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15年来の友人である新郎の結婚式【ストリングス表参道】にぼっちで参列したお話!

・人生初の新郎サイドでの結婚式!

コロナ禍もあって何年かぶりの結婚式だった!!そして、子どもの頃の参列を除いては、新郎サイドで呼んでもらったのは人生初だった。しかも、新郎と共通の友人(女性)が出席できず、なんとえっさんはぼっち参加という貴重な経験をしたのだった!!

友人とは、それこそ社会人になってすぐに知り合って、それから何やかんや気が合ってもう15年以上の付き合いになる。他に気が合う友人と4人メンバーで、女性メンバーが結婚する前は鎌倉や筑波山、大洗、美ヶ原高原、鬼怒川など新郎の目利きで、あんこう鍋などその土地のグルメも目当てに一緒によく遊びに行ったりしていた。
結婚後も都内でどじょう料理やカレーのフルコースなど少し珍しいグルメや、並んでも食べたい天丼屋さんに鰻屋さん、餃子屋さんなど美味しいご飯を目指してわいわいご飯を食べに行っていた。
中でも思い出深いのが、友人の家で忘年会をしようとなって「M-1グランプリ」を観ながらみんなですき焼きを囲んでいたときのこと。M-1も終わって音楽を聴いていたときに、なぜか天空の城ラピュタのリミックスが流れていて、その曲調に合わせコンテンポラリー風の踊りを即興で新郎とえっさんの2人でコラボして、そこにいた全員から失笑をかったという思い出がある。そこから新郎と友人たちとの集まりを「ラピュタ会」と名づけたのだ。
こうしてブログに書いていて当時を思い出しながら、「あ〜バカして楽しかったな〜」という良い記憶しかない。
大学や会社や趣味など共通の話題がない中で「ただ気が合う」ということだけで長い間、ずっと変わらない信頼関係がある異性の友人というのは本当に貴重な存在なのである。

彼はとてもおもてなしの精神に満ちていて、おしゃれでユーモアがあり、自分が大変な状況をいつも笑いに変えられる才能があり、全く裏表がない信頼のできる人物なのだ。
しかし、えっさんの知る限り社会人になってから特定の恋人がいた話を聞いたことがなかった。本人は結婚もわりと若いときから意識していたし、えっさんも恋愛相談に乗る度に「なんでだろうね〜」と、首をかしげるほど恋人ができない理由がよく分からなかった。
えっさんの周りの女性を紹介することもあったのだが、良いご縁には結びつかず。しかし、2019年の豊富として「とにかく行動を起こして幸せになる!!」と彼はある日、下町の空に向かって高らかに宣言し、実際にその通り2019年に良縁に恵まれて昨年めでたく籍を入れたのだった。
これまでの経緯をよく知っているだけに、今回の結婚式は本当に心から感慨深く例えぼっちでも彼の晴れ姿を見届けたいと思ったのだ。

・披露宴でゆっくり食事を堪能した!

実際、結婚式の当日にもぼっちでも大丈夫なように席を考えてくれたことをLINEしてくれて、さすがの心遣いだな〜と感じたのだが、当日には結婚式をひたすら楽しむマインドになっていた。

今回会場が、「ストリングス表参道:https://www.strings-hotel.jp/omotesando/でアフターヌーンティーをはじめデザートに定評があり、食事もとても楽しみだったのだ。
普段友人と一緒に参列するときは受付を済ませた後の挙式までの待ち時間、ウェルカムカクテルを1杯飲むか飲まないかで終わるのだが、周りが久しぶりの再会などで盛り上がる中、1人寂しく椅子に座っているとパイ包みのポタージュや、プチパンケーキなんかのウェルカムフードを次から次にサーブしていただけるので遠慮なく食べることができた♫

挙式中も新郎サイドにいるのが何だか不思議な感覚だったのだが、新郎が登場したときが一番ぐっとするものがあり、新婦サイドで参列するときと変わらない感動があった!!若いときは周りが気になったかもしれないのだが、周囲が黒いスーツだらけだろうが、全く気にならないのは図太くなったということだろうか。笑。

Photo byえっさん

披露宴のときは、新郎と会うのは10年ぶりという友人もいるテーブルで思い出話に花が咲く感じでもなかったので、挨拶が終わった後は席にゆったりと座って食事を味わって食べるという貴重な時間を堪能することができた!!
新郎がグルメなので、乾杯のドリンク選びも凝っており、料理長からも料理の丁寧な説明があり、こうした説明をきちんと集中して聞いたのも結婚式では初めてかもしれない(>人<;)
普段の食事は子どもと一緒だと自分がご飯を食べる時間なんて10分あるかないかで、ゆっくり着席して食べることもほぼなかったので味をしっかりと感じながら食べられたこと自体が嬉しかったのだ。

コース料理の中では、特にお魚料理とやはりデザートが期待通り美味しかった!!ちなみにパンも美味しくて、ウェディングケーキを最後に食べようとお腹を空かせてきたはずが、最後の最後に思った以上にお腹がいっぱいになってしまった。以前はぺろっと食べられた量なだけに、年々食べられる限界値が下がっていることを実感することになった(/ _ ; )

Photo byえっさん
Photo byえっさん
Photo byえっさん
Photo byえっさん
Photo byえっさん

・写真はほどほどに幸せな空気に浸る!

披露宴も自分達で手作りしたムービーや紹介文にメニューに席次表なんかが印象的だった。ムービーでは、今日のゲストの写真とともに紹介があったのだが、会社や高校など所属が一切かぶらないえっさんの紹介は、「心の友」になっていた。笑。確かにえっさんにとっても新郎は、どんなときも信頼が揺るがない心の友だな〜と思う。

写真についても、テーブルに座っているみんなが知り合いの場合は新郎新婦と一緒に全員が揃う写真という貴重な1枚となるわけだが、同じテーブルの人に誰も知り合いがいないので特にタイミングを狙って写真を!!というマインドもなく、2人の仲の良さがとても伝わる新郎新婦の様子を感じながら、ただただこちらまで幸せな気分に浸らせてもらった。

えっさんの隣りに座っていた方は、10年前に自分の結婚式を挙げたのだそうだが、もう1回以前の反省を活かした結婚式をやりたいと言っていた。その話を聞いて、えっさんも子どもが生まれたことで、子どもと一緒の結婚式というのもやってみたいな〜という気持ちになった。
結婚をして子どもが生まれてからの時間も振り返って、改めて誓いの言葉をじっくりと噛み締めるのではないかな〜と想像する。
「あなたはここにいる夫を病める時も、健やかなる時も、富める時も、貧しき時も、夫として愛し、敬い、慈しむ事を誓いますか?」という誓い。
自分が体調が悪いときなんかでも、相手に対する敬いと慈しみを忘れないって「やばい、出来ていないな〜」と反省もした。結婚式の参列って、こんな風に自分と家族のことも改めて大切にしようと心の中で誓える貴重な場だなと実感もした。
披露宴でも新郎が、新婦に向かって「一生、大切にします!!」と想いの籠った言葉を伝えるシーンがあって、その言葉と想いを自分事としても忘れないようにしようと思ったのだ。
ぼっち参加の結婚式では、幸せな新郎新婦の空気と家族の温かさを感じ、周りとほとんど会話をしない分こうした自分の中での振り返りの時間も多いので、結婚式が終わった時には「よし、今日から誓いの言葉を忘れないぞ」という決意を新たに自分が生まれ変わった気になり、とても貴重な体験となったのだった。

今日の子どもが豊かに生きるヒント!

結婚式は新郎新婦以外に知り合いが例えいなくても、自分の考え次第でとても楽しめることが分かった。子どもと夫と離れた状態で結婚式の誓いの言葉を改めて噛み締め振り返る中で、夫はもちろん子どもに対しても同じように誓おうと思えた時間でもあった。結婚式に参列するときは、幸せな空気に浸りながらも自分の家族との今を振り返ってみるのも悪くないかもしれない。

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