿焼きも500円(税込)だったこと!!なんとこちら⬇︎の2つを1,000円で楽しめるというのは、お得すぎて夫と一緒に「これは食べるしかないね〜」とハイになってしまった。笑。カット用のハサミもお借りすることができたので、子ども用に小さくカットして食べさせてみたら、特にイカをすごく気に入ってくれて、半分くらい食べていた。笑。
えっさんは小さい頃から母親の実家である佐賀県の唐津に夏休みに帰省する度に、サザエを網で焼いて少し醤油を垂らして苦味のところも含めて丸ごとサザエを食べることが異様に好きだったので(楊枝できれいにとれるのも快感だった)、その当時の思い出も蘇ってきて余計に美味しく感じた。

他にも生搾りレモンスカッシュの屋台もあって、フレッシュレモンと三ツ矢サイダーの組み合わせのドリンクが夏バテ防止にちょうどよくて、道の駅では量はそこまで摂取していなくても、なんだか心が充足した食体験になった!!

今回はランチだけではなく、食に関しては「地場の新鮮なものをより安く!」をテーマに、夕食も節約をしてみた♪こちらは海水浴場の駐車場に併設されていたスーパー!⬇︎

焼き魚や海鮮物を中心としたお惣菜が豊富で、ご飯も注文できて最高だった。ソースや醤油も小さいサイズで売られていて、宿泊場所でも食べられるように配慮されていた。
自分たちがその場で食べたいと思ったものをそれぞれ買って帰って、そのままお部屋で食事を済ませるというのも子連れ旅には気楽で良かった!お魚以外にも、子どもはスイカを食べたがっていたので、同じくスーパーでカット済みのスイカを買って冷蔵庫で冷やして部屋で食べたら、それがとっても甘くて「いや、もうこれが食の至高では?」と食事についても大満足の滞在となった。
越前海岸沿いをドライブしていると、大きな蟹の看板がとても目立って気になりすぎたので、今度は福井いち推しの越前がにを食べに「冬にも訪れることができたらいいな〜」と次の食体験についての楽しみが増えたのだった!!

・節約ポイント③【海水浴/温泉/プール】

お次は、夏旅の体験として外せない水のアクティビティについて!まずは何と言っても海水浴!!
今回訪れたのは「長須浜海水浴場」。海岸は玉砂利で水がとても綺麗なのが特徴的だった。嬉しいことにクラゲもおらず、子どものウォーターシューズも持参していたので玉砂利でも足が痛くなかったようで、快適に海水浴を楽しむことができたおすすめのスポットだった♪
海水浴場でかかるお金も駐車場代1,000円+シャワー代100円と必要最低限で済んだのも良かった〜。テントを持参して一日海水浴を楽しんでいる人たちもみかけて、みんな自由に海水浴を楽しんでいる印象。
子どもは5月からのスイミング通いでだいぶ水にも慣れてきてくれて、ライフジャケットを着た状態で波と戯れるのが好きな様子だった。ほどよく波があったので途中で海水が顔にかかって、それを舐めてしまって「しょっぱ!!」と言って海岸に上がってきた。そして水を飲んでは、また海に入ってを何十回と繰り返していて、一緒に入っていた夫のほうが体力的にバテている様子だった。笑。
夫がバテたタイミングで息子に「あと1回で終わりにできるかな〜?」と聞いたら、満面の笑顔で両手を広げて「あと10回やったら、終わりにする」と言い出し、3歳時の末恐ろしい体力に感心をしてしまった。なんとか説得をしてあと2回で妥協をしてもらうことになったのだった。笑。

海水浴の疲れを癒すために宿泊施設内の温泉へも何度か足を運ぶことに。子どもを連れて温泉にいくにもなかなか体力を使うので、子どもとは朝早くに温泉に一緒に入ることに♪
こちらの露天風呂は入湯税のみで利用することが可能だった。温泉施設内には脱衣所とシャワーブース、露天風呂のみあって、シンプルな作りでこじんまりとしているので貸切状態で入れる時間のほうが多かったこともありがたかった!

夏場は特に虫が水辺にいることがあるので大きな虫がいると子どもが「キャ〜!虫だ〜助けて〜怖い〜!」と言っておちゃらけながら騒ぐので、人がいない朝の時間帯だと騒いでも迷惑をかけずに済むので助かるな〜と感じた。笑。小さい子どもといるとそんなにのんびり温泉に浸かる時間はないのだけど、朝日を浴びながら日本海を目の前に自然を感じられる時間は全身にエネルギーをチャージしてくれるような気がして、朝から気持ちがシャキッとした!!

ピークが過ぎたのか滞在中はそんなに暑さが厳しい感じはしなかったのだが、ホテルのプールも温泉と同様に午前中に入ることにした!プールは無料で、シャワールームも近くに完備されていた。そのため、プールもコストをかけずに満喫することができた。午前中はみんな外出していることが多いのかやはりひと家族だけの貸切状態で1時間以上楽しむことができて、大満足だった!!

海に続くインフィニティプールを朝食後の運動も兼ねての〜んびり泳いでいると、些細な悩み事がきれいさっぱりと消えてしまうような清々しい気分を味わうことができた!!日焼けや肌ダメージなどをきっと気にしないといけないのだろうが、やはりプールで遊ぶと決めたからにはとことん子どもとプールで遊ぶ時間に集中をして、今この瞬間を心から楽しみたい!!ということで、えっさんも全力でプール遊びをすることに。

このときに子ども用にプールに持参するのも浮き輪にするかどうか迷ったりしたのだが、ライフジャケットを持参して正解だったな〜と感じた。バタ足もいつの間にかできるようになって自分で水中を蹴って全身をつかって自由に移動すること自体に楽しさを見出してくれた。この調子でどんどん泳ぐことが楽しくなってくれたらいいな〜と感じた!

・贅沢ポイント①【三国花火大会の有料観覧席!】

続いてご紹介するのが、海に沈むサンセットを堪能できる三国花火大会当日の様子!当日のプログラムとしては、最大2尺玉の打ち上げ花火をはじめ、大水中2尺玉や仕掛け花火、スターマインなど、約7000発の花火が打ち上げられる1時間のプログラム構成で、花火大会には毎年約20万人の人が来場するのだそう♪
子どもにとっての花火大会は昨年国内初開催となったディズニーの音楽とともに打ち上げ花火があがる「ディズニーミュージック&ファイヤーワークス」の大阪開催(10月)ぶりで、そこで打ち上げ花火が大好きになった息子はこの花火大会の日をとても楽しみにしてくれていた。

そこで、この夏旅では費用を抑えられるところは抑えてきたものの、花火大会は当日席の確保に奔走することなく椅子に座って花火を鑑賞しようと夫と決めて、1席4,000円の有料観覧席を事前に予約しておくことにした。
会場は大きく2つに分かれていて、えっさんたちは宿泊施設から近いほうの「ボートパーク側」で鑑賞することに。会場までは、臨時駐車場からシャトルバスで約10分、さらに徒歩20分かかるので親の気合と体力が必要だった。笑。
駐車場も会場から近いほうに停めたくて16時過ぎには駐車場に到着をして、17時過ぎまではゆっくり車内でスーパーで予め購入をしておいた軽食をとってからバスで移動をすることにした!
小さい子どもとの花火大会はこの段取りを失敗すると行き帰りの移動が辛すぎる時間になるので、今回の花火大会は夫の判断がばっちりハマってくれてとってもスムーズに会場を往復することができて、移動にストレスを感じることなく純粋に花火大会そのものを楽しめたのも良かった♡
会場内にはオープニングがスタートする1時間前くらに到着をした!1時間前だとDJが流す音楽に耳を傾けながら美しいサンセットを眺めて、かき氷を屋台で買ってくるくらいの時間の余裕があった。

花火大会の会場によっては屋台で何か買うにも1時間程度並ばなければならないような場所もあるので、比較的スムーズに屋台を楽しむことができて会場の設営にも工夫が感じられて、さすが歴史もあって良い花火会場だったな〜とほっこりした!なお、こちらの会場の屋台数はそこまで多くないものの、ひと通りは揃っている印象だった。

気がつくと辺りは真っ暗で、19時30分ちょうどに2尺玉が打ち上げられMrs.GREEN APPLEの「ケセラセラ」に合わせて花火が打ち上がるのに、子どもは音楽に合わせて身体をゆらしてノリノリのスタートとなった。
特に子どもが感動をしていたのが、こちら⬇︎の大水中2尺玉!!目と口を大きく開けて見入ってくれていたので、印象に強く残ったようだった!!

他にも西野カナさんの「トリセツ」や福山雅治さんの「家族になろうよ」など恋人やファミリーに響く音楽とともに花火が打ち上があるので、曲とともにこれまでの思い出が蘇るような時間にもなった。
特に「家族になろうよ」は、自分達の結婚式にも流した思い出の曲でもあったので、こうして子どもとも一緒に曲をききながら花火を観た時間を「決して忘れないようにしよう」とその瞬間を心に刻んだ時間でもあった!!

花火大会を最後まで観ようと思うと20時半過ぎ+その後の移動にも大混雑が予想された!また、オープニングから30分が経って2尺玉が改めて打ち上がったタイミングで子どもも「もう帰りたい〜」と花火に飽き始めてしまったので、スタートから40分くらい経ったタイミングで早々に帰路に着くすることに!
子どものご機嫌が悪くならないうちに切り上げたほうが、親としても満足度が高い花火大会になるだろうことは経験済だったので、笑、この判断はやはり今考えても正解だったな〜と感じる。

シャトルバスが出ているバス停まで歩いたところでグランドフィナーレで盛り上がる花火が遠くにみえて、この日が福井初日だったこともあり、「あ〜福井、好き♡夏、最高!!」という気持ちを抱きながら帰路に着くことができた。
さいわいなことに帰りの道路も全く混んでおらず21時台にはホテルに着いて、子どもを22時前にはなんとか寝かしつけることができて、次の日はいつも通りの時間で始動することができたのでひと安心だった。

・贅沢ポイント②【夏休み中の福井県立恐竜博物館】

そして最後にご紹介するのが「福井県立恐竜博物館」での実際の子どもとの様子について!
恐竜体験にはこれまでも上野にある国立科学博物館をはじめ、ちょくちょくチャレンジをしていた。しかし、これまでの反応はいまいちで、3歳になりたてのときに行った人気の恐竜イベント「恐竜ラボ キング・オブ・ハンターズ」にも興味を示さなかった息子に、この夏 満を持して恐竜ムーブがやってきたので、親としては「この勝機を逃すまい!」と今年の夏は恐竜イベントを2つ用意することにしたのだ!
メインは「福井県立恐竜博物館」の特別展と常設展だったのだが、その1週間前には大阪 なんばで開催されていた「恐竜科学博」にも行ってきた。「恐竜科学博」は関西初上陸ということでチケットを事前に購入(計4,365円)をして日曜日に行ってみた。そこそこ混んではいたものの、じっくりと体験できる余力があったのも良かった。

こちらの展示は「幼いトリケラトプスと一緒に森を歩きながら、恐竜たちが生きる世界を冒険するような没入体験ができる今までにない恐竜展」ということで、トリケラトプスをはじめとした立派な骨格標本の展示はもちろん最新の技術を駆使して恐竜の姿を感じられるとても面白い展示になっていた。そこまで会場も広くもないので、3歳の息子にはちょうど良いくらいの情報量だった。

恐竜を立体的にみられる技術やこうした恐竜の影がスクリーンを横切っていく様子に大興奮で、楽しんでいた。SONYが技術協力をしているということで音響や映像もとても綺麗で、写真の撮影ができる「ARフォトスポット」も工夫されていて、自分が子どもの頃には触れることができなかった技術にも触れられる貴重な機会だった。

出口のほうには、若いエドモントサウルスの実物の大腿骨に直接触れることができる体験もあって、6600万年前の化石に触れるという貴重な体験を通じて「何か感じられるものがあったら良いな〜」と恐竜イベントのスタートとしては、子どもの反応もとても良くて、翌週の博物館が一層楽しみになったのだった。


今回の夏旅中に訪れた「福井県立恐竜博物館」は勝山市にあって、宿泊施設からだと高速をつかって1時間半ほどの距離だった。朝イチで行かないと相当混むことが予想されたので、日時を指定した朝8時半からのチケットを購入(計3,476円)しておくことにした。
実際、午後13時過ぎに帰路についたときに博物館までの道のりは博物館に向かう車の長蛇の列で、駐車場に入るまでにどれだけ車内で待たなくてはいけないんだろう?と思うほどの混雑ぶりだった。
お盆期間中に人気の子連れスポットにでかけるときは、日時指定のチケットを早めに購入しておかないとなかなか予定通りに遊ぶことができなくなってしまうので、この点には計画を立てる際に毎回気をつけるようにしている。

そんなわけで、この日は朝7時にはホテルを出発して恐竜博物館へ!博物館に近づくにつれて、巨大な恐竜のモニュメントがお出迎えをしてくれるので、「あ!ホワイトザウルスだ〜!」と子どもと一緒に恐竜を探しながら車に乗っているところから体験はスタートする!!

子どもも自分が一番先に恐竜を見つけたいので、夢中になって外を眺めてくれていてとても生き生きとした表情をしていた!!

恐竜の化石のモニュメントもあって化石を認識できるようになった息子は、「わ〜恐竜の化石だ〜骨だ〜。ママ、写真たくさん撮って〜」と盛り上がっていた!時間帯もよかったのか後続車がいなかったため、ゆっくりと恐竜博物館に向けて気持ちを高めていける時間にもなった!

博物館のある敷地内には、恐竜モチーフの遊具もたくさんあったり、4歳以上を対象とした化石発掘体験なんかもできたりと博物館以外の遊べる選択肢も豊富にあった!!

「福井県立恐竜博物館」がある「かつやま恐竜の森」は約80haの広大な敷地面積があって、アクティビティの種類もとっても豊富なので、もう少し涼しいタイミングで遊びに来ることができたなら、敷地内で1日中元気に遊ぶことができるな〜と次に訪れるときが楽しみになってきた!⬇︎

さて、今回は半日の予定でまずははじめての「福井県立恐竜博物館」を楽しむことに♪ 博物館内のレストランでのランチを含めて4時間ほどの滞在だった。そのため、全部を見ることができなかったのだが子どもの年齢に合わせて楽しめそうな場所を巡ることができたので、超初心者としてまずは思いっきり楽しむことができた!!

入館するのはそこまで時間がかからず、銀色に光る特徴的なドームの内部にある常設展示室をまずは探検することに。常設展示は3階建ての建物のB1Fから2Fにあって、「恐竜の世界」「地球の科学」「生命の歴史」の3つのゾーンから構成されていた!
4,500㎡の広大な常設展示室内には、50体の恐竜骨格や膨大な数の標本や、大型の復元ジオラマなんかを楽しむことができる。小さい頃に恐竜に興味をもっていたわけではないえっさんも、この体感型の恐竜博物館を訪れたことで「あ〜この地球上にこんなにも魅力的な生き物たちがドラマティックな歴史を歩んできたんだな〜」と、地球愛のような感情が芽生えてしまった。笑。
常設展示を巡る順番としては入口がある3階から、エスカレーターで地下1Fまで降りていくところからスタートした!なんだか建物が地層のようになっていて、面白いな〜と感じた。

地下1Fには触ることができる化石や、こちらの⬇︎恐竜化石が見つかった状態での展示なんかも迫力があった!!

地下から1Fに上がると「恐竜の世界」「地球の科学」ゾーンがあって、こちらはファミリーに限らず老若男女問わず多くの人たちで賑わっていた。息子は先週に続いて恐竜イベントのために用意をした恐竜柄のTシャツにズボンに靴下で揃えて行ったのだが、そうした子どもたちが多くいて「小さい子たちがみんな恐竜の服を着ていてかわいいわね〜」と話かけらることも。改めて話かけられるとちょっとしたミーハーぶりがバレて恥ずかしかった。笑。

1Fの中央には、とってもリアルな動きをする恐竜がいて、特に恐竜が口を開けるところに子どもは「キャ〜食べられちゃう、怖い〜逃げろ〜」とはしゃいでいた。もし、本物の恐竜がいたらこんな感じで動くのかな〜と見上げては見入ってしまった。

他にも1Fで子どもの関心を惹いたのが「中国四川省の恐竜たち」という名前のジオラマ空間⬇︎。実物大の恐竜の息づかいや足音まで聞こえてくる演出に、タイムスリップしたような感覚になる。
子どもはもうすでに恐竜がこの世界にいないことをまだ信じられていないようで、「僕、本物の恐竜に会いたい。どこにいるの?」と面会を切望していた。
他にも1Fには数多くならぶ骨格標本も展示されていて、かならずその側には解説の展示パネルがあった。もう少し子どもも理解できるようになってくると無料の音声ガイドアプリをスマホにダウンロードをして利用してみるのも理解が深まって良さそうだな〜と感じた。

同じく1Fには「地球の科学」ゾーンもあったのだが、地球科学の歴史、陸と海の堆積物、化石や岩石、鉱石、鉱物などを系統的に展示されている空間だったため子どもにはまだ興味と理解が追いつかず、そのまま2Fへと上がっていくことに!
2Fは、「生命の歴史」ゾーンとなっていて、46億年という膨大な地球の歴史の中で、生命が誕生して環境変化の中で進化と絶滅を繰り返し、人類誕生まで時間の流れに反って解説されていた。
こちらは中生代の海に住んでいた亀⬇︎!こ〜んな巨大な亀が、海の中を泳いでいたなんて想像するだけで心ときめくし、神秘的な海の世界がイメージされて自分自身を現実の世界からまた違う世界へといざなってくれるような感覚になった。

展示をみて子どももより一層、恐竜に興味がもてるようになったのか2Fにある「ダイノライブラリー」に本が並んでいるのを見つけると真っ先に入っていって、自分が気になった絵本をどっさりと抱えて「全部読んで!!」とおねだりタイムに突入した。3冊くらい読んだところで、このままだと特別展を見る時間がなくなると直感し、うまいこと誘導することに。

今回訪れた特別展は、「バッドランドの恐竜たち〜北アメリカの1億年〜」というネーミングのついた展示だった。北アメリカ大陸に広がる「バッドランド」と呼ばれる荒野に、恐竜時代の地層が露出していて、良質な化石が数多く発見されているようで、そこで発見された恐竜の最新の姿を知れる展示になっていた。
プロジェクションマッピングを用いた視覚的にもわかりやすい展示もあり、子どもは各展示の解説動画を1つ1つじっくり見ていた。今は目の前の展示物より動画での解説のほうが子どもには、恐竜を知る上でわかりやすいのかな〜とも感じた。

今回の特別展の目玉が、こちらのカナダ・アルバータ州のロイヤルティレル博物館を代表するティラノサウルス「ブラックビューティー」の実物頭骨⬇︎その名前の通り、すごく格好良くて美しい頭骨でしばらく見ていても見飽きることがない存在感がそこにあった。

他にも見どころがたくさんある館内なのだが、こちらの「ブラックビューティー」を見たところで子どものお腹が多少空いてきた+レストランの整理券をゲットしないとご飯が食べる時間が遅くなるということで、3Fに戻ってレストラン&ショップのコーナーへ。
レストランの整理券は早めに入手をしておかないと、お昼時に長時間待つことになるので繁忙期は事前に整理券を取得しておくことに留意が必要だった。すぐに整理券をゲットして、レストラン隣りのショップで買い物をし終わったタイミングでレストランに入れることに。
こちらがレストランのメニュー!!⬇︎今回の特別展のスペシャルメニューから通常のメニューまで、恐竜と福井名物を取り入れた見た目にもインパクトがあるメニューが多かった。

実際に頼んだのがこちら⬇︎子どもは「よくばりキッズプレート(1,000円)」という福井県産のお米にレストランオリジナルの恐竜の海苔がなんとも可愛らしいメニュー。恐竜のクッキーのデザートも気に入ったようで、普段キッズプレートをそこまで積極的に食べない子どもも喜んで食べてくれた。

大人は恐竜モチーフというよりは、そう言えば海鮮物の他に福井名物を食べていないな〜ということに気づき、「ソースカツ丼(1,200円)」や「おろし蕎麦(900円)」を食べることにした!!どちらもとても美味しくて、とても満足して帰路に着くことができた時間だった♪

なお、今回の恐竜イベントで一番散財をしたのが子どもの恐竜グッツとお土産⬇︎(全部で1万円ほど)だったので、今後も子どもとのショップでの買い物ではぜひ何か対策を講じて、本当に欲しいものだけを手に入れられるように工夫できたらな〜と夫と反省をしたのだった。

いかがだっただろうか。少しでも福井で過ごす夏旅の魅力が伝わったら嬉しい限りだな〜と思う^^
今回の旅は次につながる今後もメリハリをつけて色々な季節の体験を子どもとできたらいいな〜という気持ちが高まった最高に楽しい滞在だった。
帰りの車の中で、子どもが「まだ帰りたくない」しくしく泣き出すので「どうしたの?」と聞くと「楽しかったの。まだまだこの時間を過ごしたい。また明日も恐竜博物館に行く。」と言ってぽろぽろ涙を流すので、本人にとってそれほどまでに楽しい時間になっていたのなら、本当に幸せなことだな〜としみじみと感じた帰路だった。

今日の子どもが心豊かに生きるヒント!

子どもにとっていつまでも記憶に残る最強の夏休みとは、どんな夏休みなのだろうか。子ども自身がそのときに興味をもっている体験をすることも、夏らしい体験をすることも、もちろん色々とトライしていきたい。けれど、それ以上に親自身が全力で夏を楽しむ心持ちをもって、家族全員が「この夏は、最高に楽しい!!」と心の底から思えているとき、子どもにもその楽しさがより深いところで伝わってくれるのではないだろうか。

2 COMMENTS

2児ママ

いつも楽しく拝読しています!3児と1児の母です✨
素敵な夏休みですね。私も子ども達にこういうことやってあげたいという思いばかりが先行して、つい自分が全力で楽しむということを忘れていたので、とても良い気づきになりました。ついお礼をお伝えしたく、初コメントをしてしまいました。これからも応援しています。

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えっさん

>2児ママさん
初コメントをいただき本当にありがとうございます!!
お子さんの年齢的にも日々お忙しい中、ブログをご覧いただき本当に感謝です(*^▽^*)
私も子どもの反応ばかりが気になって、つい自分が楽しむってことを忘れてしまうことがあるのですが、
自分自身も本当に楽しいって気持ちになれることを探して、一緒にやってみるってことを大事にできたらな〜
なんて思っています!
こちらこそ、2児ママさんとお子さん達の健やかな毎日を心から応援しています♡
今後とも末長くどうぞよろしくお願いしますm(_ _)m

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