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子どもがいる家庭のストレスが減る夫婦間での「お小遣い」の決め方&使い方!!

・合理的なお小遣いの捻出方法

さて、本日は子どもが生まれたことで改めて「夫婦のお小遣い」について考えをまとめてみた!捻出方法、決め方、使い方について「こうしたらストレス減ったよ〜」という夫とえっさんの実例をご紹介♪
今回の前提としては、まだ子どもにはお小遣いが必要ない乳幼児期の子どもがいる夫婦を想定している!!

先日、不安を取り除く家計管理⬇︎についてブログを書いたが、ここでも大事なのは夫婦ともに気持ちが楽になってお金のストレスが軽減されること^ – ^

夫婦喧嘩は犬も食わぬとはよく言ったものだが、些細な喧嘩のきっかけとして「お金の使い方」というのはあるのではないかな〜と思う。特にお小遣い制をとっている家では、不満になるのもお小遣いの金額だったり、使い方だったりが多いような印象だ。

えっさんも子どもの前では特にお金のことで喧嘩したり不満を感じたくないので、夫婦間でお小遣いについても話し合いをし、お互いに納得感があるように捻出をしている。

前回のブログでも書いた通り、家族(世帯)のお金の流れは夫婦間でも見える化しておいた方が思考はクリアになる!!
なぜ、この額なのかということがお互いに明確になっていると、じゃあ増やすには節約するにはということも事実ベースで考えやすくなるからだ。
家計管理はえっさんが担当をしているが、夫が家のお金のことで不明なことがある場合は、現在の家計の状況がすぐに確認でき、分かりやすく説明できる準備が常にある状態にしている
人は「お小遣いはこれだけ」と一方的に言われて、なぜそうなのかが分からないと不満が溜まりやすくなる。なので、何も包み隠さずにオープンにすることがストレス軽減には一番だと個人的には思っている。

では、実際にどうお小遣いを捻出するかというと家計簿アプリ「マネーフォワードME」を使って、月の支出を一円単位で把握するところからスタートした。真摯に現実と向き合うのだ。そして、子どもが生まれた後にかかってくるミルク代やオムツ代、離乳食用の食材、など子ども関係の支出が新たにどのくらい発生しているのかを明確にする。
すると、子どもが生まれた前後での支出の変化も一目瞭然となる。

そして、次に収入面では仕事を辞めたり、育児休業などで収入の変化がある場合は、月の平均的な収入(臨時収入、賞与、副業収入は含めない)も把握し直す。

こうして月の平均収入−支出を求めたら、その求めたお金からどの位の額をどんな目的で貯めたいのか、また貯めることができるのかを夫婦で決めて、月の貯蓄・投資額を設定する。これらは自動的に引き落とされるように設定をしておく。例えば、財形貯蓄だったり、iDeCoだったり、つみたてNISAだったり、家族旅行の積立だったりの額を固定するのだ。

こうして求めた月の平均収入−支出−貯蓄・投資余るお金
この余るお金をお小遣いとして設定するというわけだ。
収入が固定しているとこれが楽なのだが、自営業の人なんかで月の収入や支出に変動が大きい場合は、前月の余ったお金を翌月のお小遣いとして設定するのでもいいかもしれない。

・ストレスフリーなお小遣いの決め方

では、実際に余ったお金をお小遣いに設定するとして、夫婦間での按分をどうするのかというを次に決める必要がある。
ここは夫婦でも価値観が違うところかもしれないが、夫とえっさんの場合は切りの良い金額(1,000円単位)で、夫婦でぴったり均等にしている。

この流れで決めたお小遣いの額は、子どもが生まれたことで一人2万円ほど減ったのだが、事前にこうした事実情報を夫に伝えておいたので、夫は自らなんとかしようと動いてくれた。これは、面倒臭がりな夫のとても目覚ましい変化だった!!

夫は、二十歳の時からずっとタバコを吸っていた。えっさんが妊娠中も、自分の親や周りからいくら辞めた方がいいと言われても、「やめる、やめる」と言うだけで一向にやめられなかった。しかし、お小遣い減額という大きな危機に直面をしたことで、禁煙外来(区から助成金が出る)に通うという行動を自ら起こしたのだ。
そして…通院して3ヶ月間でスパッとやめることに成功した!!!これには、えっさんも驚いた。
想定していたよりも本人が苦労せずやめていたのでそれにもびっくりしたが、周り以上に本人もこんなにすんなり辞められたことに自分でも驚いていた!!!
夫のモチベーションになったことの1つは「区から出る禁煙外来の助成金は夫のお小遣いでいいよ」と言ったので、それも頑張る意欲に結びついたようだった。笑。

そして夫はタバコをやめたことで、毎月「タバコ代+タバコを吸うために立ち寄る喫茶店代、コーヒー代」がなくなり、2万円の減額がなされてもなお、自分が使えるお小遣いに余力が生まれたようだ。
「家計がピンチだったらお小遣い減らしてもいいからね!」と夫が自ら言ってくれるなんて子どもが生まれるまでは考えられないことだっただけに、えっさんは夫のこの発言をしみじみと噛み締めた。
お互いに自分たちが決めたプロセスを一緒に実行してきて、合意形成できたことが良かったのではないかと今は思っている٩( ‘ω’ )و

・充実したお小遣いの使い方

では、こうして決めたお小遣いの使い方について最後に触れておくと、これはもうシンプルに本人の自由にどうぞ!!だ。
いくら自分から見て相手のお金の使い方が無駄遣いに見えようが、浪費していようが、その月に自分が使える分のお小遣いをどう使おうが、お互いに一切、干渉をしないという姿勢を貫いている。
ただし、その月のお小遣いが足りなくなっても、家族のお金からは出さない!自分の個人の貯蓄の範囲でなんとかしてください!ということになる。

えっさんの場合は、育児休業中ということもあり実はそんなにお小遣いとして毎月使う支出項目がない。
なので、余ったお小遣いは個人的にストックをしておいて、必要な時にそのストックから自由に使うことにしている!!以前、ブログでもパークハイアットに友人と泊まりに行った話を書いた⬇︎が、こういうお金は自分のお小遣いのストックから使うので、心おきなく使うことができるのだ!!また、家族旅行の足しにしようと思って密かに貯めている。

夫も、えっさんも自分のお小遣いについては、余ったら家族の貯蓄としてではなく、個人の貯蓄として別で貯めるようにしている。
そのため、夫も自分が頑張って月のお小遣いをやりくりした成果が、自由度の高い余力資金としてストックできることがとても嬉しいようで、毎月月末になると「今月は1万円余った!!これで子どもにおもちゃやゲームを買ってあげるんだ」と楽しそうに報告してくれるようになったのだった!!

今日の子どもが豊かに生きるヒント!

子どもの前では少なくともお金のことで喧嘩するようなことは避けたいもの!あんまり家計をガチガチに管理してしまうとストレスが溜まってしまうので、家計はオープンにした上で、お互いに自由度の高いお金を合理的に捻出して均等に分ける。そして、そのお金の使い道については自分で考える。そうすることで、「お小遣い問題」のストレスが軽減されるかも!

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