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令和世代の小学生が喜ぶ夏休みの過ごし方!ボーディングスクールでのサマースクールって何!?

・ボーディングスクールとは?

都市部で中学受験がますます過熱する中、えっさんはその過熱ぶりとは反対方向にゆっくりと歩みを進めている。
その代わりというわけでもないのだが、小学生の夏休みの過ごし方については情報を集めているのだ!先日、夏休みの宿題は必要なのかというブログを書いた⬇︎その中で、夏休みの宿題はいらないのでは?ということに触れた。

宿題がなければ自由な時間も増えるので尚よしだが、宿題のあるなしにかかわらず小学生の夏休みの過ごし方として注目されているのが、「ボーディングスクール」での夏の体験だ。

ボーディングスクールとは、基本的に全寮制の学校のことを指す。学生を24時間体制でサポートする学校の総称。
スイスやイギリス、アメリカやカナダ、オーストラリアやニュージーランドといった国にあるボーディングスクールだが、最近は日本でも芸能人の子どもがイギリスをはじめとしたボーディングスクールに通わせている話題もよく目にする。また、テニスプレーヤーの錦織圭さんをはじめスポーツやGoogle NestのCTOである松岡陽子さんをはじめビジネスで活躍をしている日本人のボーディングスクール出身者も増えてきている。

また、日本にも数こそ少ないがボーディングスクールがあり、2014年に開校した軽井沢にある私立のインターナショナルスクールであるUWC ISAK(International School of Asia Karuizawa)が国内だと有名どころだ。
【公式HP:https://uwcisak.jp/jp/

そんな、ボーディングスクールでの生活や1日の過ごし方についてはこちら⬇︎が参考になった。

ボーディングスクールでの授業は、基本的に一人ひとりの能力や適性に合わせて力を伸ばせる教育システムが採用されていて、個人単位で時間割が異なりクラス人数も10人程度の少人数制が一般的らしい。
日本の学校のように全員が同じ授業を受ける必要がないので、個人の能力に応じてこの教科は高いレベル、この教科は苦手なので基礎を学ぶというカスタマイズができる。
その結果、有名大学への進学率が高いことでも知られており、日本でも子どもを海外の大学に進学させたい親からの関心が高まっている。
また、広大な土地をフル活用した課外活動や充実の設備(映画館、温水プール、ゴルフ場、スポーツホールなど)も特徴的だ。授業だけではなく日常生活、課外活動を通して国籍も多様な寮の仲間や先生たちと密な時間を過ごすことでダイバーシティを自然と学び、絆が深まるということがメリットとして挙げられていた。

・サマースクールって何するの?

先ほどメリットを挙げてみたが、実際に入学するとなると費用もかなり高額だ。そもそも子どもに合っているかどうかの判断も難しい。

そこで、夏休み期間中にサマースクール(短期留学)を通じて、ボーディングスクールを体験することで実際の様子を知るというところからスタートする人が増えているようだ。
また、将来的な進学の選択肢というわけではなく、経験としてもサマースクールには魅力があるようだ。

サマースクールは、期間としては2週間〜3週間くらいの期間で企画されているものが多いが、長いものだと2ヶ月にも及ぶ。
参加者の対象年齢は8歳〜18歳くらいまで年齢に応じて受け入れがある。小学校3、4年生から参加をする子どももいるようだ。

では、そんなサマースクールでは何をするかというと「語学学習+アクティビティ」両方を体験できることが多い。午前中に生きた語学の勉強して、午後からは水上アクティビティ、プールにカヤック、サイクリング、地元の街や博物館巡りなど現地の自然や文化触れられるような多彩なプログラムがあり、コースによってはスポーツキャンプ、アウトドアキャンプなど宿泊を伴うアクティビティもあったりする。
英語ができる子どもであれば、数学、歴史、理科、ITなどの勉強中心のコースもある。

                スイス モンタナ校でのサマースクールの様子

どんなことを中心に経験したいのかによって、コースを選択することができるためサマースクールに参加する目的を子どもとよくよく話し合って決めておくと、その目的に応じたプログラムを見つけることができるはずだ!!

・ボーディングスクール・サマースクールの費用概算

国によっても費用が異なるボーディングスクール。先ほど高額だぜ〜と書いたが、サマースクールではなく年間普通に通うとしたら学費と寮費の合計金額【年間】はどのくらいになるのか目安を調べてみた!
小学校→中学校→高校と順に費用も上がり、エリア(都市部は高く、地方は安い傾向)によっても費用の幅が大きく、公立か私立かでも変わるのであくまで概算程度で。

【スイス】800万円~1,000万円程度
【イギリス】600万円〜900万円程度
【アメリカ】500万円〜700万円程度
【オーストラリア・ニュージーランド】500万円〜600万円程度
上記以外に、渡航費や生活費などもかかってくる。

スイスは物価が高いことでも有名だが、スイスのボーディングスクールには世界各国の富裕層が集まることで知られており、国の皇室関係者も在籍していたりするようだ。その人脈を魅力に富裕層が子どもを通わせたりしていることもあるようだ。

ボーディングスクールに仮に12歳から6年間通ったら安くとも約5,000万円〜はかかる。純金融資産が5,000万円以上から準富裕層となるわけだから、この教育費を出せる親は「富裕層」と定義される人たちになるわけだ。
えっさんの日本人の知り合いではスイスやイギリスのボーディングスクールに中学生、高校生から通っていた人たちは、親が会社経営者(オーナー企業)という人しか知らない。

そんなわけで、富裕層ではない限りよっぽど子どもが優秀で返済不要の奨学金とかがない限り通わせるのは厳しい。しかし、サマースクールであれば期間や国にもよるが、経済的なハードルが下がるので小学生の時に塾通いをさせて中学受験をしたと思ったら、その年間の塾代よりは1回あたりリーズナブルに行かせてあげられる⬇︎

サマースクール2週間 70万円〜80万円程度【渡航費/寮費/学校プログラム費用】

どの国でもホームステイではなく、ボーディングスクールでの寮費を含めた標準的な価格帯だが、やはりスイスになると2週間で110万〜となるようだ((;゚Д゚))))⬇︎

申込みについては、留学エージェントや英語関連のキッズスクールを経由することになる。もっと詳細について知りたい場合は、主催をしている企業からパンフレットや資料を取り寄せてみるといいだろう!!

今日の子どもが豊かに生きるヒント!

これからを生きる子どもたちにとっては、ネットでは体験のできないリアルな体験がより高い価値をもつようになるのかもしれない。夏休みは宿題をなくして、子どもの視界が広がるような体験をすることを国としても取り組んでいけたらいいな〜。現状、個人で選べる1つの選択肢として、多国籍の子どもたちと同じ寮で、現地の文化や日本とは異なる自然の中でのアクティビティを経験をするというボーディングスクールでのサマースクールについても検討してみるのもいいかもしれない!

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