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祝・4歳記念!まさに異世界!「ホテル アムステルダム」で過ごす冬の「ハウステンボス」2泊3日ゆったり滞在記!

・はじめに

昨年の3歳記念日の旅行(参照ブログはこちら)から、「もう1年経ったのだな〜」と1年という時間の流れを尊く噛み締めている今日この頃、あなたにとってこの1年はどんな1年だったのだろうか。
おかげさまで、えっさんにとってはこれから先もずっと鮮明に記憶に残るだろう大切な1年となった♡
毎年何かしらの体調不良には見舞われているものの、笑、この1年を通じて子どもの成長を目に見えて肌で感じることができ、家族と一緒に月1ペースで例年以上に大好きな旅行もたくさんできて、家族や友人たちとも濃く彩り豊かな時間を過ごすことができた思い出深い1年となった✨

これまでの息子の誕生日を振り返ると1歳のときは両家ジジババも招待して自宅で誕生日パーティー(参照ブログはこちら)をして、それ以降は毎年息子の誕生日には夫とも話し合って旅をプレゼントすることにしている。
子どもの誕生日前には誕生日プレゼントとして「もの」ではなく「今年の誕生日は、どこに行こうか?」と旅の計画を立てるようにしているのだ。
今回は息子の4歳の誕生日ということで、子どもの行きたいという意思を尊重して旅先を決めることにした♫
そこで子どもがYouTubeを通じて「ここに行きたい!!」としきりにリクエストしてくれていた長崎県佐世保市にある「ハウステンボス」旅行をプレゼントすることに!!

「ハウステンボス」までは大阪市内から電車・モノレールで大阪国際(伊丹)空港まで行き、飛行機に乗って長崎空港まで1時間20分ほどの距離だった。そこからホテルまでの直通バスで1時間かけて到着するシンプルなルートで行くことにした。
移動時間の合計は、自宅から現地までトータル3時間ほどで息子は初・九州上陸を果たしたのだった。
飛行機に乗ったのは沖縄の宮古島に行った1歳半から、約2年半ぶりとお久しぶり✨息子の記憶の中では、実質はじめて飛行機に乗る実感を得られる旅となったようだった。

えっさんにとって「ハウステンボス」自体ははじめてではなかったのだが、前回友人と訪れたのが7年ほど前だったので随分とお久しぶりの滞在となった♪
今回は大人だけで滞在するのとはまたひと味もふた味も違う子連れでの「ハウステンボス」の魅力をたっぷりと体感することができたな〜と更なる「ハウステンボス」の魅力を知り、ますます好きになった滞在となった。
ホテルもこれまでは5つあるオフィシャルホテルの1つ「ホテル ヨーロッパ」に滞在していたのだが、今回は子連れということもあり場内の移動のしやすさを最優先に考えて決めることに!
「ハウステンボス」のほぼ中心という好立地に建っている「ホテル アムステルダム」にはじめて滞在したので、そのときの様子もご紹介できればと思っている。

改めてご紹介すると「ハウステンボス」は、オランダの街並みを再現していて、ヨーロッパ全体をテーマとしているテーパマーク!!
前回「ハウステンボス」を訪れた直後に、たまたま母親とオランダとベルギーを旅したのだが、そのときにアムステルダム市内を散策したり、運河クルーズで遊覧したときの景観が場内にいると自然と思い起こされた。
それほどまでに「街並みもホテルもオランダをはじめとした欧州の雰囲気を彷彿とさせるものだったな〜」と感じた✨国内にいながら、ヨーロッパ旅行気分も味わえて、ショーもアトラクションもオリジナリティがある異世界空間の中で、ゆったりと過ごせた思い出深い家族旅行となった^^

息子も夏に福井の「恐竜博物館」を訪れたときは「帰りたくない」と言って泣いていたのだが、今回は泣かずに「ずっとハウステンボスにいたい!!!」と2日目の聖歌隊のショーが終わった後に、想いが伝わる声で伝えてくれた。
4歳になったことを感じる前向きな素敵な感想を残してくれた記憶に残る滞在となった!!

・空港からハウステンボスまでのアクセス

長崎までは大阪国際空港から長崎空港までJAL便で飛び立つことに!
これまで羽田空港しかり、大阪国際空港しかり、特に当日 飛行機に乗る予定がなくても、展望デッキまで飛行機を見学しに遊びにきていたので、空港自体は子どももよく覚えている様子だった✨
出発日は金曜日の平日だったので、セルフでの搭乗手続き(簡単で楽ちん!!)を済ませてから荷物を預け、空港内のキッズルームも空いていたので、出発までの時間まであっという間に感じた♪
なお、帰りの長崎空港にもキッズルームがあったのだが、0歳〜2歳くらいを中心とした子ども向けのスペースのようで、大阪国際空港よりは小規模だった!

キッズルームのすぐ側にはクレカと当日の搭乗券を提示して飲み物をいただける「ラウンジオーサカ」⬇︎もあったので、子どもと一緒にキッズルームで遊びつつ夫と交互にラウンジで飲みものを飲みつつ、保安検査場には出発時刻の25分前に到着した!!

今回は飛行機とホテル予約がセットになっているWEB申込限定での国内ツアーパッケージをJTB⬇︎を通じて、申し込みをすることにした(往復航空券と朝食付き「ホテル アムステルダム」2泊のセットで、合計約15万円)!!
出発1週間前のリマインドメールで改めて詳細を確認したところ飛行機の座席を予約したつもりになっていたが、そのときに予約できていなかったことに気づき焦って座席指定することに💦「パッケージ申し込みの場合は、事前の座席指定をお忘れなくだな〜」と教訓になった。

空席を確認したところ往復ともに残5席ほどという状況だったが、往復ともに子どもとの並びの席をなんとか確保できてほっとしたのだった。2席ずつの配列だったので、大人1名は少し離れた座席になった。
今回、行きはえっさんが帰りは夫が子どもの隣りに座って飛行機に!!1歳半のときは子どもの体調が万全ではないこともあって、途中泣いてしまって周りへの配慮もあり大変だった記憶が残っている。
しかし今回は、搭乗中も一切大きな声を出すこともなく座ることができて子どもの成長を感じられた時間となった。
JALの客室業務員の方からプレゼントしてもらったシールブックや飛行機模型の組み立てをしながら、息子は行きも帰りも飽きることなくず〜っとしゃべり続けていた。
行きの話題は、保安検査場を通ったり、飛行機に乗ってみた印象や飛行機の飛ぶ仕組み、雲の不思議、機内の飲み物についての感想、「ハウステンボス」への期待など、何かしらトピックを次から次へと絶やさずに思いつくことに感心してしまった。笑。

フライト自体は快適だったものの行きの飛行機は気流の影響でやや遅れがあったので、ホテル直通のバス送迎予約待ち合わせのぎりぎりに長崎空港に到着。
機内に預けた荷物を待っている間に、なんとえっさんのフルネームで長崎空港内に呼び出しのアナウンスが流れるという人生2度目(1度目はドバイの空港で乗り継ぎ時間がなくなり、空港内を全速力で走ることになったとき)の経験をして、事前に伝達ができず申し訳ない気持ちに。

なお長崎空港から「ハウステンボス」までは、予約不要の長崎空港バスで行くか、空港定期便の船で行くか、レンタカーを借りたりタクシーで行ったりするか、の選択肢がある。
いずれも有料なのだが、「ホテル ヨーロッパ」の全客室ならびに「ホテル アムステルダム」特定客室に宿泊をしている人の特典として、無料のエアポートバスが出ていたのだ!!
事前に利用日3日前の17:00までにWEBで申し込みをしておくと快適かつコストをかけずに移動をすることができる素晴らしい移動手段✨
小さい子連れだとホテル前まで荷物も運んでくれて、直通で運行してくれるのは労力の面でも大変助かるので、「ホテル アムステルダム」であれば「デラックスデザイナールーム」「チョコレートルーム」「ミッフィールーム」のいずれかに宿泊することがおすすめだった!!!今回は「デラックスデザイナールーム」を予約していた。

バスの座席もゆったりとしていて余裕があり、車内では「ハウステンボス」のPVがずっと流れていた。荷物を先に預けておき、指定席ではないので好きな座席に座ることができた!!

「ハウステンボス」までは60分ほどの距離で、海沿いをゆったりとした雰囲気で走行してくれる。
息子もはじめは窓の外を眺めながら相変わらずずっと話していたものの、バスの揺れが心地よかったのか、移動の疲れもあったのか、30分もしないうちに急に夢の中へZzz…

バスの停車駅は「ハウステンボスの入場口→ホテル ヨーロッパ→ホテル アムステルダム」の順番で、最後に「ホテル アムステルダム」のすぐ目の前に停まってくれる。⬇︎
また、帰りは一番はじめに「ホテル アムステルダム」から出発をするので、送迎バスの利便性が抜群に感じた✨

帰りも行きと同様のルートで走行するのだが、車窓の景観がとても素敵なので「ハウステンボス」の余韻に浸りながら帰路につくことができた!!
こうして海を眺めながら「もう少し子どもが大きくなったら船で訪れてみるのも素敵かもしれないな〜」と感じた✨

・「ホテル アムステルダム」が子連れファミリーに魅力的だった理由!

「ホテル アムステルダム」に限らずオフィシャルホテルには宿泊特典が充実している!!例えば、先ほどお伝えしたバスの空港からの無料送迎の特典以外にも、こんな特典があったりした♪

▶︎開園前先行入場
→「ホテル アムステルダム」宿泊者は、時間を問わず場内に入場可能!人がいない時間の場内を散策できるので、朝の散歩にもぴったりだった!なお、ハーバータウンエリアのみ開園の一時間前からの入場が可能とのこと。
▶︎ハウステンボス温泉 大浴場優待利用
→入湯税のみで露天風呂や炭酸風呂などがある温泉施設を利用できる!通常は4歳以上〜11歳の子どもで600円。12歳以上で800円かかるのでお得だった。近くのバス停から無料送迎バスもあって、滞在中に一度利用してみることに♪子どももまったりと温泉を堪能しており楽しそうだったので、おすすめ!!
▶︎小学生まで添い寝無料
→小さい子連れのファミリーには、もちろん嬉しい特典!!
▶︎手荷物配送サービス
ハウステンボス入場口近くにある「場内ホテル手荷物預かり所」で手荷物を預けると、各ホテルフロントまで荷物を配送してくれるので、場内を手ぶらで散策することができる!
▶︎お土産デリバリーサービス
→かさばるようなお土産を買った場合でも、場内店舗で購入した品物はホテルのフロントまで無料配送してくれる!
▶︎宿泊者専用駐車場利用無料
→車でくる人には嬉しい特典で、宿泊者専用駐車場を宿泊期間中無料で利用することができる!

この特典以外に今回JTBから案内があった特典が、宿泊予約特典でチェックイン日の「ハウステンボス」のチケットを提示すると、チェックアウト日を含めて滞在中の場内1DAYパスポートを全員分プレゼントしてもらえるという特典!!
チェックイン当日のチケットの種類は問わないのでアフター3パスポート(3歳以下無料/4歳~小学生未満 2,800円〜/18歳以上 5,600円〜※25年2月から18歳以上5,900円〜)を購入しておけば、2泊3日だと翌日と、翌々日の2日分の1DAYパスポート(3歳以下無料/4歳~小学生未満 3,700円〜/18歳以上 7,400円〜※25年2月から18歳以上7,600円〜)が無料となるのはとってもお得に感じた。このときは大人2名、子ども1名で合計37,000円ほどチケット代がお得となったのだ!⬇︎

これは親世代がお出かけをするとひしひしと感じることだと思うのだが「ハウステンボス」に限らず、子どもが4歳になるとほとんどの施設で子どもの入場料が有料になるなんだな〜ということ!!
「それだけ成長したんだな〜」ということが嬉しい反面、子どものチケット代を含めてお出かけの予算を考えなくては!と感じている( ;∀;)
今回チェックイン日が3歳最後の日ということで、この日最後のチケット無料優待を受けさせていただくことに(>人<;)
そのため、チェックイン日の大人2名分のアフター3パスポートを購入したことによって、翌日から4歳となる子どものチケット代も2日分プレゼントしていただき、大変ありがたく特典を頂戴させていただいたのだった!!

「ホテル アムステルダム」が子連れに魅力な点は他にもあるのだが、何よりも場内へのダイレクトアクセスが非常に魅力的だった。子どもが疲れたときや、夜にショーを観に行くときも、場内の中心部なのですぐにホテルと場内を行き来できることが最大の子連れファミリーにおすすめの理由だった。

ホテルは全室45㎡以上の広さがあって全体的につくりもゆったりとしていた。ホテル中庭の雰囲気もロビーの雰囲気も異国情緒に包まれた素敵な空間だった。ロビーに滞在していると、クラシックの生演奏も奏でられており華やかで優美な、非日常感を味わうことができた。

基本的に添い寝の場合は子ども用のアメニティは付いていないものの、ロビー階のエレベーター前には、子ども用のアメニティを準備いただいており、歯ブラシとスリッパについては必要であればここで別途受け取ることができた!

宿泊したのは最上階の4階にある海側「デラックスデザイナールーム」のお部屋。
2階はモダンテイスト、3階・4階はヨーロッパ調のテイストで、エレベーターを降りてからも各階にソファーやテーブルを配したゆとりがある空間だった!

滞在した時季もあってドアにはリースの飾り付けがあってホテルのクラシカルな雰囲気ととてもマッチしていた✨

ベッドは、シモンズ製でセミダブルサイズ 幅122cm×長さ203cm 2台!宿泊したお部屋は花柄の可愛らしい雰囲気のお部屋♫こちらは英国ブランドである「Laura Ashley(ローラ アシュレイ)」がプロデュースしたお部屋で、とても華やか✨

ソファとテーブルのセットもあって、全体的にお部屋の中もゆったりとした空間だった!
こちらのお部屋で唯一の課題となったのが、子どもの寝相がなかなかダイナミックなので、笑、ベッドから転落せずにどう寝てもらうのかという問題!
ベッドはキャスター付きで動かすことが容易なので、ベッドからの転落が心配な場合は壁につけて転倒防止をしたり、壁面だけではなく足元から落下するリスクを回避するために、こちらのソファをツインベッドの間に移動をさせて配置することに。するとぴったりとベッドの間にハマったので、夜中の転落危機をなんとか乗り越えることができた✨

お部屋にソファとテーブル席があったので、昨年に引き続き4歳のお誕生日ケーキはお部屋まで届けていただき、お部屋内でゆったりといただくことに✨
事前の準備としては、オフィシャルサイトを経由してケーキの申込みをし、事前に決済も済ませておくことが必要だった!お値段は、いちごやフルーツがたくさんトッピングされていて3,000円ほど♫
なお、生クリームかチョコレートクリームかを選ぶことができたので、子どものリクエストでチョコに!
スタッフの方に家族の記念写真も撮っていただき、息子もポーズをするときに手で4本指をつくって4歳になった実感を覚えていたようだった^^⬇︎

お部屋にある家具も落ち着いていて、ヨーロッパ調の統一感がある調度品だな〜と感じた!冷蔵庫やカップなんかも綺麗に収納されていたので、全体的にお部屋の雰囲気を損なわないように工夫されているように感じた。

ペットボトルのお水は2本。「ハウステンボス」のロゴマークがあるオリジナルパッケージで、バリュミューダのケトルが横に用意されていた♫

やはり「ハウステンボス」のロゴマークが印刷されていたレターセットやホテルの景観が綺麗なポストカードも用意があって、こうしたお心遣いもヨーロッパのクラシカルなホテルのおもてなしを彷彿とさせるものがあった!

長崎のホテルらしいおもてなしとしては、長崎県東彼杵町で生産される「そのぎ茶」のティーパックがあったこと。「そのぎ茶」は全国茶品評会で何度も日本一になっているお茶のこと。茶葉が一枚一枚丸まった形状をしているので、一般的なお茶よりもゆっくり開いて、お湯を注ぐたびに味や香りの移り変わりを楽しめるのだとか♪
他にも紅茶はシンガポール創業の有名な高級紅茶ブランド「TWG」のアールグレイだったりと、特にお茶にホテルとしてのオリジナリティやこだわりを感じられた。

木製のロッカータンスもしっかりとしたつくりで、全体的にインテリアとお部屋の雰囲気の統一感がとてもゆったりとした空気感をお部屋にもたらしてくれているように見受けられた!

パウダールームには三面鏡もあって、子どもがいると宿泊先での滞在中は肌のお手入れやお化粧などが適当になりがちなのだが「こうした三面鏡があると準備時間に気持ち時間をかけたりできる余力が生まれるな〜」と重宝させていただいた!

アメニティもしっかりとした個包装で、ミキモトの「ムーンパール」シリーズが用意されていた!
朝食ビュッフェなどで他の同じホテルの宿泊者の方と一緒になると、50代以降と思われるお友だち同士なのか女性だけで遊びに来ているお客さんを何組かみかけた。こうしたアメニティセレクトから「幅広い年齢層にとって安心感がある高品質なアメニティが選ばれているのかな〜?」という印象をもった。

こちらのお部屋には洗面スペースが三面鏡と同じ場所と、浴室と同じ場所とに合計2箇所あって朝の準備時間がかぶっても別の場所で準備ができるので、利便性が高かった!!

「ハウステンボス」オリジナルのバブルバスや色違いのシュシュの準備もあった。またお部屋をプロデュースしているブランドでもある「Laura Ashley(ローラ アシュレイ)」のボディローションもあって、全体的に特に女性に優しいアメニティの用意が特徴的に感じた!!

こちらが浴室内にある洗面スペース!!完全にドアを閉めることができ、三面鏡があるスペースとセパレートされていた。
タイルも可愛いし、女性同士で泊まるのにも確かに便利なつくりだな〜と感じた。もちろん、ファミリーでの滞在にもとってもおすすめのホテルだったのだが、「何歳になっても再び友人同士でお泊まりしたくなるホテルだな〜」と少し先の未来にもわくわくした滞在になった♪

シャンプー、コンディショナー、ボディソープも「Laura Ashley(ローラ アシュレイ)」で統一されていて、使用感がとても良かった!!こちらはロビー階でも販売されていて、とっても気に入ったので購入するか悩むほどだった。⬇︎

お部屋からの景色はヨットハーバーに面したオーシャンビューだった♫パーク側だけではなく、ハーバー側の景色も欧州にいるような非日常的な景観を臨むことができた✨

外から宿泊しているお部屋やホテルの全景を眺めるとこんな感じ⬇︎で、改めて欧州にあるホテルに宿泊している気分を味わうことができた♬

「子どもにとっても、目新しい新鮮な景観だったんだろうな〜」と旅の情緒をこうしたホテル内外での滞在からも満喫することができたのだった!!
お部屋での連泊での滞在を通じて「ホテル アムステルダム」としてのオリジナリティはもちろん、「ハウステンボス」オフィシャルホテルとしてのこだわりや特典の相乗効果を感じられる快適なホテル滞在だったな〜と感じた!!

・「ア クールベール」の朝食ビュッフェ

前回「ホテル ヨーロッパ」で朝食を食べたときにその空間と料理の優雅さに感動したのだが、小さい子ども連れで行くには大人だけの静かな雰囲気が似合う空間だったので「ドキドキしそうだな〜」と感じた。
「ホテル アムステルダム」での朝食は、ホテル入口すぐそばにあるハウステンボスパークが見渡せる「ア クールベール」での朝食ビュッフェを案内いただけた。
フランス料理をベースに和や洋風にアレンジしたお料理で提供するビュッフェレストランで、地元長崎をはじめとした九州の料理も味わえる。
レストラン内には小さい子連れのお客さんや修学旅行中の高校生もいて、そこまで子どもの声の大きさを気にしなくても、朝食を楽しめる雰囲気だった♪
なお、お値段は別途頼むと大人3,800円、4歳〜小学生1,900円だった!今回は4歳の初日になってからの朝食ということで2日分の子どもの朝食代3,800円は現地での精算となった。

長崎の名物といえば、やはり「ちゃんぽん」は欠かせないということで長崎の郷土料理「皿うどん」がある朝食にテンションがあがった!!しかも、味つけがとっても好きな味だった◎

他に「角煮まんじゅう」もあって、食べたのは本当に久しぶり!!「角煮まんじゅう」は長崎県発祥の卓袱料理として有名な「東坡肉(とんぽうろう)」をまんじゅう生地で包んだ料理で、長崎土産の定番ともいえるひと品✨
とても柔らかいトロトロの角煮なので、味つけもしっかりとしていて生地との相性もよく美味しかった♫

他にも長崎名物と言えば定番中の定番「長崎カステラ」が朝食から味わえるのも嬉しかった✨
えっさんの母親がいつも九州の実家に帰省するとお土産に「長崎カステラ」を買うので、小さい頃から変わらず家族との帰省時の思い出のお菓子でもあるのだ!!

ホテル特製のカレーもあって、「牛すじ黒カレー」が人気だった✨長崎県産の牛すじ肉を煮込んで、グリーンカレーに黒ゴマをブレンドして風味を引き立てたスパイシーな黒カレーとのこと。
夫がとても気に入って、普段は朝食をあまり食べない夫も2日とも牛すじ多めに取り分けたカレーだけはおかわりして食べていた!!

他に朝食定番のウィンナーやベーコンに並んで、長崎銘柄豚の厚切りハムと名産のハムも並んでいた✨厚切りのハムは食べ応えもあって、見た目にもインパクトがあるし、味もジューシーでとっても満足度が高かった!!

洋風メニューの中で朝食には珍しい「あじのフリット」もあったりと、ホテルオリジナリティもある朝食メニューもあった!!

「ハウステンボス」内には「チーズの城」という約100種類のチーズを購入できるショップがある。
そのためか今回、チーズの種類も多くて、贅沢な気分に朝からなることができた。他にスモークサーモンや生ハム、雲仙しまばら鶏のハムもあって、これらの食材のクオリティを考えると大人3,800円/人というお値段が良心的に感じられるほどだった。

また、焼き立てパンの種類も多く「アップルクラウン」「ラズベリークラウン」「クランベリーツイスト」「パイナップルバー」などフルーツの名前がついたホテル朝食では珍しいパンも多かったことも特徴的だった!!

こちらは和食メニュー♪ 郷土料理の他、ひときわ目をひくのが山盛りに盛り付けされたえっさん大好物の「明太子」!!
長崎県産のお米がつややかな炊きたてごはんに、明太子を好きな量トッピングして食べるしあわせを噛み締めることができた!!他には、温泉卵や海苔の佃煮などご飯のつけ合わせも豊富に選択肢があった。

野菜もあざかやで九州各地から取り寄せた野菜を使用していたり、フレッシュフルーツも用意があった。
他の朝食ビュッフェでは見かけない珍しいと感じたデザートだと、パンを使用して、卵、牛乳、砂糖などと混ぜ合わせて焼いたデザート「パンプディング」⬇︎があったことだろうか。

ドリンクコーナーには、なんと贅沢な「長崎みかんジュース」やお部屋にも用意があった「長崎そのぎ茶」もあって、こちらでも地元名産の美味しいドリンクを味わうことができた。息子は濃厚なみかんジュースを「美味しい!最高!」と言いながらごくごく飲んでいた^^笑。

息子は今回朝食ビュッフェではカレーもお皿いっぱいに食べていたし、フルーツ類もよく食べていた!!また、普段の朝食であまり出すことがないからかこうした個包装で入っているシリアル類⬇︎を自分で開けて、牛乳を注いで食べることにはまっている様子だった。笑。

今回のえっさんの1日目の朝食は、長崎名物・名産を中心にホテル朝食の特徴を感じたメニューを中心にセレクトしてみた♫
どれも味つけ含めて美味しくて、つい食べ過ぎてしまいそうになってしまうほどだった✨子どもにも食べやすいメニューがたくさんあったので、ファミリーでも長崎の特産が楽しめるカジュアルながら贅沢な朝食だった!!

2日目は、1日目が和食中心だったのでおすすめのチーズやスープ、ハムなど洋風のメニューを選んでみることに!⬇︎連泊する場合は、前日とは全く異なる種類の特徴あるメニューを好きに組み合わせられるくらい選択肢があると更に満足度が上がるんだな〜と感じた♫ 
なお、1日目、2日目の朝食は土日だったこともあり事前に土・日・祝日限定で朝食を14:00まで楽しむことができるという案内をいただいた!!ランチ代わりにしても良いのは、場内と隣接しているホテルだと寄り道もしやすく、より一層ありがたいな〜と感じた✨

・「ア クールベール」のディナービュッフェ

旅のスケジュールとして、ホテルに到着をした当日にお部屋でケーキを食べたりと4歳の誕生日をお祝いをすることを計画していた!
4歳の誕生日当日は時間を気にせずに1日中パーク内を楽しめるように予定を立てていたので、夕食誕生日祝いもホテル到着日(誕生日前日)に朝食会場と同じ「ア クールベール」でのディナービュッフェを事前予約することに✨
事前に夕食付きのプランを予約しなかったので、お会計はホテル代とは別の当日のお支払いに!
この日のビュッフェプランは大人6,600円/人で、3歳までは無料だった!!なお、4~6歳は2,500円/人かかるので、「この日が最後の3歳の夕食だ〜」という実感を料金的にも得たのだった。笑。

特徴的なメニューを中心にご紹介させていただくと、全体的に朝食と同様に長崎名物を堪能できるビュッフェで、食材には夕食のみ提供いただける上質な食材も多くあった✨

まずライブキッチンでは、佐世保名物の「レモンステーキ」を注文することができた♡「レモンステーキ」は鉄板で焼いた薄切りの牛肉に、レモン果汁入りの醤油ベースのソースをかけて食べる和風ステーキのこと。お肉も柔らかく子どもでも簡単に噛み切れるので、息子も美味しそうに食べてくれていた。

また、海鮮系のメニューも多く⬇︎えっさんが食べた中では「長崎県鮮魚とイクラの漬け」や「長崎で水揚げされたヒラマサの刺身」が食感からも新鮮さが伝わってくるいち推しのメニューだった♡

お寿司も「海老」「帆立」「サーモン」と三種あって⬇︎、子どもはお寿司の中では特に「海老」が好きなので海老を多めにいただくことに!!

また、「北海道産ボイルズワイガニ」も食べることができたので前回の「松葉ガニ」ぶりに蟹をたくさん食べることができて子どもも「蟹だ〜!!」とテンションが上がっていた✨海老と同様に蟹も子どもの中で自分の好物としてお気に入りの様子だった!

今回、たくさんの海鮮メニューがある中でえっさんが最もお気に入りだったのだが「呼子名物 いかしゅうまい」!⬇︎
以前もブログの中で少し触れたことがあったかもしれないが、母親の実家が佐賀県唐津市なのでイカで有名な唐津市呼子には帰省する度に連れて行ってもらっていたのだ。
そのときに新鮮で透き通った生き造りのコリっとしたイカの美味しさが印象に残り過ぎて、近所のスーパーや回転寿司のお寿司のイカが苦手になってしまうほどのインパクトがあった。
今回は生のイカではないものの、「いかしゅうまい(イカとスケトウダラのすり身、タマネギなどを主な材料とした焼売)」は子どもの頃からやはり好きだったので、改めてイカの旨みをしっかりと感じられて満足度が高かった!!

うどん用のだし汁はあご出汁だった!また、お味噌汁は長崎麦味噌!⬇︎
「あごだし」はトビウオから取るだしのことで、九州地方では縁起の良い食材としても重宝されている。九州のおばあちゃん家や実家ではお味噌汁をはじめ「だし」は「あごだし」を使用することが多く、当時から甘みがあって上品な感じのだし汁が好きで、えっさんも自宅では「あごだし」でお味噌汁を作ることが多い。
こうして長崎のホテルビュッフェだからこそ、九州名産の食材を改めて認識することにもなり、自分がいかに親の実家ならびに親から受け継いだ食環境に今も影響を受けているかということを再確認した時間でもあった!

前菜も冬らしいキッシュやローストビーフのサラダなどが並んでいて彩りも可愛らしかった!!美味しかったので、家でも「スモークサーモンとクリームチーズのピンチョス」といった比較的準備がしやすいメニューは真似をして、パーティーやおつまみのひと品として準備して味わいたいな〜と感じた♫

朝食と同様に夕食でもチーズの種類が多かったことが印象的♫珍しいと感じたのが、夕食ではシェーブルチーズ(山羊のチーズ)もあったこと!子どもの頃、ギリシャに家族でクリスマス旅行をしたときにホテル朝食で提供された山羊のチーズがあまりに自分の口に合わなくて変顔をしながら必死で飲み込んだとき以来、ずっと食べず嫌いだったチーズ。社会人になってバーなんかでワインのおつまみとして食べるようになってから、美味しさを理解できるようなった思い入れのあるチーズでもある。

揚げ物には「牡蠣フライ」「海老のフリット」「イカの唐揚げ」と、ここでも海鮮系のメニューが目をひいた✨

また、「カラスカレイとムール貝のブレゼ」「魚介のペンネグラタン」それに海老が入ったアヒージョなどやはり海鮮が入った冬らしい身体もあたたまるメニューが特徴的だった!!

デザートにも、朝食では提供がなかったメニューも多かった♫チョコレートファウンテンやアイスの用意があって、おすすめだったのが熊本県阿蘇山麓で生産された生乳を100%使用した「大阿蘇生乳ソフトクリーム」!
まろやかな味わいのソフトクリームで、子どもも自分でソフトクリームを盛り付けてトッピングすることを楽しんでいた!!

フルーツ類も、朝食とは種類が異なりメロンやリンゴシロップ漬け、ぶどうにオレンジなどケーキとの付け合わせにもぴったりのラインナップだった!!

ケーキも種類が豊富だった!!やはり冬に食べたくなる「オペラ」や「ガトーショコラ」といったチョコ系のケーキや「りんごのタルト」をはじめ冬が旬のデザートもあり、赤や緑といった彩りも意識されたケーキが並んでいた。
子どもならずとも「食べられるのであれば、全部食べたい!!」と思わずにはいられなかった♡

夕食ビュッフェで、えっさんがはじめに取り分けたメニューがこちら。⬇︎レストランいち推しのメニューに、長崎の名産メニュー、海鮮系メニューを和洋折衷で取り分けることに!!こちらを完食した後に、デザートを少しずつ取り分けるとお腹いっぱいに✨

この日は、子どもの誕生日祝いが目的のディナーということもあり、事前に公式HPからの予約でコメント欄に「誕生日特典を希望させていただきたい」旨を記載しておくことに♫
そうしたところ、サプライズのケーキが盛り付けられたバースデープレートに、選べるプレゼントまで♡
息子はプレゼントの選択肢の中から、「ハウステンボス」内のショップでも購入ができるオリジナルの「テディベア」を選んでいた!
滞在中は「僕のベイビークマさん、よしよし」と言いながら、ずっと手にもって連れて歩くほどお気に入りの様子だった^^ちょうど夕食の時間帯に、レストランのすぐ近くのチャペルで聖歌隊がクリスマスソングを歌っていて、とても心あたためる音楽とともに誕生日をお祝いできたことに喜びを感じた🎶


なお、場内でのホテルレストラン以外での食事もやはり朝食や夕食のビュッフェでは食べていない長崎名物を!!・・・ということでランチは、佐世保のソウルフード「佐世保バーガー」をいただくことに!!
佐世保バーガーは、注文を受けてから作り始めるので常に出来たてを食べられるのが嬉しかった。場内には全部で4店舗佐世保バーガーを食べられるお店やレストランがあったのだが、今回はアトラクションエリアにある「エバーカフェ」という運河沿いの立地の良いカフェでランチをいただいた♫ベーコンが大きくて、バンズもふわふわでボリュームもあって美味しかった!!⬇︎

夕ご飯は、長崎名物の代表格「ちゃんぽん」をいただくことに♫「皿うどん」は朝食で食べることができたので、迷わずに心置きなく「ちゃんぽん」を注文することに!
場所は、タワーシティにある長崎名物と中華料理を味わえる「悟空」というレストラン。ファミリーも多く、訪れたのが土曜日ということもあり店内は多くのお客さんで賑わっていた!!やはり本場の「ちゃんぽん」はとっても美味しくて、子どもも美味しかったのか無言で自分の分をきれいに完食して「お野菜も全部食べた〜元気になる〜」と言っていた。笑。

・子連れで楽しむ「ハウステンボス」の全容一挙紹介!

前回大人だけで「ハウステンボス」を訪れたときはアトラクションを楽しんだという印象よりは、場内の建物や景色をはじめ雰囲気を楽しんだという印象のほうが強く残っていた!
しかし、今回子連れで訪れてみるとアトラクションもショーも同じものをリピートするほど楽しく、1日中場内を探索しても時間が全然足りないほどだった!!

場内の至るところにその季節ごとの楽しい仕掛けもたくさんあって、訪れたときはお菓子の家をモチーフにした遊具もあった。子どもはアトラクション以外のスペースでも随分と楽しそうに遊んでいたことが印象的だった♪

アトラクションのスタートは、こちらの「スカイカルーセル」という神話をイメージした日本初の3階建てメリーゴーラウンド!3階に乗るのか、1、2階に乗るのかで順番を待つ列の長さが全然異なっていたのも印象的。
まずは、やはり世界最大級の高さ15mを身近に感じようと多少並んででも乗りたい「3階」へ!!
到着日の夕方に訪れたので、ちょうどライトアップされるタイミングで場内をぐるっと見渡すことができて非日常の景色に「あ〜遠くまでやって来たな〜」という旅の実感を味わうことができた。

翌日には「2階」にも乗ってみたところ、運河や建物がより身近に感じられて本当にヨーロッパの街中にあるメリーゴーランドにいるような錯覚すら覚えるほどだった!!

お次に訪れたのが、子どもが最近はまっている迷路をリアルに体感できる「I.S.ラビリンス」というミラーハウス型の迷路!
自宅でもこのところ日々 迷路のドリルに取り組んでいたので、11月にも大阪の万博公園にある「巨大立体アスレチック迷路」に連れていったところ、それがすごく記憶に残って楽しかったようなのだ!
そのため、今回も「迷路あるよ〜!!」と伝えていたところ「場内で何やりたい?」と聞くと「迷路!!」と即答するほどだった。
こちらの迷路は「2315年の宇宙」をテーマにした迷路で、空間の光と音の演出も楽しかった。
4歳児でもコツを掴むと自分で手探りながら進むことができたので、滞在中に3回はリピートをして3回目はあっという間にゴールへと辿り着くことができた✨

夕方以降はちょっと寒くなってきたので、暖を取ることを兼ねてお次は「ショコラ伯爵の館」へ!ここでは館内を巡りながら色々なチョコレート体験ができて、写真映えするスポットも多くチョコ好きの子どもも大喜びだった!

こちらではやはりなんと言っても、蛇口をひねるとチョコドリンクが出てくる「魔法の蛇口」に一番感動をしていた✨
別途料金(500円)は必要なものの、セフルでチョコドリンクを入れることができたので、並々と注ぐことができた!!そうしてあたたかい甘めのチョコドリンクをもって、外でやっていたショーを楽しみながら飲むことに♫

事前に「ハウステンボス」のアプリをダウンロードしておくとショーの開催時間が分かるので便利だった!
屋内外問わず多くのショーが「ハウステンボス」では開催されているので、近くで観たいものは事前に有料席を確保するなど計画をしておく必要があった。
今回は特に席の確保はせずに訪れてみたのだが(直前に予約しようと思っても席は満席だった)、少し離れたところからでも充分に楽しむことができて良かった✨
子どもも自分のクリスマスコンサートで歌った歌が流れるとはり切って歌ったり、一緒に踊ったりと自由にショーを満喫していた♪

今回、場内エリアの移動は運河沿いを遊覧する船やゴンドラを使うとき以外は徒歩で移動をすることに!
場内の建物のライトアップやイルミネーションが綺麗なので、周りをキョロキョロとしながら散策をしているだけであっという間に次の目的地に着いてしまった!

この日はサンタさんにも出逢うことができて、子どもが「え?サンタさん?」と普通にびっくりしていた表情がかわいらしかった。普段はテンションが高めの息子も良い子に見えるように意識をしていたのか、とてもしおらしくサンタさんに近づいていって記念撮影をしてもらうことに✨ぜひ、この日のサンタさんとの出逢いをもう少し大きくなってからも覚えているのか聞いてみたいな〜と感じた素敵な出来事だった^ ^

1日目の最後のアトラクションは、場内のほぼ中央に位置している「白い観覧車」へ!!列に並んでいるときにすぐ後に並んでいた女子高生がテディベアを持つ息子の姿をみて色々と話かけてくれて、息子も照れて嬉しそうにしていた♡
観覧車から眺める「ハウステンボス」は、イルミネーションが煌びやかで子どもも観覧車の中から目につくもの全てに反応をして、ポジティブな感想をたくさん話してくれたので、えっさんも翌日からの場内での1日を想像してより一層楽しみになった!!

観覧車からホテルに戻る途中には、「光のオーロラガーデン」⬇︎という幅60mの光の滝からガーデン一面に広がるイルミネーションが幻想的で、子どももガーデンの中を「わ〜!!!」と言いながら一目散に走っていくほど目に映る景観そのものに刺激を受けている様子だった!

翌日の朝はアトラクションの営業時間が9時からだったので、30分前の8時半には始動した!!
「ホテル アムステルダム」からだと場内にはオープンする前に入場することができる!!そのため朝食の後、散歩も兼ねて人がほとんどいない場内の散策からスタートすることに♪
4歳の誕生日当日は朝から、子どもも「今日は僕の誕生日だ〜」と意気込んでホテルを出発した。アトラクションなどの順番としては、ぜひ体験したいけど事前に混みそうなことが予見できるアトラクションから制覇していくことに!

この日最初に体験したのが、「ミッション・ディープシー Xsenseライド」という超深海で巻き起こる救出ミッションに挑むアトラクション!!100cm以上の未就学児であれば保護者同伴で、体験することができる。
こちらは、ミッションリーダー役の方が深海へと救助に向かう探査艇まで案内してくれた!このアトラクションの世界観そのままの雰囲気でリーダー役の方がきびきびと緊迫した様子で説明してくれるのだが、子どもへの対応が非常に優しかったのでほっこりとさせていたただきながら探査艇へと乗り込んだ。
スクリーンや、音響、モーションライドシートという椅子に最新技術が使われていて、臨場感が半端なかった!!
子どもも「潜水艦だ」と言いながら、グラグラと揺れたりする椅子にしっかりと座って深海の世界を体感させていただいた。

次に訪れたのが「ホライゾンアドベンチャー」という実に800トンもの水を使用し大洪水を再現した圧巻のシアターショー!!
つい先日、東京から仲良しのママ友が大阪まで遊びに来てくれたので「USJ」に一緒に子どもたち連れて行ってきたのだが、子どもがこのときに一番強いインパクトを受けたのが「ウォーターワールド」のショーだったようだ。
ショーの中では、一貫して水を使った迫力あるショーに心動かされている様子だった。

「ホライゾンアドベンチャー」は、17世紀のオランダを舞台に水を大切にしないと海の神様が怒って大洪水を巻き起こすというストーリー展開のショーだった。その物語もわかりやすかったのか、終わった後は「僕、水を大切にするね!じゃないと、怖いモンスターがやってくるぞ〜」と両手でモンスターを真似ていた。ショーを通じて、とても大切な教訓を得たようだった。
席は自由席で、ショーの間は音と光の演出と一緒に座席も結構激しめに揺れ動いて、洪水や稲妻、豪雨と水がもつ自然の威力も体感することができた。

なお、「ミッション・ディープシー Xsenseライド」と「ホライゾンアドベンチャー」はアトラクションタウンというエリアにあったのだが、他はVRを使うなど7歳未満NGのアトラクションだったので、今度は未就学児でも色々と体験が可能な光のファンタジアシティ⬇︎というエリアへ移動をすることに!!

こちらのエリアは2021年3月にオープンしたエリアということで夫もえっさんも今回、訪れるのははじめてだった!!
体験型デジタルアトラクションが集まったエリアで、海・花・宇宙・アート・音楽・アスレチックといった、それぞれ異なる世界観のアトラクションとカフェがあって、基本屋内なので雨や夜でも体験できるファミリーにも嬉しいエリアだった。

まず最初に訪れたのが「フラワーファンタジア」という「光の花を作る秘密の研究所」をテーマに、アロマの香りが漂う館内を巡りながら、幻想的な花の世界を「五感で」楽しめるアトラクション施設。

えっさんも大好きなNAKEDが手がけているというだけあって、最先端テクノロジーを駆使した子どもでも体感できるインターラクティブなアクティビティが豊富で、この施設だけでも30分ほど滞在させてもらった♫

お花畑のエリアも圧巻だった!!全体を通じてその瞬間、自分だけがいっぱいのデジタルアート空間で子どもも何度も空間内を行き来したりしながら、その瞬間のお花のアートや香り体験に夢中になっていた!!

次に訪れたのが「宇宙のファンタジア」!近未来の宇宙センターをイメージした、銀河の世界を体感できる施設!!

2100年にロボットの案内で宇宙を旅するという宇宙旅行を体験できるというストーリーも、子どもにとっては面白かった様子だった。「ロケット乗る?ロケット?」と期待を膨らませていた。笑。
実際は見る体験の時間が長い印象だったものの、自分で12星座をつくるゲームなんかもあり、子どもも星座をつくっていく役割を担う代表者として名乗り出て、見事参加権を得て意気揚々とゲームに参加をしてはしゃいでいた!!結構、右に左にと激しく動き回るので良い運動にもなった様子だった。

宇宙の次は「海のファンタジア」へ!!こちらはカラフルな海の世界を体感できる施設で、「フラワーファンタジア」同様にインターラクティブな体験も多くあった!!

特に面白かったのが、壁に投影されているカラフルなフルイド(液体の流れを表現したアート)⬇︎を手でくるくるっとかき回すと、色が混ざりオリジナルのクラゲを自由に生み出すことができるというもの。
子どもも自分がクラゲをつくりだしているという感覚にハマって、たくさんのクラゲを生み出すことに集中して楽しんでいた!!

他にも自分たちの影が魚になって、魚群と一緒に泳ぐこともできる空間もあったり、絶滅した海獣「モササウルス」が現れ、襲ってくるという迫力のある空間も!!息子は「モササウルス」が好きで、よくお風呂の中にも「モササウルス」のフィギュアを持ち込んで遊んでいるので、いきなり襲われて「うわっ!!」とびっくりしていた。映像も美しいし、音響も迫力があるので冒険心も刺激されるし、海の色とりどりの生き物たちにも癒される素敵な空間だった。

こちらは深海の神秘的な空間”PARADISE”ゾーン!⬇︎スクリーンいっぱいに広がる深海は、時間ごとにテーマも変わるようで、色々な海の生き物を追いかけて触れようと小さな子どもたちが走り回っている様子が楽しげだった♪
水族館とはまた違った空間で、海の生き物の魅力を発見できる場だな〜と感じた!!

光のファンタジアシティ4施設目は、「カヨロンファンタジア」!!こちらは音と光がシンクロする未来の演奏体験ができる施設ということで、実際に高さ9mの壮大なカロヨン(組鐘)の演奏と光のショーも楽しむことができた!「ハウステンボス」内ではこうしたアクティビティ内でショーを楽しめる場所も多いので、その都度違う世界観に浸ることができることに「次は、どんな体験が待っているんだろう?」とわくわくした!!

子どもがずっとその場を離れなかった空間が、ハンマーでベルを叩くと、その音に反応して光が灯されるという体験ができるスペース。⬇︎ベルの力加減や回数を変えながら、どんな風に光が灯されるのかを繰り返し実験のように試していた。

さて、お次は天気も随分と晴れやかになってきたので外でのアクティビティも楽しむことに!!移動途中のお店で軽めのランチをして、エリアを再び徒歩で移動をして「ハウステンボス」の代表的な景観が楽しめるフラワーロードへ!⬇︎
このときはパンジー、ビオラなど季節のお花と三連風車がゆったりと動いている心和む風景が広がっていた。

フラワーロードで記念撮影をした後は、こうした風車を運河からも眺められる「カナルクルーザー」に乗ることに♪
こちらは⬇︎、全長約6kmの運河をゆったりと航行するクラシカルなクルーザーで、この日は15分感覚で運行をしていた!!
クルーザーの出発地であるウェルカムエリアから次の目的地タワーシティまでは、約12分。長閑な気候と雰囲気の中で、のんびりと移りゆく景色を楽しむことができた♫

クルーザーでタワーシティに着いて次に向かったのは、船の発着場所からすぐの場所にある「ハウステンボス」のシンボルタワー「ドムトールン」!!なお、「ドムトールン」というのはオランダの古都ユトレヒトに実際にある国内で最も古い教会・ドム教会の鐘楼(112m)と同じ名前で、「ハウステンボス」の「ドムトールン」の高さは105mとのこと。
エレベーターで地上80mにある展望室まで一気に上がって、改めて「ハウステンボス」の全景を体感することに♫

展望室のパノラマは壮大で、夜ももちろん綺麗なのだと思うけど、日中のヨーロッパの街並みを感じられる景観も同じように素敵だった!!
子どもは展望スペースに上ると必ず望遠鏡を使って景観をみているので、ちょっとだけ貸してもらったところ場外にある大村湾の様子もきれいに捉えることができて、「あ〜長崎に来ているんだよな〜」という実感まで得ることができた!!
この「国内外同時旅行」をしている不思議な感覚を味わえるのも「ハウステンボス」独自の魅力なんだよな〜と改めて感じた時間だった。

展望室から降りてくると再び予約不要の「カナルクルーザー」に乗って、今度は行きとは別のルートでウェルカムエリアに約10分かけて戻ることに♫
なぜ、改めてウェルカムエリアに戻ったのかというと今度は「ゴンドラ遊覧」に乗るために時間指定の整理券を入手していたので、その時間に合わせて移動をすることにしたのだ。
前回訪れたときは整理券がなく乗れなかったので、ゴンドラに乗ること自体はイタリアのヴェネツィアに遊びに行ったぶりだった。もう10年以上ぶりだったかもしれない。夫にとっては、仕事の研修ついでに同僚たちと「ハウステンボス」にきたぶり(何年前か記憶なし。笑)で、もちろん子どもにとっては初の体験だった!!

ヴェネツィアとは異なり手を動かして漕いでくれる漕ぎ手の方がいるわけではないものの、雰囲気はそのままに静かに、そして外の空気や匂いを感じながら運河をゆったりと進んでいった。
この遊覧時間は、いつもと時間の流れが変わるほど優雅でおしゃべりな息子も周りの景色を静かにじっと眺めていたことが印象的だった!!

運河には目視でも確認できるくらいお魚さんもたくさんいて「あ、お魚さんだ!!」と子どもと一緒に遊覧しながら発見する楽しみもあった!!

リアルなお魚さんをみた後は、我が家が今回の「ハウステンボス」の滞在中で一番盛り上がった「釣りアドベンチャー」のアトラクションへ!!こちらは巨大なスクリーンの中を、同じく巨大魚が泳ぎ回る世界最大級のデジタルアトラクションで、釣竿のリールが重たくなる手応えや手元が震える感覚までリアルに体感できるというもの✨

色々なお魚やモンスター級の大物を釣り上げることを参加者と一緒に競うゲーム感覚もあり、子どもは夫と一緒に、えっさんは自分だけの釣竿で体感をしていた!!スピードも集中力も必要で、えっさんは力が入って腕が痛くなるほどだった!!
そうしたところ、最後にラスボス的に現れたレジェンド級の大物をなんと息子が釣り上げることに成功をして、最後の表彰式では見事息子と夫チームが「第一位」を獲得して「やったー、やったー!!!」とみんなで跳ね上がって喜んでいた♫これはかなり盛り上がって楽しかったし、大きな喜びも共有できた記憶に残る体験となった✨

「釣りアドベンチャー」ではしゃぎすぎて家族全員がエネルギーを消耗したので、笑、次の事前予約をしていたアトラクションまでは再び場内のクリスマスダンスショーを楽しんだり、クリスマスマーケットを堪能して休憩しながら過ごすことに!休憩できるスペースも多く、こうした緩急のある時間の過ごし方をできることも「ハウステンボス」の魅力だな〜と感じた♫

誕生日当日 最後に訪れたのは、この日の朝一番に訪れたアトラクションタウンに戻って「~キッズワールド~ファンタジーフォレスト」へ!!土日祝や特別日については、30日前の0時から予約受付が可能で25分単位で交代制で遊ぶことができる。
その名前の通りキッズを対象にした屋内遊具施設で、0歳〜3歳の乳幼児向けと推奨年齢が4歳~小学3年生のエリアとで分かれていた。

「こびとになって、絵本の世界へ迷い込もう!」といった不思議の森の住人となって遊べるコンセプトがまた、これまでのアトラクションの世界観とはがらっと変わって素敵だった✨
なんと事前に伝えておくとスタッフの方が、誕生日のアナウンスをその場でしてくれて、そこにいる人たちから拍手をプレゼントしてもらえるという誕生日ならではのサプライズも!!
息子も照れながら自分の名前と年齢をマイクで伝えて、みんなから拍手をしてもらえてとても誇らしそうだった^ – ^

その後は、大きな木の形をしたアスレチックのネットスロープを登ったり、つり橋を渡って水辺のとびいしをイメージしたクッションを跳ねたり、やわらかいボールの上を歩いたり、木のトンネルをくぐったりと全身を使って時間いっぱいに遊んでいた!!そうしていっぱい動いたので、この後は夕ご飯もいつも以上に食べてくれて「あ〜楽しかった〜」と満足げな様子だった♫

そして、夕ご飯の後は「ハウステンボス」で最も記憶に残ったショー、「3Dプロジェクションマッピング」を観にホテル近くまで!!「ホテル アムステルダム」のすぐ隣りに位置するアムステルダム広場スタッドハウス花壇前では、季節に合わせて映像が流れるので、いつ来ても新鮮な驚きがあった。
この日は、聖歌隊がクリスマスソングをメドレーで歌ってくれて、歌の歌詞に合わせた映像が幻想的な雰囲気を盛り上げてくれた。
夜になると気温が下がっていたもののショーを待っている人たちも多かったこともあり少し早めに待機することに。それからショーがスタートするまで待ち時間も20分ほどあった。
子どもはえっさんが着ていたロングダウンコートの中に入り、カンガルーの子どものように顔だけ出して待機していた。4歳になった自覚もあるのか、状況を理解をして待ってくれることに、改めて成長を感じてじ〜んとするものがあった。
ショー自体は、18時30分にスタートをして約15分ほど!ショーの間は、子どもは目を輝かせてじっと目の前の歌と映像を真剣に眺めていた。曲の最後は「We wish you a merry Christmas and a happy new year〜♪」に合わせて花火がど〜ん上がって、フィナーレという感動的な最終日の夜だった!!
ショーが終わった直後に「僕、ハウステンボスに住みたい」と言いながらコートから顔を出している息子の姿を近くにいたカップルがみていて「かわいい〜」と笑顔で言ってくれて、こちらまで微笑ましい気持ちになった(^ ^)

ショーの後は、外でしばらく立っていたので身体をあたためるために送迎バスに乗って、温泉へ♫
タオルやアメニティ類も温泉で用意があったので身軽に行けて、露天風呂もありお風呂の種類も多くてとても楽しかった〜!!

温泉からの帰り道も、ランタンの灯りに癒されながら子どもが「お腹が空いた〜!!」ということで夜食に長崎まで来て子どものリクエストで「たこ焼き」を買うことに。笑。
ホテルのお部屋で「たこ焼き」をほとんど子ども一人で全部食べて、歯磨きをして家族でゆったりとしている間にいつの間にか夢の中へ〜♪ こうして息子の「ハウステンボス」を満喫した4歳誕生日の長いようで短い大切な1日が終わったのだった。

今日の子どもが心豊かに生きるヒント!

日本ではない異世界をテーマにしている「ハウステンボス」は、まさにその場にいるだけで海外旅行気分を味わえながらも、長崎という土地に根ざした食も堪能できて、国内旅行・海外旅行の魅力をバランスよく堪能できた場所だった!また、ショーやアクティビティもデジタルとアナログの良さの両方を兼ね備えていて、大人だけではなく子どもにとっても、1日中いても飽きない刺激がある空間が広がっていた。ここにしかない空間がもつ非日常の魔力を滞在中にいかに感じられるかは、その後の旅の記憶の濃淡にも影響するんだろうな〜と感じた体験だった。こうした異世界テーマパークでの滞在の魅力を、あなたならどう考えるだろうか。

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