・「ウォーターズ竹芝」について
先月、何気なく夫とJR線ホームにあった広告を見ていたらウォーターズ竹芝の紹介があって、水辺のデッキが涼しげでひと目で行ってみたいと思ったのだ。特に、夏場は気持ち良さそうだな〜と感じた!
そこで、近く行ってみようと思っていたタイミングで高校時代からの友人と子連れでお出かけしよう♫という話になったので、早速遊びに行ってきた!遊んでみて子連れで行くのにもおすすめだったので、今回はウォーターズ竹芝の子連れで楽しめる一推しスポットをご紹介したいと思う♫
ウォーターズ竹芝自体は2020年に開業しており、デザインが素敵なホテル「メズム東京」に、劇団四季の「四季劇場」、商業施設「アトレ竹芝」からなる複合施設だ。JR東日本が開発している施設なので、駅のホームの目立つ場所に広告があったのも納得!!⬇︎
浜松町駅北口から徒歩6分と歩ける距離ではあるものの、電車を使って駅からベビーカーで行くにはひとつ注意が必要なことがあある!!
最寄りのJR北口改札にはエレベーターがないので、モノレール浜松町駅のエレベーターを利用することになる!!これを知らないと南口改札を出てから、ぐるっと遠回りをして北口まで移動することになる。
そのため、JRのホームから行く場合はモノレールの駅員さんに直接「エレベーターを使って北口に降りたい」旨を伝えることが現時点では必要だった。
北口を出るとすぐ目立つ場所に施設案内として駅近隣の施設MAPがあり、ウォーターズ竹芝についても案内があった。⬇︎
ベビーカーを押しながら駅から移動したので、感覚的には駅から10分ほど歩いた場所にウォーターズ竹芝があった。小笠原諸島行きの船も出ている竹芝客船ターミナルからも近い、海沿いにありながら芝生も広がっている開放的な施設で「わぉ〜♫」と思わずテンションが上がった。芝生の中央にはBBQ BEER GARDEN【https://www.zato.co.jp/restaurant/brauertafel】もあってランチでは2,000円〜利用することができるようだ。⬇︎
予約をしていた子ども向けのエンタメ施設が11時オープンだったので余裕をもって10時半頃に着いたら、休日の晴れた日にもかかわらず人はまばらだった。こうした広くて素敵なデッキにも人がいなかったので認知度はそこまで高くないのかもしれない。⬇︎
ウォーターズ竹芝からは、予約なしでも乗車できる水上バスの運航もしている(^ ^)「浅草」「豊洲」「お台場」「両国」「葛西」方面に向かう定期便もあって、レインボーブリッジや東京スカイツリーなんかを見ながら東京湾クルーズを楽しむことができるのだ♫⬇︎
息子が食い入るように見ているこちらの水上バスは、「銀河鉄道999」などで有名な松本零士さんがデザインを手掛けた「ヒミコ」。⬇︎ここから浅草〜豊洲を運航していて近未来的なデザインも面白く、また別の機会に乗船してみたいな〜と感じた♫
その他、ウォーターズ竹芝では子どもたち向けのイベントやSDGsなどのワークショップも開催されているので、面白そうな体験イベントがあれば、ぜひ事前にチェック・申し込みをしてみてもいいかもしれない♫→【https://waters-takeshiba.jp/news/event/】
・「CULAFUL(キュラフル)」って?
さて今回の最大の目的は、ウォーターズ竹芝の商業施設アトレ竹芝 シアター棟の2階にあるキッズパーク&カフェ【CULAFUL(キュラフル)】で子どもたちと一緒に遊ぶこと♫⬇︎
こちらのCULAFULの概要を簡単にお伝えすると、大きく3つの機能をもった施設になっている!
1つ目が、CULA PARK(キュラパーク)というパノラマ映像、滑り台やトランポリン、アスレチック、ボールプールなどの子どもが全身を使って運動できる遊び場。2つ目が、CULA CAFE(キュラカフェ)という見た目も可愛い子ども向けメニューが充実したカフェ。そして、3つ目の例えば同じ施設内にある劇団四季を大人がみている間など子どもの一時預かりをお願いできるKIDS ROOM(キッズルーム)となっている!
CULA PARKの料金は、平日と休日、時間数で料金が異なっていて延長も可能!→https://culaful.com/price/
今回は休日に90分利用したのだが、この場合は大人は700円で、子ども【0歳6か月~12歳(小学生以下)】が2,200円(子どもは1ドリンク付き)だった!えっさんの場合は1歳半の息子と二人で90分利用したため、合計2,900円で遊ぶことができた!
当日に予約なく入ることも出来るのだが、入場は予約者優先となるため事前に会員登録をし、チケットの事前決済を済ませておくと入場までとてもスムーズだった。
一番早い11時に予約をしていたものの、アトレ竹芝自体が11時オープンだったので11時になるまでそもそも1Fの自動ドアが開かなかった(知らずに自動ドアの前で立ち往生する人、多数!!)えっさんも知らなかったので、友人とは当初2FのCULAFUL前で待ち合わせをしていたものの結局は1F入口の自動ドア付近で待ち合わせすることになった!
11時と同時に2Fまでエレベーターで行ったのだが、すでに親子連れの列ができていた!
列に並んで待つこと10分ほどだろうか受付をすることができ、入口を入ってすぐ横には、CULAFULオリジナルグッズも販売されていた。⬇︎
受付では、予約者の名前を伝えて身分証明書を提出し、その後に施設の注意事項について説明を受けた。その後、ベビーカー置き場にベビーカーを置いて、靴置き場の前にあるチェックインカウンターで施設内で子どもたちが付ける名札に名前を書いたり大人の人数分、入館証のストラップ、子どものドリンク引き換えチケットをもらった。
この名札を書いてもらった後から90分が開始されるので、当初11時から90分だと12時半の終了予定がこのタイミングでは12時50分終了で案内してもらうことができた!!
キュラパークの施設はエリアが【マウンテンエリア】【フォレストエリア】【シーエリア】【ファームエリア】の4つに分けれていて、大自然を疑似体験することをコンセプトとして掲げている!!
こちらは【マウンテンエリア】⬇︎パノラマ投影された自然や動物の映像がどんどんと変化をするので、子どももちょうちょを追いかけて遊んでいたり、動物がみんなでダンスするのに合わせて飛び跳ねたりと楽しそうだった(*^^*)
チームラボやNAKEDのような会社が手がける本格的なプロジェクションマッピングを理解するのにはまだ1歳半だと早いかもしれないのだが、こうしたホッキョクグマが大画面を走ったり雪が降ったりといった映像だと子どもも分かりやすかった様子。⬇︎
フォレストエリアには、他にも木の滑り台やトランポリンも設置されていた。⬇︎
他にもトンネルやクライミングストーンもあって、友人の小学1年生の子どもが妹と息子の二人の手をつないでトンネルや通り道を何度も通ってくれたりと楽しそうに探索を手伝ってくれた。⬇︎
こちらは【シーエリア】にあるインフィニティプールならぬインフィニティボールプール。⬇︎
ボールプールは他の場所にも室内施設としてはあるけど、こんなに大きな窓があって水辺に面した景観も楽しめるボールプールというのは珍しいかもしれないな〜と感じた( ´ ▽ ` )
しかも、休日だと言うのに誰もいないタイミングもあったりとボールプールを独り占めできる時間まであってとっても快適だった。子どもはボールプールが一番気に入った様子で、他のエリアでみんなで遊んでいても一人ボールプールに戻ってプールにダイブし、ボールを投げまくって、その何がツボだったのかひたすら大爆笑していた。笑。
こちらは【フォレストエリア】にあるツリーネット。⬇︎まだ息子はうまく遊ぶことができなかったのだが、3歳〜4歳くらいの子たちが楽しそうに飛び跳ねたりして遊んでいた♫
こちらも同じくフォレストエリアにあるピタゴラレールという知育遊具。ボールがどんな風に転がるのかを実験する遊具なのだそう。⬇︎
残りの【ファームエリア】はキュラパーク内のカフェスペースのことなので、全身を使って遊ぶ場所はこの3エリアとなっている。全てのエリアが仕切りもなく隣接しており、アソボーノ⬇︎のような室内施設に比べると総面積もかなり小さいことからランチ利用をしないのであれば、60分でも充分に楽しむことができそうだった!
・推しの子ども&大人向けランチスポット!
今回90分の時間で予約をしたのだが、キュラパーク内のカフェテリアでランチをするのであればその時間も込みで滞在時間となる。子どもは1ドリンク付きのためこちらのカフェで、ドリンクチケットと好きなドリンクを交換してもらう仕組みになっている。⬇︎
【ファームエリア】(カフェエリア)には、絵本やおもちゃもたくさん準備があって遊んでいる子どもたちも多かった!!ご飯が出来るまでの間にもこうした絵本やおもちゃで遊んでもらいながら過ごすこともできるのは、助かるな〜と感じた。
今回は子どものランチだけこのエリアで食べることに!!
子どもが好きそうなフードメニューも充実していて、自然をモチーフにしたメニューを揃えているようだった。
7ヶ月頃〜の離乳食も月齢に応じて準備されていて、乳幼児〜キッズまで年齢に応じたメニューがあるのは嬉しい^ ^
見た目のかわいらしさに惹かれて思わず「うみのともだちプレート(780円)」⬇︎を注文した。なお、こちらでの飲食代だけ、キュラパークの金額とは別にカフェテリア内でお会計する仕組みだった。
こちらのプレート、ラッコの顔の表情が友人の子どものラッコとは違っていて、こだわっているのが伝わってきた!!
ホワイトクリームのシチューがメインなのだが、なんとこちらのシチューを息子くんは一口味見をしたものの首を振ってまったく食べようとせず(T ^ T)しかも、このプレートで食べたのは丸いポテトだけというまさかの結果に。
しかも、お腹は空いてる様子で、友人の子どもが食べていたフライドポテトを分けてもらってもぐもぐ食べるという。。。「あ〜そうか、これまでも外食先ではホワイトクリーム系のリゾットやドリアには全く興味を示さなかったので、ホワイトクリームの美味しさがまだピンときていないのか!?」と三度目の外食でようやく気づいた。
代わりにえっさんが、美味しくいただくことに♫「う〜ん、味も甘めで美味しいのにな〜」とまだまだ子どもの味覚がつかめないえっさんなのだった。
子どもたちがご飯を食べてからも少し時間があったので、12時50分ギリギリまで遊んで外に出ることに!!
子どもたちは外に出てもまだ元気だったものの、大人は子どもが残したランチだけでは足りず改めてランチをすることに。笑。そこで選んだが「the 3rd Burger」。⬇︎夫は、CULAFULには入らずに先にここでランチをしていたので、えっさんたちも同じくこちらでランチをすることに。竹芝のおしゃれスポットのハンバーガーのイメージは、セットメニューは軽く1,000円越えのイメージだったのが、夫曰く想定して価格の2分の1だったとのこと!!
体が喜ぶハンバーガーをコンセプトにしていて、バンズがふわふわの焼き立てで、自家製パティと新鮮な野菜が楽しめるので昼時は大人気で12時前後はだいぶ混んでいた様子。13時に行ったときは混み具合も落ち着いていた!
チーズバーガーが410円に、デザートで頼んだカスタードホイップのバーガーが190円⬇︎と本格的なハンバーガーショップなのに良心的な価格でしかも美味しかった!!夫は一番値段としては高価なハンバーガーをセットで頼んだのに1,000円以内でランチできたことを喜んでいた。笑。
子どもはここでも大きめのフライドポテトを美味しそうに食べていた。子どもにとっては見た目よりも味が好きかどうかが全てなんだな〜と改めて実感したのだった。笑。
そして、食べ終わったタイミングで外に出るとパラパラと小雨が降ってきてしまったので、友人親子と一緒に電車に乗って帰路につくことに。電車に乗って14時過ぎにようやく小さい子どもたちはいつもより遅いお昼寝タイムに。
あっと言う間の滞在に感じたけど、混みすぎていないので子どもたちも身体を存分に動かして、水辺の雰囲気を楽しんでくれた休日らしい1日となった^ – ^
子どもたちが都市の中でどんな風に自然と接することができるのか。子ども向けの安全な遊び場でも大自然を体感できるよう色んな工夫がされていて、子どもと一緒に大人まで自然を疑似体験させてもらった時間となった。失敗しても転んでも子どもがトライし続けたいと思える場所で、とにかく全身をおもっきり動かして、そしてご飯をいっぱい食べて、五感をフルに活用しながら遊んで欲しいものだな〜。