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子どもの本音「授業がつまらないので、給食を食べるためだけに小学校に通っている」。力がある子どもの希望となる学校生活とは!?

・小学生の今を友人とお散歩しながら考えた!

最近、家でもくもくと仕事をしているとなんだか行き詰まる感じがして、朝から気心知れた友人と散歩とランチを兼ねて青山にやってきた!

午前中の昼前の時間は、青山一帯はそんなに人通りも多くないので晴れていると気になるお店をゆったりみて回れるので、とても良い気分転換になる。前回、表参道に来たときは駅と結婚式の会場(駅直結)を行ったり来たりしただけ⬇︎なので、久しぶりにまったりした気分で散歩を楽しんだ。

小学校低学年の子どもがいる友人は、仕事では平日に乳幼児向けに英語を教えている。
友人は普段から興味があることを積極的に学んでアウトプットすることが自然な習慣として身についていて、いつも彼女の学ぶ姿勢に感銘を受けている。母語が英語ではない子どもが英語を生きた言葉として身につける術についてもしっかりと基礎から体系的に学んでいて、友人はそんな知識を活かしつつ小さい子どもに工夫しながら英語を教えることがとても楽しそうだ。子どもの教室が、千代田区など都心で授業を受けもっていると保護者の英語教育についての価値観についての配慮のほうが気がかりそうで、えっさんもその心配りには共感するものがあった。

そんな友人の子どもは、前回お家に遊びに行った時にテストで100点をとった答案をクシャクシャと丸めていた。
「もっと難しい問題を、頑張りたいです」と先生へのコメント欄に書いていたので、さらに深く学ぶ意欲があるのに思うようにできないことがもどかしいのかもしれないな〜と感じた。
また、「テストが簡単でつまらない」と書くのではなく、「もっと学びたい」という自分の意欲について書くところに、人柄と頭の良さも感じた。
えっさんが友人に「4月から学年も上がって、子どもの学校生活はその後どう?」と聞いたところ「授業は相変わらずで、子どもとしては学校給食が美味しいみたいで、それだけを楽しみに学校に行っているよ〜」と言っていた。
友人の子どもも友人と同様に学ぶことが好きで、家でも興味があることを自分でどんどん調べていて向学心が高いのだ。そうした力がある子どもにとって自分がすでに理解をしていることを授業の間、椅子にじっと座って聞いていなくていけない時間は自分毎として想像をしても「結構つらいものがあるな〜」と子どもの心情を想像するのだった。

・推しのランチスポット【茶洒 金田中】!

Photo byえっさん

友人とは散歩しながらそうしたもっと貪欲に学びたい子どもが思う存分楽しく学ぶにはどうしたらいいのだろう?ということを話していた。一方で、二人ともそんな楽しい学びからは遠い存在として、中学受験を位置付けているということも意見が一致した。
友人自身は中学受験を経験して私立中学に進学をしているのだが、その理由は住んでいた場所の治安を考えて親からすすめられたようだった。
リアルな治安の問題なら理解はできるのだが、都内中心部をはじめ治安が良いエリアに住んでいてもなお中学受験のために塾に通わせたい親の目的やゴールがよく分からなくて、友人と「どんなことを中学受験ならびに私立中学に期待しているのか、親のリアルな本音を聞いてみたいね」という話になった。

日本でも著名人が「子どもに中学受験させたけどそれって間違いだった」と発信することも増えてきた。⬇︎
親がこう思って中学受験させたけどやっぱり違ったでもいいし、正解だったでもいいしその後のリアルな情報がどんどん出てきてほしいなと思うのだ。

そんなことを話ながら、本格的なナッツチョコや子どものおもちゃを買ったりしつつ1時間あまり散歩していた。
そして、11時半に予約をしていたランチにおすすめの「茶洒 金田中」へ。⬇︎

えっさんはそんなに都内のランチスポットに詳しいわけではないのだが、こちらは数少ないお気に入り。そのため、表参道でランチやカフェするときはよく利用させてもらっている。駅から徒歩1分と好立地にありながら、見事な白木のカウンターと緑が目に優しい苔庭を眺めながら食事や甘味を楽しむことができるデザイン性にも優れたカフェ。⬇︎

Photo byえっさん

「金田中」は、新橋や銀座に会席料理をはじめとした和食のお店を構えており、結納や両家の顔合わせでも利用されている格式高いお店でもある。
その中で、こちらの「茶洒 金田中」だけがカフェも楽しめるカジュアルなお店となっていて、ランチも季節の前菜に自分が好きなメインメニューを2種類と、抹茶に和菓子まで楽しめるランチセットメニューが3,000円ほどと老若男女問わず人気があるのだ。

Photo byえっさん

この日も平日でありながらランチ帯は予約客で混んでいた!料理と料理の間の時間もほどよく空いているので、ゆったりとした気持ちで外の苔庭を眺めながら旬の料理を味わうことができるのは嬉しい(*^^*)

Photo byえっさん

えっさんは、蛍烏賊なんかも入った具沢山の寄せ鍋と新鮮な九条葱もアクセントになっているつくね香味焼きを美味しくいただいた。味付けもちょうどよく、身体の内側が温かくなる実感がある身体に優しいメニュー。⬇︎

Photo byえっさん

最後は紫蘇の実も入った純正あんみつとプラスで抹茶もいただいて、最初から最後まで美味しいものをゆっくり味わうしあわせな時間を過ごせた。⬇︎最近、家で一人でランチを食べるときはかなり適当で、しかも食べながら仕事をしていたりするので改めて味をきちんと感じる余白があるランチのありがたみを噛み締めることになった。

Photo byえっさん

以前ブログでも書いたように「善きことはカタツムリの速度で動く」というゆっくりとした意識を大切にしようと改めて反省する時間になったのだ。⬇︎

・日本の公立小から希望ある進路とは?

食事をしているとき近くの席に座っていた50代くらいのおしゃれな装いの人たちが、日本の教育問題について真剣に話をしていたのが細切れに聞こえてきた。
きっと今、年代問わずこの国の教育の未来について危機感をもって何かしらのアクションを起こそうとしている人は増えてきているのかもしれないな〜と感じた。

友人もこれから子どもの小学校の中学年に上がるにあたって、どういった進路の選択肢が子どもにとって楽しい学びの場となるのだろうと思案していた。
受験する子どもたちが多いエリアに住んでいることもあり、受験しない子と受験する子でなんとなく雰囲気も違ってくるのではないかということを考えると、親としても子どもの進路については現実味を帯びてくる。
中学生までの間については、小学校がどうしても合わなければ運営元が信頼のおけるフリースクールなど柔軟に考えていこうと思っているようだった。

友人は学生時代にカナダに留学をし、その後新卒では外資系企業の中でも特に多国籍企業として有名な企業に長いこと勤めていた。
当時は中東に居住を構えていたこともあって、海外のボーディングスクールのように子どもだけが海外で暮らすのではなく、子どもと一緒に海外移住をしたいという希望があるのだ。
その滞在先候補の1つとして、日本との時差も1時間しかなく、都内よりも色々な国や系列のインターナショナルスクールが新設され、国としても親日で多様性が容認されている温暖なマレーシアを挙げていた。
たくさんあるインターナショナルスクールの中から、子どもの個性に合ったスクールを進路先の希望の1つとして考えているようだった。
夫の協力さえ得ることができるのであれば、友人のように海外でも普通に暮らしていけるバックグラウンドがすでにあるのは、実に羨ましいな〜と感じた( ´ ▽ ` )

また日本国内においてもいわゆるお受験難易度の高い中高一貫の進学校やインターナショナルスクールとは趣が異なる面白い中学校も新設されていたりするので今後本ブログでもご紹介できればと思うのだが、ボーディングスクール以外にも親子で移住できる選択ができる環境があるのかどうかも子どもの希望ある進路を考える上では大事だな〜と改めて考えさせられたのだった。

今日の子どもが豊かに生きるヒント!

日本のいいところの一つが食が美味しくて安心・安全なことだと思う。小学校に行く最大の楽しみが給食でも悪くはないのかもしれないが、学ぶ意欲がある子どもなのであればより一層、学校には「学びに行くことが楽しみ!」と思って欲しいな〜と一人の親としては感じる。子どもたちが学ぶことが毎日楽しいと感じられる希望となる学校生活の環境を、受け身ではなく能動的に開拓していく姿勢を親世代としてももち続けていきたいものだな〜。

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